日本記者クラブ、会報でSTAP細胞報道の背景を取り上げる 46
結局それぞれの人を信じるしかないのである 部門より
日本記者クラブの会報(2014年11月10日 第537号、PDF)にて、STAP細胞に関する報道について取り上げられている。朝日新聞や読売新聞、日経新聞、TBSテレビなどの科学担当デスク/部長による座談会をまとめたものだ。
STAP細胞についての当初報道では、朝日新聞や読売新聞が1面トップ横で取り上げたのに対し、日経新聞は「2番手あるいは3番手の扱い」となっていたが、各社がどのように判断して掲載位置を決めたのかが紹介されている。
また、不正疑惑が出てからの対応についても取り上げられており、「匿名の書き込みは扱いが難しい」「ネットに書き込まれたことは、どちらかというと、怪文書の類ではないかという印象があった」などと記されている。当初は著名な研究者らがこの成果について肯定的な発言をしていたため、メディア側も不正疑惑についてはあまり信じていなかったようだ。しかし、その後山梨大学の若山教授が会見を行ったことでメディアの反応も変わったという。また、理研の広報体制の悪さについても指摘されている。