aitoの日記: 9/15 音楽音響 午後まとめ(聞いたものだけ)
日記 by
aito
○人工内耳のための音楽作成について(静岡大)
北澤先生。最近はこういうことをやられているのか。MAのようなWITのような研究。人工内耳装着者は人工内耳の構造によって決まる周波数分解能しか得られないので、人工内耳のバンドパスフィルタの各帯域に収まる音だけを使って音楽を作った。うまく音階を収めるためにオクターブ移動も行う。音楽としては聞こえるが、どんな曲でもとはいかないようだ。
○同一音高の音楽の1/f型スペクトル解析(福岡教育大)
音楽の長時間スペクトルが1/fになる原因を探る研究(だと思う)。ある時間間隔τでサンプリングされた2音が同一音高である確率α(τ)がスペクトルの形を決める。α(τ)がpow(τ,-γ)に比例する事を仮定しているが、何となく違う気がする。
○Statistical Harmonic Model with Relaxed Partial Envelope Constaraint for Multiple Pitch Estimation(東大)
嵯峨山研。多重ピッチ抽出。ピアノなどの楽器のアタック部分では非調波成分が大きいので、アタック部分とディケイ以降を別々にモデル化する。ディケイ以降はHTCと同じ。アタック部分は単一フレームで周波数方向のGMMでモデル化。フレーム単位の評価でHTCより高性能。なんかピアノに特化した方法のような気もする。
○楽音の倍音比を利用した逆ノッチフィルタに基づく音高推定(阪大)
音高推定。逆ノッチフィルタ(Qの大きいバンドパスフィルタ)を使って特定の成分を抽出する。第2倍音が大きい場合の判定のためにヒューリスティックを導入。通常の周波数領域での方法と比べてなにがよいのか良くわからない。
終了後,1/fの三谷先生と鈴木先生,柳田先生,本郷先生ほか数名でディスカッション。なかなか意思疎通が難しいようだった。
北澤先生。最近はこういうことをやられているのか。MAのようなWITのような研究。人工内耳装着者は人工内耳の構造によって決まる周波数分解能しか得られないので、人工内耳のバンドパスフィルタの各帯域に収まる音だけを使って音楽を作った。うまく音階を収めるためにオクターブ移動も行う。音楽としては聞こえるが、どんな曲でもとはいかないようだ。
○同一音高の音楽の1/f型スペクトル解析(福岡教育大)
音楽の長時間スペクトルが1/fになる原因を探る研究(だと思う)。ある時間間隔τでサンプリングされた2音が同一音高である確率α(τ)がスペクトルの形を決める。α(τ)がpow(τ,-γ)に比例する事を仮定しているが、何となく違う気がする。
○Statistical Harmonic Model with Relaxed Partial Envelope Constaraint for Multiple Pitch Estimation(東大)
嵯峨山研。多重ピッチ抽出。ピアノなどの楽器のアタック部分では非調波成分が大きいので、アタック部分とディケイ以降を別々にモデル化する。ディケイ以降はHTCと同じ。アタック部分は単一フレームで周波数方向のGMMでモデル化。フレーム単位の評価でHTCより高性能。なんかピアノに特化した方法のような気もする。
○楽音の倍音比を利用した逆ノッチフィルタに基づく音高推定(阪大)
音高推定。逆ノッチフィルタ(Qの大きいバンドパスフィルタ)を使って特定の成分を抽出する。第2倍音が大きい場合の判定のためにヒューリスティックを導入。通常の周波数領域での方法と比べてなにがよいのか良くわからない。
終了後,1/fの三谷先生と鈴木先生,柳田先生,本郷先生ほか数名でディスカッション。なかなか意思疎通が難しいようだった。
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