aitoの日記: 10/8 SP/PRMU/WIT研究会@CEATEC 招待講演まとめ
日記 by
aito
午後は招待講演セッション。
[招待講演] 情報アクセシビリティの過去・現在・未来(浅川智恵子・日本IBM)
・情報アクセシビリティとは。
・IBMにおけるアクセシビリティの歴史。
・デジタル点訳システム。コンサイス英和1巻を点訳すると百科事典サイズの点字文書100巻に相当。デジタル化には大きな利点がある。
・視覚障碍者のためのホームページリーダ(世界初)
・IBM音声合成の進歩
・視覚障碍者の音声認知能力:2倍速音声で80%程度
・アクセシビリティに関する世界の法的ガイドライン
・アクセシビリティ向上プロジェクト
音声ブラウザでのアクセスができないページに対して、リクエストをソーシャルネットワークに投げると、どの部分をどう直すべきかが伝わる。
Webのアクセシビリティを可視化するツール
各Webページに対する読み上げ用メタデータを外部メタデータレポジトリに蓄積、マッシュアップ
・音声によるAR技術~ささやきインタフェース
・自動認識技術と人間の知性の融合:クラウドソーシング
・現役高齢者の社会参加を促すための技術
・世界に向けて:非識字者(インドなど)への応用
Spoken Web: 録音音声を共有する情報サービス
[招待講演] 日常生活データベースを作る地域社会システムとその活用に基づく見守りシステム(西田佳史・産総研)
イントロ
・日常生活センシング技術+モデル化技術+サービス技術
・事故予防は「健康問題」:事故による傷害は子供の最大の死亡要因
・事故予防は「見守りの問題」ではない(見守りの定義も曖昧) by WHO
・事故予防は「経済問題」アメリカで80兆円/年
・事故予防は「科学技術問題」
事故は「予防可能」で「制御可能」
精神論的事故予防から科学的事故予防へ
・事故予防は「社会システム問題」
情報収集→分析→対策→普及のサイクルの実現
日常生活インフォマティクス
・事故の情報を集める
身体地図情報システム(BIS)
→どこを怪我しやすいか可視化
要因ごとに怪我しやすい場所の分析が可能
虐待による打撲と不慮の事故による打撲の識別
・制御された危険という思想
ハザード(受容不可能な危険)とリスク(受容可能)
「あるがままの危険」から「制御された危険」へ
怪我のデザイン(この場所ではこの程度の怪我をする等)
身の回りのものによる治療費の推定
データ分析による低リスク製品の開発(炊飯器)
・モデリングの目的と技術
事故制御理論
制御したい変数(死者数等)
操作可能な変数(設計、保護者の意識、環境)
操作不能な変数(子供の月例、季節、時間等)
データマイニングによる説明モデルの構築
・日常系制御モデル例:転落のモデル
子供の制御・親の制御・環境の制御
よじ登り行動の制御モデルの開発
センサデータと傷害データの統合→転落の制御
・重傷度の制御
事故の再現シミュレーション
遊具の3次元モデル
子供の体のモデル→有限要素法による分析
対策(遊具の下を堅いコンクリートにしないとか)
・リスクの知識、感じ方を制御(意識変容)
お父さんが子供を洗濯機の上に乗せることによる事故
乳幼児行動シミュレータによる危険の提示
社会心理学的アプローチに基づくデジタルコンテンツの設計
アニメーションは感情的ショックは大きいが「自分のこと」になりにくい等
メディアによる意識変容効果の違いの分析
・包括的制御の試み
行動・重傷度・意識変容・医療コスト
潜在的ハイリスク状況の提示支援
その環境でのリスクを計算・可視化
傷害予防研究コミュニティのネットワーク
傷害予防工学イニシアチブ
CREST (2005-2011)
キッズデザイン製品開発支援(経産省)
基礎研究→社会実装→大規模データ
[招待講演] 情報アクセシビリティの過去・現在・未来(浅川智恵子・日本IBM)
・情報アクセシビリティとは。
・IBMにおけるアクセシビリティの歴史。
・デジタル点訳システム。コンサイス英和1巻を点訳すると百科事典サイズの点字文書100巻に相当。デジタル化には大きな利点がある。
・視覚障碍者のためのホームページリーダ(世界初)
・IBM音声合成の進歩
・視覚障碍者の音声認知能力:2倍速音声で80%程度
・アクセシビリティに関する世界の法的ガイドライン
・アクセシビリティ向上プロジェクト
音声ブラウザでのアクセスができないページに対して、リクエストをソーシャルネットワークに投げると、どの部分をどう直すべきかが伝わる。
Webのアクセシビリティを可視化するツール
各Webページに対する読み上げ用メタデータを外部メタデータレポジトリに蓄積、マッシュアップ
・音声によるAR技術~ささやきインタフェース
・自動認識技術と人間の知性の融合:クラウドソーシング
・現役高齢者の社会参加を促すための技術
・世界に向けて:非識字者(インドなど)への応用
Spoken Web: 録音音声を共有する情報サービス
[招待講演] 日常生活データベースを作る地域社会システムとその活用に基づく見守りシステム(西田佳史・産総研)
イントロ
・日常生活センシング技術+モデル化技術+サービス技術
・事故予防は「健康問題」:事故による傷害は子供の最大の死亡要因
・事故予防は「見守りの問題」ではない(見守りの定義も曖昧) by WHO
・事故予防は「経済問題」アメリカで80兆円/年
・事故予防は「科学技術問題」
事故は「予防可能」で「制御可能」
精神論的事故予防から科学的事故予防へ
・事故予防は「社会システム問題」
情報収集→分析→対策→普及のサイクルの実現
日常生活インフォマティクス
・事故の情報を集める
身体地図情報システム(BIS)
→どこを怪我しやすいか可視化
要因ごとに怪我しやすい場所の分析が可能
虐待による打撲と不慮の事故による打撲の識別
・制御された危険という思想
ハザード(受容不可能な危険)とリスク(受容可能)
「あるがままの危険」から「制御された危険」へ
怪我のデザイン(この場所ではこの程度の怪我をする等)
身の回りのものによる治療費の推定
データ分析による低リスク製品の開発(炊飯器)
・モデリングの目的と技術
事故制御理論
制御したい変数(死者数等)
操作可能な変数(設計、保護者の意識、環境)
操作不能な変数(子供の月例、季節、時間等)
データマイニングによる説明モデルの構築
・日常系制御モデル例:転落のモデル
子供の制御・親の制御・環境の制御
よじ登り行動の制御モデルの開発
センサデータと傷害データの統合→転落の制御
・重傷度の制御
事故の再現シミュレーション
遊具の3次元モデル
子供の体のモデル→有限要素法による分析
対策(遊具の下を堅いコンクリートにしないとか)
・リスクの知識、感じ方を制御(意識変容)
お父さんが子供を洗濯機の上に乗せることによる事故
乳幼児行動シミュレータによる危険の提示
社会心理学的アプローチに基づくデジタルコンテンツの設計
アニメーションは感情的ショックは大きいが「自分のこと」になりにくい等
メディアによる意識変容効果の違いの分析
・包括的制御の試み
行動・重傷度・意識変容・医療コスト
潜在的ハイリスク状況の提示支援
その環境でのリスクを計算・可視化
傷害予防研究コミュニティのネットワーク
傷害予防工学イニシアチブ
CREST (2005-2011)
キッズデザイン製品開発支援(経産省)
基礎研究→社会実装→大規模データ
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