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アレゲなニュースと雑談サイト

Acanthopanaxによる 2004年04月09日 7時39分の掲載
あやしいファイルは開かない部門より。

セキュリティソフト製作会社のIntegoが、Mac OS X向けのトロイの木馬についての警告を発している。MP3Concept (MP3Virus.Gen)と名付けられたこのトロイの木馬は、拡張子が.mp3であり、MP3ファイルのアイコンで表示されるが、ID3タグ内にコードが仕掛けられているという。ダブルクリックして起動すると、悪意のあるコードが実行され、ファイルの消去、電子メールによる自身のコピーの送信、MP3・JPEG・GIF・QuickTimeファイルへの感染をひきおこす可能性があるとのこと。

[2004-04-09 17:15 JST Acanthopanaxによる追記] MP3アイコンを表示させる仕組みがまだ不明確ですので、その部分を中立的な表現に修正しました。

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  • nInfo (14824) : 2004年04月09日 11時10分 (#528853)
    Mac OS Xのセキュリティホールを利用するということですが、
    どのバージョンで脆弱性があるのか、ダブルクリックで起きるなら
    Mac OS 9以前でも同様ではないのか、それから具体的な対策方法
    がファイルをダブルクリックしないこととしか示されていませんね。
    またJPEGとGIFでも同様だと書いてありますが、PNGやTIFFやPDF
    なら大丈夫ってことなのでしょうか。Macで一般的なAACファイル
    やQuickTimeのファイルについては?
    さて、.MacのVirexのウィルス定義ファイルはまだ更新されていま
    せんが、Symantecのものはどうなのでしょう?
    早いところAppleがSecurity Updateを出すことが肝心な訳ですが。
    • t_trace (6746) : 2004年04月09日 11時32分 (#528862) 日記
      既に、日本語のMac Securityの情報筋にはいろいろあがってます。
      harden-mac MLには[harden-mac:0620] Re: First Mac OS X Trojan Horsel [ryukoku.ac.jp]が投稿されています。
      手前味噌で申し訳ないが私の日記 [hatena.ne.jp]では考察も入れています。

      この手のネタではリンク貼っても読まない人が多いみたいなんで要約しますが、

      またJPEGとGIFでも同様だと書いてありますが、PNGやTIFFやPDF
      なら大丈夫ってことなのでしょうか。Macで一般的なAACファイル
      やQuickTimeのファイルについては?

      Carbon/CFMのアプリケーションに適当な拡張子をつければ、このトロイの木馬と同じことが可能になりますので、拡張子を持つ全ての書類でこの脆弱性を用いたアタックが可能になります。
      Mac OS 9以前であっても同様。拡張子でアイコンがつかないタイプのファイルであれば、任意のアプリケーションのアイコンでも貼付けておけばいいわけです。

      Appleに望む対処、つまりSecurity UpdateでAppleがこの脆弱性をつぶすときに取れる手段は以下が考えられます。
      ・Carbon/CFMの禁止
       これは、まぁ、無理でしょう。
      ・アイコンに実行可能バッチの追加
       実行属性を持つファイルのアイコンに、エイリアスなどと同様、アプリケーションであるパッチをつけることで、ユーザ任せの回避策ですが、これもあり得る解決策ですね。ただ、アプリケーションを何らかの手法で実行されてしまう可能性もないとは言えないので、実効性は薄いと考えます。
      ・アプリケーション起動パスの制限
       /Applicationsや~/Applicationsなどの限られた場所にないアプリケーションを起動できなくすることで、現在表面化していない様々な脆弱性に対処できます。

      ぜひとも、アプリケーション起動パスの制限が実装されてほしいものです。
      • 切り分け? (スコア:3, 参考になる)

        Anonymous Coward : 2004年04月09日 11時51分 (#528883)
        ちょっと読んだ感じだと、二つの場合がありえるわけで、
        • Carbon app を普通のファイルに偽装させる
        • mp3 ファイルのid3 タグにスクリプトを仕込む
        は別の物として考えるべきだと思います。

        上の場合はファイルの上にポインタを合わせるとファイル情報の要約が 出るようにしておけば防げます。
        つまり拡張子やアイコンを信じるのではなくて、ls -l とfile の結果を信じる、 ということです。

        下の場合には仕組みがよくわかってないので何ともいえませんが
        QuickTime なりの実装に問題があるように思えます。
        他の方も書き込んでますが、ここの情報が欲しいです。

        今回のタレ込みはこの下の問題を言っているのであって上の問題と ごっちゃにしない方がいいと思います。

        • Re:切り分け? (スコア:3, 参考になる)

          t_trace (6746) : 2004年04月09日 14時01分 (#529014) 日記
          確かに切り分けができていませんでした。
          今回の警告と同じような動作をするサンプルが、既にあがっているのですが
          http://www.scoop.se/~blgl/virus.mp3.sit
          このファイルではMP3ファイルのID3タグ内にppcのCarbonアプリケーションが埋め込まれ、ファイルタイプがAPPLとなっています。ダブルクリックするとID3タグ内のアプリケーションが実行されますが、iTunesで普通にMP3として音声を聞くことも可能です。

          この方法を用いても同じことができる、というだけで同じ手法を用いたトロイの木馬が今回発見されたものかどうかは判りません。ここのきり分けをせずに投稿していました。
        • Re:切り分け? (スコア:2, 参考になる)

          Anonymous Coward : 2004年04月09日 18時54分 (#529228)
          > [harden-mac:0632] [slashdot.jp]にあがっています。

          リンク間違ってるし(笑
          [harden-mac:0632] [ryukoku.ac.jp] ですね。

          --
          vm%パスワード忘れた
        • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
      • >ぜひとも、アプリケーション起動パスの制限が実装されてほしいものです。

        そういう否定されているレガシーなやり方では全くダメですね。
        同じパスにインストールされるアプリケーションに付属する書類は
        実行出来てしまうのだし。それにMac OS 9でどうやるんですか?
        局所的かつ暫定的としか思えない方法には反対します。Appleには、
        もっと上手くまともな対処をやってくれるように期待しています。
      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • nInfo (14824) : 2004年04月09日 23時12分 (#529347)
    結局のところ、Carbon (CFM)の仕組みに脆弱性があるようで、
    これならCarbon Libのアップデートで対処出来そうな気もします。

    More details on Trojan Horse for Mac OS X [macnn.com]