Acanthopanaxによる
2005年02月28日 9時29分の掲載
まだ早い部門より。
まだ早い部門より。
「Macintoshの父」ジェフ・ラスキン氏が26日、ガンのため死去した(本家ストーリー: GUI Pioneer Jef Raskin Has Passed Away)。61歳だった。氏は、1978年、Apple Computerに31番目の社員として入社。Macintoshプロジェクトの当初のリーダーであった。1ボタンマウスを採用したとも言われる。近年は、「ヒューメイン・インターフェイス」を提唱していた。
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
日本語記事 (スコア:2, 参考になる)
ITmediaに、記事「Macintoshの父」ジェフ・ラスキン氏が亡くなる [itmedia.co.jp]が掲載されていました。
Re:日本語記事 (スコア:2, 興味深い)
世に出たMacに対する功績は微々たるもので、自分の作品ではない
からか、Macリリース直後から最近までずっと批判ばかりしていて
嫌な人でした。現在あるMacに対して自分が追い出されたことを根
に持ってどうしても正当な評価が出来なかったのだろうと思います。
#マウスもなくビットマップでもないMacが出なくて良かったなぁ。
親コメント
愛すべき(?)、偏屈な大叔父 (スコア:3, 参考になる)
Raskin氏について書かれているFolklore.orgの記事「The Father Of The Macintosh」を訳してみました [slashdot.jp]。なるほど、彼が目指したのは私たちが知ってるMacとは別物みたいだし、評価が不当に高いというのも、わからんでもない。
んでもまあ個人的には「Jobsみたいな人がおる一方で、こういう人がおってもええやん」と思いました。なんというか、私の爺さんもこんな人だったんで憎めない、ってだけかもしれんけど。(Raskin氏の信仰については知らんけど勝手に)合掌。
親コメント
なんでこれがローカルトピックなんだ (スコア:1, 興味深い)
Win使っていようがMac使っていようが、何らかの影響下にはあるのだし。
表に出て良い話だぞ。
#アンチ避けとは言え、macオンリーな話題はすべからくローカル、という姿勢は好きになれない。
ヒューメイン・インターフェイスを読んでみる (スコア:2, 参考になる)
ただ、テキストベースの作業は、キーボードから手を離さずに行えるべきであると考えていたし、Canon Catというワープロ(マウスを持たない)を作ったので、妙な言われようになったものらしい。
Canon Cat(CANON製)のインターフェイスで興味深いのは、LEAPキーのようですね(見かけは何だか、親指シフトキーボードみたいだ)。
#LEAPは検索用らしいが、いまいち理解できていない。
あと、一番よいインターフェイスは「ZoomWorld」「Zooming Interface Paradigm」とも言っている。これは何だか、パワーズオブテンみたいだ。これはちょっと真似してみたい。
##ベストエフォートより、リーストエフォット
親コメント
Re:なんでこれがローカルトピックなんだ (スコア:3, 参考になる)
暫定ダイナブック(Smalltalk システムを GUI ベース OS として動作する ALTO はこう呼ばれていました。なお ALTO はこれとは別に Star システムのハードウエアという位置づけもありましたが、Star と暫定ダイナブックは別物と考えるべきです)から、Lisa や Macintosh への GUI デザインの流れは長らく謎とされていたのですが、先頃、ビル・アトキンソンによりその一部が明らかにされました。こちらのレポート [mac.com]の、次の画像は、私のように長いこと Lisa/Macintosh の GUI は Apple がそのオリジナリティを発揮して、ほぼゼロから作りあげたものである…と信じて疑わなかった者にとっては、ある意味、とても衝撃的なものです。
写真1 [mac.com]
写真2 [mac.com]
写真3 [mac.com]
左側のスクロールバー、ポップアップメニュー、オーバーラップするマルチウインドウ、グレイの背景、白地に黒文字表示(ただし、これは Smalltalk システム自体がエンゲルバードの NLS からの影響)、黒いウインドウタイトルバー、マルチフォント・マルチスタイルテキスト表示、カット&ペーストに代表されるテキスト選択→メニュー項目選択スタイルのオペレーションなど Smalltalk-72 システムや 同 76 システムの影響を(Smalltalk システムを知るものからすると、ちょっと笑ってしまうくらい…)必要以上に強く受けて作られたことが伺われます。
Smalltalk-72 システム [no-ip.com]
Smalltalk-76 システム [ipa.net]
Apple のオリジナリティは、広く信じられているように GUI そのものではなく、実は Smalltalk システムですでに何年も前に培われていた“それ”と、後に Lisa や Macintosh に実装されたものとの差分、あるいは、そうした変更を是とするために繰り返し行なった「ユーザーテスト」やそれからのフィードバックに重きを置く開発スタイルにあったのではないかと、最近は、考えるようになりました。参考になればさいわいです。
親コメント
過去の業績はさておき (スコア:1)
って、俺もそういや前半しか読んでないかも知れないんだが(^^;、
少くとも例えば「UIはモードが有ったらダメだよー」という主張は、
ナルホドと思いました。
ってなわけで俺も、例えば、
「マウスポインタの機能をパレットで選ぶというUIは、マウスポインタにモード使いまくり」
であり、そういやそれって使いづらいよな、という風に感じてます。
#まして、パレットを切替えるのにもマウスClickを要するなんてのは、最悪。
で、マウスの(ほんの数個の)ボタンのかわりに、キーボードの(最大100個くらい自由に使える)キーを使う、
というUIはどうだろう?と思っています。
たとえば(マウスボタンじゃなく)Bを押しながらDragすれば黒い線、Wなら白、Rなら赤、を描画するPaintソフトとか。