mhattaによる
2008年03月24日 6時20分の掲載
/.Jのロゴを見るとどうなるんでしょう部門より。
/.Jのロゴを見るとどうなるんでしょう部門より。
pinbou 曰く、
壮大な釣りかと思ったら、専門誌Journal of Consumer Researchに載るようです(論文[PDF])。本家/.の記事より。Appleと言えば「Think Different」だが、Appleロゴをサブリミナルに見せられると人間は創造的になるらしい(PHYSORGの記事)。デューク大学を中心とした研究によると、被験者にAppleとIBMのロゴをサブリミナル画像として見せるという実験(被験者自身は視覚の鋭敏さのテストだと思っている)を行ったところ、Appleのロゴを見せられた被験者はIBMのロゴを見せられた被験者よりも多くのクリエイティヴなアイデアを創出したと言う(デューク大学のプレスリリース)。続いて、ディズニーロゴに曝された被験者は(芸能界のゴシップを多く扱うテレビの)E! Channelロゴを見せられた被験者よりも正直に振る舞ったそうだ。研究者らは、それまで各企業が築いてきたブランドイメージが、ロゴに代表されて被験者の思考に影響を与えるのではないかと考えているらしい。
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
有意な差はない (スコア:3, 参考になる)
論文[PDF]の49ページ以降に実験データのグラフが載っていますが、被験者341人で、有意な差が出ているとはとうてい思えません。また、印象操作の棒グラフ [takagi-hiromitsu.jp]のテクニックが使われています。
# 自然科学系のマトモな論文誌なら、即座にrejectされると思います。
Re:有意な差はない (スコア:2, 参考になる)
親コメを書いた者です。どこにぶら下げようかと迷いましたが、ここに。
失礼しました。よく読むと、おっしゃる通り「有意な差が出て」います。^^;
論文[PDF]49ページ目の“FIGURE 1A”の縦軸を「人数」と錯覚してました、恥ずかしながら…。
“FIGURE 1A”の縦軸は“unusual uses test”の解答の数で、ネットで調べたところ、例えば「壁を作ること以外で、レンガを使ってできることすべてを挙げよ」といったテストなのだそうです。
# そんなテスト結果で人間の創造性の違いが計測できるかどうかは、統計とは関係ありませんのでまた別の話。
親コメント
なるほど。 (スコア:2, すばらしい洞察)
E! Channelロゴを見せられた被験者はディズニーロゴを見せられた被験者よりも思慮深く振る舞うのですね。
* 専門誌Journal of Consumer Research……って、科学誌じゃないのですね。こうして投資家が騙されるわけだ。剣呑、剣呑。
* s/Reserch/Research/ >ストーリー
そういえば (スコア:2, 興味深い)
手続きさえしっかりしていればインチキ科学とは言えませんが。
部門名 (スコア:1, おもしろおかしい)
rm -r /.*
まあ、現ロゴなんだろうけど (スコア:1)
連想するもの (スコア:1)
宣伝だな (スコア:1, おもしろおかしい)
もう少しテストをしてほしい (スコア:1)
各ロゴや会社について全然知識がない人を対象にしてテストを行ったらどうなっていたのでしょう。
朝○新聞のロゴを見せると (スコア:1)
Re:本当になったのではなく (スコア:1)
かしこさが 5 あがった!(気分になる)
のと一緒ですね。
# 読んで理解して実践しないと意味がない。
# Linux カーネルは、武器(本で殴る)にもなるけど。
親コメント