パスワードを忘れた? アカウント作成
340 story

エシュロン、やはり日本も傍受していた! 16

ストーリー by kazekiri
これこそオープンな外交?おぃおぃ 部門より
yuki-kun 曰く,"毎日新聞の記事によると、ニュージーランドの情報機関がオセアニア地域で日本の在外公館の外交電文を傍受している実態が26日、明らかになった。とあります。三沢基地に傍受用の設備があるらしいですが、土地貸して傍受させてるなんてお人好しと言うか間抜けと言うか・・・"
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by tck (3276) on 2001年06月27日 14時30分 (#3956)

    やはり,と言う感じですね。
    ところで新聞記事の最後の外務省幹部が
    「日本の外交機密はしっかりと守秘されているものと確信している」
    と言っているけれど,幹部殿が確信されていてもねぇ。
    実は結構もれてそう。

  • by fgd (2415) on 2001年06月27日 15時18分 (#3964) 日記

    「日本は諜報機関の天国だ!」

    ってネタは、もう使い古されてるか。

  • ちらほらと、聞こえてきます。
    もっとも、エシュロンで得た情報は、アメリカ経由で、アメリカの国益に反しないものだけを知ることができるのでしょうけれど。

    無線だけなら、日本も独自に諜報活動しているのは、既に知られていますし、
    俗に言う「盗聴法」が成立した現在においては、(ある程度制限されるとはいえ)エシュロンと同等のものを日本国国家機関が構築する可能性は十分にあるわけで…。

    やはり、最低限、通信は暗号化すべきですね。
    #しかも、マスターキーのない暗号理論のもので。
    --
    masamic
  • 補足です。

    >俗に言う「盗聴法」が成立した現在においては、(ある程度制限されるとはいえ)エシュロンと同等のものを日本国国家機関が構築する可能性は十分にあるわけで…。

    俗に言う「盗聴法」は、日本国内だけに適応される法律ですが、日本国内だけに的を絞っても、外国公館の相当な情報を取得することが可能だと思われます。
    --
    masamic
  • by mamoru (617) on 2001年06月27日 17時21分 (#3989)
    守秘「されている」ものと「確信している」。じゃあ、守秘している主体は、いったいだれ? と思いたくなるような、典型的バカ役人的発言ですね。「オレ達の責任じゃないけどね」といわんばかりに、責任の所在はきっちり曖昧化されてしまっている。
  • 政治家も盗聴のことなんて気にせずに携帯電話を
    使っているんだろうなあ。
    --
    ゆーへん
  • by eukare (2230) on 2001年06月27日 19時20分 (#4016) 日記
    「事情が今一つよくわからない」が「しっかりと守秘されているものと確信している」ですか。
    その根拠のない自信はどこからくるのやら…
    いや、根拠なしでも自信たっぷりでないと幹部にはなれないのかも。
  • >俗に言う「盗聴法」は、日本国内だけに適応される
    >法律ですが、日本国内だけに的を絞っても、外国公館
    >の相当な情報を取得することが可能だと思われます。

    無理だと思います。いわゆる「盗聴法」は組織犯罪対策法の一部であり, 麻薬・覚せい剤等の組織的取引を操作するためのものです。したがって, この法律の枠内で外国公館の情報を集めるのは無理というか, そもそもこの法律とは関係ない活動です。

    もちろん, この法律の枠組みを超えてこういった活動を行うことは十分考えられます。

    っていうか,「盗聴法」ってずいぶん歪められた形で報道されましたからね…。 良い法律か, 悪法かは別として, 正しい姿をきちんと伝えなかったマスコミの責任は大きいと思います。

  • by gy0 (3393) on 2001年06月27日 20時25分 (#4026) 日記
    >無理だと思います。いわゆる「盗聴法」は組織犯罪対策法の一部であり, 麻薬・覚せい剤等の組織的取引を操作するためのものです。したがって, この法律の枠内で外国公館の情報を集めるのは無理というか, そもそもこの法律とは関係ない活動です。

    小泉政権のノリからすると
    某政党を支持しただけでも「組織犯罪」扱いされそーだがな(笑)

    あと、存在そのものが組織犯罪みたいな国家とか。
    例えば、ペルーのメインビジネスが、
    とっても教育に良い御クスリとかなのは周知の話だと思うぞ。
    そーするとペルーは組織犯罪やってんだから
    バリバリ盗聴して良いんだよな???
    --
    gy0
  • 「高度の機密電文は複雑に暗号化されており、解読できなかったようだ」
    とあるけれども、
    結局はエシュロンに関わった一部の人間への聞き取り調査なわけで、
    調査対象がどれだけエシュロンの真実を知ってるか、
    真実を語ろうとしているかどうかは分からない。

    ホントの所、どこまで解読できていたのかは闇の中だよなぁ・・・。
    第2次大戦中も、どんな暗号も全部アメリカに筒抜けだった、って良く言いますよね。
    まあ、戦後に行われたプロパガンダってヤツかも知れませんけど。

    あ、皆さん御存じとは思いますが、
    Vladimir氏のサイトにエシュロンについての色んな記事があります。
    僕自身はまだほとんど読んでないですけど(苦笑)
    http://www.infovlad.net/underground/asia/japan/
    --
    gy0
  • by fusan (1630) on 2001年06月27日 23時35分 (#4046) ホームページ
    えーと、こちらを。

    最後の方に書いてありますが、CIAとNSAが日本側代表団と日本の自動車メーカーなどとの電話交信を盗聴してたらしいですね。

    なにも盗聴は外交機密だけとは限りません。日本で外交機密は盗聴する必要がありません。勝手にリークされてきますから。(--;

    むしろ、外交よりももっと産業関係の盗聴が重要でしょうね。例えば、申請前の特許申請文章(っていうのかな)を盗聴などの手段で入手し、先んじて申請すれば、莫大な利益が得られます。先日の理研の日本人研究者がアメリカ政府に追いかけられるっていう事件も、そういうことに敏感になっているアメリカ政府の様子を物語ってくれています。

    日本政府がそういうことに気づいている兆しは見られませんが(それとも、わからないようにやってるんでしょうか)少なくとも日本の企業がそういうことに気を遣っているのでしょうか。企業外のネットワークを通る電子メールはすべからく暗号化するとか・・・ちょっと無理かなぁ。

    実体はどうなんでしょうかねぇ。
  • 外国公館が、領事館を指してるのなら、日本の国内法の範疇買いのような気が…。
    そもそも、これ以上信用なくしてどうするよ。
  •  なんとなく思ったんですけど、もしかして、これはある意味、日本の「情報公開」?(^^)
    --
    -------- SORAMINE Yukino
  • >無理だと思います。いわゆる「盗聴法」は組織犯罪対策法の一部であり, 麻薬・覚せい剤等の組織的取引を操作するためのものです。したがって, この法律の枠内で外国公館の情報を集めるのは無理というか, そもそもこの法律とは関係ない活動です。

    >っていうか,「盗聴法」ってずいぶん歪められた形で報道されましたからね…。良い法律か, 悪法かは別として, 正しい姿をきちんと伝えなかったマスコミの責任は大きいと思います。

    確かに俗に言う「盗聴法」は犯罪捜査に限定したものです。

    もちろん、基本的に公には諜報活動などしないわけで、これが法律になることはないですね。(法律でそのようなことを許すことは、よっぽどのことがない限り考えられないということですね。)

    一応これらのことは知ってて書いたのですが、
    「行き着く先は…」ってな気持ちで書いたので、
    大きく話を膨らませすぎたようです。
    --
    masamic
  • >あと、存在そのものが組織犯罪みたいな国家とか。

    犯罪行為を国家が行っていて、日本に犯罪被害を及ぼしている場合は、可能かもしれません。

    国際法上、治外法権があるので、対象となる外国公館内部に盗聴器をつけたりすることは出来ませんが、いまでも無線は傍受しているはずですし、日本国内を経由している通信回線は傍受可能かもしれないということで、あのようなことを書いたわけです。
    #あのコメントはちょっと膨らませすぎの感はありましたが。

    でも、法の範囲外でやっててもおかしくないと思っています。
    --
    masamic
typodupeerror

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

読み込み中...