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403 story

「世界の佐藤」、JavaとWonderWitchを語る 4

ストーリー by kazekiri
「サトウのごはん」のことではない 部門より
Sun Developer Newsにて 「世界の佐藤」のインタビューが掲載されている。 Javaとの出会いについてはよく触れられてきたこと なので置いとくとして、 バンダイ WonderSwan用のアプリケーション開発キットである の WonderWitchの開発秘話?なんてものもある。

ただ、それよりも以下の引用あたりがオブジェクト指向屋の 「世界の佐藤」らしいと言えるだろう。みなさん楽しくモノを 作ってますか?:

『楽しくモノを作るということがどんなことか忘れている人達が 多いんですよ。モノを作って楽しいというのは、本来経済活動 とは分離していると思うんです。ところが多くの場合は経済活動 と結びついちゃう。そうなると、モノを作ること以外で 苦しんでしまう。技術者の中には自分が「技」をもっていることに 気が付いていない人がいるんですね、企業の中にも良い技術を もっているんだけど、それをどう使ったらいいかわからない企業が あるわけです。そういったところに行って、「こう使いましょうよ。」 という話しをするわけです。よくあるのは、固定概念に捕われていて 新しいアイデアがなかなか出ない、という場面に出会うわけです。 コップはコップであると。でも、「コップってこういうものだよね。」 というモノの「こういうもの」という部分を取り外すと、構成要素が 見えて来る。そして再構築し直して、新しいモノをつくり出す。 これがまたオブジェクト指向屋のサガ。』
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  • by crouton (9) on 2001年07月03日 21時30分 (#5029)
    私にとって、佐藤さんといえば、やっぱりteikadeですね。

    以前、WanderSwanの開発環境を作ったのがキュートだと知ったときは
    驚きました。
    --
    "Quidquid latine dictum sit, altum videtur."
  •  私も teikade を まだ未対応の Irix (Indigo Elan) で動かしてたりして
    遊んでいました。懐かしいですね。
     P社にいるころに某所でお会いしたことがあったのですが、すんごく感動し
    たことを覚えています。
     最近はお会いすることが多いのですが、やっぱり「世界の佐藤」と自称す
    るだけの人ですよね。一種のカリスマ的存在だと思います。
     というわけで私自身かなり影響を受けている人物です(笑)。
  • 今の日本では本当のソフトウェア開発という部分が非常に弱い。 そういう意味でも、是非がんばって欲しいものだ。
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    http://www.mag2.com/m/0000125192.htm
  • by komori (1120) on 2001年07月05日 14時34分 (#5343)
    teikade(元 dejava),まだまだ使ってますよ~。センスのいいソフトは使ってても楽しいですね。

    InterPot2 はやってないけど(^^;

    # 写真を見ると,トレードマークだった怪しいヒゲは剃ったようですね……
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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