SCSI復調の兆し 30
ストーリー by wakatono
スカGではありません(実話) 部門より
スカGではありません(実話) 部門より
MisakiTRA. 曰く,"矢野経済研究所のプレスリリースより、2001年の3.5インチSCSIハードディスクの出荷台数は、サーバ周辺のストレージ市場拡大により、前年比28.1%増の2600万台となる見込み。一方で、3.5インチIDEはほぼ横ばいで、HDD全体では前年比5.6%増にとどまる見込みとしている。PCのみならずエントリーサーバでも安価なIDEに押されていたSCSI HDDだが、まだまだ生き残ってゆけるのだろうか。SCSIとIDEのメリット・デメリットも含めて、将来を占いたい。"
SCSIデバイスの価格は決して安くはないが、それに見合った長所もある。IDEが普及してSCSIの持つ長所を再確認できたというところもあるだろう。さて、/.Jのみんなはどう見てるのかな?
IDE は壁が多すぎる (スコア:2, 参考になる)
・528 MB の壁→Enhanced IDE へ仕様変更
・8.4 GB の壁→INT 13 Extensions で対策
・137 GB の壁→[Big Drives Technology] へ仕様変更
#実はこの方が需要が伸びていたりして、、、:-P
Mc.N
CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:2)
安定していそうという理由で、SCSIタイプを買いました。
今は、もうATAPIでいいんでしょうかね?
皆さんどうしてますか?
FireWireは? (スコア:2)
There is no spoon.
SCSIっても (スコア:1)
そーゆー意味では特にサーバ分野では当面SCSIが主流ではないかと。
#インタフェース・レベルでの出荷台数の比較自体、あんまり意味がないような気もしますが。
Re:IDE は壁が多すぎる (スコア:1)
これはひとえにBIOSのAPIの問題なので、SCSIでも同じです。
>・528 MB の壁→Enhanced IDE へ仕様変更
これもよく誤解されていますが、ドライブ側は何も変更はありません。BIOSの仕様の問題です。
(IDE固有の問題ではあるが)
IDE自体は、昔から137GB(128GB)のアドレス能力をもっています。
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
ATAPI にしてます.
Linux の場合,IDE SCSI エミュレーションで,仮想的な SCSI ホストアダプタにぷら下った SCSI デバイスとして認識されます. もちろん,cdrecord で CD-R/RW を焼くこともできます.
ちなみに,SCSI は,MO ドライブを接続するのに使っています. たまたま手持ちが SCSI ドライブだ,という理由からですが. こちらも今買うなら ATAPI ドライブにしてしまうかもしれません.
# あと,SCSI 接続の 100M Zip も持ってるけど,今は使ってないな.
Re:SCSIっても (スコア:1)
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
今はATAPI CDドライブもUltraDMAの時代ですし。
(W2kだとデフォルトではPIO設定なので注意)
昔はCDをつなぐのでさえSCSIしかなかったですが、
今はCD/MO/zip...とたいていのものはATAPIやUSBでありますから、
SCSIの必要性はどんどん下がっています(特にノート)。
個人ユースでは、少々の性能の差などより、
追加コストやドライバ供給の心配なしに気軽に使えることが
重要だと思います。
かつてSCSIコマンドをがりがり叩いていた者としては
ここ数年のSCSIの退潮はさびしくもありますが。
Re:SCSIっても (スコア:1)
一度使ってみたいです。ミラーリングしている時、1台壊れた時に、オンラインのまま交換して、使い続けるのでしょうかね。
FireWireも、個人で使うレベルはIDEですね。というか、勉強不足でSCSIを使っているのを見たことがないです。
Re:SCSIっても (スコア:1)
で、第3の選択肢として、USBってのも、これから出てきそうやね。
増設や交換が楽 (スコア:1)
ホットスワップドライブを用意できるので、運用上、1台止まった時に、気にせず運用できると言う意味で、SCSIはgoodですね。
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
やっぱり SCSI 外付けでしょう。安定度、寿命、安心感(これが一番大きいが)が ATAPI のものとは違います。私も含めて私の周辺では、内蔵ドライブの場合の寿命はあまりよくありません。常時ONの内蔵はそのあたりが、、、
ATAPIだと内蔵しか選べないことになり、最近の熱いケース内に耐えられないことが多いんじゃないでしょうか。(もっとも、ATAPIでもガシガシ外付けにしちゃる、という方もいるとは思いますが、、、)
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
壊れました。バルクを購入して 1 年と半年。
Linux に慣れない頃は何度もインストール
しなおしましたから、その間 30 分から 1 時間ほど
回りっぱなしだったわけです。
実のところ私はまだ SCSI を使ったことがありません。
単にお金が無かっただけのことなんですが。
SCSI にしても回りっぱなしだったら
いずれは壊れるような気がするんですけど?
うーん、でも 10 年以上問題無く動き続けている
自宅の TV を見ると何とまあと思わなくもないですね。
外付けだと電源オフが簡単 (スコア:1)
ブートパーティションを同じインターフェイスのSCSI上に置くと問題が起こるかもしれませんが、別途カードがあれば、
とかいう方法で必要なときだけ安全に電源を入れて使えると思います。もっとも、以前そうやっていたのはうるさいMOにたいしてですけど、、、 今でも同じ方法でCDRWなどに使えるのではないかと
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
私の場合は
という要件があるので, ドライバの実績のあるSCSIにしました. マルチタスクOSでATAPI接続だと, 速度の遅さが逆にあだになって他の所の足を引っ張りそうな気がするのですが, 最近はそうでもないんですかね?
ずっとSCSI使ってました (スコア:1)
・スキャナ,SyQestのリムーバブルHDD,MO,CD-RなどSCSIでしかつながらないデバイスがある
・IDEを使うと処理速度が落ちる(PIOのSCSIだと意味無いけど)
・X68030やPC9801に流用できる
・IDEだと機器が4台までしか接続できない
などでした.
現在は,
・スキャナなどはUSBがある
・IDEでもDMA転送を使える
・X68030やPC9801を使わなくなった
・IDEでもコントローラを追加すればよい
・サーバ機がうるさいのでHDDの回転を止めたい
・なによりHDDの値段が安い
などの理由からIDEに移行中です.
個人でSCSIを使う機会は確実に減って来たと思います.
masashi
LBA は後付け規格だと思いましたが、、、 (スコア:1)
SCSI の INT 13 Extensions はかなり前からサポートされてましたよね?私の記憶では AHA-1524 ですでにサポートされていました。当時、8GB を超える規格の必要性なんぞ思いもよりませんでした。需要の違いなんでしょうね。
IDE の場合、市場にせっつかされてから反応しているので後手後手になりがちです。問題があるのが分かっているくせに先送りばかりしているから、、、
Mc.N
X68k で使ってた機器、まだ流用してます =) (スコア:1)
x68k Expart だったので SASI Interfase で SCSI 機器が使用できる Driver を組み込んで無理やり動作させてました。なんか懐かしいな。
Mc.N
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
ただ私はDMAカードをつけてすべてマスターに繋げているので、一応大丈夫。
脳味噌腐乱中…
Re:FireWireは? (スコア:1)
脳味噌腐乱中…
Re:増設や交換が楽 (スコア:1)
脳味噌腐乱中…
Re:増設や交換が楽 (スコア:1)
Re:LBA は後付け規格だと思いましたが、、、 (スコア:1)
CHSの場合、EIDE以前から、Cが16ビット、Hが4ビット、Sが8ビットで、最大で512x2^(16+4+8)=128GBです。
LBAはCHSの各レジスタを連結してリニアな28ビットレジスタとして使うというだけで、容量上限はほとんど変わっていません。
http://come.to/eide
Contrary to common myth, LBA proper has nothing to do with breaking the famous 504MB (528 million bytes) barrier. In fact, even in the old ATA/IDE standard the capacity limit is well over 100GB.
Enhanced IDEという名前とともにいろんな拡張が導入されたので混乱しやすいのですが、HDD自体に関しては容量にかかわる拡張はありません。
Re:SCSIっても (スコア:1)
>ホストへどんな物理層でつながっているかはとりあえず無視か。
じゃあUSB HDDも。
SCSIバスはだいぶ使わなくなりましたが、
対照的にSCSIコマンドセットはstorage系の標準としてますます広がる勢いですね。
ATAPIだって基本的にはSCSIコマンドだし。
Re:CD-R/RWドライブはもうATAPIでもいいの? (スコア:1)
1) 中身が飛んでも良いものは IDE
2) IDE/SCSI とも HDD とその他の接続を分離
というのが基本で
SCSI HDD 系は 2ch
より並列性を高めるため
SCSI の HDD 以外は SCSI HDD とドライバが同一にならないようにする。
(例:ホストアダプタを異なるメーカーのチップのものに)
CD/MO 等が例えコケても HDD の内容への影響を最小限に留めるため。
最近はかなりまともになったけど HDD 以外の SCSI 機器の電気特性が悪くてアクセス中に固まる結果になるという経験を多々しているのも理由。
SCSI にみたいに代替セクタ機能のない IDE HDD だと MBR が飛んだら同じドライブを用意して移して...なんてやらない限り中身を正常に取り出せないし、容量がでかすぎて必要最小限しかバックアップなんて取れない現状では、バックアップも必要最小限取るけど飛びにくい状態を作るのをどう工夫するか, 速度と財布とで相談した結果がこれ。RAID 5 にするにはちと財布が寂しい。
勿論 HDD には個別と全体とでファンを付けて冷却するよう工夫してます。
あと一度使ったフラットケーブルは再利用しない(SCSI/IDE)とか安定性向上には気を使っています。
SCSI HDD の回転停止は可能 (スコア:1)
その昔 Adaptec が単体で発売していた頃の EZ-SCSI をそれが目的で購入したこともあった。
Re:LBA は後付け規格だと思いましたが、、、 (スコア:1)
それはともかく、モータは日本電産、GMRヘッドはTDK、コントロール基板上のチップの多くは日本製、
プラッタのガラス板はどこだろう?
プラッタの磁性体を塗るスパッタリング装置はアネルバ?
ケースのダイキャスト用金型は日本製?
規格をきめるところには日本は登場しませんね。
コントローラのプログラミングも日本は?
多くは関わっているが、重要な位置にはいない?
LARGE モードですか、、、 (スコア:1)
フォローありがとう。
Mc.N
HDD 市場における日本の位置付け (スコア:1)
ただなんか違和感があるんですよ>技術大国日本。米国ベンダーの下請け感が否めないんですよ。
キャッシュアルゴリズムの殆どは米国の特許で縛られているというのを聞いたことがあります。実際どうかについては不明ですが、日本と米国の技術力の違いはここかな?と思いました。
#技術奴隷日本に一票 :-P。
Mc.N