超漢字、幻の神代文字「ホツマ文字」をサポート 32
ストーリー by yasu
ホツマツタヱは「未来のウテナ」の種本らしい 部門より
ホツマツタヱは「未来のウテナ」の種本らしい 部門より
usay 曰く,"国産多漢字OS「超漢字」に、「陰陽五行シンボル」および「ホツマ文字」のフォントセットが追加された。ホツマ文字は、漢字が到来する以前に日本で使われていた文字で、その存在と価値に大きな期待と懐疑の目(苦笑)が注がれている。これにより、ホツマツタヘ学者の超漢字の利用価値もあがるだろう。 また、7月上旬には、超漢字用康熙字典電子辞書の発売も発表されている。これは本気で利用価値ありそう。夢は/.J超漢字アイコン追加だ!"
超漢字はこのような特殊文字を扱う研究者にとってはかなり便利そうだが、実際の現場ではどのくらいのシェアを持っているのだろうか。
なお、今回収録されたホツマ文字の字形は TRON文字収録センター で確認できる。 おそらく、大半の人は見たことがない文字だろう。
Re:これって (スコア:2, 興味深い)
でもハングル自体が更に古い、神代文字と共通の古代文字に影響を受けている可能性もあるそうです。
[参考]
http://www.page.sannet.ne.jp/tsuzuki/sinmoji.htm
// Holonics.
Unicode対策 (スコア:2, 参考になる)
Unicode (Version 3.1 で 94140 文字) に文字数で負けるわけにはいかないので、でっちあげ文字でもなんでも貪欲に取り込むのではないでしょうか。
でも文字数の問題ではなくて、TRONコードは Han Unification しません、ということだけで十分その存在意義があると思うんだけど。ただ、Unicode 側としても、 variant tag というのを使って異体字を区別できるようにしようという話があるらしいです。ただし、どれだけ実現の見込みがある話なのかは、部外者なので分かりません。
Re:そんな事判ってるよ (スコア:2, すばらしい洞察)
ただ、今回言っている主張も理解できないわけではないけど、「超漢字」自体がそれを目指している珍しい OS なわけでそれはそれで貴重だと思うんだけどなぁ。
#多分話は平行線になるだろうし、(私は)両方の主張は間違っていないと思うのでとりあえずこれで終了。
Re:Unicode対策 (スコア:2, すばらしい洞察)
#包摂しないことに意義があるのは理解できなくはないんだけど、そーすると、たとえば康熙字典の「一」と諸橋の「一」とJISコードの「一」って違うコードに振られてるのかなぁ? 同じコード振ってるとしたら、「同じ文字」と「違う文字」との包摂基準ってどーなってるんだろう? その辺、ご存知の方いません?
Re:そんな事判ってるよ (スコア:2, おもしろおかしい)
問題は、別のところにある (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:いいのよ、でっちあげでも (スコア:2, 興味深い)
「2人以上の人間がコミュニケーションに使っていて、その双方が『これは文字である』と認識していれば、それは文字コードを振られるべき文字である」
というような意味のことを言っていたような気がします。
つまり、でっち上げでも、トンデモ文献でもなんでもいいから、実際に2人以上がその文字を使ってコミュニケーションがとれるのなら、それはTRONとしては収録すべき、つまりOSでサポートすべきという主張です。
仮に文字の由来がインチキでも、そんなことは問わないのがTRONの方針。
これこそまさに「いいのよ、でっちあげでも」
kaokun
これって (スコア:1)
最初見たときはドンパ文字とつながりあるのかなー
とか思ったけど、そうではない、か。
発想的にはハングル文字に近いのかなあ。
神代文字って (スコア:1)
神代文字って江戸時代に神道家(佐藤信淵、平田篤胤など)がでっち上げたってことで決着してるんじゃなかったでしょうか。
竹内文書なんかと一緒で三文小説やトンデモ本のネタとしては美味しいけど、それ以上のものじゃないとおもいます。
いいのよ、でっちあげでも (スコア:1)
そのうち珍走団の兄ちゃんがガード下に描いて行った エンブレムとか、便所の落書きとかまで収録されるよ。 楽しみだね。
Re:いいのよ、でっちあげでも (スコア:1)
その手の論文などでそういう文字を使いたい場合はありえるから、それ自体無意味じゃないと思うよ。
実際そういう意図があると思うし。
ふぅ~ん (スコア:1, おもしろおかしい)
http://www.page.sannet.ne.jp/tsuzuki/sinmoji.htm
そんな事判ってるよ (スコア:1)
要は「漢字」はまぁ文字だろうけど、 「超漢字」は文字じゃねぇって言いたかったの。 だから OS レベルでサポートする価値ナシ。
Re:Unicode対策 (スコア:1)
なんでもありならー (スコア:1)
んでクウガごっこが出来るとか…。
-- By Grabthar's Hammer!
Re:なんでもありならー (スコア:1)
超文化しようぜー!
グロンギディストリビューション (スコア:1)
・ウルトラ文字(ウルトラマン)
・クリンゴン文字(スタートレック)
・アースティア文字(リューナイト)
・ハンター文字(HUNTER X HUNTER)
そんなのにも片っ端から対応してしまうというのも面白いですね。
OSのキャパシティとしては可能でしょう。後はコスト的な話になります。放送が終了し今後の需要がないグロンギ文字は残念ながらそこで引っかかります。他の架空言語も大体そうでしょう。
ならば自作です。欲しいと思ったら自分で作っちゃうしかないんですよ。
Linuxならインストーラーがグロンギ文字のディストリビューションを作るような無茶も可能ですね。
Re:これって (スコア:1)
秀真伝なんて、竹内文書みたいなもんで、まともな研究者なら見向きもしません。
Re:文字以外のこと (スコア:1)
デジモン文字もありますね (スコア:1)
比較的簡単に習得できるタイプの文字ですね。 お子様は、すらすら読めるのでしょうか? &rt情報などがこの文字で提供されていたりするのですよ
タブレット中毒者。
Re:グロンギディストリビューション (スコア:1)
- indy
Re:Unicode対策 (スコア:1, 参考になる)
Unicode の variant tag が有効活用されるかどうかっ てのは今後のことだと思うけど、フォント側では着々と対応準備がすすんでますな。OpenType が同一コードポイントに対する異体字の機構をもってます。もっとも、いまのところ対応してるのは Mac OS X の Cocoa Fremework と、あと、Adobe InDesign (アプリケーション) ぐらいだけど。今後出る OpenType Font では異体字情報をもつのが普通になるんじゃないかしらん。
結局OSのレベルでは対処が無理(OSを作成する側では 知識が足りないのでそもそも全部情報をまるがかえする のは無理)ってことで、昨今は、フォントの側を多機能にしちゃう(フォントの中に一種のスクリプト言語のよーなものがはいってたり、文字組みに必要な基本情報を全部うめてたり)って流れのようです。これなら、フォントつくる人が情報を埋め込めるし、OS を越えた応用もできるので。 (例えば上述の InDesign は Win版でもMac版でもちゃんと異体字が使える)
超漢字とかも、本当に多くの人に文字を使ってほしいのなら、そういった方向のアプローチでうごけば良いのに。そもそもフォントの世界では Unicode では文字が足りないのは明白なので、エンコーディングは任意のものを使うのはあたりまえなんだし(もちろん Unicode でカバーできる範囲では、Unicode でもアクセスできるようになってるけどにゃ)Re:これって (スコア:1)
グロンギは無理らしい (スコア:1)
それによるとグロンギ文字は著作権者の東映の意向で収録予定は無いそうです。
また、スタートレックの文字や「星界の紋章」のアーヴ文字が今後収録予定とのこと。
どこかで見た気が・・・ (スコア:1)
ましう
Re:Unicode対策 (スコア:1)
んで、読んだ結果、よけーわかんなくなったりして(爆笑)。
結局、「何をもって異字体とするか」については全然触れてませんでした。KENNさんの示されたリンク先には とか書いてあるのですが、「同一字形」の判断基準がなーんにも示されてない、つーのがメチャメチャ気になります。
それに、なんか字形(グリフ)のバリエーションと異字体とを混同しているような印象も受けるのですが、どーなんでしょーか?
Re:いいのよ、でっちあげでも (スコア:1)
DTPとか考えると、嬉しい限りではないですか。
ヴィヴァ、TRON
Re:これって (スコア:0, 余計なもの)
Re:なんでもありならー (スコア:0)
MacOSのヘッダ・ファイルに、英語や日本語に混じって、クリンゴン語のスクリプト・コードが定義されていました。あれを見つけた時には、ちょっと感動しました。
グロンギ語も、そのうちどこかのOSで標準サポートされるようになるのかも・・・
文字以外のこと (スコア:0)
そんな話を、昔、Mule開発者の半田さんとちょっとしたら、「そもそも正書法がたぶんない」と言われた記憶がある。多言語サポートって難しいですな~。
Re:グロンギディストリビューション (スコア:0)
「クリンゴン語」は例外でしょう。
この秋には、また新しいシリーズ(Enterprize)の放送がはじまります。
新シリーズでは、ユニバーサル・トランスレータ発明前の時代(惑星連邦成立前)を描くらしいので、地球人語(英語)に翻訳されていない生のクリンゴン語を耳にする機会も増えるのではないかと。
もっとも、クリンゴン語のLinuxディストリビューションは、すでに誰かが作っていそうな気もします。
Re:グロンギは無理らしい (スコア:0)
横書きであるクリンゴン語ぐらいなら、なんとかなりそうなのだが・・・
フェレンギ語のように「60度を単位として斜めに折れ曲がりながら文字を並べていく」言語にも超漢字は対応できるのだろうか?