nidak 曰く，"本家より。SDL(OpenSource的Direct X)はクロスプラットフォームなマルチメディアライブラリーで高速なフレームバッファとオーディオデバイスへのアクセスを提供する。SDLプロジェクトの管理者であり、リーダーでもあるSam Lantigaは8/1、SDLのメーリングリストでSDLをPS2にPortしたこと、それによりPS2にPortされたLinux上でSDL Game（オープンソース/商用:SDLはLGPLを採用）を、開発して/動かすことが可能になったことを発表した。
LinuxによってPS2上で$49も料金を支払わずに無料のSDL Game（中には商用ゲーム並の品質の物もあるぞ）をリコンパイルして遊べるというのはすばらしいことだ。将来的にもSonyがブロードバンドアダプタを提供することにより、小規模な開発者達（企業）も無料／シェアウェアゲームをソースやバイナリー形式で各御家庭のTVに提供できるようになる。メラ良さげだ。"

気になるのは、実装されているメモリ容量が小さい（32MB）という部分くらいか。資源を湯水のごとく使う富豪的プログラミング（要は力技）を多用するのは辛いだろう。今こそ古き良き時代のプログラミング技法が見直されるときか？