Bluetooth接続実験、だがもう終ってる? 9
ストーリー by Oliver
USBも死んだ頃に爆発的普及した 部門より
USBも死んだ頃に爆発的普及した 部門より
NaO 曰く,"B-L-TでやっているBluetooth接続公開実験に参加してみた。実験というより技術プロモーションか。このタレコミもMARUNOUCHI CAFEから投稿している。持ち込みPC VAIO C1-VRX/KのBluetoothランプが「初めて」青くきらめいた。転送速度は64K PHS程度の速度が出ている。現在のハンドヘルド機器用には十分だが理論転送速度は721kbpsなので50~100kbpsなのはまだ改良の余地がありそうだ。現在は基本設定後もその場でBluetooth機器の検索、相手サービスの検索、Bluetooth接続、LAN接続と実際にネットにつながるまでに手順が多いのは残念。時々接続がとぎれたりと問題もあるが、まずは不遇の技術が走り出したことに拍手。
現場の方は技術担当では無いそうだが親切に面倒を見てくれた。昼間のみのサービスなのは残念。(サービス自体は夜もやっているが、ローカルコンテンツ等のアドレスは担当者の居る昼しか分からない。)同所での実験は8/31までだが、www. so-net/cafeでは当分やっているので、今まで盲腸的にBluetoothデバイスのあるPCを持っている方は「初つなぎ」に行ってみてはどうだろうか。(事前登録が必要。)"
一方でbrake-handleからの情報によるとインテルが「Bluetoothは普及しない」と敗北宣言したそうな。なんだかなぁ。
なぜ失敗したのか (スコア:3, すばらしい洞察)
Bluetoothがいつ頃初めて世に出たか調べてみたところ、1999年6月4日(JST)に、Bluetooth 1.0の規格があと数週間で完成すると報道されている。このことから、1999年7月頃が規格の正式デビューであろう。その規格の完成の前には、1998年11月17日にBluetooth 0.7が作成されたとのこと。大雑把には、規格作りの作業は1998年始めあたりから始まったということか。
Bluetoothがまずかった点としては、3つが考えられる。
結局、規格を完成させることにエネルギーを過剰投資してしまったのが失敗だったということか。
もっと美味しそうな選択肢があるから (スコア:3, 参考になる)
There is no spoon.
今日見た限りでは.... (スコア:2)
やはり現状で実効100Kbps行くか行かないかというのでは「死に体」と言われても仕方ないなあ。
need for profiles (スコア:2, 参考になる)
IrDA ベースのプロファイルはピコネットの(付加的な)良さを活かしきれていない。
既存のプロファイルの上で、むりやり楽しいサービスを実現させたいなら、
BLT での貸し端末に新しいソフトウェアを作って入れればどうだろう?
BLT で、別のテーブルの人と出会う、出会い系、とか。
本気になる瞬間 (スコア:2)
[あぁ、 Bluetooth ってそういうものだったんだ]
って思い直せると思うんだけど。
規格がどーだなんて関係無い。面白ければそれでいい。
# ま、全てにおいて上回る競合規格が無ければ、だけど
名前を覚えてもらわんと (スコア:2)
いや、これも的をついてますよ。発音がしやすいのは覚えてもらうための必要条件ですから。
似たような例だとお笑い芸人の売り込みもそうらしくて、コンビを組んでるからといって読みづらい本名をそのまま使っていると覚えてもらえないそうです。蛍原徹「ほとはらとおる」(雨上がり決死隊)なんかはいろいろ大変だったとか。
「トランスメタ」は発音しやすいね (スコア:1)
そもそも「Bluetooth」って言いにくいんですよね。
とくに「~tooth」のあたりが。(^^;
けっこう記事になることは多かったにもかかわらず
話題になりにくかったのは、そういったことも
関係しているような気もします。
どうせ実装するのに日本のメーカも関わるんだし、
そういうことも考えてくれてもよかったような
気もするんですが、これってどうにもならない
んでしょうかね。なんか規格決めるのって、あっち
(外国)の人ばっかりでねぇ、ホント。
#上記は半分以上、私の妄想です。(^^;;
かしおぴー (スコア:1)
オフトピですが、その綴りは、往年(^^;のフュージョンバンドのソレですね。
CASSIOPEIAでCASIOPEAの音楽…(^^;
スコア:-1, 余計なもの (スコア:0)
いや、会員なんで(爆笑)