yuki-kun 曰く,"PROMのこの記事によると、VIAはIntelの5つのパテントを侵害しているとし、VIAのPentium4のチップセット P4X266やP4M266に問題あるとして提訴したらしい。ちなみにこれらのチップセットは、DDR-SDRAMに対応するもので、RDRAMに移行したい、Intelにとっては目の上のタンコブ的存在なのだろう。これで、しばらくこれらのチップセットを採用したマザーボードが発売されないことを考えると、自作ユーザとしては悲しい限りだ。"
訴えるのは企業として当然かも。 (スコア:3, 参考になる)
ただ、Pentium4普及の為にはプラスとはならないんじゃないでしょうか。
おそらくは訴訟によってVIAの製品発売を遅らせ、自社製品を普及させた後に和解という事になると思います。
ただ問題点として、Intel製品にバグがあった場合には選択肢が(SIS製品以外)無くなってしまい、Pentium4の普及の遅れに繋がる危険がありますけど。
個人的には、Intelは裁判やってる暇があったら製品の安定性を高めて欲しいところです。
VIAはいつもこうだなあ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
もともとS3との合弁会社から出すってことでライセンス問題を回避するのは無理なんじゃないかってことは言われていたと思います。
確かにバスライセンスをintelに握られて互換チップセットメーカを生かすも殺すもintel次第というのはかなり不健全な気がしますが、
P6の時と同じような展開を繰り返すVIAももう少し何とかうまく回避する方法を考えられなかったのかなあ?
Re:訴えるのは企業として当然かも。 (スコア:1)
Re:VIAはいつもこうだなあ。 (スコア:1)
ただ、IntelはVIAに対して正式にライセンスを与える気はなさそう(有ってもライセンス料金をふっかける=Intel製マザーよりも価格が高くさせる)だし。
CPUの競争相手であるAMDに対抗するためには、一時的にでもVIAと手を組んだほうがいいとは思うのですが。
VIAの反撃(Re:VIAはいつもこうだなあ。) (スコア:1)
PROMの この記事とこの記事によると、VIAがIntelを逆提訴とのこと。
IntelのほうがVIAのパテントを侵害しているんだとか。
ますます泥仕合の様相を呈してきましたね。