経産省が天才プログラマー12人を認定 98
ストーリー by Oliver
レッドモンドには天災が住む 部門より
レッドモンドには天災が住む 部門より
名前を書き忘れたタレコミニストが提供してくれた日経の記事によると、経済産業省が「未踏ソフトウエア創造事業」の一貫として「天才プログラマー」12人を認定したそうだ。来年もまた選んで、候補には資金援助もあるらしいので取り組みとしてはいいんだけど、「天才」以外のネーミングはなかったのかなぁ。
名前を書き忘れたタレコミニストが提供してくれた日経の記事によると、経済産業省が「未踏ソフトウエア創造事業」の一貫として「天才プログラマー」12人を認定したそうだ。来年もまた選んで、候補には資金援助もあるらしいので取り組みとしてはいいんだけど、「天才」以外のネーミングはなかったのかなぁ。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin
採択者氏名とプロジェクトマネージャの関係 (スコア:5, 参考になる)
ただ、ちょっと気になったですが、大学教授がプロジェクトマネージャーを務めているプロジェクトに、必ずと言っていいほどその教授の研究室の学生とか講師とかの採択テーマが含まれているような。
ふと日経の記事を読み返してみると、
→「私自身まだ深さを推し量れていないほどの潜在能力がある」(竹内郁雄電通大教授)
→「個性的でプログラム能力も極めて高い」(上林弥彦京大教授)
…うーむ。それはちょっと露骨でないかい?
成果の検証 (スコア:4, すばらしい洞察)
検証はされると思いますよ。成功だったならば次年度の白書などに書かれるでしょうし, そうでなければ予算編成の見直しの対象になると思います。
それが充分でないと思っている人は, 自分で検証すればよいのです。今年認定されたプログラマがその後どのような活躍をしたか, 5年後か10年後あたりに調べてみて, Web上で公開したら良いでしょう。あるいは, /.jpにタレ込んでみても良いかもしれません。
そもそも, いくら税金を使っているからといって, 成功を義務付けるようなことはすべきではないと思います。むしろ, 成功が保証されていないプロジェクトだからこそ, 税金を投入する意味があるのです。成功が保証されているプロジェクトなら, 放っておいても民間企業が着手するでしょう。民間で出来る仕事に行政が関与すべきではありません。
というわけで, 今回の経産省の企画は (名前はともかくとして) 評価に値するものだと思います。
なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶのはい (スコア:4, 興味深い)
コンテストまでの締め切り(いわゆる納期)に追われてしまい、「プログラマって酷い仕事だ」と思ってしまったのだと予想できる。
工数の見積もりがちゃんとできるSEやらコンサルがいるならプログラマも割と余裕を持って作業ができるはずだと思う。とはいえ、学生の場合はほかのこと(勉強とか)もやんないといけないから、このコンテストへのインプリメンテーションは、少なくともかなり疲れた体で行っていることになる。学生たちにとってはこれほどキツイことはないだろう。
だったら授業時間に割り当ててもらえばいいと思うだろうけど、それではちっとも時間が足りないし、しかも作業が中途半端になりがちだ。だからわざわざ「動かなかったときの滑り止めプログラム」なんぞというくだらない作業をしなくてはならないのだろう。
オープンソースプロダクトの質が一定以下になりにくいのは、プログラマが納得するまでリリースを行わないからで、納期を守っているからではない。(w
「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:3, 参考になる)
個人的には「エンジニアアーティスト」という表現が好き。
Re:採択者氏名とプロジェクトマネージャの関係 (スコア:3, 参考になる)
こういう形で、税金が素晴しいソフトウェアの開発に使われるなら、望ましいことだと思います。
# IPAは、セキュリティ関係とか、まともなこともやっているので、無駄なプロジェクトとたぶんあるだろう癒着がなければ、もっと評価できると思う。
Re:採択者氏名とプロジェクトマネージャの関係 (スコア:3, 興味深い)
っていうのが原因となって
>>値段はドキュメントのページ数で決まります
という状態になってしまった反省を踏まえてできたのが,未踏ソフトウェアなんじゃないんですか?従来のような役所的な審査をしていると,結局は書類の量だけで評価されるようになってしまうので,ちゃんと内容を理解した上で評価できる人をプロジェクトマネージャとして選び,
>>プロジェクトマネージャがそれぞれ個人的に決定
としているわけですよね.選択したプロジェクトの成果によって,プロジェクトマネージャ自身も評価されます.
それと,私自身はよく知りませんが,プロジェクトマネージャとして一流どころのメンバーを選んだのであれば,採択されるプロジェクトとして,その人と何らかのつながりのある人が入っていても不自然ではないですよね.むしろ,「マネージャに近い人間が選ばれた」という結果だけを見て,
>>不明瞭極まりない
という想像をする方が古いような気がします.個人にそれだけの権限(と責任)を持たせる,という米国式の方針には(私は)好感が持てます.
#あくまでも「方針」への好感であって,未踏プロジェクトの内容自体に対する評価じゃないですけどね.;-p
今を喜ぶのはいいけど (スコア:3, すばらしい洞察)
ちょうど今日、情報処理学会誌(9月号)が届いたのでパラパラ眺めていました。すると、とあるコラムで「日本はIT大国を目指している割には、若手がプログラムを書きたがらない」という話が載っていました(学会誌は仕事場なのでページなどはご勘弁)。この話はかなり深刻で、高校生を対象にした全国規模のプログラミング大会の上位入賞者に聞いてみてもそういう答えが返ってくるそうです。
現役の人間を「天才」と認定して向こうは喜んでいるようですが、現役時代なんて短いもの。むしろ、最前線に向かうべき若手にいろんな視野を持たせ、どんな問題にでも立ちむかえるような準備をする方がよほど投資効果が期待できそうなんだけどなぁ。
日本はそういう点ではお寒い限りです。私自身当時から科学と数学が好きだったのでその方面に偏ってしまいますが、高校生レベルで何かチャレンジできることっていうと数学オリンピックぐらい。情報オリンピックというのもあったけど、現在は中断している模様(私は第1回に参加)。海外に目を向けると、数学はもちろん、化学のもあったりするんですよね。私は参加できませんでしたが、物理や地学でもやっていそうです。1年間日本を飛び出してた時に、数学で1回、化学で2回この手のコンペティションに参加したことがあります。クラスのほぼ全員が申し込んでいて、むしろ幅広い問題で頭を回すことを楽しむのが半ば常識でしたね。
ちなみに、私は1993年のAustralian National Chemistry Quizに参加し、上位5%に入りました。日本人での入賞は後にも先にもこれが初めてじゃないかなぁ...(公式には日本の学校によるエントリの記録はない)
Re:今を喜ぶのはいいけど (スコア:3, 参考になる)
プログラマの復権 (スコア:3, 興味深い)
最近の開発方法論のひとつの流れとして「テイラリズムの脱却」「プログラマの復権」がテーマとなっています。
「上流工程で詳細な設計を行い、下流工程でそれを実装する」という直感的に判りやすい開発手法が理想的とされながらも、実際にはなかなかうまくいかないことが多いのはよく知られています。
その理由として、上流工程で見過ごされた数多くのミスが、下流工程で顕著化しても、それを設計にまでフィードバックするのに時間がかかるということがあげられます。この問題を軽減するために、「設計->実装」のフェイズを何度か繰り返すスパイラルな開発手法が提案されましたが、ソフトウェアの規模が増大するに従い、フェイズ間のコミニケーションコストが増大してしまうという欠点があります。
しかし、ある設計が内在する問題に対して、それにもっとも早く気がつくのは可能性が高いのはプログラマです。
自身がコードを書くことによって、あるいは他人の書いたコードを読むことによって、設計書の行間に潜んでいる罠が見えてきます。
こうして見えてきた問題点を指摘し、場合によっては対策も検討するというのが、現在の「まっとうなプログラマ」に求められていることでしょう。
これらの「コーディング段階での設計へのフィードバック」を重視し、集まった雑多なフィードバックをいかに適切な形でまとめあげていくというのが、これからの創造的なソフトウェア開発の手法となっていくでしょう。
#Open Source の方法論にも通じるものがありますね。
まぁ、それはともかく私は「プログラマ」と呼ばれたいですね。
Re:天災プログラマ (スコア:3, おもしろおかしい)
なんか頭に
「んんー、違ったかなぁ?」(by アミバ)
と語る天災プログラマの顔が浮かびましたが・・・。(笑)
確かにTry&Tryな開発をしている人はそうなりがちですね。
設計書作成とレビューの大切さとテストの大切さを
忘れている”会社”は多いです。
スケジュールですぐ切られるのがそこですからね。
「エクストリームプログラミング」という開発技巧は
面白そうですが客先の会社の人の質も大きな要素になるので
丸投げ、下請けの多い日本のソフト会社のシステムでは
駄目かもしれませんが。
これは発注側に問題なのですけどね。
取引先で小口は駄目ってのは手抜きじゃないのかな?
それが原因で丸投げの温床になっていると思うのですが。
------------------------ written by BlueJocker ------------------------
経済産業省プレスリリース (スコア:3, 参考になる)
「未踏ソフトウェア創造事業」平成12年度の開発成果の公開及び平成13年度の採択プロジェクトの決定について
リンクを辿っていくと、開発成果についてまとめたサイトがありました。これによると、55件の採択件名について、開発成果から、
その他…。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2)
(-: MixTUchanel :-)
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2)
私的には、プログラミングとコーディングってかなり違うって思っていますけど。
ブルーカラー的なのはコーディングって感じです。
自分の意志でプログラムを書く人がプログラマって個人的な認識っていうか、他の人にもそう説得しています・・・
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2)
職人的 (スコア:2, 参考になる)
認定”天才”プログラマー (スコア:2, おもしろおかしい)
おそらく、2039年にはこうなるのでは?
『認定プログラマーの国外逃亡は武器禁輸措置に抵触する』by 外務省条約審議部(公安六課)中村部長
</おふとぴ>
Re:職人的 (スコア:2)
スキルよりもアイデアなんでしょうね。
おそらく12名がプログラマとして日本でTop12かというとそういうわけじゃないでしょうね。実際、Top12に入っている人はいないと思いますし・・・
まあ、何をもってTopなのかという問題もありますし・・・
この12名のスキルマップが欲しいですね(笑)
何がどのくらいできたら天才なのかが知りたいです。
Re:職人的 (スコア:2)
今までの IPA の事業だと、実際に考えて作る人は評価も低ければお金も少ししか渡らないという、どなたかの指摘のとおりのものだったわけですが、未踏でやってるのは、設計から実装までを自分達でやる人を直接支援するしくみを用意しようという話です。
出資元たる経済産業省としては新しい事業が生まれて育ってほしいので、アイデアと実装する力のある個人に投資してみようということだそうです。もちろん、ひとつも成長せずに終わってしまうかもしれませんが。
プログラマという名前が聞こえのよい意味で使われるようになったら嬉しいですね。
この事業は少なくとも来年度も続くはずですので、自分のアイデアの方が優れている、自分ならこういうものをつくるというネタのある方は応募してみればよろしいんじゃないですか。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2, 興味深い)
だから、take0mさんとは逆に、
プログラミング・・・職業でやってる
コーディング・・・・クリエイティブなかんじ
だったりします。
ゲームのクレジットでも、プログラマだれそれだし。
ところで、公の場で、自分を天才と言えるヤツはいないのでは。
その名称を考えた人は、そんなことまで思わなかったのかなぁ。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2)
設計者がプログラマを兼ねないといけない場合がありますよね。ゲームやカーネルとかの開発も、SEが設計してくれたりなんて、ないですし・・・
そういう縁の下の力持ちを称して「プログラマ」と呼びたいって事を言いたかったわけです。まあ、夢ですよ、夢。
もちろん、現在、数が求められているのは、年収数千万もするプログラマじゃなくて、お客と会話が出来てシステムをインプリできるSEってのは知ってますが・・・
ネーミングについて (スコア:2)
まあ, 民間企業と違ってネーミング等を広告会社に外注できないから, しょうがないのかも。経産省の皆さんが一生懸命考えた名前なんだから, 誉めてあげましょうよ。だって「電子計算機ソフトウェア開発企画モデル事業管理責任者」みたいな, いかにもお役所って感じの名前よりはマシでしょ?
Re:ネーミングについて (スコア:2, おもしろおかしい)
素直に、うらやまし‥‥くない? (スコア:2, 興味深い)
Linux/*BSD、その他フリーソフト等に打ち込んでいる諸兄の中に、「正直、羨ましい」と
考える方はいないのですか?!
アイデアがあって、実装もできる、完成させたい、というパッションを胸に抱いても、仕事辞めてフルタイムで作ったりでもしたら
収入がゼロになってしまう、しかも成功の保証はないし...てな「漢の夢」な人が
積極的に利用すればいいではありませんか。
税金の無駄?! ぃゃぁ、自分に投資してもらえると思えば。
Re:スーパーハッカー (スコア:2)
うん、今月の14日に西新宿でいっぱい見た。いやホント。
# Ted氏がこれなくて残念。(あの状況じゃね)
Re:ネーミングについて (スコア:2)
天災プログラマ (スコア:2, おもしろおかしい)
こっちなんか「天災プログラマ」って言われてるんだぞ。
えっへん。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2)
どタチの悪いものはないですな。
#勝手に「すぐ出来ます」なんて客先で言うなぁぁぁぁ!
そろそろSEとプログラマを分けるって考え方は無し
にしたほうが良いのではと思う今日このごろ
Re:なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶの? (スコア:2)
隣の方はともかく、日本で言うところのプログラマの地位ってかなり複雑みたいですね。「あいつがプログラム書けるからあいつにやらせばいいじゃん」みたいな突き放したような扱いを受けるところもあるし、「これとこれとこれをこれだけの時間を掛けて作るように」のようにある程度役割分担ができるかどうかで、かなり成果もコストも変わるんじゃないかなあと思ってしまいます。私は少なくとも後者だと思っているので割と安心していますが。
あと、スーツにネクタイでプログラム書くような所は却下ね。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2, おもしろおかしい)
標準テンプレートを作るような人を『魔法使い』
といった区別をしています。(自分の中で)
# 言語そのものをつくるような人は『主』でしょうか。
<オフトピ/>
ところで、何故12人なのでしょう。なにかに感化されたんでしょうか。
クレヨン王国(児童書)?
十二国記(小説)?
シスタープリンセス(妹ゲー:笑)?
</オフトピ>
Re:なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶの? (スコア:2)
目標をチームみんなに理解させて、核心が揺らがないように目を配る方もデザイナならば、意匠外観のみに拘って実装に関心を示さない方もデザイナと呼ばれるような。
デザイナってなに?
Re:採択者氏名とプロジェクトマネージャの関係 (スコア:2)
Re:成果の検証 (スコア:2)
このままじゃだめだ、ってことで、
今回の未踏はプロマネ立てたんですよね。
プロマネがプロジェクトの全責任を負うことになっていたはずです。
Re:なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶの (スコア:2, 参考になる)
Re:なぜプログラマになりたがらないか (スコア:2)
Re:なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶの? (スコア:2)
どちらも仕様書の通りかも知れないけどさ。
Re:なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶの (スコア:2, 参考になる)
もう一人の先輩はそんなことを言った覚えはない、とかなり憤っていたので、もしかしたら脈ありかも知れません。
記事に書かれているのとは少しニュアンスが違って、「今後はプログラミング関係の職につくのか」という質問に対して「趣味だと思ってるので今のところその気はない」という感じの受け答えでした。
しかもその時は記者の人から質問を受けている向こうのほうでガラクタの抽選会が行われていたので、そっちに気を取られてかなりいい加減に返事をしていたような気がします。反省。
プログラミングは趣味にするくらいなので結構好きだしコンテスト自体も結構楽しいものだったので、きついから嫌という印象は受けませんでした。これは僕らに限らず、他の参加者も同じ感想を持っていると思います。実際本選期間はもう少し長いほうが良いとは感じましたが。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:2)
米国では Golden dozen などと称して,上位12名/12個を選ぶことがしばしばあるようです (日本のベストテン/トップテンみたいなもの).これのパクリじゃないかと睨んでいます.
------
Yoshige
Re:なぜプログラマになりたがらないか(Re:今を喜ぶの? (スコア:2)
# わざわざ検索してカキコしたかいがありました(笑)
確かにプログラミングの楽しさを求めるなら職業にしない方がいいかも。つうか僕は最近やめたばかり。
いわゆる職業プログラマだと、創造性は発揮しにくいですね。
業界で認められている技術を使うこと、とにかく動くこと、納期を守ることばかりで。
大学か企業の研究職に就いても、今度は新しい成果を出さないとダメだから、創って動かす楽しみは得にくい。
プログラミング周辺分野に就職して、趣味でプログラミングってのが一番幸せなのかなぁ。
プログラミング自体は嫌いでないようでよかったです。どっかのオープンソースプロジェクトで見かけたらよろしく;-)
-- wanna be the biggest dreamer
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1, 興味深い)
巷のソリューションビジネス現場にあふれる、「はやく人間(SE)になりたーい」と嘆いてる人間以下(PG)と、ソリューションビジネスとは無縁なところで、誇りを持ってプログラマしているプログラマをいっしょくたにしてはいけません。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1)
名称が「天才プログラマ」に決定したとき、ほかの命名候補はいったいどんなものがあったのでしょうか?
「天才プログラマ」よりもアレな命名って…。
Re:採択者氏名とプロジェクトマネージャの関係 (スコア:1, 興味深い)
中小のソフト企業はもとより、F とか N とかみたいな大企業も、けったいなソフトとけったいなドキュメント書いて 1 億円、とか、そういう感じ。ちなみに、値段はドキュメントのページ数で決まります。
まあ、結構これで経営が救われたソフト会社もあるようなので、必要悪といえばそうなのかもしれません。
でも、未踏ソフトウェアの場合、はっきりいってもっと怪しい。成果のチェックは皆無に等しいし、誰に金を落とすのかは、結局プロジェクトマネージャがそれぞれ個人的に決定するわけですから、不明瞭極まりない。個人的には、建前と実質のギャップが激しすぎるという点にも、嫌悪感がありますね。
やっぱり税金の無駄づかいだと思うよ。こういうのこそ、週刊新潮とかにがんばってもらいたいね。
クリエイティブハッカー (スコア:1)
“認定”なんてしなくていいから… (スコア:1)
って思いますね(笑)。
選定は確かにその筋で実績のある人がおこなってるかもしれないけど、官僚組織なんかに認定されてもうれしくもなんともないし、むしろマイナス?(爆)
名を残すハッカーか否かは時間が判定してくれるだろうし、「今」知りたいというんなら、むしろハッカーコミュニティの評価のほうがより有効だろう。
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1)
いいプログラムは小説のように奥が深く、感動を覚えますからね。
--gao
スーパーハッカー (スコア:1)
#私が想像するのはストールマン師とかですけど。
/.configure;oddmake;oddmake install
呼称 (スコア:1)
それで、私の場合、創造的な作業をする人は「デベロッパ」と呼んでます。
自分のことは「ソフトウェアエンジニア」って呼んでるかな?上の中間くらいの感覚。
kaokun
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1)
つながりかねないのであまり賛成できないなあ...
↓以下オフトピック?
どっかのニュースサイトでよく使われる
「善玉ハッカー」って表現が大っ嫌い。
デフォルトで「悪玉」ってことでしょ?
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1)
>自分の意志でプログラムを書く人がプログラマ
自分の意志を持ってシステムを設計し,ハードウェアやソフトウェアの実装方式を決めるのは,設計者.
それの設計に従って,プログラムを書く人にどの程度の意志があると言うのだろうか?
そういう意味では,コンピュータやネットワークを利用した(新しい)システムを創案し,設計できる人が求められるのでは?
「新しい」のは,ここで言う「天才」の場合であって,通常はユーザの要求を満たすシステム設計のできる人が,求められているのだと思う.
masashi
Re:「天才プログラマ」ってなんか可笑しい (スコア:1)
> ソリューションビジネスとは無縁なところで、誇りを持ってプログラマしているプログラマをいっしょくたにしてはいけません。
大卒2年目ですが、就職活動の時周りでSEになりたいという声はよく聞きますが、
プログラマになりたいという人はいませんでしたね。
私はプログラマになりたかったのにSE(もどき)の仕事をさせられていやになったので、会社を辞めました。