RTLinux の配布方式が GPL に違反?! 2
ストーリー by wakatono
ここにも特許の弊害が… 部門より
ここにも特許の弊害が… 部門より
dai 曰く,"
IDG の Linux WORLD Online に依ると、FSF が FSMLabs の RTLinux 配布方式を GPL 違反 としている。
RTLinux って GPL 配布ではなかったのね...
/.J にも GPL なソフトと、自社開発のプロプライエタリなソフトとを組合わせた場合の配布方式などに頭を痛めている方がいらっしゃるのではないかと思うのですが、皆さんの見解は?"
要求された場合の配布先へのソースコードの提供および、提供されたソースコードについての再配布の制限はつけられない(つけてはならない)のが GPL 。HPのセキュリティ強化版のLinuxは、カーネルソースは顧客(配布先)向けには出すけど、それ以外の部分(完全に自社で作った部分)はクローズドソースという形にしている。HPの場合は特許がらみではないが、RTLinuxの場合は特許が絡んでくるために問題がちと複雑なものになっている。さて、どう収拾がつくのか…
本家には (スコア:3, 参考になる)
/.configure;oddmake;oddmake install
FSMLabsのGPLトラブルは「読み間違い」 (スコア:1, 参考になる)
http://www.zdnet.co.jp/news/0109/18/b_0917_10.html
「Free Software Foundationは,当社のライセンス条件のうち,古いバージョンの方を読んでいた。このことから誤解が生じていた」
だそうです。
お粗末な話で。