さいばー報復行動、始まる 42
ストーリー by wakatono
やっぱ始まったのね… 部門より
やっぱ始まったのね… 部門より
ryouki 曰く,"CNET Japan の記事より。米同時多発テロに対する報復行動として、 Internet でも草の根報復行動が始まっているらしい。
[すでに複数のパレスチナ系インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)を機能停止に追い込]まれているとあり、実害が出ている模様。更にアフガニスタンのサイトへ手を広げるつもりだとか。
何がどうあろうが、クラックはクラック、だと思うのだが....こんな方法で正当化して、いいのか?"
それですらない (スコア:5, 参考になる)
テロを憎むどころか容認してないか?
テロリズムというものを世の中に生じせしめた、自分の心の中の闇の部分に注目しないで、自分の外だけに対象を見いだして攻撃する行為こそ諸悪の根元だと思うのだが。
どっちが先に手を出したかという問題じゃない。
野菜の皮をむくナイフで人が殺せ、民間機で惨事が引き起こされるのだから、武器や手段など問題ではないと思う。
-- (ま)
憎悪の拡大再生産 (スコア:5, すばらしい洞察)
のは結果的にテロリストの論理と全く同じです。
頭に血が上っている人たちは自分が正義の名のもとに悪を行っている自覚がないんでしょうね…。
#自分も同じことをやらかさないように自戒を込めつつ。
今年の目標考え中
Re:憎悪の拡大再生産 (スコア:3, 興味深い)
>のは結果的にテロリストの論理と全く同じです。
同感です。
それにしても、米国の軍事行動。私はそれ自体には敢えて反対はしませんが、実行の際には切に慎重な態度で望んで欲しいと思います。
このCNNの記事みたいに、イスラム教徒だと思って殺しちゃったらインド人だった、なんて事を国家規模でやられたらたまったもんじゃないっす。
#しかしこの事件、まったくもって救いがたい。
テロ支援国家 (スコア:2, すばらしい洞察)
// kraymor
Re:テロ支援国家 (スコア:2)
ただし、対象が海外のサーバなので、その辺はどうなんでしょうね。先方から被害が届けられれば、逮捕者でるのではないでしょうか。
オフとぴですが、イスラム系の人がもう2名も射殺されていますしね。
Re:それですらない (スコア:2)
多分,自分達の行動が取り返しのつかない報復合戦になりかねないということも認識できないくらい頭に血が上っているのでしょうかね。
まさか、この連中って「サイバーテロは人命に影響はないからいくらやってもいいんだ」とか言ってるんじゃないだろうなあ…
Re:憎悪の拡大再生産 (スコア:2)
目には目を。
テロにはテロを。
無差別には無差別を。
政府がそうならないことを祈ります。
Re:それですらない (スコア:2, 興味深い)
連中と一緒で、単に口実があれば暴れたい人種が暴れてる割合の方が
高いと思う。(というよりはむしろそう信じたい。)
アメリカの名誉や正義を代表して
活動してる(と少なくとも自分ではそう思い込んでる)人は、
そう多く無いんじゃないかなぁ?
免罪符を見つけては嬉々として暴れる人種ってのがいるんだと思う。
今回の免罪符は効果覿面に見えたってことなんじゃないですかね?
Kiyotan
政治目的に非ず (スコア:2, すばらしい洞察)
騒ぎに便乗し、行為を正当化するためお題目として利用しているだけではなかろうか。
Re:そもそも (スコア:2, 興味深い)
>日本の街角で同様の行為は考えられないなぁ。
自分の足場を疑ってかかることを教えてくれたという面については、
前の大戦や米国には感謝したほうがいいのかな(笑)。
出来るだけ長く、そういうシュプレヒコールが考えられない状態で
ありつづけて欲しいと思います。「平和」のためにも。
ところで日本以外の国はみんな(or多くが)ソレやるんでしょうか?
イギリスは?ドイツは?(以下無作為に何処でも…)
うーん。USAね。イチローの頭(ヘルメット)にも星条旗つけられてるのを見て複雑な気分でした。
#そういや阪神大震災のときの腕章(?)は「がんばれ神戸」でしたっけ。決して「日本」じゃなく。
USAの魅力って、USAという一国家じゃ語り尽くせないものがいっぱい詰まっている
という(逆説的な)点だと思うんだがなあ。今回の事件だってそうで、
(まさにBush氏も言ってるように)人類文明全体への敵対だと捉えるなら、
星条旗は要らないはずなのに。もし存在するなら「世界旗」「人類旗」を振るべき場面。
Re:そもそも (スコア:2, すばらしい洞察)
彼らに言わせれば「人類文明=米国」なんでしょ。
#日本人の「食料=米」とは対照的。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
一人称 (スコア:2, すばらしい洞察)
#そういや阪神大震災のときの腕章(?)は「がんばれ神戸」でしたっけ。決して「日本」じゃなく。
ブルーウェーブのユニフォームにも付いてましたけど、「がんば*ろう*神戸」であるはず、つまり自分たちが頑張る為の合い言葉・掛け声だった。辛いことに背を向けずに、受け止めて前へ歩き出す姿勢に心打たれた。(とか言いつつ俺も兵庫の人間だが)
今回の件も「(俺たちの力で)世界平和を守らせろ!」って言うのが気に入らないね、「(共に)世界平和を守ろう、考えよう」ではないのね(落胆)。自分たちの行為で平和が乱れてもお構いなしという行いには正直「アメリカらしさ」を感じる。
確かに「武力=平和崩壊」ではないが、報復主義が生み出すものは破滅でしかないのに、自分たちは報復合戦で負けたことが無い(逆に繁栄した?でもベトナムは・・)ので、その行為自体に疑問を持たない国民性になっているのではないでしょうかね?
で、その発展系として「報復」には手段を問わないという事を平気で考える人間が後を絶たないと思う。
愉快犯が初めて(煽って)、ほとんどがそのたぐいだとは思うけどね。
職業としてのプログラマ
hotwired newsで (スコア:2)
みんながこうなれればいいのですが・・・・
BTW
難民保護のためなら、自衛隊の派遣に賛成。
憲法違反?すでに形骸化しているんだから、こだわっても仕方がないです。
社民党見ていると憲法原理主義って感じ。
AMIGA4000T(60/50)使い
Re:hotwired newsで (スコア:2)
もうちと勉強してな。仕事中は練ちゃだめだよ。
Re:一部だと思いたいが (スコア:2, 興味深い)
朝日新聞の記事「 田中知事、首相の「報復支持発言」を批判 」をどうぞ。
やはり国家にとっては国民の生命・財産を守るのが使命だと思いますしね。
#そのような利己的な発想がテロを生むという批判はこの際甘受すます。
#ただ、アメリカ的国家戦略が今回のテロを生んだとすれば、
#アメリカは「国民の生命・財産を守る」という使命を果たせてない
#と思ってます。そして将来起るべきであろう報復攻撃もまたテロを生み
#再び国民の生命・財産を危険にさらすと思います。
Kiyotan
はっきり言おう (スコア:2)
char *A;
モータースポーツ部 [slashdot.jp]
日本の街角で ( Re:そもそも ) (スコア:2)
「日本ちゃちゃちゃ日本ちゃちゃちゃ」
というのを思い出してしまいました。
嫌いなんで意識の外にあったんですが、
気持ち悪くないですか?
Re:何千年も前から。 (スコア:2, 興味深い)
んでしょうか?
今回の事件で、"21世紀型の戦争はこんな感じだ"って
いってる人がいましたが、いやいや攻撃も、それに
対する対応も、昔から何もかわらんじゃないかとしか
思えませんけどね。
アメリカとしては、ある意味新しい一歩を踏み出す
ための良い機会でもあったのに、あの対応では、アメリカに対して敵対心をもっていたやつらは
"ほれ見たことか。結局アメリカの思想ってそんなもんだ"
って思われて、攻撃・報復の繰り返しですよね。あーあ。
本当に深い意味で、解決する方向に向けることは
できないんですかね。(悲)
Re:何千年も前から。:金のため (スコア:2, 興味深い)
Re:憎悪の拡大再生産 (スコア:1)
海外に行くと「あなたは中国人か韓国人か日本人か」とよく聞かれる。
仮に今回のテロ行為を反米感情を持った中国人が起こしたとしたら、今ごろ日本人も殺されているでしょう。
Re:憎悪の無限連鎖 (スコア:1)
この憎しみの無限連鎖が広がらない方法は無いのだろうか?
jmz
そもそも (スコア:1)
そんな国民性が今回のテロを引き起こしたのではないか、と考えられなくもない。
#ナショナリズムが強い国なら、どこでもこういう事態は起こりうるだろうが。
TVで、アメリカ国民が「USA!USA!USA!…」とシュプレヒコールしていたのを見たが、
日本の街角で同様の行為は考えられないなぁ。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:テロ支援国家 (スコア:1)
湾岸戦争の時は、当時通ってたアメリカの高校のインド人同級生が白人アメリカ人にいじめられてたし、インド人も大変だなと思う。パキスタン・アフガニスタン嫌いのインド人も結構いるのに。
#同時テロ直後にwww.taleban.com(多分)を乗っ取ったのはロシア人でした
だいたいやねぇ.... (スコア:1, 興味深い)
そやから国民もナンかあるとムチャしよるんや。
手段と目的 (スコア:1)
手段と目的(ついでにいうとその要因)は,それぞれ切り離されて評価されるべき……なんて考えてます.
#現実は違いますけどね.
Re:政治目的に非ず (スコア:1)
そう単純なものではないとは思いますが、今回は、これで報復になるのかという観点からも疑問かもしれないですの。
-------- SORAMINE Yukino
Re:手段と目的 (スコア:1, すばらしい洞察)
一部だと思いたいが (スコア:1)
kusanagi shin
Re:それですらない (スコア:1)
Re:憎悪の拡大再生産 (スコア:1)
中国人か韓国人か、、、、
国籍関係なしに対個人として向き合ってほしいですね。
というか、日本人だから云々ってイメージ持たれても・・ね。
何千年も前から。 (スコア:1)
やられたらやり返す。
たとえ、それがどんな形であっても報復には違いない。
なんか、何千年も昔からこれの繰り返しなんじゃないのかなぁ?
そうやって人が死ぬたびに争いはやめよう、って呼びかけるけど結局戦争になったり。
人間の性だと言われりゃそれまでですけどね。
これから先もずっと続いていくんでしょうか。
以上、hriでした。
---Over, hri.---
Re:そもそも (スコア:1)
いや、アレを見たときはちょっと寒気しましたね。
ナショナリズム=軍国的ってのは違うとしても「USA!USA!」が「殺せ!殺せ!」に聞こえそうでした。
まぁ、たぶん自分たちの自由を守ろうとしてるんだろうけど・・・。(そうであってくれ)
---Over, hri.---
Re:何千年も前から。 (スコア:1)
思うに、何か被害を受けたと思った時に、その犯人を個人と思うか
組織と思うかの差異がずいぶん効いているのではないでしょうか?
例えば、親が通り魔に殺されたとします。子供たちは非常に犯人を憎みます。 そして自分たちの子供たちにもあいつは酷いやつだ、人間のクズだと 憎しみを伝授します。そして子供たちもその犯人を憎むようになっていきます。 ここで、「犯人」が個人だった場合、憎しみの教えを何代にも渡って伝えて いってもいつかは、「犯人」は死んじゃうんですよね。 死んじゃった犯人に対してはそのうち具体的な憎しみを抱けなくなる気がします。
それに対して「犯人」が組織だった場合、 組織が無くならない限り何代世代交代しても 憎むべき「犯人」が存在し続けるんですよね。 しかも、時を経るごとに誇張や妄想、そして政治宣伝、が加えられ、 より相手に対する誤解が増していきそうです。 場合によっては、被害者と思ってる方が、 組織の境界線を見誤る場合もあったりして憎しみが拡大していきそうです。 全くの感覚で言ってるのですが、 この場合広くなることはあっても狭くなることはなさそうです。 そしていつかココロで憎むだけではなく実際に行動を起こす人が出てくるのでしょう。 これについては、 個人対個人(+周辺の人)よりは組織対組織の場合の方がかなり確率が高いと言っていいでしょう。
かくしてお互いを憎み合う構図は拡大再生産されていくのかなぁと思ったりしてます。
かと言って、今回の件で直接の被害者の方々とその家族に 「実行犯だけを憎みなさい」とは言えないよなぁ。
#イスラムは「目には目をだから」って評してる人って居るけど#アメリカには「キリスト教徒は右の頬を殴られたら左の頬をだから」
#って評されるようになってほしいなぁ
Kiyotan
Re:政治目的に非ず (スコア:1)
それにそんなことしないでおけば
地上戦に繰り出された米軍兵士から
故国の恋人にE-mailで愛のメッセージ
みたいなIT時代の軍国美談が生まれて
アメリカの士気も高揚したろうに。
Re:手段と目的 (スコア:1)
そもそもノーブル・イーグルなんていうネーミング自体が
聖戦的発想と五十歩百歩だと思う。
Re:そもそも (スコア:1)
// kraymor
Re:アメリカは実はクリスチャンが少ないのかな? (スコア:1)
聖書を字面通り解釈する人を
「原理主義者」
と呼んで蔑んでいる
のでは有るまいな? :-P
Re:だいたいやねぇ.... (スコア:0)
油断できへんなあ、わてらのWTCもいつかはどつかれるとちゃうんかとヒヤヒヤモノやで。
アメリカは実はクリスチャンが少ないのかな? (スコア:0)
・ 悪人に手向かうな。
・ 右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ。
・ 敵を愛せ。
・ 迫害する者の為に祈れ。
Re:テロ支援国家 (スコア:0)
たとえばキューバのカストロを暗殺しようとしていたし、
未だにキューバ反政府勢力には支援を続けると公言して
るよね。これはそのものずばりの「テロ支援」だと
思うんだが、違うのか?
あとイスラエルとパレスチナの問題でイスラエル寄りに
なっているが、それもテロを支持しているのと大差ない
ように思うんだけど。
Re:テロ支援国家 (スコア:0)
イランイラクの争いでもゲリラを支援してたな。
まさにテロ支援。
餌をやらなくなった飼い犬に手を噛まれたといって怒ってるんだな。
もしかすると (スコア:0)
のような本を読んでいるのかも知れません。