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要約の無断配信は違法? 70

ストーリー by wakatono
程度によるじゃろ 部門より

CrystalGeyser 曰く,"asahi.comによると、ビジネス書などの要約を無断配信してるのは違法だ!と速読本舗が複数の著者ら(落合信彦、江波戸哲夫、樋口広太郎、野口悠紀雄、竹村健一、田原総一朗+日本経済新聞社)に訴えられたとか。
要約なんだからOK何じゃない?という気もしないでも無いが、実際に速読本舗に掲載されている無料版を読んでみると結構詳細な内容で確かにこりゃ訴えられても不思議は無いような。
しかし、こういうのを読むのはどういう層なんだろう?やっぱり部下や取引先に知識をひけらかしたい”エクゼクティブ”(死語)がターゲットか(笑)"

程度によるというところだとは思う。適度なものであれば、購買意欲を促すものだが、やりすぎると「もーいーや」と思わせるのも事実。さて、今回のケースに下るジャッジはどんなだろ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 精神現象学序論 (スコア:4, 参考になる)

    by Oyajikusai (1187) on 2001年10月18日 11時04分 (#30356)
    ヘーゲルの精神現象学の序論に、「序論とはかくあるべきだ」みたいな文章が書いてあって、良書を選別するための方法の一つとして個人的に役立てています。

    どんなことが書いてあるかというと・・・
    ↑こういうことを書くのは、あんまり感心しないねぇ・・・ということが書いてあります。

    詳しいことは精神現象学の序論を読んでほしいのですが、「序論で結論を書いてはいけない」ということです。その結論に至るまでの過程を綴るから著作は面白いんであって、読書もまたしかり。

    書籍の要約は、確かに著作者に不快感を催させると思います。

    #電車の中吊り雑誌広告の記事見出しとかで、要約の最たるものを見かけることがあるけど、あれはもったいない。
  • 補足 (スコア:4, 参考になる)

    by dai75 (557) on 2001年10月18日 15時15分 (#30437) 日記

    要約は許されるかどうか知らない人が意外に多いみたい?

    著作権法に著作権のひとつとして、「翻案」の権利が規定されてます。
    要約はこの翻案とみなされます。

    要約の定義は「元の著作物を見なくても内容が分かるもの」という解釈が普通。
    これに対して「著作物の存在を知らせる程度のもの」は抄録といって許されます。

    このケースは明らかに「要約」でしょ。

    ついでに著作物の転載が許される場合のひとつ、「引用」にも触れておくと、これは引用と本文が内容的に従と主の関係になることが条件のひとつ。ゆえに要約のみの配布の場合は引用にも当たりません。
    # つーかさー、著作権法くらい理解しとこうぜい。
    --
    -- wanna be the biggest dreamer
  • Re:確かに... (スコア:3, すばらしい洞察)

    この場合、試用版のほうが製品版より安定しているから製品版作者が試用版に文句言ってるような感じ(違

  • 提訴 (スコア:2, 興味深い)

    by kenji (81) on 2001年10月18日 10時44分 (#30349)
    原告はもし、このサイトが自分の本の売上を増やしていたとしても(仮定の話ですが)やはり提訴するんだろうか?
  • by tickets (5221) on 2001年10月18日 11時18分 (#30361)
    サンプルを見てみると、確かにうまくまとめられています。

    ところで話題になった本を読んでも実質的な内容は10~20%しかありません。しかし、その少ない内容が重要なことも多いのです。本来はそこだけ書けばよいのですが、20ページの本に1000円払ってくれる人はいませんね。書籍として売るために水増しするのではないでしょうか。

    要約を電子流通して、売り上げから著者、出版社にペイバックする形態が取れれば読者を含めてハッピーになるのではないでしょうか。
  • by AliceYou (2190) on 2001年10月18日 11時46分 (#30366) 日記
    原稿用紙一枚なんぼで原稿料をもらっている人々が
    「あなたの文章はここまでシェイプできます」という
    現実を見せられたら、訴訟したくなるのもうなづける。

  • Re:確かに... (スコア:2, すばらしい洞察)

    by the Poster (3856) on 2001年10月18日 12時02分 (#30372) ホームページ 日記
    ソフトのお試し版の場合は、製品版とお試し版の配布元が同じなので問題ないけど、今回の例は(下で誰かが書いてたけど)他人の褌で相撲を取ってる感じ。

    別のソフトハウスが他社のソフトの機能削減版を無許可で安価に販売している感じでしょうか。

    少なくともそれで金取っちゃいかんでしょ、って気はする。
  • これじゃぁな (スコア:2, すばらしい洞察)

    by yukihiro (890) <reversethis-{pj. ... {a21nx_orihikuy}> on 2001年10月18日 12時16分 (#30378)
    くだらんコメント書いてから「速読本舗」みたんだけど、、

    >「読みたい本はある」「だけど時間がない」という経営者、ビジネスマンの皆様に最適です。

    って書いてある。
    これじゃ文句言われてもしょうがないのでは。
    早い話「読む時間無いなら買わなくともウチの要約でオッケーよ」ってことでしょ?

  • 要約されてみると、なんだか読む気のなくなる本ばかりですが、要約というのじゃなく、読者の「感想文」「評論文」とかを載せて、それをメインにする、というほうがいいのじゃないでしょうか?はっきり「要約」というと、著作権に触れてしまうかもしれない。

    あ、そうか、感想なんか書いたらボロクソな本ばっかりだからだめかぁ。

  • 要約で事足りてしまうのであれば、それを逆手に取ったビジネスも出来そうな気がするぞ。
    要約本を出すのだ。

    一冊買ったら 20 冊の要約が収録されています。
    通勤中の電車内でも開き易いよう、文庫本サイズに纏めました。
    これでお値段 \1,380 で、最新の書籍を収録したものを隔月で発行。買い漁るよりお得です。
    全編を読みたい方は、個別に御購入ください

    売れると思う。
    マスターは売れないかもしれないが。

  • まず状況として最近書籍が売れない、ということがある。前年比ですでに書籍全体で20%~30%減だとのこと(ついでだが上場しているところも含めてコンピュータ関連書籍会社とかはこれ以上の売り上げ減-場合によったら半分-、なんてところは1つや2つではない)。

    そして、「なぜ売れないか」という問いを発したときに、まずやり玉に挙げられるのが、「不況」「インターネット」「携帯電話(にお金を取られる)」「若い奴が活字を好まなくなった」というキーワード。

    不況は仕方ないにしても、「インターネット」くらいはなんとかしたい、という「蟷螂の斧」は振り上げざるを得なかったんでしょうね。なんだか、わびしいというか情けない限りなんだけど、そう言われてもやらざるを得ない悲しさ、というのが漂ってくるよねぇ。

    なんか、体力もない、やせ細ったヨイトマケのおじいさんが一生懸命な目でツルハシ振り下ろしているような、気迫と儚さを感じますねぇ。

    がんばってね。
    ほんとに。
    死なないでね。

  • そういうことならば (スコア:2, おもしろおかしい)

    by thumpers (5900) on 2001年10月18日 13時39分 (#30415)
    映画(例え推理モノ、サスペンスであっても)のストーリーをバラすH村淳も訴えられるぞ。
  • by dai75 (557) on 2001年10月18日 14時59分 (#30434) 日記

    明らかに著作権法違反でしょ?
    議論するほどのことは無いと思うけど。
    --
    -- wanna be the biggest dreamer
  • by argon (3541) on 2001年10月18日 15時47分 (#30447) 日記
    ハロウィーン文書 は引用になるんでしょうか?

  • 事実の報道には著作権は発生しないので、「要約」ではなく事実だけを抽出して「これこれのサイトでかくかくのニュースが報じられた」と言うのはOKです。
    そうじゃなきゃ、ここ(./)だってアウトになる記事がぞろぞろ.....
  • 条文を付けときましょう。
    著作権法第十条第二項
    事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第1号に掲げる著作物に該当しない。
    ついでに、同法第一三条で「憲法その他の法令」は著作権の目的とならないと定められていますので、上記のように法律の条文を利用するのは自由です。
  • by dai75 (557) on 2001年10月18日 18時36分 (#30499) 日記
    最終的には裁判所が決めるというのは当然ですね。
    「裁判所が決めるまでは僅かな可能性も排除せず云々」てのは民主的な態度じゃないですね。

    要約が間違ってたって、著作物を元にしてたらそれは翻案でしょう(「要約」ではないかもしれないけれど(笑))。

    要約の判例は検索すれば出てくると思います。
    「要約」「翻案」「著作権法」あたりで。

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    -- wanna be the biggest dreamer
  • by dai75 (557) on 2001年10月18日 18時39分 (#30501) 日記
    でも「記事」や「紙面」は著作物なんで、ニュースサイトの要約はダメですね。「事実」だけ要約できれば問題ないですけど。

    記事でも、その感想付けて引用にすればおーけーなのかな。
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    -- wanna be the biggest dreamer
  • by dai75 (557) on 2001年10月18日 18時43分 (#30503) 日記
    んー。

    公表されてない著作物は引用できないから。
    著作者人格権の公表権違反じゃないかな。
    あと企業秘密の漏曳とか。

    こういう暴露文書は著作権でさばかれるのって聞かないですね。報道の自由との兼ね合いがあるのかも。
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    -- wanna be the biggest dreamer
  • by kt (4556) on 2001年10月18日 18時43分 (#30504)

    本家のほうは今もやってますね。日本語版が廃刊になってから何年たつかなあ。日本語版を何度か読んだことがありますが、シノプシスを読んで、「おもしろそう」と思える記事はありました。印象に残っているのは、Tracy Kidder, The Soul of a New Machine(風間禎三郎訳『超マシン誕生-コンピュータ野郎たちの540日』ダイヤモンド社)です。ミニコン開発の話ですが、ずいぶん後になって邦訳書があることを知り、手に入れました(ちなみにこの本、オライリージャパンから出ている『インターネットヒストリー-オープンソース革命の起源』のモチーフになっています)。

    『リーダーズ・ダイジェスト』日本語版は、記事の掲載と邦訳書の出版との同期がとれていなかったのも敗因かと思うのですが、本家のほうは今も続いている。そう考えると、本の要約を出版するビジネスもありなんじゃないかと思います。

    ところで『リーダーズ・ダイジェスト』は原著者に著作権料を支払っているのでしょうか。そのあたり、気になりますね。

  • 「マドレーヌはおばあちゃんの味」
    てところでどうでしょうか。

    --
    -- wanna be the biggest dreamer
  • 昔、チャットした事あったなあ......。
    「WEBビジネスとは云々」と偉そうに語られた俺は
    「今に訴えられるぞ!」
    と負け惜しみを言ってたりしたけど。
    申し訳ないけど、ザマーミロですね。
    --
    http://www.piximg.com/
  • by dai75 (557) on 2001年10月19日 11時50分 (#30716) 日記

    > 会社内文書とかに著作権は適用されんでしょ。
    > 少なくとも、公文書には著作権無いはずだし。
    公文書には適用されないと法律に明記してありますが、私企業の内部文書もそうだと言う根拠はどこに?

    > 暴露文書とか、ばれちゃいけない文書の著作者だって名乗る莫迦もいないでしょ。

    いるわけないです。
    つまり誤読してます。
    暴露された側が、その暴露文書内にある社内文書なりの著作権を用いて、暴露文書の流通を止めさせようとするという意味ですけど。

    > #そもそも、著作権ってのは、著作物を守るための法律ではなく、著作者の権利を守るためのものだと思うんだが…。

    「著作者の権利=著作権」ですから、「著作者の権利を守るためのものが著作権」とは「著作権を守るためのものが著作権」と言ってるわけで意味不明。

    正確に言うと、著作物に対する著作者の権利が著作権。
    この権利は現在の法律では、著作物に対するほとんど独占的かつ全体的なコントロールが可能なもの。
    --
    -- wanna be the biggest dreamer
  • by oyaoya (3441) on 2001年10月19日 16時28分 (#30823)
    「思想又は感情」の「表現」を要求するのは、(1) 事実の雑報を排除する←誰が書いても同じような表現になるから (2) 表現されていない「アイディア」を排除するため。「文芸、学術、美術又は音楽の範囲」というのも五感で感覚できないようなものは表現と認めないという趣旨で、「芸術的な価値がなければ著作権は成立しない」とかいうことではない、というのはそれこそほとんどの著作権法解説書の冒頭に書いてあること。当然、私企業の内部文書であっても事実の雑報など、明文の除外規定に当てはまらなければ著作権は成立する。

    >じゃ、裁判したがる人もいないって事ですよね?
    たぶんね。

    >裁判しない時点で、差止請求はできないでしょう?
    事実としてはそう。ただ、絶対に相手が訴えないという保障はない。もし仮に訴えられたら絶対に負ける。そういうのはあくまで「違法行為」であり、実害があまりないだけ。まあスピード違反と同じ。

    --
    Takehiro OHYA
  • 証人として召喚されたりして(笑)
    --
    -- wanna be the biggest dreamer
  • by nekopon (1483) on 2001年10月18日 10時44分 (#30348) 日記
    もともと400字くらいに要約してもいいようなものだからべつにいいんじゃねえのかなー。それともナニ、あなたがた、あれがウン千円の価値あるよーな本だと思ってるの?
  • by Attacker (558) on 2001年10月18日 11時00分 (#30354) ホームページ
    確かに速読本舗に掲載されている無料版を見ると、もうこれでいいと思う人がいるかもしれません。

    まぁ、そう思う人は実際に本を買って読むと、買って損をしたと思うのではないでしょうか。

    パッケージソフトにお試し版があるように、本にもそういうものがあってもいいのでは。要約を読んで、買いたくなる人もいるし、買いたくなくなる人もいる。どちらにおいても、その本の存在を知らしめるという意味では、著者と利害が一致するのでは。

    本も意外に高いから出費は馬鹿にならないし...
  • by keast (761) on 2001年10月18日 11時02分 (#30355)
     要約をよんで、買わなくてもいいやと思われるなら、所詮その程度の内容の本だってことじゃない?(要約の書き手のセンスにもよると思うけど)

     要約文に、本が売れるようにって技術が使われてれば誰も文句は言わんのかな?

     例えば、レンタルビデオのジャケットに載ってる作品紹介のように「映画」自体が面白ければ、物語のあらすじを書き、内容の薄い作品に対しては、出演者の経歴ばっかり書いてあるとか..。
  • 「人のふんどしで相撲取るなコラ」と主張してる感じを受けるが…>原告

    でも、こういうサイトが有料でやっていけるというのは
    これで「読んだ気になる」寒い人間が多いということか。
    私だったら、無料でなけりゃ会員になる気なんておきない。
    手抜きしないで読め
  • 立ち読み禁止訴訟だ(嘘)
  • by yosukena (6066) on 2001年10月18日 12時53分 (#30397)
    落合、江波戸、樋口、野口、竹村、田原各氏へ

    訴える時間があるなら、要約できない内容の濃い本を書いて下さい。

  • by anything (2697) on 2001年10月18日 13時13分 (#30405)
    要約できないってのは、内容が無いってことでしょ?
    内容のエッセンスをまとめたものが要約なんだから。
    内容の濃い本の方が、要約しやすいと思うんだけど…どうよ。

    #有料コンテンツじゃなかったら、訴訟になってないと思うんだけどね、個人的には。
  • 不可逆圧縮という。時に有用であることは、疑うべくもない。時に、ね。

  • JPEG や MP3 なら、圧縮率激上げして聞くに堪えなくなっても「コピー」だけど、要約の場合はどうなるのかな? 人が介在するときに、原著を参照せず、空で書ければいいんだろうか?

    話は跳ぶけれど、たとえばプロプライエタリなソースを読んで得た知識をもとにオープンソースのコードを書いてもいいのか、とかにもちょっと関係あるかも。自分的には、「エディタのコピペを使わない」つまり「劣化しない情報(自然言語もそう)のまんま写しをしない」ならば OK としているんだけど。アルゴリズムは可搬でも、実装は固有、と。

    実装に権利を主張するのはアリだと思うけど、論旨や筋立てって、アルゴリズムみたいなものだと思う。それに権利を主張するのって、ソフトウェア特許かビジネスモデル特許に似たもの感じる。

    甘いか?

  • by nekopon (1483) on 2001年10月18日 14時37分 (#30428) 日記
    探しきれなかったんですけど、古典文学だとそういう本ありませんでした?
  • by akyd (4676) on 2001年10月18日 15時14分 (#30436) 日記
    この場合は、本ですけど、ネットにはニュースサイトの
    ダイジェストをしているサイトってありますけど、
    今後拡大解釈してこういうのもだめよ、ってことになったりしないでしょうね。
  • by nackey (3237) on 2001年10月18日 15時20分 (#30440)
    本じゃありませんが。

    「ウゴウゴルーガ」の「あさのぶんがく」ってのがありましたね。
    どんな大作でも15分に要約(笑)。
  • by kenji (81) on 2001年10月18日 15時32分 (#30442)
    ほんとに明らかに「要約」なんでしょうか? ちなみに自分で要約だといっているから要約になるという ものでもないですよね。「要約」に関する判例はあるんでしょうか? どっちにしても裁判では、1つ1つの本について検証される必要があるのでしょうが。要約が間違っていれば、自分の解釈(誤解?)であり「要約」ではない?

  • >>ところで話題になった本を読んでも実質的な内容は10~20%しかありません

     確かにそうですね^^; ページ数を少なくして価格を安く…その結果、発行部数が多く出れば

      1.読み手の貴重な時間が減らずに済む。
      2.読み手の財布に対するダメージが少なくて済む。
      3.楽になった時間と費用で更に本を購入することが可能になる。
      4.「発行部数が多くなる」&「執筆できる本が増える」ので作家の収入的には変わらない。

     と、メリットも多い気がするんですけど…ね。作家は無理して水増ししなくていいから書くのも楽になるし、みんなにとって良いことづくめなのでは?(笑) まぁ、本当に上手く行くかどうかはわかりませんが…^^;

     しかし…必要な部分を2割とすると8割は無駄な部分な訳で、かなり人と地球に優しくないよなぁとか思ってみたり(笑) いつか、環境保護団体とかから抗議が行ったりしないかしらん(更笑)
  • by heika (271) on 2001年10月18日 15時45分 (#30446)
    ビジネス書の内容はシェイプできて当たり前、逆にできないならビジネス書
    としては悪書では。

    アノ手の本は、著者の主張を理解してもらいやすいように著者の知識やら
    体験やらを肉付けして売ってるようなもんですからね。そういう部分を除けば、
    速読本舗がやってるくらいの要約量で済んじゃうと。
    少なくとも著者はイヤな気分になるでしょうね。
  • by pop1280 (3497) on 2001年10月18日 16時06分 (#30449) 日記
    『世界文学の名作と主人公総解説』とか。

    他に、「SF総解説」や「冒険小説総解説」や、「世界の奇書総解説」なんてモノまであるようです。

  • by taraiz (3818) on 2001年10月18日 16時13分 (#30450)
    リーダーズ・ダイジェストってそういう趣旨の雑誌じゃなかったっけ?
  • by taraiz (3818) on 2001年10月18日 16時16分 (#30451)
    > 想像してみるとこのサイトのやっている
    > 事のむちゃくちゃさがわかる。

    全然わかんないんですけど(T_T)
    何がまずいんでしょうか。
    Wordからリバースエンジニアリングで作っちゃうってこと?それともネーミング?
  • by prom (3277) on 2001年10月18日 18時02分 (#30482) 日記
    最初別にいいのでは?と思ったのですが

    >こういうのを読むのはどういう層なんだろう?
    >やっぱり部下や取引先に知識をひけらかしたい
    >”エクゼクティブ”(死語)がターゲットか(笑)"

    "エグゼクティブ"な人にひけらかされた時に
    なめられないように受け答え
    しなきゃと思っている人もターゲットかも。
    確かに朝食会とか出る人ってこういうの好きそうかも。

    フィクションであり、実在する人物はいません。

    でも話題の本の要約を無料で見れるのっていいなあ<書評じゃなくて。

    ちなみに良くある海外で出版された技術書・ビジネス書
    の和訳サービスとかって
    販元とか著者への
    ペイバックがどのくらいあったりするんでしょうかね。
    (そういえば、The Goalは本人の希望により
    日本で出版されなかったとかいうので有名らしいですが)

    やっぱり”許可なく”がまずそうですね。
  • by yosukena (6066) on 2001年10月18日 18時16分 (#30490)
    確かに。内容が濃いだけなら要約は簡単ですね。

    有料コンテンツだったら、「著作権者に分け前よこせ」って
    なるんでしょうねえ、おそらく。

    彼らの本心は「俺の本を買え」ってことだと思うし。
  • by Anonymous Coward on 2001年10月18日 18時57分 (#30512)
    不確定で申し訳ありませんが:

    リーダーズダイジェストは少なくとも著者に事前に話を通しているはずです。

    その上で「要約の見事さ」についての著者側の感想を広告に載せていた記憶があります。

    権料は…ケースバイケース、でしょうねぇ…。
  • どうせなら,「オール・イングランド・プルースト要約選手権」のように, どうしようもなく要約して欲しいような長編を15秒にまとめて欲しいものです.

    # /.jp って ONTY PYTHON's ネタはダメなの?
  • by dulon750 (4725) on 2001年10月18日 22時03分 (#30547) ホームページ 日記
    <オフトピ>
    小説の要約というと、清水義範の小説(というか、国語の試験問題のパロディ)で、女性の生涯を綴った試験問題文を7文字以内で要約せよ、というのがあった。

    模範解答は「色々あった。」
    </オフトピ>
    --
    -- 猫が寝込んだ、桶屋でOK
  • by anything (2697) on 2001年10月19日 9時58分 (#30674)
    まぁ、「俺の本買え」ってのは、当然思ってるでしょうね。
    一応、それで食ってる事になってるわけだし…。
    (司会業とか、副収入の方が多そうな方が何人かいますが…)

    基本的に印税が入らないことには、文筆家って儲からないんで、言うのは正当だと思いますよ。

    彼らの本が面白いかどうかは別にして、ネ。
  • 会社内文書とかに著作権は適用されんでしょ。
    少なくとも、公文書には著作権無いはずだし。

    暴露文書とか、ばれちゃいけない文書の著作者だって名乗る莫迦もいないでしょ。

    #そもそも、著作権ってのは、著作物を守るための法律ではなく、著作者の権利を守るためのものだと思うんだが…。
    #うちに帰ったらもう一回見直してみるかのぉ。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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