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AmazonがLinuxの低コストを証明 63

ストーリー by Oliver
不況でイイモノが残る 部門より

takusi 曰く,"ZDNETの記事よると、オンライン小売業者のAmazon.comは、サーバーをLinuxに乗り換えることで、数百万ドルの技術支出を削減したとのこと。MSは、「自分でOSの面倒を見なければならなくなる」ので、長期的に見るとかえってコストが増えるという結果になる場合もある、とおなじみの反論をしています。
企業というものは、至極単純に、いかにしてコストを削減するのかに腐心しています。M$をたおせとか、Linuxが全てとか、一般ユーザーのように感情では動きません。記事によると、このことは、以前からLinux支持者が主張していた「オープンソースソフトはMicrosoft製品よりもコストを節約できる」という意見の、確かな裏付けとなるだろうとのある。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • Doug Miller曰く:

    「一見Linuxは低コストのように見え,多くの顧客がそれに引きつけられているように思う。そういった顧客はLinuxの真の問題を理解しておらず,結局,長期的にかなりのコストを支払うことになるのだ」と。

    「Linuxを導入すると,顧客はソフトアップデートやセキュリティを管理したり,複数のソフトが競合しないようにするなど,自分でOSの面倒を見なければならなくなる」と。「そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ」 。

    ていうか s/Linux/Windows/と思われ。

    • >一見Linuxは低コストのように見え,
      >多くの顧客がそれに引きつけられているように思う。

      そりゃそうだ。なにせ「本物の」ハッカーが作ってるんだから。あと、普通に使う分にはタダだし。

      >そういった顧客はLinuxの真の問題を理解しておらず,
      >結局,長期的にかなりのコストを支払うことになるのだ。

      真の問題って、例えば、パッケージメンテナが不足しているとか?(なんか思い当たるものありますか?)
      電気代と通信費のコストは基本的に同じです。
      ほとんどのサーバー製品は無料で手に入るので、モノを買ったりするコストでは無さそう。
      てことは、Adminへのコスト?いや、Windowsでもそれは必要だろう。

      >Linuxを導入すると,顧客はソフトアップデートやセキュリティを管理したり,
      >複数のソフトが競合しないようにするなど,自分でOSの面倒を見なければならなくなる。
      >そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ。

      LinuxだろうがWindowsだろうが同じように管理は必要です。アプローチ方法がちょっと違うくらいで。
      まあ、金払わせてるMS様が全ホストを面倒見てくれるなら流石に俺も文句は言えないけど。
      親コメント
      • by baby_face (5007) on 2001年11月01日 2時50分 (#34633)
        経験上、UNIXは一般に勉強しないと使えないOSで
        Windowsはあまり勉強しなくてもなんとなく動かせ
        てしまうOSという感じがしますね。

        その意味では、UNIXサーバの運営にはコストがか
        かるというのも分からないではないです。

        が、人に勧めるなら、勉強してもなんともならん
        Windowsより、勉強すればなんとでもなるUNIXの方
        ですね。
        親コメント
        • by dai75 (557) on 2001年11月01日 8時29分 (#34651) 日記
          > 経験上、UNIXは一般に勉強しないと使えないOSで
          Windowsはあまり勉強しなくてもなんとなく動かせ
          てしまうOSという感じがしますね。

          ところが最近、Linux, Solaris あたりをあまり勉強せずに使いたいっていう人をよく目にします。ブロードバンド常時接続の影響なんだろうけれど…。
          どっかの雑誌が無責任に勧めてるんでしょうか?

          #Win2k使え、って言ってます(笑)
          --
          -- wanna be the biggest dreamer
          親コメント
        • > 経験上、UNIXは一般に勉強しないと使えないOSで
          > Windowsはあまり勉強しなくてもなんとなく動かせ
          > てしまうOSという感じがしますね。

          願わくば、なんとなく動いている状態で痛い目を見ませんように…。
          (もちろん OS を問わず)
          --
          [udon]
          親コメント
        • by pan-cha (3174) on 2001年11月01日 9時39分 (#34661)
          あまり勉強しないでも何とかなると思いこんでいる管理者のおかげで、いまだにNimdaやCodeRedに感染したままのサーバがいっぱいあるのでは・・・ U*IXもWindowsも勉強しないできちんとした管理はできません。 Win9xなどと同じつもりで管理をされたらたまったもんじゃない・・・
          親コメント
          • っていうか、

            Win9xなどと同じつもりで管理をされたらたまったもんじゃない・・・

            て言うのは、それなりにまっとうな管理者だから言えるのであって、実際MS側は、Win9x/MEと同じような使い方をして欲しいんじゃないかな。で、いわゆる、付け焼き刃な人たちは、そうするものだと信じているんでは。

            見てくれが同じなら、同じように使って良いという暗黙の定義が深層心理(?)にでもあるのかも。

            親コメント
        • >が、人に勧めるなら、勉強してもなんともならん
          >Windowsより、勉強すればなんとでもなるUNIXの方
          >ですね。

          同意。
          「勉強しなくてもなんとなく動かせるからWindowsのほうがいい」というのは
          クライアントOSの理論であって、サーバにはこういう考え(言い訳?)は通用しません。
          そういういい加減な考えでサーバを運用すれば、顧客からの信用という、金に換算できない財産を
          失うのは目に見えています。

          「UNIXは勉強しないと使えない」というのは、サーバOSとしてはむしろ正しい姿だとさえ思います。
          日頃からサーバに関する勉強をしていれば、自然とセキュリティにも意識をもつようになり、結果としてメンテナンスの行き届いた堅固なサーバが出来あがるでしょう。
          UNIXの方がセキュリティに優れている、と言われる背景には、こうした側面もあるからだと思います。

          しかし、それをわかってなくて、ただ闇雲にWindowsを盲信するお偉いさんやサーバモンキー(笑)が世にたくさんいるのもまた事実。
          悲しいことです…。

          ---羊飼いの沈黙---
          --
          ---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
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          • by kimura (2954) on 2001年11月01日 13時31分 (#34709)
            >> 「UNIXは勉強しないと使えない」というのは、サーバOSとしてはむしろ正しい姿だとさえ思います。

            そうかな。「勉強しなくて済むものなら、そっちの方が助かる」っていうのは事実だと思うけど。だからこそ、Linuxでもお手軽ディストリビューションが増えてるんでしょ?

            (有り得ない話だけど)仮に Win2K Server + IIS というような環境が、ほぼデフォルト設定のままで運用しても安定してセキュリティホールも皆無で高速に動くとしたら、「勉強しなくてもなんとなく使える」という点についてケチをつけることは無いと思うけど。
            親コメント
            • >そうかな。「勉強しなくて済むものなら、そっちの方が助かる」っていうのは事実だと思うけど。だからこそ、
              >Linuxでもお手軽ディストリビューションが増えてるんでしょ?

              確かにそうですね。技術や知識の豊富な人を管理者に置けない場合も多々あるでしょうし、そういう時には
              お手軽ディストリビューションは有効な選択肢でしょう。
              勉強が必要といっても、別に難しい技術や知識をたくさん覚えたりとかいう意味で言ったわけではありません。

              私が言いたかったのは、

                      ・サーバの通常時の運用方法
                      ・プログラムのパッチ当てやアップデートの方法
                      ・穴だらけのサーバをほったらかしにしているとどういう事になるかという「管理者道徳」

                      これぐらいの「勉強」をしてるような人なら、前述のお手軽ディストリビューションや、
                      専用にカスタマイズされた商用のサーバ製品を十分運用できるし、逆にいうと、
                      これくらいの事ができない人は公の場に公開されたサーバを運用する資格はない

              ということです。
              『サーバやセキュリティに関する意識も知識も無い人が普段使ってるWin9Xと同じような感覚でNTサーバを適当に動かして(「適当」で動いちゃうところが恐いんだけど)、あとはほったらかし』なサーバが多数存在する現状がどういう事態を招いたことか。

              >(有り得ない話だけど)仮に Win2K Server + IIS というような環境が、ほぼデフォルト設定のままで運用
              >しても安定してセキュリティホールも皆無で高速に動くとしたら、「勉強しなくてもなんとなく使える」と
              >いう点についてケチをつけることは無いと思うけど。

              これについては全く同意です。
              世に存在する全てのサーバが目指す究極の形態でしょう。

              ---羊飼いの沈黙---
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          • >ただ闇雲にWindowsを盲信するお偉いさんやサーバモンキー

            すいません。
            サーバモンキーは「闇雲にサーバを立てたがる人」だから、Windowsを盲信、というのは必ずしもあてはまらないですね。
            失礼しました。

            ---羊飼いの沈黙---
            --
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        • Unix系のOSの場合、初期導入コストは高いかもしれない。他の人が書いているように、Windows系に比べて教育コストがかかるだろうし。でも、Unix系のOSの場合、どれだけの仕事があって、どれだけやればセキュリティポリシーを確保出来るか、などの予測がたてやすいし、五月雨式にその仕事が増えたりもしない。駆け出しの管理者が適当にマウス動かして設定をへぼることもない。

          それが、Windows系になると、最近のウィルス騒ぎもそうだけど、まったく仕事量の予測がつかない。しかも、つかないどころか、五月雨式に仕事は増えていく。パッチを当てたところで、きちんと動くかわからないし、情報を探すのが一苦労。さらに悪いことにネットワーク的に近隣のWindowsマシンからは攻撃されまくりだし、駆け出しの管理者適当にやってそうな近隣の某マシンからの攻撃は止まりそうにない。

          とか、そういうコストの予見が難しいっていうのは、結局のところ全体のコストを引き上げてしまうような気がする。

          親コメント
  • Microsoftへお願い (スコア:4, 参考になる)

    by seldon (5637) on 2001年11月01日 1時54分 (#34627)
    # ZDNet元記事より
    Linuxを導入すると,顧客はソフトアップデートやセキュリティを管理したり,複数のソフトが競合しないようにするなど,「自分でOSの面倒を見なければならなくなる」とMiller氏。「そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ」
    なるほど、そうだったんですか。
    じゃあ、いまだにNimdaをバラ撒き続けるPCのソフトウェアアップデートやセキュリティ管理を是非やってください。

    あと、これまでRealPlayerで再生していたいくつかのファイル形式のものが、MediaPlayerをバージョンアップすると、勝手にMediaPlayerで再生されるようになってしまいました。
    こういうソフトの競合って、てっきり自分で解決しなくてはいけないと思っていたのですが、Microsoftさんがやってくれるのですね。素晴らしい!!
    では、RealPlayerで再生できるように戻してください。

    • by hatoku (1188) on 2001年11月01日 8時59分 (#34653) 日記
      >「そういった仕事は,Microsoftのようなソフトベンダーがやることだ」

       つまり、Windows入れると、ユーザーの追加やら
      サービスパック当てるのとか、すべてMSの社員が出張して
      やってくれるということなのかぁ(笑)
       さっそくうちに来てもらおう。
      親コメント

      • 間違えるし、失敗するし、謝らないし、サーバがだめになったときに賠償もしてくれないし、だいいちサポートの電話がつながらないし、つながったとしてもちゃんとした日本語話せない奴が出てくるし、タカビーなのに当たった日には気分も悪くなるし、いいことないよ。

        でも「お金払ってるんだから!」って思うと、もっと腹が立つので、結局は、これからは買わない、使わない、というほうが、どんな場合でもいいと思いますよ。

        実感。

        親コメント
  • by nidak (2008) on 2001年11月01日 4時08分 (#34639) ホームページ 日記
    CEO:「なんてこった、Slashdotの連中が我々をone-click特許のせいで嫌いになり出したぞ!」

    Lackies:「なんてこった、どうしましょう!?」

    CEO:「彼等に我々がLinuxにスイッチしたと伝えるんだ。」

    それからしばらく、、、、

    CmdrTaco:「Amazonは最高だ!!!」


    本家ポストの翻訳)
    --

    There is no spoon.
  • by Max (2524) on 2001年11月01日 2時02分 (#34628) ホームページ 日記
    Doug Miller曰く

    「当社は商用ソフトベンダーであり,ソフトを売って利益を得ている。
    当社の目的は,顧客がソフトの料金を正しく支払ってくれるように
    することだ」

    そして、某社幹部曰く

    「当社は商用のためにソフトを購入しているのであり、ソフトを利用して利益を得ている。
    当社の選択基準はソフトの料金に見合った正当な品質や安定性、そしてサポートを与えて
    くれているかどうかだ」

    お金という軸で顧客とベンダの価値交換が成り立たなくなったら、何を言おうともやむなし。
    --
    -- (ま)
  • by atrib (5512) on 2001年11月01日 9時00分 (#34654)
    Linux vs Windows ネタですか。

    結局のところ、「Linuxをサポートできるだけの技術力の有無」が問題な気がします。MSが主張しているのに対しては

    ・サポート
    MSのサポートに連絡してもロクな回答を得られたことがない(^^; パッチ等はそもそものバグやらなんやらを塞いでるだけ。そのパッチを当てる作業も大変だし。

    ・OSのメンテ
    そもそも技術力があれば問題ない。OSのバージョンアップを強制され、その度に金をふんだくられるより安いのでは?

     大体、あのNimda騒動でIISを全てチェックしたりした労力を考えると、Linuxの方が安上がりなのでは??(^^; NimdaはOSのメンテには入らないみたいでMSは何もしてくれなかったですしね。

    ウチの会社は技術力がないのでこれからもWindowsなんでしょうね。無念。

    #Windowsはクライアントで使うのが一番!!
    • 有名どころでは某ぷらっとほ○む(関東中心)とか、某ふぁす○ばっく(関西中心)とかとか。

      インストール&サーバ監視&セキュリティアップデートサービスなんかを提供している
      独立系のいわゆる「ショップ」屋さんがあって、前者の事は良く知りませんが、
      企画物の商品動向とか見ている限りでは問題無さそうだし、後者は旧DECの
      スピンアウト組が設立した会社だし...

      で、秋葉原や日本橋を彷徨すれば、MSより優秀で安価なソリューションを
      適正な価格で得られてレスポンス&内容も某社と比較して極上ですが...
      親コメント
  • と,M$さんはのたまっているが,本当に自分のOSの面倒が みけているなら,我々コンピュータベンダーは苦労 しなくてもいいのです. 私はよく顧客からクレームを頂戴するが何故か問題は M$系OSがトリガーばかり... そんなとき顧客に,『M$の(バグという名の)仕様 らしく(当社では)対応(はM$でなければ)できないのです』 と()内は伏せて言います... でも,そんなOSを選択した当社にも,選んだ顧客にも 『非』はあるのです.
    --
    ★田舎に生息する時代遅れのFortran&COBOLガイなオタク★
  • by nogajun (2054) on 2001年11月01日 10時21分 (#34669)
    低コストの証明ってならんのかな。やっぱし。
    元ネタ→http://www.jgdconf.com/sakugetu/010906.htm
  • by von_yosukeyan (3718) on 2001年11月01日 15時30分 (#34737) ホームページ 日記
    www.amazon.comは完全にSolaris機がなくなってLinux一色ですね。
    同じように、www.amazon.co.jpも調べてみると、一台だけSolarisで残りは全部Linux。AmazonJapan開設直後にあったCompaqのTru64機が全くないです。HTTPDはStrongholdとかApacheばっかりです

    ついでにAOL.comを調べてみると、Solarisの天国・・・。AIMに使ってるのはIRIXだったのか・・・。こっちも最近Tru64やめたみたいですね。
    www.ebay.comは以前あったSolaris + ZeusがなくなってなぜかWindowsNTになってます。MSFTと提携したからかな?
  • UNIX と Linux (スコア:2, 興味深い)

    by cloudy (1160) on 2001年11月01日 2時27分 (#34631)
    Microsoft の阿呆発言は放っとくとして。

    Kusnetzky氏によると,1000人のユーザーが接続する サーバにLinuxを採用した場合,コストはUNIXの約5分 の1から半分で済むという
    とか書いてあるんだけど、でその比較対象のUNIXってどのOSのことなんだろう。Solaris? HP-UX? AIX? BSDOS? FreeBSD?

    もうちょっときちんと書いてほしい。署名記事なのに。

    • by Anonymous Coward

      以前、amazon.comが「SolarisからHP-UXに乗り替えた」 っていう話がありませんでしたっけ(根拠なし)。

      ともかく、しばらくはamazon.comでは買い物しない方が いいですね。

      • by youkan (3208) on 2001年11月01日 12時50分 (#34703) 日記
        Cnetには、
          SolarisからHPのマシン(OSはLinux)に乗り替えた
        とかかれています.
         Windowsのはなしは、ネタ提供であって,アマゴンコムの経費削減とは何ら関係ない話に読めます.
         要点は,SUN(Intelマシンではない?)がHP製のIntelマシンに食われたという話題を、Windows対Linuxに持っていくなんて,なんて恣意的な記事なんだ.
        親コメント
  • アマゾン規模だと、書籍のDBとかものすごい容量なきがします。DBサーバもLinuxなのかな?

    PostgreSQLとかは無理そうだし、Linuxでの大規模DBのソリューションってあるんですかね?例えば1000万行のレコードとか、DB1個100GB超とかになったとき。OracleとUDBってLinuxでどのくらいのパフォーマンスなのかなぁ・・・

  • by WindKnight (1253) on 2001年11月01日 10時04分 (#34667) 日記
    あれだけのサイトを構築、運営できる技術力があれば、
    SUN よりも Linux のほうが安上がりでしょうね。

    Windows なんて、ライセンス料 や TOC、処理効率
    から考えても選択枝にも上がらなかったことは、
    間違いないでしょう。

    yahoo や google 同様、自社の技術力に支えられた
    機動力により、現在の地位を死守してきたわけで、
    やはり、巨大サイト構築の手本といえる事例の一つ
    ですな。

    sofmap.com あたりも、真似したほうがいいかもね。
    ブランド名だけでは、あっさりばっさりやられちゃうかも。
  • by perla (1645) on 2001年11月01日 6時32分 (#34644)
    アプリケーションサーバー(J2EE)の導入をお客さんから相談されているのですが、WEBLogic等の商用製品と、それと比較できるオープンソース・ソリューションとして JBoss +Tomcat+その他もろもろ の2通りを提案しています。

    この分野でも、初期導入費用を抑えるとか、必要最低限の機能に絞り込んで運用できるとかオープンソースとしてのメリットを強調できるので、商用製品と十分互角に戦えますよね。

    ただ、この記事にもあるように、次のステージは、いかに.NETと対等のソリューションをオープンソースで提案できるのかで、また構図は変わってくるんでしょうかね。
    • うちは、WebSphere使っていましたけど、1年くらい前ですと、何にもチューニングしない状態で、Tomcatとのパフォーマンス差は異常なまでにありました。

      まあ、作り方にもよるでしょうが、まともなプログラマがいない場合、数十倍のパフォーマンス差が出る可能性大。

      Oracleと違って、WebSphereは高々数百万ですから、Tomcat使う理由は、開発専用というのかな?商売ではちょっと厳しい感じもありました。

      ただ、LinuxのWebSphereは試していませんが・・・

      といっても、最近のTomcatはプーリングもだいぶましになったそうなので、改善はされているのでしょうけどね。
      親コメント
      • 補足です。

        WebSphereの方が10倍くらい早いです。
        じゃないと、100万円払う意味が・・・

        あと、プーリングってのは、コネクションもそうですし、スレッドのプーリングもです。
        親コメント
      • >最近のTomcatはプーリングもだいぶましになったそう

        データベースのコネクション・プーリングのことでしょうか。
        現状のシステムでTomcat3.2.X+Apacheを使っているものがあり、開発当初、それで悩みましたが、poolmanというオープンソースのライブラリで解決しました。

        コネクション・プーリングから、SQLの結果のキャッシュ、オブジェクトキャッシュ等、かなり使えます。

        足りないものは自分で補う、というのはオープンソース製品を使用する上での鉄則かもしれませんね。
        親コメント
  • by Aisya (6363) on 2001年11月01日 14時28分 (#34720)
     LinuxであろうとMSであろうと、SIerへのサポート料
    は発生しますよね。
     ある程度以上の台数になれば、そうした人的費用より
    ライセンス料の方が効いてくる、のでは?
     またまた、社内管理者へのunix(Linux含む)の教育
    を受けさせることができる会社でないと導入できないし。

     こんな、めぐまれている会社は少数なのでは。

     サーバのプラットフォームを何にするか、ということ
    を考えるとき、まずお客さんが運用できるかなー?と
    考えます。
     情報システム部門を整備しなさい。運用者を育てなさ
    いというのは、もっともだけど、それが出来ないのが
    企業のほとんどをしめる中小企業でしょう。

     大企業なら、カバー出来ますね。

     最も、アウトソーシングする、ということであれば、
    LinuxもMSも同じ金額で受けますが。
typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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