Sonybankドメイン訴訟にソニー勝訴 9
ストーリー by Oliver
おれのモノはおれのモノ 部門より
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von_yosukeyan 曰く、 "日経ITProの記事によると、"Sonybank.co.jp"のドメイン所有権をめぐってソニーと合資会社壱の間で争われていた裁判で、東京地裁は29日合資会社壱の主張を退けソニー勝訴の判決(リンクは判決文)を下した。この訴訟は、ソニー銀行設立発表直後に、第三者によって取得されたドメインを合資会社壱が買収し、ソニー側がドメイン所有権の返還を求めて日本知的財産仲裁センターの紛争処理パネルに裁定依頼を行っていたもの。今年3月にソニー側に所有権を移転せよとの裁定が下っていたが、合資会社壱側がこれを不服として東京地裁に所有権確認の訴訟をおこしていた。ざっと判決文を読んだが、パネルの裁定内容にかなり踏み込んでいることに注目される。これでドメインゴロが減ることに期待したい。"
この件は明らかにドメインスクワッターの仕業なので結果オーライだが、興味深い事にこの判決ではドメイン登録者はドメインの「所有者」ではなく、JPNICとの契約で使用権を得ているだけということだ。JPNICの権利拡大につながらなければいいのだが。
このタイトルは早口言葉のよう (スコア:3, オフトピック)
勝っても負けても (スコア:2)
もうすでに、メールマガジン「はじめての銀行のつくりかた」 [sonybank.ne.jp]は消滅しているので、何が書いてあったか不明だが。
Re:勝っても負けても (スコア:1, 参考になる)
ただ、これと通じるものが致命傷 [hokkaido-np.co.jp]にもつながっている点でやらしいが。
本業に徹すれば (スコア:0, オフトピック)
最近の MemoryStick Workman のWindows のアプリはボロボロ、 CLIE も Palm のカルチャを尊重と言っていてもポータビリティなし。
オーディオも松下のような歴史的な真空管アンプ出したことない。 スピーカの音もよいとはね。
Sonyのportable (スコア:1, オフトピック)
おふとぴ余談。
sonyが言うportabilityとかユビキタスとかって、
「いろんな機械で同じ環境が使える」ことなんか全然眼中になくて、
「同一(我が社製)の機械をどこにでも持っていける」ことだけを考えている、
というように思えてならないです。
つまり、ソフト(やコンテンツ)じゃなくハードを、持ち歩け、と。
なんとなく、あの会社には、日本の未来(^^;を任せたくはないです。
Re:Sonyのportable (スコア:2)
結局人が使うのは機械(ハードウェア)な訳で、どこでも同じ(同じような)機械が利用できるという方向でのユビキダスってあり得る考え方ではあると思います。
ネットワークという事を考えればソフト(やコンテンツ)を持ち歩くと言う事の方がより無意味であるし、個人的なインターフェイスになるハードウェアはいつも同じ物を使いたいというニーズの方が自然であるような気がしますが。
極論すれば、データやソフトの細かなカスタマイズはネットワーク経由でどこからでも取り出せますが、自分のお気に入りのキーボードのクセはブツを持ち出さない限り使えないですからね。
Re:Sonyのportable (スコア:1)
ならば、互換品を多数の人(ふつーは企業)が作れるっていう
PCですっかりお馴染の世界でも、いいはずなのでして。
>自分のお気に入りのキーボードのクセはブツを持ち出さない限り使えない
個体についた手垢の話ならば仕方ないですが、そうでないならば
互換品でいいわけでして。
で、ソニーの方向性には、互換品って考えは無いようなので。
余談:
個人的なハードと言いきるためには、せめて同じ個体を
10年くらい使えるようになってほしい、と思います。
PCもPDAも携帯電話もなにもかも、短かすぎます(T_T)。
そして、そんなことを実現するためには、ハード自体は
あくまで(年々進歩する色々なシステムの)フロントエンドにすぎない
という風にしたほうが幸せかと。
もしかして (スコア:1, 余計なもの)
それぞれの役割 (スコア:1)
もし、JPNIC などの権力が強まるというのを恐れるというのであれば、役割をさらに明確にし、なにをするかという作業分担をはっきりさせることが大きいのではないかと思うです。あと、インターネット上での位置付けであるとか。
あとは、やはり適切な監視かなとも思うですの。
-------- SORAMINE Yukino