宇宙服用IT端末、WearSAT 8
ストーリー by Oliver
オシャレ自慢御用達 部門より
オシャレ自慢御用達 部門より
k3c 曰く、 "BBCの紹介記事で知ったのですが、MITとボーイング社が共同でWearSATという宇宙服に搭載するコンピュータ端末を開発しているそうです。現在NASAで使用している宇宙服の内側にあるわずかなスペースに収まるように設計しており、ISSでの船外活動に従事する宇宙飛行士に使ってもらうべく3年以内にNASAにデモンストレーションしたいということで、かなり鼻息の荒いプロジェクトです。仕様によれば、WearSATは:RISCプロセッサ使用、IEEE802.11bによる無線通信、ヘッドマウント式VGA液晶ディスプレイ(てゆーかサングラス?)、1GBのハードディスク搭載などなど、かなり現実的っぽい設計。ディスプレイのスクリーンショットサンプルも公開されています。こ、これは、かなりアレゲです…。"
Geeks use Emacs (スコア:2, 興味深い)
GEEKS USE EMACS!!
その後、大手のスポンサーと ファッションデザイナーがつきました。 それから、またしばらくして、 誰が見ても クールなファッションに身を包んだ美男美女 がステージを闊歩する未来のコンピュータ・ウェアブルコンピュータのショーが 開かれ、それを世界中のメディアが絶賛!! (まあ、ITバブルの真っ最中だったし)
しかし、ショーアップされた幻想を垂れ流すメディアからは 世界はGEEKが作っている という真実を知ることはできません。
すずきひろのぶ
Re:Geeks use Emacs (スコア:1)
>世界はGEEKが作っている という真実を知ることはできません。
つまり、もう1つの事実を、我々は(少なくとも今)知ることができたわけですね。
つまり、世界は非GEEKが消費しているという事実を。
憂鬱になりますね。
余談:
ユーザーインターフェースの表層を設計しただけで、
設計が全部すんで開発成功間違いなし!だと安心するのは
おねがいだから止めてください。
せめて貴方がたの時間の5%でいいから、Viewだけじゃなく
ModelとControlerにも、意識を向けてください。
「こうしたい」という夢物語(ぉ)が、実現可能なのかどうか?という話を
すこしはさせてください。
え?一般論ですとも(^^;。
これで、Viewを作ればMもCもそれなりに付いてくるような、
セコイけどそれなりに良くできたフレームワーク(VBとか)を
使っている状況ならば、(無理をすれば)まだなんとかなるんだけど…。
Re:Geeks use Emacs (スコア:2)
# もっとも、そうすると「これが表示できん」とか言われて
# インターフェースを再設計することになったり。
# 悩みはつきない...
PowerPC (スコア:1)
low power embedded RISC microprocessor だそうですが、 PowerPC [mit.edu](JPG 304.93Kb/1280x1024)なんですかね。
ファイル名から推測ですが、左の小さいほうのChipがモトローラのマークがついているっぽい。
Re:PowerPC (スコア:0)
中身はPowerPC603系のコア+周辺ASICといったところ。
ストレージが仇にならんかな (スコア:1)
多重化するなり他の策を取るなりした方が良くないか。あ、逝ったら差し替え前提でのmicrodrive採用なのかな。
Re:ストレージが仇にならんかな (スコア:1)
とりあえず、信頼性より、経済性優先なのかな。
スクリーンショットを見た限り、情報提供と、作業マニュアルの参照くらいらしいので、航空機整備の世界で使われてるようなやつかと。
でも、いまさらHDDってのは辛いね。
来年あたりTYPE-IIのコンパクトフラッシュに差し替えかな。
Re:ストレージが仇にならんかな (スコア:0)
半導体メモリ(FLASH含む)よりも、宇宙線によるデータ化けには強いと思われるが、如何。
(運搬時はいざ知らず)動作中の衝撃はたいしたことは無い(地上よりも少ないかも)ので特に弱点にはならないと思われる。