自由になったDmitry Skylarov、検察発表の間違いを指摘 6
ストーリー by Oliver
自由の国で不自由になった人 部門より
自由の国で不自由になった人 部門より
PDFの暗号メカニズムを解読したことでDMCA違反として不当拘留されていたDmitry Skylarovが
司法取り引きに応じて釈放された、という報道は記憶に新しい。
が、実はこの米国検察の発表は間違いだらけで誤解をまねく様に書かれていた。
自由になったDimitryがEFF主催のパーティで語ったところによると、彼は一切の司法取り引きをせずに、これまで通り、自分および彼の雇用主ElcomSoft (検察の発表では元雇用主になっていた)がなんら違法行為をしていないことを確信しているそうだ。検察の発表ではいかにも自分の罪を認め、検察側の証人としてElcomSoftに不利な証言をするのに同意したので不起訴になったかの様に書かれていたが、実際には、検察の為だろうが弁護側の為だろうが、要請されればただ真実を証言するだけだそうだ。
悪法DMCAですら正当化できなかった不当逮捕のあとの体裁をつくろう為のプレスリリースとはいえ、5ヵ月間も拘留されていた無実の人間の顔に泥を塗るというのは酷いな。絶対正義たる米国検察と司法取り引きに応じた凶悪なロシア人クラッカー、世間はどっちを信じるだろうか。Dimitryが家族と共ににクリスマスと自由を満喫できているのがせめてもの救いだ。
自由になったDimitryがEFF主催のパーティで語ったところによると、彼は一切の司法取り引きをせずに、これまで通り、自分および彼の雇用主ElcomSoft (検察の発表では元雇用主になっていた)がなんら違法行為をしていないことを確信しているそうだ。検察の発表ではいかにも自分の罪を認め、検察側の証人としてElcomSoftに不利な証言をするのに同意したので不起訴になったかの様に書かれていたが、実際には、検察の為だろうが弁護側の為だろうが、要請されればただ真実を証言するだけだそうだ。
悪法DMCAですら正当化できなかった不当逮捕のあとの体裁をつくろう為のプレスリリースとはいえ、5ヵ月間も拘留されていた無実の人間の顔に泥を塗るというのは酷いな。絶対正義たる米国検察と司法取り引きに応じた凶悪なロシア人クラッカー、世間はどっちを信じるだろうか。Dimitryが家族と共ににクリスマスと自由を満喫できているのがせめてもの救いだ。
ゆがみすぎすぎ(笑) (スコア:1)
俺が想像してたの [srad.jp]よりも、現実はさらに歪んでいた、ということでしょうか?(苦笑)
この話題が出てから (スコア:0)
ずいぶん時間がたっているのに、誰もレスポンスを返さない、というのは、やっぱり「当局」が怖いからでしょうか?
それとも、
単なる面白くないネタだからでしょうか?
それとも、
なんともノリにくい話題だからでしょうか?
Re:この話題が出てから (スコア:2, 参考になる)
所詮遠くの国の外国人のことなのです。
Re:この話題が出てから (スコア:1)
そもそも客観的に司法取引を行った/行っていないを判断するにはどうすれば良いかもわかりませんでしたのでいろいろリンク先を読んでみたのですがよくわからなかったんですよね。
あとこの関連の記事、本文のリンク先も含めて英語ばっかりだったのでちょっとチェックするのに疲れてしまった…というのもあります。
(http://www.freedmitry.org/とhttp://www.freesklyarov.org/と二つあるのには笑ったけど)
あとはなんだろなあ…結局のところDMCAの脅威とかそのあたりを肌で感じいないせいかもしれないですね。
では質問! (スコア:0)
解読するソフトを販売したからではないの?
販売せずに解読方法を公表するだけだったらどうなっていただろうか。
Re:では質問! (スコア:0)