CNN.co.jpがサイト休止 12
ストーリー by Oliver
まったくの予想外 部門より
まったくの予想外 部門より
beatak曰く、"自らのアナウンス によると「CNN の日本語ニュースウェブサイト CNN.co.jp は 2002年 1月 1日よりしばらくの間、休止させていただくことになりました。」だそうです。「CNN テレビ放送および i-mode サービスはこれまで同様に継続」するらしい。
ニュースサイトも収益構造を気にするようになったのか?ま、当然の流れかも知れない。「昔は WWW 経由ならニュースがタダで読めたもんだ・・」なんて振り返るようになるのはそう遠くない未来の話かもね。"
個人サイトの枠を越えると収益なくては長期的には続けられないのはここもどこもいっしょ。だが、CNN.co.jpというのはビックリだ。
取り急ぎ (スコア:3, 参考になる)
Re:取り急ぎ (スコア:1, 参考になる)
信頼性の価値 (スコア:3, 興味深い)
バングラデシュで全裸強盗 [cnn.co.jp]みたいなやつ。
こういうのが今後見られなくなるのは残念。
これから、無料だが信頼性が低いメディア(2ちゃんねるや/.-J等)と、有料(またはそれなりの対価が必要)だが信頼性が高いメディアに分かれていくのかもしれませんね。
すみません (スコア:1)
asahi.comに統合されるのなら、こぼれ話だけでも
逆にCNNから配信してもらいたいもんです。
ちょっと独自性が弱かったような気がしますね。 (スコア:2)
画面からもけっこう伝わってきたんですけど、日本版はなんかあっさり
淡泊な作りで、「なんとかならんのかなぁ」とかおもってました。
(文字も小さかったし。日本の記事はasahi.comそのまんまだし)
そうすか、終了ですか。海外ニュースを翻訳してくれるニュース
サイトって他にないんですかね。
Re:ちょっと独自性が弱かったような気がしますね。 (スコア:0)
asahi.com やら nikkei.co.jp は自前の記者達が作った記事を切り張りして web は作れるけど(つまりある程度システムが完成してくれば維持コストは低く抑えられる)、cnn.co.jp は海外ソースの翻訳と asahi.com からの頂き物で成り立ってたわけですから、広告が取れなければ、続きようがないわけです。
似たような事をやっている、例えば
Re:ちょっと独自性が弱かったような気がしますね。 (スコア:2, 参考になる)
翻訳の場合、一般的な話ですけれど、A4 一枚で 1,500円から2,500円くらいが相場と聞きます。それを毎日やらないとならないわけですから、結構な手間になってしまうわけですね。
さらに、翻訳されて日本語にさえなっていればそれでいいというわけではなくて、実際には、最も適切な語彙を選んでこなれた日本語にしなくてはならないわけで、そうすると、下調べだけでも相当なものになりますよね。ましてニュース記事の場合、客観性が求められるため、原文である英文には主観的な言葉はあまり出てきませんが(例えば「大惨事になった」なんて表現はあまり出てきません)、それをそのまま訳してしまうと日本語としては変になるわけで、そのあたりをうまく訳そうとするとかなり熟練した人員を配置しないと難しいでしょう。
Doc プロジェクトのような翻訳プロジェクトですが、私も一部関わっていますけれど、やはり一番の問題は、常時それなりに動ける人材の確保ということがあります。「翻訳魂」のような翻訳ソフトも売られてはいますが、労力を減らすと言う意味ではまだまだとい感じがしますし…。
今見に行ったら (スコア:1)
Kiyotan
スタッフも (スコア:0)
web関連は総員解雇だそうです。業務内容によって上から下までいっぺんに、という、いわゆる「外資切り」ってやつですね。でも、業務が業務なだけに、解雇言いわたし後も仕事納めまで出勤だそうで、気の毒です。
Re:スタッフも (スコア:2)
Re:スタッフも (スコア:2)
こういう「米国労働者を前提とした外資企業のやりかた」と「日本型企業を前提とした日本の労働者の働きかた」の相克を見ると、どうにもやり切れない気分になるですわ。
Armchair Media (スコア:0)
「上から下まで」いっぺんに辞めたんなら、似たようなことが
できたら楽しそうですが、景気悪いし突然だし無理かな。
参考:
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/0926/arm.htm [impress.co.jp]