SuSEの配布禁止命令、 和解で撤回 3
ストーリー by Oliver
クレヨンでカメレオンを染める 部門より
クレヨンでカメレオンを染める 部門より
SuSEが商標権侵害で配布停止命令を食らった事件は速攻で幕を閉じた。ドイツのオンラインニュースheiseが伝えるところによると、問題になっていたのはKOfficeに含まれるKrayonというGIMP対抗ソフト。これにCrayonという商標を持つ北ドイツの小さなソフトメーカCrayon Vertriebs GmbHという会社が一時的な配布停止命令をミュンヘン地裁に申請、認可された。
もっとも、最新のSuSE 7.3にはデスクトップのメニューにKrayonの項はあれど、実際には収録されておらず、配布停止命令は「Krayonを含む将来のバージョン」のみが対象だったそうだ。その停止命令は両社の和解により既に無効になっている。Crayonのプレスリリースには、SuSEが一切ライセンス料を払わない事と大きなパブリシティに心底驚いたと書かれている。平和的に一件落着。
ドイツというと (スコア:1)
The Register の記事によると (スコア:0)
http://www.theregister.co.uk/content/4/23614.html
によれば、悪徳弁護士がからんだひどい話の様です。
Re:The Register の記事によると (スコア:1)
・SuSE(に限らず一般のソフトハウス)が商標権に関して詳しくない
・法曹界ではコンピュータやインターネットに関する知識が
今一つ浸透していない
ということにつけこんで恐喝した、というのがこの記事の
内容のようですね。
まさに法律ゴロですな。