んで俺は BeOS5 (だっけ?) が無償配布されたときに get して入れてみて、何故か白黒でしか立ち上がらなくてげんなりして消した。調べれば何とかなったのかも知んないけど、調べる気が起きなかったので、そこまで。
Windows と出来る事が同じなら、苦労してまで移動する理由が無いやって思っちゃったから。
結局、 Be の魅力って、なんだったの?
未知数の在庫抱える|セレクタブルにするとサポートコストがほぼ倍かかる、とかいうリスクを犯してまでハードメーカーが採用するに足りる魅力って、あったの?
# BTO で対応してとか言う[リスク軽減]の話は別ね
Be,Inc.はすでに終わった会社ですが (スコア:4, 興味深い)
Be,Inc.はすでに終わった会社ですので、この訴訟騒ぎ自体はある意味どうでもいいのですが、かつてBe,Inc.が示してくれた未来は私の人生に大きく影響を及ぼしました。まさかBeOS仲間たちと一緒に会社を作ることになるとは思ってもみなかったし、BeOSのコンセプトは私の技術ベースに多大な影響を与えています。
Steve Sakomanをはじめ、Be,Inc.でがんばっていたエンジニア達は今はPalmでがんばっているようですし、贔屓目かもしれませんがBe,Inc.が社運を賭けて世に問うたことは、現在を多少は面白い方向に変えていると思います。
とまぁ、これまでに何度かBeOSのイベント(BeaCon)を開催してきた人間のぼやきでした。
失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:3, すばらしい洞察)
だけどなぁ。Beは単に消費者にそれが魅力的な物であると認知させら
れなかっただけなんではないかと思ったりする。
以前某大手電気店なんかにパッケージがあったけど、Linuxよりも
「何に使うの?これ」って感じだったし。日立の件なんかはたしかにMS
のライセンス条項が排他的だとは思うが、でもつぶれたのは単に経営
を失敗しただけなのではないかな、と。
で、使ってた人ってここにはどのくらいいるんでしょ?
(I can't get no) satisfaction
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:3, 参考になる)
うーんと、コンピュータを使う、っていうことは別にWindows系の作法に従うだけではなくて、TRON風、Oberon風、SmallTalk風、SIMPOS風(笑い)等、様々なイディオムがあります。
が、残念ながらWindowsの台頭と共に、GUI、アプリケーションのイディオムが様々でありうる、という事実に気が付けない人間が大量になってしまっています。
その事に異議を唱える積もりはないのですが、「Windows系以外」というアプリの構成法ってのは山ほどある、という事は憶えていてほしいのです。特にコンピュータに関わる人間であれば、なーんて思うのは年寄りの感傷でしょうか。
-----------------
#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:4, すばらしい洞察)
だったのです.それを何かに使えるようにしてきた偉大な先人が多く居た.
Beだっても,志半ばで夭折することになったものの,あのまま発展して
いったら,窓越しに見える世界と違ったものが見えたように思う.
新しいモノに触れる時は,“何に使うの?これ”という感想は,
ちょっと仕舞っておいた方がイイのかも知れませんよ.
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:2, 参考になる)
だからこそ、一番単純な「今、何ができるの?」に対して、ユーザが納得できる答えを提示できるかが問題になっているのでしょう。
ところが、新しいOSではデバイスドライバが提供できないために既存のOSでできることすらできないという状況がまま発生します。そういった状況が、UDI(Uniform Driver Interface) [projectudi.org]などの成果によって変わっていくことを期待したいのですけどね。
例えば、システムサービスのインタフェースはUnixのシステムコールと同じ、デバイスドライバも共通ということであれば、Linuxや*BSDのユーザなら試してみたくなるでしょう。
#GNU Hurdって確かそんな路線でしたよね?
ただ、普通のユーザからすると、なおさらOSの違いが見えなくなる可能性もありますが。
SVR4はUDIのようなことを試みた (スコア:2, 参考になる)
UDIの名前だけは聞いたことがある方もいらっしゃるでしょうが、実は今から10年前、ほとんど同じような試みがありました。1992年、SVR4はkernelとdriverの開発を独立化すべく、DDI/DKI specを公表しました。UDIと同じく、kernelとdriverのinterfaceを定義するものです。
残念ながら、DDI/DKIは今日に至るまで限られたimpactしか与えていません。その原因の一つとして、driverの並列化にて制約となるkernelのsemanticsがはっきりしなかったことがあります。例えば、SVR4でinter-kernel-module communicationに用いられるSTREAMSに対し、Sunはper-moduleなschedulingを実装しました。これはmodule間で共有するdataのsynchronizationに影響を与えるため、でき上がるdriverも変わってしまいます。
driverの性能は直接目に見えるだけに、OSの作り手としてはあらゆる手段を講じます。それをもっともaggressiveに行ったのがSunです。そう考えると、(一応participantにはなっているものの)Sun向けのUDI productが出ていない(出ているのはkernel全体をlockする古いUnixのみ)のは至極当然でしょうし、またUDIもSVR4 DDI/DKIと運命をともにするのではないでしょうか。
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
確かに,大昔のロマンティックな時代じゃあるまいし,ドライバはユーザが書け.
というわけにはいきませんものね.
そういえば,(また昔話ですが)NEXTSTEPは,ドライバ1丁で,いろんなSCSIデバイスを
作動させていたように記憶しているんですが,あーゆーのはもうダメなのかなぁ.
今では,やろうとしても出来ないことなんでしょうかねぇ.
インターネットがBeを潰したんでしょうね。 (スコア:2, 興味深い)
>だけどなぁ。Beは単に消費者にそれが魅力的な物であると認知させら
>れなかっただけなんではないかと思ったりする。
というか、インターネットの出現のせいで、市場の興味がネット上のサービスや
アプリケーションの方に向いてしまって、「マルチメディアに特化したOS」っていう
マニアックな売り文句に誰も興味を示さなくなったんですよね。
だからもしインターネットの出現がなかったら、もうすこしBeの製品も魅力的に見えたかも
知れないんですよ。
あえて言うならば、インターネットがBeを潰したわけで、M$を訴えるのはお門違いのように思えます。
不遇としか言いようがないですね。
Re:インターネットがBeを潰したんでしょうね。 (スコア:0)
Windows より Mac より Linux より *BSD より
速くかつ簡単でしたよ。
内部文字コードを UTF-8 にしたのも Win NT/2000 より早かったし
FileSystem 自体が MIME TYPE を保持するようになってたし
この見解には賛成できないなぁ。
いやいや (スコア:1)
ずれちゃったということを言いたいわけですよ。
機能的にはそれなりのモノはあると思っていますよ。
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
ほとんど起動してませんが。
OpenBeOS [sourceforge.net]に期待。
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
でもそれが大きいと思う (スコア:1)
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:2, すばらしい洞察)
なんで?
>というよりもハードメーカーがいろんなOSを選んで、差別化して競争しあうことができるこそ、
ハードメーカー内部の競争で、Windowsに負けたんでしょ?
別にWindowsに決別してBeを選ぶという道もあったんだから、
そうしなかったのはWindowsをステるほどの魅力を提示できなかったってことでしょう。
予選落ちした選手が、本戦に出てれば勝てたかもって言っているようなものですよ。
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:1)
たしかBeは身売りしようとしたんだけどAppleはJobsを
選んだんじゃなかったっけ?
いや、大金ふっかけたんです (スコア:1)
折り合いがつかなかったんです。
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:1)
Appleが1億数千万ドルを提示したのを蹴って
Beに投資してた連中が3-4億ドルを要求して妥協しなかった。
んで決裂。
なんか、細かい話はいろいろあるらしぃけどようわからん。
3-4億ドルの根拠 (スコア:1)
そのような話を聞いたことはありましたが、一体どういう根拠からBeはこの数字を出したんでしたっけ...?
もし、これが例えばrealtime性のような要素技術を根拠にしていたとしたら、それこそ商売がド下手なんでしょうね。同じrealtime性に力を入れたところでも、Sunはあくまで要素技術であるととらえて決して表には出さず、一方kernelのありとあらゆるところに応用することで目に見える成果を出した(そしてそれを論文で発表したおかげで誰でも使えるようになっている)わけです。
似たような問題意識を持っていながらこの差って...
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:1)
まあ不当なハンデがついていたとか、競争中に不正な行為があったとか言うレベルの話がこの訴訟なので、それを言っても納得できない人は居るでしょうね。
まあ「完成度」という部分でどこまでWindowsを越えていた(または迫れていた)のか、確かに疑問な所はありますが....。
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:2)
はい。 Windows2000 、だいすきです。
ま、それはいいとして。
んで俺は BeOS5 (だっけ?) が無償配布されたときに get して入れてみて、何故か白黒でしか立ち上がらなくてげんなりして消した。調べれば何とかなったのかも知んないけど、調べる気が起きなかったので、そこまで。
Windows と出来る事が同じなら、苦労してまで移動する理由が無いやって思っちゃったから。
結局、 Be の魅力って、なんだったの?
未知数の在庫抱える|セレクタブルにするとサポートコストがほぼ倍かかる、とかいうリスクを犯してまでハードメーカーが採用するに足りる魅力って、あったの?
# BTO で対応してとか言う[リスク軽減]の話は別ね
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:0)
一般的には知りませんが、私にとっては『おもちゃ』でした。
当時は「plan 9」とあわせて遊んでました。
今仕事で使ってる「Windows」のシステムが、その『おもちゃ』よりもろくてゲンナリです。(笑)
でも本当に欲しかったのは BeOS じゃなく BeBox !
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:1)
わたしもわたしも(笑)。
#CPUの負荷に合わせて筐体前面のLEDインジケータの
#レベルが上がっていくってのを見てみたくて・・・(笑)。
その頃は高くて買う踏ん切りがつかず、いつのまにか生産中止に
なってしまい、非常に悔しい思いをしたものです。
BeBoxは「安いCPUをSMPで使って快適な性能を出す」という
コンセプトが面白かったので、Appleの高い1CPUマシンや
バカ高い2CPUマシンやIntel系SMPマシンをわざわざ入手して
BeOSを試す気にはなれませんでした・・・。
---- redbrick
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:2, すばらしい洞察)
>Wordファイルをつくって、メールで添付する以外のことなら、何にでも使えますよ
それは別にBeOSで無くとも同じですね。
linuxでも出来るし、*BSDでも出来る、Macintoshでも(MS Officeありますけど)できる。
それを踏まえ、"やはりBeOSでなくてはならない"と客(ハードウェアメーカ)に思わせるに足る点を明示できなかったのが敗因では、と言っているのではないのですか?
# 日立がBeOS搭載のPCを出したことがありましたけど、Windowsとのデュアルブートでしたね。
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:2, すばらしい洞察)
で、上でも他のかたが書かれてるんですが何でもできるって言うのは
何にもできないというのとあまり代わらないと思うんですよね。/.Jに
いるみんなは結構使い道を自分で作っちゃったりしそうですけど、やっ
ぱマスに売ろうと思ったら「これを入れればこ~んなことができちゃう」
っていうのがないといけないじゃないですか。
しかも後発だったら「○○よりもこんなに簡単にできちゃう」とか「○
○にはできないこんなことができちゃう」というような消費者に強
くアピールできるものがないときついと思うです。
で、その点Beは弱かったなと。たしかにマルチメディア関係はWinよ
り強い、とかって雑誌に出てましたけど、それ以上の広がりという
か具体的な活用方法の提案が弱かったと、そう思ったのです。よう
は技術的な問題じゃなくて営業方法の問題になるんでしょうけれど。
#だからってもちろんM$のやり方に問題がないなんて全然思ってませんです、はい。
(I can't get no) satisfaction
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:1)
何にでも使える事と、快適に使えることは別じゃないかなー。
実際、インストール後画面がモノクロでショックを受けた人は結構居るだろうし、メールを標準のメーラで送った時文字化けしちゃったり、標準のエディタでファイルを作るとUTF-8で保存されちゃって他で読めなかったり、標準のブラウザがマニアックじゃあね。
OS自体の”感じ”は好きだけどアプリが・・って状況じゃあ。
マイクロカーネルなプログラミングは興味あるけど。
俯瞰しよう。何事も俯瞰しなくちゃ駄目だ。
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:0)
Linuxや *BSDで動くアプリケーションを知らない
人はLinuxや *BSDを見ても「何に使えるの?
Re:でもそれが大きいと思う (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1, すばらしい洞察)
この件はアメリカならではの訴訟社会の暗部だと思う。
マイク・タイソンなんかが、レイプ問題や隠し子認知問題で
やたらめったら訴えられているようなのと同質。
(その多くが金目的のでっちあげ。一部、本当なのもあるけど)
リリース中にある法律事務所が、いいカモ見っけという風に、
今悪役として名が知られているMS相手に、
自分で自分の仕事を作ってみたという感じにしか見えないな。
正直なところ。
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
悪役というか、裁判ではMSは反競争的と認められたんじゃなかったっけ?
これからそれがひっくり返されるかどうかはさておき、
反競争と認められたらそれに妨げられた可能性がある会社は
訴えるのが当然だと思うけど。
上でもBeの自業自得、みたいな話されてるけど
反競争的と認められたことでBeからいわせたら「MSのせいで
交渉がうまくいかなかった」みたいなこと言えるわけだしね。
>リリース中にある法律事務所が、いいカモ見っ
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
>> #なんとなくアメリカの弁護士はずるがしこいみたいなイメージが
>> #あるのは、映画とかの影響なのだろうか?
米国の全弁護士が金の亡者、ってことは無いと思うけど、でも「弁護士がずるがしこい」ってのはイメージじゃなくて、事実でし
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
前後関係の記憶がいいかげんですが、BeOS を動かすこともできる、Macintosh 互換機をつぶした、というような記憶があるんですが。
# Apple にとっては別に Be はどうでもよくて単に互換機をつぶしただけ、だからかな?
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
> Macintosh 互換機をつぶした、というような記憶があるんですが。
いいかげんな記憶では,「Appleがハードウェアの仕様を公開して
くれないので新機種に対応できない」という話だったような.
しかしその後にLinuxがMacに移植されて説得力が….
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
> くれないので新機種に対応できない」という話だったような.
> しかしその後にLinuxがMacに移植されて説得力が….
えーとこれは会社組織であるBe的にはライセンスを
きちんと締結しないでAppleのハードウェアに対応
した製品をリリースするわけにはいかないという
政治的な話で、技術的な話ではなかったように記憶
しています。
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
MkLinuxの移植にはAppleが技術協力してませんでしたっけ?
#mklinux.apple.comなんてサイトの情報も、結構一杯
#残ってますし・・・。
---- redbrick
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:1)
互換機を潰すのと同時にMkLinuxも潰されてますね。MkLinux自体は
Apple主導の元で行われていたので、「クローズする」でお終い。
-----------------
#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
既に実際に、Beindows ならぬ Winbe という project があって、
Win32 API 互換のものを BeOS 上に実装してる人がいます。
まだある種のゲームしか動かないみたいですけどね。
(どの種のゲームかはご想像の通り。)
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
>だけどなぁ。Beは単に消費者にそれが魅力的な物であると認知させら
>れなかっただけなんではないかと思ったりする。
禿同。
どうにかして金を回収しようとしてるだけ、と思われ。
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
完全にSETIクライアントとかしてますが(汗
Re:失敗はMSのせいだけなの?? (スコア:0)
過去形にしないで頂きたい!(ピカッ)
今でも日常的に使っていますし、この書き込みもBe標準ブラウザのNetPositiveからです。
Be社がコケた原因は沢山ありすぎて覚えきれずに全て忘れてしまいました。
今回の訴訟は、多額の損失で怒りの収まらない株主に対するポーズでしょ、たぶん。
本当に勝てる見込みがあったら潰れる前にやっただろうし。
仮にこの訴訟に勝ってもBe.incが復活するわけでなし。
個人的にホンット
そのBeも・・・ (スコア:2, 余計なもの)
しかしOS自体は残るようですね。 (スコア:2, 参考になる)
今後もリリースされていくようですね。
安心しました (スコア:1)
購入し、インストールしたはいいのですが、パッチがでたと聞いて
いながらのんびりしていたら、Beのサイトがさようなら。
BeOSのルック&フィールは好きでした。Windows XPなんて、かなり
参考にしているのではないかと思えるほどです。意匠デザインで訴訟
しても勝てませんから、自由競争阻害で訴えたのでしょうか。
とりあえず、今後、新しいリリースが発表される日を心待ちにしなが
ら、しばらくはMac OS X Serverで我慢します。
Re:安心しました (スコア:1)
-- みずき
むしろ悪いのはAppleでしょ? (スコア:1)
他力本願。
LinuxはG3で動いてますよ (スコア:1)
>Appleがハード情報を隠匿していたから
Linux PPCは、ちゃんとG3の上で動いてるんですよ。
ということは、つまり
1 Beのリバースエンジニアリング能力が足りない
2 Beは、はじめからやる気がなかったのでAppleのせいにした
3 AppleはオープンソースのLinuxには文句を付けなかったが
商用OSであるBeにはチップセット情報の「知的所有権」を
主張した。
のどれかだと思います。
多分、答えは2でしょう。だって、その後のIAへの転身が、
非常に速かったからね。
Re:LinuxはG3で動いてますよ (スコア:2, すばらしい洞察)
Appleは一時期CHRPとかいってハードウェアをオープンにしようとしてたわけです。BeOSもそれに乗っかろうと思ってたら、いきなり方針転換されてハードウェア情報がなにも出てこなくなったと。
ここでばりばりリバースエンジニアリングをして新しいMacに対応するのも一つの方法でしょうが、Appleの許可を得ないままAppleのハードで動くOSを販売することは、Appleから訴えられる危険も高く、Beとしてはその道は取れなかったということでしょう。 (というようなことをBeのNewsletterで読んだ気がした。)
当時のAppleの立場としては、MacintoshとMacOSを切り離して考えるのは失敗であった思うのはよく分かります。Jobsはそれをもう一度不可分なものに強く方向付けして今のAppleの繁栄を築いたわけですから。同様にBeとしても、ライセンスだなんだという制約なしにOSを販売できるIntel PCで勝負をかけたかったので、あまりやる気がなかったというのも確かではないでしょうか。
MSにつぶされたのは (スコア:0, オフトピック)