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アレゲなニュースと雑談サイト

koyhogeによる 2002年03月07日 3時29分の掲載
あなたのものはわたしのもの部門より。

hanabusa akira 曰く、 "日米の音楽業界から目の敵にされているファイル交換サービスですが、この一週間で大きな動きがあった模様。
 それも、話をまとめてみるとかなり奇妙なことになっているようです。"

ビジネスをなんとか軌道に乗せたいサービス提供社側と、ユーザが爆発的に広がる前に押さえ込みたい権利者側。さらにサービス提供会社間の駆け引きもあり、泥沼になりそうな気配。ちょっと長めのタレコミ本文をどうぞ。

以下タレコミ後半。

"ZDNetの記事によると、Napstarの崩壊後最大のユーザー数を誇っていたMorpheusが2/26に突如ダウン。3/2には一応復旧したものの、従来のFastTrackベースからいきなりGnutellaベース移行したため、全てのユーザーがソフトのバージョンアップを迫られています。 原因について当初はDoS攻撃との話もあったものの、こっちの記事によるとどうやらMorpheusを提供するStreamCast社がFastTrack技術のライセンス料が未払いであったため、開発元であるKaZaA社が強制的にMorpheusのネットワークを遮断したようです。

これは、ファイル交換サービスを巡る今後の訴訟にも大きな影響を与えそうです。Napstarの後継サービスは、これまで音楽業界に対して「うちらのネットワークはサーバーに繋いでないからシャットダウンはできません」と言ってきました。にもかかわらず、同じFastTrackを使っていたMorpheus、Groksterとともに音楽業界から訴えられていたKazzaが、自らこれを覆す行動に出てしまったわけです。RIAAは小躍りして喜んでいます。
 またStreamCast社は「KaZaAはMorpheusユーザーがファイル交換ネットワークにログオンする際に,ユーザーのコンピュータ内部に保管されている設定を変更できる」と述べており、セキュリティの点からも疑問を感じます。

 さらにこっちの記事を見るとオランダにあったKaZaA社の資産を買収しているオーストラリアのSharman Networks社は、オフィスがどこにあるかもわからない正体不明の会社だったようで、一層事態を混迷させています。
 HOTWIREDこの記事によると、Sharmanは米国のBrilliant Digital Entertainment社が「オランダの裁判所によるファイル交換ネットワークの閉鎖命令」を逃れるために作ったのようにも見え、オランダにまだ残っているKaZaA社との権利関係も不透明な状態のようです。

 新Morpheusは急ごしらえで不備も多いものの、ユーザー数が伸び悩んでいたGnutella普及の起爆剤になるという見方もあります。
 レコード業界の動きも含めて、しばらく混乱が続きそうです。"

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  • Futaro (2025) : 2002年03月07日 6時21分 (#69667) ホームページ 日記
    ファイル交換サービスは、それがP2Pであるにしろないにしろ、とにかく今後のネット上のサービスの大きな部分を占めることは間違いない。それが音楽ファイルとか映画ファイルの交換に使われるかどうか、ということも、あまり気にならない。

    著作権のありかたに根本からメスを入れる必要がでてきた、ということは、明らかに知的所有権による資本主義の崩壊の予兆だね。本当はまじめに考えなければならないことなのに、みな、自分の権利の主張ばかりが目立つね。本当にこのことをまともに考えている人はいないんだろうか?どこにも?
  • 重要な手段 (スコア:3, すばらしい洞察)

    nats (6506) : 2002年03月07日 7時50分 (#69672) 日記
    現在のところの一般評価はどうであれ、
    こと音楽に関しては楽曲データの供給は何らかのかたちでの
    ファイル受信を中心として発展することになるでしょうね。
    メディアを介した配付は無駄が多いですから。

    そうなったとき、先ず考えが浮かぶのは誰が得をするのか、
    だれが利益を得るのか、という利権の話しです。
    もともと絶対的な価値基準のないものですから、
    メディアを介してない以上、その作品に付けられる値段=作品の価値ということになるでしょう。
    いままでは芸術保護を謳った「再版制度」なるものによってある程度の利益を確保することが可能でしたが、それは資本主義のなかに体よく社会主義的やり方を忍び込ませたに過ぎません。

    作品そのものを資本主義のなかに晒して、本当に他の分野と同じように利益を追求していけるものなのでしょうか?
    ファイル交換サービスを利用しているユーザー(主に違法な交換)の多くは本当なら市場で×××円で売られているものを無料で入手出来たことに対する、ある種の現実に結びついた「お得感」にしか興味を示していないように思えます。(それはいわゆる割れ物に関しても同様です。)
    一曲幾ら、という絶対的値付けが崩壊して、月額幾ら、というような相対的な価値基準が標準となって、現実の金銭的な価値がなくなってしまっても果たしてユーザー達は現在と同じだけの興味を音楽その他のカルチャーに対して維持していけるんでしょうか?
    やや疑問に感じてしまいます。
  • joshkata (4660) : 2002年03月07日 15時35分 (#69781)
    少しオフトピ気味ですが...

    先のavexの件 [slashdot.jp]といい、音楽版オープンソースの件 [slashdot.jp]といい、この件といい、そろそろ新しいメディア産業のあり方を考える時期に来ているのかも。

    私自身どういうアイデアがあるわけではないですが、例えばP2Pを市場とするビジネスモデルを模索するとか、ソフトウェア(例えば楽曲など)は格安か無料で流通させて、ソフトにならない部分で価値を創造するとか。

    産業モデルも流通インフラ等の進化に伴って変わっていく必要があるのかと思います。

    • メディア産業というか、著作物全般の話ですよね。

      プログラムなら「サポートを売る」ってことができるけど、
      消費的なものでは、そうもいかないですからね。

      モデルが変わるのは、もう必然でしょう。
      これまでは企業しかできなかった「印刷(含むCD化)」が、個人でできるようになってしまったんですから。
      そこのところの特権性、コピーを作る能力の有無で商売していたのに、それは崩れてしまった。

      残ってる特権性となれば、作品を作れるか否か、しかない。
      となれば、ここの言い草 [slashdot.jp]じゃないですが、「パトロン探す」ってのはあながち的外れでないかもしれません。
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  • で、Hotlineはどうなったの?
    あれも結構優れたサービスだと思っていたのだがここ最近ぜんぜん話をきかないな。
    やっぱり、Mac発のHotlineは認知度が低いのかな。Win版やUNIX系のクローンがちらほら出ていたような気がしたが。それとも、いろんな業界からの締め付けが厳しいのかな。
    まともに使うと結構、コミュニティ内でのChatやFileサービスとしてはFirstClass以来の便利さだと思うのだけどな。

    # Hotline 1.2.3 あたりが使いやすかったなと思っているユーザでした。
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    # I will work seriously this year!