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「ナノテク装甲服」を開発へ 83

ストーリー by yourCat
現実はアニメよりアレゲ 部門より

nyaonyao曰く、"CNET Japanの記事によると米陸軍はMITにナノテクノロジーを駆使した軍服の開発契約を交わしたそうです。掲載されているイメージ図はロックマンみたいだけど、最初はハインラインの「宇宙の戦士」をイメージしてました。士郎正宗の世界でもいいな。"

kamuy 曰く、 "イメージ図はなんかどっかで見た様な感じではありますが、もし成功したとしたらやっぱりかけ声とともに着替えるんでしょうか? ちなみに私はこの手のヤツよりギュゲスみたいなランドメイトの方が好きです。"

必要に応じて変身するスーツとは、まさにSF映画やアニメの世界。研究成果が出るのはしばらく先だろうが、ここは一つアレゲな妄想に思いを巡らせてみるか。

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  • やっぱり (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Transponder (6045) on 2002年03月16日 18時09分 (#72417) ホームページ 日記
    光学迷彩よろしく!

    でも、光学迷彩ができるようになってしまうと一部の組織による得たいの知れない恐怖に怯えることになるんだろうな。
    そんなことにならないように、その筋の方、くれぐれも使用用途についてよろしくお願いいたします。
    --

    # I will work seriously this year!

  • あ、じゃあ (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2002年03月16日 17時40分 (#72410)
    俺、俺が志願します。たっぷり改造して下さい。
    緑色のバッタに似た外骨格がイイです。
    勿論空中で反転してキックができる性能にして下さい。
    悲しみに打ちひしがれながらベルトのバックルを回す生活がしてみたいです。
    是非。
    #え、着るんだって?改造じゃないって?
  • by kyle (3923) on 2002年03月16日 18時14分 (#72419) 日記

    光学迷彩っすかね、脚、消えてます。元ネタは「プレデター」か「攻殻」か……。

    <オフトピ>
    先日都内で、都市迷彩の軽自動車を見た。危険だっちゅうの
    </オフトピ>



  • フィギアで仮想の特種部隊を作っているサイト
    [tokai.or.jp]らしいのですが
    どうも研究している装備ってこれっぽいですね。
    カーボンナノチューブの繊維で衣服を作れば軽くて丈夫なものができるけど

    「想像してほしい。防護服で身を守り、6メートルの壁をひと跳びするような超人的能力を持った無敵の軍隊と対決することになった時、敵はどんな衝撃を受けるだろうか」

    これは一体?通販の軽いハシゴならできそうですけど…
    飛ぶってやっぱりバッタの遺伝子をつかった改造人間かな?
    • 6メートルの壁を飛び越えられると言う事は、6mの高さから
      飛び降りても平気な衝撃吸収構造が必須です。

      さらに、歩兵であるならば、火器を初めとする様々な装備と、
      強化服自体の重量も支える必要があります。

      こうなると、記事にあるような自由に硬化/軟化を制御できる
      素材だけでなく、パワーアシストのためのアクチュエーターや、
      複雑な人体の動きを、関節だけではなく筋肉の3次元の形状
      変化にまで追従する制御機器、長時間の作戦行動でもそれらに
      動力を供給し続けられるパワーユニットなども必要になります。

      これらのどれをとっても、5年の短期間では実用化はおろか、
      要素素材の開発さえままならないような気がしますね。
      親コメント
      • by kemi (1054) on 2002年03月17日 5時00分 (#72561)
        >自由に硬化/軟化を制御できる素材

        カイザースーツ?
        ESスーツってのもありましたね。

        技術の進歩というか、オタクの執念というか。
        ・・・何にせよ侮れない。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2002年03月16日 22時28分 (#72472)
      棒を使うんじゃないっすか?

      http://www.training.co.jp/PoleVault/
      親コメント
    •  出典忘れたけど, 戦場で跳んだり跳ねたりしたがる奴は自殺願望だ
      ってのがあったような.
      そりゃそうだよなぁ.蝶々を取ろうとして立ち上がっただけでも
      狙撃されちゃうもんな(西部戦線異常なし より)
      それよか,100mを9秒台で匍匐前身できるスーツの方が有用かも.
      つまりそれは,クモかゴキブリの遺伝子を使った改造人間?
      親コメント
    • by G7 (3009) on 2002年03月17日 0時32分 (#72507)
      >超人的能力を持った無敵の軍隊と対決することになった時、敵はどんな衝撃を受けるだろうか

      そういう道具が「普及」する、つまり敵も同じものを用意している、
      ってのが定番的回答かなと。

      つまり軍事的優位は、MSと(笑)同様に独占によって保たれる、と。

      もちろん普及するまでは特定の軍隊だけがそれを持っているんでしょうから、
      本質はどっちかってーと「無敵の軍隊」というくだりですね。
      世界中に普及するまでの数年間だけ「その」軍隊は「無敵」であるわけです。
      で、当然ですが無敵ならば誰だって対峙したくないわけでして。

      #つまり「死ぬまで長生き」と本質は同じです(笑)
      親コメント
  • >やっぱりかけ声とともに着替えるんでしょうか?

    と、ゆーわけで、私は
    「蒸着!」
    に一票。
  • ナノテク+怪我の治療の補助みたいな記述を読むと、
    スティブルフォード『地を継ぐ者』に出てくるIT(!)も
    想起させますね。

    パワードスーツの研究ってずいぶん進んでいて、昨年の
    ルネサンスジェネレーション [kitnet.ne.jp]での、
    前田太郎氏 [u-tokyo.ac.jp]の話によると、
    人間の行動を数理解析させて学習させ、人間の行動を先読みし、
    より有効な行動を誘導しかつパワーを与えるタイプの
    パワードスーツの開発なんてのがあるんだそうです。

    米軍とかロシアの過去の研究例の映像なんかもたしか出てて、
    笑えました。紹介できないのが残念。

    行動先読みの研究も結構進んでいるらしくて、チンパン(だったけかな?)なんかではかなりの成果を収めているとか。

    研究のために爪を伸ばし、マニュキュア教室まで通ったという
    前田先生はとてもチャーミングでしたが、
    お脳とコンピュータを繋いでポインタを移動させるどころではない
    ところまで研究は進んでるんだ、とちょっとびビリました。
    おっとこれはトピック違い。失礼。
    --

    世界人類が平和ボケでありますように
  • by snaga (1064) on 2002年03月16日 21時50分 (#72462)
    銃夢の話題がでてなーい。
    ナノテクって聞くと、オイラは銃夢なんだけどなぁ。
    銃夢は「防護服」ではなく「サイボーグボディ」そのものだけど。

    ていうかですね、そこまでハイテク兵器を開発できるのに、
    なにが悲しくて白兵戦やらなきゃならんですか。
    そういう疑問を持つのは間違ってますか。
    そういうモンなんでしょうか。
  • by Dobon (7495) on 2002年03月16日 22時35分 (#72475) 日記
    歩兵ってのは、
     1.調達コストが安い
     2.数を楽に揃えられる
     3.装備(兵装)が安い
      とゆ~のが利点の『使い捨て兵器』なんだが…
    (小人数の専門小隊なら実現の目があるかも。)

    ナノテクやら、パワーアシストやらで強化したら、
    利点が全部なくなってしまうような…

    #人的資源って観点からは一番不経済。
    # 装甲がない→怪我人・死者が多く出る→社会基盤に長期の影響
    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • by sgr (2035) on 2002年03月17日 1時11分 (#72515) 日記
      「歩兵=使い捨て兵器」は違うと思いますが。

      作戦の最終段階で相手を制圧するのは歩兵以外ありえないし、
      空爆だのミサイルだので済むような楽な戦争なんてむしろ稀でしょう。

      三国志やら信長の野望の時代ならいざ知らず(っていうか当時だってそんなに甘くなかったと思うのだが)、現代において歩兵のコストは決して安くないし(当然単に調達するだけでは終わりません。教育が必須です)、まして十分な数のよく訓練された兵士を維持するのには大変なコストがかかります。

      兵装が安い云々については、単に身につけているものだけでなく、兵站のことまで考えないと意味がないですよ。
      親コメント
    • by Stahl (7211) on 2002年03月17日 21時25分 (#72649)
      今の歩兵は「高い」ですよ、少なくとも先進国クラブの身内では。
      国民皆兵制や完全徴兵制を墨守してきた北欧諸国などでも選抜徴
      兵制への移行が緩やかにですが検討、実施されているのが象徴し
      ているように。
      もはや党地方部がかき集めて来た余剰農民にバラライカ持たせて
      戦車に突撃、という時代でもないわけですな。
      あるいは「一銭五厘」の世界でも。

      というわけで錬成にも維持にも高いコストのかかる歩兵、それな
      のに近代戦においてすさまじい勢いでその戦術的な戦力価値を減
      じていってる歩兵。
      これの戦力価値の維持向上、生残性の向上は急務であるわけです。

      というわけで最近の歩兵は高価極まりない防弾アーマー(そう、
      もはや弾片や爆風だけでなく小銃弾をもストップできるレベルに
      向上しています)を着込んでいるのは昨今の戦場のニュースなどで
      見た方も多いかと思います。
      歩兵の戦力価値の減少を象徴する「主力火器」たる小銃の相対的
      弱体化にはOICWなどのキワモノ銃がその歯止めたらんとしていま
      す。
      その延長としていわゆる「パワードスーツ」の登場は昨今SFの世
      界の物語ではなくなっていたわけですね。

      もちろん高価になる一方とはいってもボリュームも必要である歩
      兵部隊、一朝一夕にして全部がこのような着ぐるみを着て歩くこ
      とにはならないでしょうが…
      いわゆるコマンド部隊などに配備された場合、それを相手に取る
      敵にとっては悪夢のような存在にもなりかねません。
      自軍の同等の戦力では押さえきれない小部隊が戦線の内側に潜り
      込む可能性、これが意味するのは自国も同等の装備を施して対抗
      するか、対抗できるだけの現有の兵力をそれの対処に回すか、で
      す。
      いずれにしても「仮想敵」にしてみれば大幅なリアクションを強
      いられるわけで、これを敵に強制してしまえば大抵の兵器はその
      「目的」を半ばは達成したといっても過言じゃないです。

      というわけでワタシならこの手の装備を実用化する点で一歩先を
      行ってる企業があるとすればその銘柄に「強く買い」をつけます
      な(笑
      親コメント
    • …そして、敵陣に入ると「と金」になる。
      いわゆる成金ですな。(違
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年03月16日 23時06分 (#72485)
    金をとれるMITはやはり凄い。
    政府が馬鹿なのは日本だけではないですね。
    • > 金をとれるMITはやはり凄い。
      > 政府が馬鹿なのは日本だけではないですね。

      原潜まで使って超能力の実験をしてたぐらいだし、
      SDIのような非現実的な計画もあったし、
      ARPAnetも当時としては十分にトンデモだったと思われる。
      --
      うじゃうじゃ
      親コメント
  • by T.Sawamoto (4142) on 2002年03月16日 23時12分 (#72486)
    「…無敵の軍隊と対決することになった時、敵はどんな衝撃を受けるだろうか」

    そんときゃ、相手も着ているのでわ?(笑)
  • 警察の制服にした方が良いんじゃない?
    でも、これってドラゴンボールに出てくるアーマーみたいだね。
    --
    うすっぺらいコメントがあらわれた! ▼
  • by limbo (6813) on 2002年03月17日 2時54分 (#72540) 日記
    新しい人殺しの道具が。
  • by wish (6421) on 2002年03月17日 10時32分 (#72578) 日記
    軍事目的ではない使用方法の提案
    野生動物の観察の為に動物学者にタダで配布する
    え?臭いで気づかれる?全身にラップでも巻いてください
    しかし、道具は使いようですよねー ちぇけらっ ラップ違いだYO:-p
typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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