Star Suite 6.0の意外な落とし穴 41
ストーリー by yourCat
Solaris/Linux版との違い 部門より
Solaris/Linux版との違い 部門より
Hebikuzure曰く、 "Microsoft Officeの対抗馬として注目が集まっている「Star Suite 6.0」ですが、Windows環境で利用しようと思っている人に残念なお知らせ。リテール版を販売するソースネクストのWebサイトによると、何とWindows XPと2000 Professionalでは『Administrator権限でご使用ください』と書いてあるんです。
家庭内で個人的に使うならともかく、これではまともにセキュリティに取り組んでる企業では、Windows版は使うなという事でしょうか。
ちょっと前までWindows 9X系のアプリをNT系に移植した物だと同じような制限が時々見られましたが、最近では無くなってきたんですけどねえ。まさか最新のOfficeソフトにこんな制限があるなんて、とんでもない落とし穴を発見した気分です。"
なにが残念って、 (スコア:2, おもしろおかしい)
ソースネクストが販売することそのことが残念、と言っているのかと思った ;-)
* とわたしが思っている、ということだったりするわけですが。
実際問題として (スコア:1)
仮に Microsoft Office の 1/100 ぐらいの数が出たとして、ソースネクストにそのユーザーをサポートするだけの人員(電話回線?)があるのかと心配になります。「Word2000で書いた文書がちゃんと表示できない」みたいな苦情(?)が中途半端な数では済みそうにありませんし...
Re:実際問題として (スコア:3, 参考になる)
私もそれでほっとしたクチ
Re:実際問題として (スコア:1)
を、それならとりあえず安心(出来る...と思う...)
Phone/Email Support [sun.com]を見るとそれなりにいい額ですが、これなら個人的には許容範囲。1 インシデント分は無料サポート [sun.com]みたいだし、少したてばどっかにFAQ集でもまとめてくれる人も出るだろうし。
# 電話は日本語で応対してくれるんだよね... ^^;;;
Re:実際問題として (スコア:2, 参考になる)
そうですよね。少なくとも
なんてことを書いてしまってる会社 [sourcenext.com]のサポートって不安ですよね。
> # 電話は日本語で応対してくれるんだよね... ^^;;;
Star Suite6.0 FAQ [sun.co.jp]にはそう書いてあります。
でもなー (スコア:1)
SUNが作ったんだったら、Javaのちょっとした開発環境でもバンドルした方が
いいと思うんだが。
#SUNのサイト [sun.co.jp]には何ものっとらんね
Re:でもなー (スコア:2, すばらしい洞察)
便利ですけれども、べつにVBAでなくても構わないですし。
それよりも、企業ではこの手のものは他企業とやりとりする必要がある場合もあるので、広く普及しているものを使うのが当たり前になるのはしょうがなく、一度独占されてしまうと、それ以外のものは余程のことがないとほとんど入り込める余地がないように思います。
個人では、ワープロも表計算も滅多に使わないですし、テキストエディタがあれば十分とか思ったりします。
Re:でもなー (スコア:2, 興味深い)
>VBAを欲している人のほうが少ないかと思いますが。
>便利ですけれども、べつにVBAでなくても構わないですし。
ところが、そうもいかないっす。
個人使用では不要でも、いわゆる社内の詳しい人というのが書いた変なVBAつき書類が結構出回ってるんで。それもExcelで見せたいシートをオープン時に指定するだけとか、雛型になっててなにやら記入したり、プルダウンメニューで選んだりしたらそのまま送り返してとか、そんなどうでもいいもの。
#「できる~」とか読んで一生懸命勉強したんだろうけどね。
そんなわけで今日も落ちまくるMS-Officeと格闘っす。
取引先のWord大好きなえらい人に「Word添付でなくプレーンで送れ」と言えるほど順風満々な会社でもないので、辛いですね。
>テキストエディタがあれば十分とか思ったりします。
個人的にはまったくそのとおり、自分では「文書作成」にはエディタしか使いません。表もtsv/csvでベタ打ちです。「加工」の段で初めてOfficeを使います。
でも世の中、「文書作成中に」センタリングしないと不安でたまらない輩、文字に色やサイズを指定しないと気がすまない輩があまりにも多く、そのくせプロポーショナルフォント使ってるくせに全角スペースでインデントして「文頭が揃わねー」とかいうのがわんさかいて、頭が痛いですね。
Re:でもなー (スコア:1)
> 順風満々
順風満帆ですね。
-- wanna be the biggest dreamer
Re:恥ずかしー! (スコア:1)
ほんと馬鹿。。。
Re:でもなー (スコア:1)
OpenOffice.orgにはOpenOffice.org Basicとかいう不思議なものが(笑)入ってます。StarOffice(StarSuite)にも入っているかも・・・。というか入ってるんじゃないかな?
# (一応)IDEもあります。
OpenOffice.orgのほうはインストール時にJDKとJAVAのRuntimeをチェックしてましたが、別に開発に使えるというわけではなさそう・・・。
---------- ------ ISHII Nayuta
Re:でもなー (スコア:1)
らしいです。
これはOpenOffice.org Basicと同じもので呼び方が違うだけなんでしょうか?
Re:でもなー (スコア:0)
Re:でもなー (スコア:0)
Re:でもなー (スコア:0)
欲しかったです。
もう色々な言語を覚えるのが大変なので…。
Java2のサブセット(VB→VBAみたいにしたやつ)なんていいなぁ。
Re:でもなー (スコア:2, すばらしい洞察)
これ以上Javaのエディション増やさないでください(涙
Re:でもなー (スコア:2)
ほら。Sashとかいうのが丁度いいんじゃない?
Re:でもなー (スコア:1, おもしろおかしい)
StarOffice用のJavaはStarbucks…ではクレームが来そうだから
StarJavacks とでも命名しようか?
うじゃうじゃ
ウイルスバスター コーポレートエディションも (スコア:1)
(NTクライアントにはローカルに対しAdmin権限与えたネットアカウントを作る必要がある)
StarSuiteのこの事象については移植かMakeの配慮不足かどっちかとおもわれ。
イマドキでない設計 (スコア:1)
UNIX版も、インストールしたらホームディレクトリに丸ごとインストールしちゃいますよね。使う人の数だけインストールされる。
結局のところ、システム共通部分とユーザカスタマイズ部分の分離ができてないっていう、昔からの問題を引きずってる設計が問題かと。
Re:イマドキでない設計 (スコア:2, 参考になる)
「-net」をつけてやれば,わざわざユーザーごとに丸ごと
インストールする事はありません.
Windows版は使ってないので,ちょっと分かりませんけれども.
そういう訳で,
>結局のところ、システム共通部分とユーザカスタマイズ部分の
>分離ができてないっていう、昔からの問題を引きずってる設計
>が問題かと
これは誤解かと.
Re:イマドキでない設計 (スコア:1)
てっきりネットワークサーバにインストール、とかいう意味かと思って個人マシンじゃ関係無いや、って無視してましたよ。
-netがデフォルトで良さそうなのにねぇ。
Re:イマドキでない設計 (スコア:0)
それって、管理者権限のない人を前提に使ってもらうための配慮じゃあ。
さすがに、会社だと、個人用のマシンがあって好きなものがインストールできるかもしれな
Re:イマドキでない設計 (スコア:1)
>大学なんかだと、それはできないようだし。まあ、割り当てられて
>いる容量も少ないから、インストールできるかはわからないけど。
うちの大学の計算機室では、ホームディレクトリにはquotaの設定がされてましたが、
Web用領域が別で(穴なのだろうけど)無制限だったので
prefix=/export/home/www/xxxxx
等として、いろいろインストールしまくってました(笑
一人で利用領域2Gは、ダントツトップでしたが…って何入れてんだか
Re:イマドキでない設計 (スコア:0)
Re:イマドキでない設計 (スコア:1)
Re:イマドキでない設計 (スコア:2, すばらしい洞察)
原因がこれだけなら、Administrator権限がなくてもPower Users権限があれば動くような気がするのですが...
考えてみれば、NT4まではWindowsディレクトリや"Program Files"などにも一般ユーザが書き込みできる、という仕様になっていたので、今でもそれがたたっているのでしょうね。
build 641 for WIndows で確認してみました (スコア:2, 参考になる)
%SystemDrive%\Documents and Settings\%UserName%\Application Data\sversion.ini
が必要で、中身は
[Versions]
OpenOffice.org 641=file:///F:/WinApp/OpenOffice.org/641w
こんな内容になっていました。
とりあえずインストール先のディレクトリのアクセス権に使いたいユーザーを加えた上でこの sversion.ini もそのユーザーの該当個所にコピーしてやれば動作しました。
この sversion.ini を %SystemRoot% や %SystemRoot%\System32 にコピーしてみましたがダメでした。
あとは他の方が指摘してますが、StartMenu への登録がインストールアカウントの StartMenu へ登録されていて All Users の下ではない事の 3 点さえ改善されれば取り敢えず普通に使えるようにはなりますね。
Workstation タイプ(-net と同等?)でインストールしたのですが、インストール先に user\ というディレクトリがあって、これがリファレンス データとしての現在位置はともかく各ユーザー毎の情報が %SystemDrive%\Documents and Settings\%UserName%\Application Data の下に置かれるようになれば完璧なのかな?
Re:build 641 for WIndows で確認してみました (スコア:2, 参考になる)
1. Administrator でアーカイブ内の setup.exe を -net オプションで実行、標準インストール (c:\Program Files\OpenOffice.org1.0)
2.使用する各ユーザーで C:\Program Files\OpenOffice.org1.0\OpenOffice.org Setup を実行し、ワークステーションインストール (各ユーザ用の設定ファイルをコピー)
StarOffice 6.0 Beta からずっとこの手順で一般ユーザで問題なく使えています。ちなみに、インストール手法のソースは StarOffice 6.0 Beta といっしょに配布されていたインストール用 ドキュメント(setup_guideeng.pdf, setup_guidecjk.pdfの4章)です。
なるほど (スコア:2, 興味深い)
単に一度アーカイブ内の setup.exe を -net オプションで実行したけれども StartMenu 等に登録されないのでこの時点でのインストール先の OpenOffice.org Setup.lnk を実行したら StartMenu 等への登録が完了したという結果オーライだったんですが。(^^;
ただ、各アカウント毎に OpenOffice.org Setup.lnk を指定して実行しなきゃならない現在の仕様は今ひとつですね。
少なくとも最初の setup.exe の実行時に個別アカウント毎のインストールか All Users への登録(*1)が選べればいいんですけど。
それと setup.exe の実行時に -net を付けると言う仕様は普通の人を販売ターゲットに含めるなら Windows ではやめて setup.exe 実行の際の応答に含めるべきでしょうね。
*1 Master Document.lnk 等の実行時に sversion.ini が無ければ OpenOffice.org Setup.lnk の実行と同様のセットアップが始まるので手間が簡略化できます。
更に setup.exe の実行時に All Users への登録を選んだ場合、この OpenOffice.org Setup.lnk と同様のセットアップ画面にてデフォルトのインストール先が %SystemDrive%\Documents and Settings\%UserName%\Application Data になっていて単に先に進むだけになっていれば特に欠点として挙げられる事は無いと思います。
もう1つ欲を言えば OpenOffice.org Setup.lnk と同様のセットアップの際のデフォルト パスをカスタマイズできるようにして欲しい。
ちょいと気になる点 (スコア:1)
ベータ版ではドキュメントが殆ど見受けられなかったし、Adabas本家サイト [software-ag.com]のドキュメントでも日本語(を含む~)は通らないような印象を受けました。
Sun 以外のプロダクトでもありますし、この点どうなんでしょうか?
# どうせ付けるなら、日本語が使えるものを付けて欲しいですので
Re:ちょいと気になる点 (スコア:1)
Adabas D は、ドキュメント [software-ag.com](の5.1.1 code_spec)に拠れば
・ASCII
・EBCDIC
・BYTE
だけ扱えるようです。
ちなみに、Adabas D のオープンソース版にあたる SAP DB [sapdb.org]では UTF-16 が扱えるので、こちらをバンドルしてくれたほうがよかったかも
# 両者の関係はこちら [nikkeibp.co.jp]を参照のこと
そう? (スコア:1)
企業ユーザということで言えば (スコア:1)
たとえば、USBのMOドライブの接続です。ドライバーのソフトウェアにAdministrator権限が必要であることは当然だと思いますが、実際の利用では一般ユーザで使えないといけません。もちろん、マニュアルにも一般ユーザでは使えないとは書かれていません。ところが、勤務先仕様のWindows2000クライアントでは、結局Administrator権限がないとそのドライブが使えないといった事態に陥っています。他にもPalmのクレードルなど、一般ユーザではうまく使えないものが多く、困っています。
なので、それほど「落とし穴」っていう印象は受けないです。
『Administrator権限でご使用ください』?? (スコア:0)
オプションあるけど? (スコア:3, 参考になる)
Re:『Administrator権限でご使用ください』?? (スコア:1)
「インストールにはAdministrator権限が必要です」という言葉が、あの会社の脳内変換ではこうなる、という話ですかね?
ウイルススキャン [sourcenext.com]やタイピングソフト [sourcenext.com]にすら同じ事が書いてありますが、きちんと「管理者権限でインストールする必要があります」と書いてある [sourcenext.com]ものもある。
はっ、もしやインストーラがタコなんで、NT系だとインストールしたユーザーしか使えないということなのか?
Re:『Administrator権限でご使用ください』?? (スコア:0)
(市販ソフトの話しです)
Windows2000で、一般ユーザアカウントを作ってそちらでログインして
使おうと思いましたが、動かないソフトが多く、断念したことがあります。
Windowsアプリは、ユーザを切り替えて使うという概念が薄い印象があり
ます。
#やり方が悪いだけ?
Re:『Administrator権限でご使用ください』?? (スコア:1)
WinXP向けに、インストーラとかのガイドラインも、マルチユーザ環境用にきちんと整備されていればいいのだけど。
Re:『Administrator権限でご使用ください』?? (スコア:1)
かなり昔から、Windowsロゴ [microsoft.com]認定のガイドラインとして、かなり細かく規定があったと思います。
マルチユーザーやターミナルサービスみたいな特殊な環境でも動くようにするガイドラインで、それを充たして居ないとロゴがもらえないんじゃなかったっけ。
Re:『Administrator権限でご使用ください』?? (スコア:1, 参考になる)
> Administratorでインストールした後、別ユーザで使おうとする
> とうまく動かなかったよ。
最初の起動を Power Users や Users でやろうとするとそうなる。
どのユーザーでも一回 Administrators にして、
それで Office を起動してやって例のインストールメッセージを
回避し、それからもとのユーザ権限に戻してやると
もうでない。