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3067 story

LinuxJapan最終号発売 72

ストーリー by Oliver
さようなら 部門より

gy0曰く、"以前にも休刊になることが話題に上りましたが、LinuxJapanの最終号/7月号が出ました。予告通り過去の記事のPDF版を収録したCD-ROMが入ってます(本自体はほとんど年表に費やされていて、まるでカタログのよう)。度々話題に上っている「図解Linuxカーネル2.4の設計と実装」もばっちり収録。ちなみに、VineLinux2.5のCD-ROMもついてます。"

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  • 誌名変更 (スコア:4, おもしろおかしい)

    by lss (2577) on 2002年05月25日 22時04分 (#97826) ホームページ 日記
    LinuxJapan(日本)ではLinuxWorld(世界)には勝てませんでしたね。

    というわけで、 誌名をLinuxGalaxy(銀河)とか、LinuxUniverse(宇宙)とかに変更して不死鳥のように復活してくれないかなあ。

    • Re:誌名変更 (スコア:0, 余計なもの)

      by Anonymous Coward
      あなたがスポンサーになってくれれば、ね。
    • by Anonymous Coward
      LinuxTokyoぐらいなら田舎者の憧れと都会人の傲慢を刺激してちょっとは売れたんじゃないの。『東京人』っていうしみったれたクソ雑誌があるぐらいだから。
  • by Anonymous Coward on 2002年05月26日 9時06分 (#97952)
    大手を含め雑誌が乱入しすぎ。
    これは雑誌の世界だけでなく、日本の社会全体に言えるけど
    ニッチな市場で少し成功しているものがあると大手が採算を
    考えずに乱入して結局市場をつぶしてしまう。
    Linuxのユーザーで雑誌を買う人間がどれだけいるかを考えれば
    大手が参入するほどの市場規模があるわけないのは分かるだろうに。

    しかも、技術系の高度な記事を期待する人間ほど本を買わない
    傾向がある気がするのは私だけだろうか?
    技術系の専門書の提案を出版社に働きかけても「専門書は
    売れないんですよね」で終わってしまうことがおおい。

    CQのようにブランドとなって技術系情報が集約されるように
    なってくればある程度の規模では生き残れるのかもしれないが、
    それでも内情は厳しいのではないかな?
    日本ではブランド確立前によってたかってつぶして回る連中が
    多いから日本発のものは雑誌にしてもディストリビューションに
    しても大きく成長することはなく終わっていくと思う。

    面白そうなアイデアがあっても日本で発表するとケチばかり
    つけられ、何とか英語に翻訳して海外で話すとそれは面白い
    と激励を受ける経験をすると日本で発表するのは馬鹿馬鹿しい
    と感じてくる。

    多少差し障りがあるのでACで。
  • by fz750 (7826) on 2002年05月25日 18時18分 (#97781)
    うぅ、最終号にアストロビスタ氏と中村正三郎氏の記事がないとは。

    中身が薄くなったなと思いつつ、両氏の連載を読むためだけに毎号
    買ってたのに。

    ちゃんと中身を確認してから買えばよかった...
  • さようなら (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2002年05月25日 18時18分 (#97782)
    Changelog.net [changelog.net]は、休止中。
    メールマガジン Linux Japan Express [linuxjapan.com] も休刊したまま。
    ここで、もう一つコミュニティに向けた総合情報発信地がなくなりました。 もう、みんなにとっては要らないものなのかな。高機能な Web巡回エンジンと検索サイト(と/.J?)があれば。
    • by kubota (64) on 2002年05月26日 16時37分 (#98083) ホームページ 日記
      ウェブ検索とかって、自分の欲しい情報を得るにはいいんだけど、 自分が欲しいと思う情報しか得られないです。

      自分の欲しいと思う情報だけを得る生活をずっと続けていると、 視野が狭くなってしまいそうに思います。

      そういう、視野狭窄になってしまいがちな自分を補ってくれるメディア、 というのが、自分には必要だと思っていて、数ヶ月前までの LJ はまさしくそういう位置付けだったんです。 それは、どれだけウェブ検索が便利になろうとも、代替が利かないものです。

      もちろん、ウェブ検索はいまや手放せない必需品ですが。つまり、 両者は棲み分けるべき存在です。

      <おふとぴ>
      多数のジャンルやスレッドに細分化された 2ch と、 全員がほぼ同じホームページを目にする /. との対比にも似てるかも、 とか言ってみるテスト...
      </おふとぴ>

      親コメント
    • by kjm (1606) on 2002年05月25日 19時37分 (#97801) ホームページ
      一方で、TechStyle [techstyle.jp] ニュースレターみたいに、新しく出てくるものもありますし。
      親コメント
    • どうせ (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2002年05月26日 2時03分 (#97891)
      技術系雑誌というより技術者系雑誌の方が売れるんだろう。技術者がいかに金銭的に成功するかというお金大好きサクセスストーリーの幻想を与える雑誌がね。 さしあたりくだらん経営者が『ブレジデント』なんてウンチ雑誌を熟読したがるのと同じだろ。
      親コメント
      • by Wildcat (2067) on 2002年05月26日 5時47分 (#97933) 日記
        やっぱ売れる雑誌を作ろうとするとそうなっちゃうのかもね。

        ● 売れる雑誌の作り方

        1. 表紙はツルツルにして光を反射するようにする。
        2. 白く厚い紙を沢山使う。
        3. カラー写真やイラストを沢山使う。
        4. CD-ROMを2枚、または4枚付ける。
        5. 余白が多く内容の薄い初心者向け記事を沢山載せる。
        6. 広告も沢山載せる(カラーを多めに)。
        --
        (´д`;)
        親コメント
  • by yuh (1214) on 2002年05月25日 20時37分 (#97809) 日記
    微妙な最終号でしたな。私の行っている本屋では何時に比べて少量しか
    入荷していないようでしたし
    「最後の言葉」的な記事が大半を占めているのかと予想していたら
    目録になっているだけだったり
    でも今までの連載がPDFで収められているのでお徳といったらお徳なんでしょうね
  • そういえば、私が/.Jの存在を知ったのはちょうど1年前のLinuxJapanに掲載されていた風穴氏が編集長引退宣言をしたコラム [srad.jp]であったな。
    --
    char *A;
    モータースポーツ部 [slashdot.jp]
    • by Anonymous Coward on 2002年05月26日 21時30分 (#98169)
      創刊2号から購入していた者で、そろそろ購入をやめようかなぁと思っていた矢先、これで最後だからと購入しました。

      こうやって最終号を見て振り返ってみると、1998年の月刊化前後ごろが一番面白かったころですかねぇ。世間的にようやくLinuxの名が知られるようになってきて、大手新聞に記事 [luky.org]になった、本が出版された [luky.org]とかでもlinux users MLで話題になるくらいでした。時代の空気をひしひしと感じられていた時期でした。
      生越昌己氏の「Linuxを普及させるには linux To Do」がその辺の雰囲気をよく伝えていたと思うのですが、月刊化後、氏の連載がなくなって徐々にこのワクワク感もなくなってきたように思います。
      この後、各社から雑誌が出て、こういう状況 [ascii24.com]になっていくわけです。

      rc5 Cracking [linux.or.jp]に参加するきっかけをもらったり、Dual Celeronの猛スピードを知って家の24hサーバをDual Celeron 300 にしたり、Napster [napster.com]の存在を始めて知ったのもこの雑誌でした。

      Linux Japanの休刊については特に感傷もありませんが、こうやって振り返ってみると感慨深いですね。関係された筆者の皆さん、スタッフの皆さんおつかれさまです。
      親コメント
  • by bcom (4253) on 2002年05月25日 23時58分 (#97861)
    具体的なPC名やOS名が雑誌のタイトルになってる本は滅びやすいような・・・。あと、雑誌名の中に「!」マークをつけるのも危険かと。
    --
    # 人生のキャリーオーバー継続中
    • by G7 (3009) on 2002年05月26日 0時20分 (#97869)
      おふとぴ:
      それだと、DDJJとかTransTECHの滅亡が、説明できない(ぉ

      冗談(?)はさておき、一般にはむしろ、
      特定の技術実装に(よしあしはさておき)「依存」したかたちで
      雑誌を作るほうが、作るほうも楽だし読むほうも買いやすい、
      という雰囲気は、有るような気はします。
      #そういやwindows系の雑誌というものも世のなかには有りますし…
      親コメント
    • 逆に (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2002年05月26日 2時11分 (#97895)
      日経やアスキーみたいに会社名を付けると長続きするようです。
      そういや日経っていうと無意味に自慢したがるオッサンが多いな。
      親コメント
      • by Dot.Zeile (1169) on 2002年05月27日 20時20分 (#98565) 日記
        ていうか、日経BPの場合、「日経××」っていう以外の雑誌名は考えられないでしょう。そこにしかバリューがないんだからしょうがないです。あれだけ数打ちゃ生き残ってる雑誌はそこそこ長続きしているように見えるってだけなんじゃないのかな。よーく思い出してみれば、「日経モバイル」みたいに比較的短命に終わっちゃった雑誌だってあるし「日経ゼロワン」みたいに試行錯誤の繰り返しに終始してるのもある。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        >そういや日経っていうと無意味に自慢したがるオッサンが多いな。

        実際には日経ってタイアップ記事の比率が結構多いのにね。
  • 通常より少ないんでしょうか・・・。

    私の住む街(札幌)ではまだ6月号が売ってますし。
    (コレは単に地方の宿命で発売日が遅いだけか?)

    ※入手出来るのだろうか・・・。
    • すぎないと思いますが... 特に, 北海道書籍発売は東京発売日の2~3日後になります. 余談ですが, 新聞も似た様なモノで, 最新ニュース記事は印刷の都合上首都圏が最新版数になります. しかし, ここで疑問なのが, オーディオ/ビジュアル系に関しては, 大抵, 発売日の前日入荷になる様で... これもまた余談ですが, 配本は山手線上の大手販売店から配本されます. 即ち, 発行部数が少ないと地方には配本されにくいということになります. まあ, 札幌の大手販売店であれば数日遅れ入荷になるだけと思いますが...
      --
      ★田舎に生息する時代遅れのFortran&COBOLガイなオタク★
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年05月25日 18時20分 (#97784)
    これって、過去のコラムや連載がすべてPDFで収録されている、
    という事なんでしょうか?
    だったらちょっと手元に置いておきたいかな。

    最終号Linux Japan 2002年7月号の目次および付録CD-ROM詳細 [linuxjapan.com]を見ても
    VOl.1 という表記なのでよくわからないんですが・・・。
    • by Anonymous Coward on 2002年05月25日 22時20分 (#97833)
      最終号買いました。

      過去記事って1999年以降のものしかないんですよね。。。。
      (それも全部ではないと思われます。)

      創刊号からの記事がほしかったなー。
      親コメント
    • 丁度ヤフオクで買い揃えようと思っていた矢先 だったのでよかった
      • 創刊号から20冊ほどあります。
        ちょうど処分しようとしてたところです。
        取りにきていただけるか(当方、名古屋)、あるいは送料負担していただけるなら
        無料で差し上げますが・・・
        いかがでしょうか?
  • by Anonymous Coward on 2002年05月25日 19時59分 (#97803)

    こういうのって、記事を書いた人にはCD-ROMにPDFで載せますって許可を取るか、連絡するなどの必要はないのでしょうか?

    許可を取る必要があるのだったら昔の記事とか大変だなと思っただけで、「Linux Japanが仁義を果たしてない」と主張したいわけではありませんので、念のため。

    • Re:記事の権利 (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2002年05月25日 20時16分 (#97806)
      ちゃんとCD-ROM掲載許可のメールがきていましたよ。。

      許可しない、あるいは、期限までに返事がない場合はCD-ROMに掲載しないことが明記されていました。

      掲載料も少しですが、いただきました。

      最近記事を書いた者より、、
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年05月25日 23時00分 (#97845)
    1)役目を全うした。
    2)Linuxがダメになり始めた。
    3)単に編集方針がよくなかった。

    どーすか?>ALL
    • by char (1245) on 2002年05月25日 23時19分 (#97848) ホームページ 日記
      1)役目を全うした。
      2)Linuxがダメになり始めた。
      3)単に編集方針がよくなかった。
      4)Linux利用者のダメ比率が高くなった。

      というのはどうだ?私も他人のことはあまりいえないがな。
      --
      char *A;
      モータースポーツ部 [slashdot.jp]
      親コメント
    • 所詮はUNIX (スコア:2, 興味深い)

      by SteppingWind (2654) on 2002年05月26日 10時39分 (#97968)

      なので, diff部分と言えばインストールとデバイスドライバ, あと一部の管理ツールだけ取り上げればLinux独自の記事のネタは底をついちゃうんで, UNIX全般を扱っている雑誌に比べると内容が薄くなるまでの時間が短かったんじゃないかと思います.

      本当はファイルシステムのアルゴリズムやデバイスドライバの実装など, カーネル内部にまで立ち入った濃い記事があれば話題は続くんでしょうが, こうなると読者の方がついてこなくなるかもしれませんし... *BSD系の2誌の内容が比較的濃い方向に傾いているのを見ると, やっぱり読者層が違うのかなどと考えてしまいます.

      以上, FreeBSD上でSysV系用のシステムを開発している人間の意見です.

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        • 本当はファイルシステムのアルゴリズムやデバイスドライバの実装など, カーネル内部にまで立ち入った濃い記事があれば話題は続くんでしょうが

        確かに。

        X+Mesa プログラミング

        スレッドセーフなglibを使おう

        プリエンプティヴなカーネルの設計と実装

        USBアイソクロナス転送の実装

        OSS、ALSA関連

        とか、まあ今思い付いただけでもネタだけならかなりあると思うけどなー。
        問題は誰が記事を書くか、

        • by brake-handle (5065) on 2002年05月29日 18時12分 (#99448)
          • プリエンプティヴなカーネルの設計と実装

          手をつけてしまった身ですが、何か書かないといけないのかなぁ? Preemption across processorsはそれなりに動いているけど。

          実装を考える立場にいる自分としては、雑誌にはもっと現状の実装の問題点を厳しく指摘して欲しいですね。例えば「Solarisだとこういう事をやってるけどFreeBSDじゃやってないなぁ。これがあればこんなことができるのに」とか。今の大抵のUnix実装はSolarisに追いつけ追い越せだから、3-4年はこれでも何かうまいことはできるでしょう。

          # あっしの実装では1箇所だけ、少なくともSolaris 8を追い越したところはありますが

          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2002年05月26日 2時08分 (#97893)
      アスキーとソフトバンクと日経、IDGという巨大資本に無名の弱小雑誌が負けただけだよ。資本主義マンセーってとこだろ。まー、素人はだいたい内容より会社ブランドで選ぶものだからな。どうせ素人だから適当に記事を読んでわかったつもりのお馬鹿さんが多いんでしょ。
      親コメント
    • 1)、2)、3)全部に全部ってのは無しですか?
      初期の頃ってもっと「こんな使いかたしてる所もあるよ~」とか単純
      に興味を持てたのですが、最近はすこしミクロな話題にかたよった感が
      あって必要にせまられないと読まない記事が多かったかな?と

      #それはそれで良いんですけど。
      • by oku (4610) on 2002年05月26日 10時19分 (#97963) 日記
        初期の頃ってもっと「こんな使いかたしてる所もあるよ~」とか単純 に興味を持てたのですが、最近はすこしミクロな話題にかたよった感が あって必要にせまられないと読まない記事が多かったかな?と
        Tcl/Tk + awk で作ったお弁当屋さんの管理システムの記事とかありましたね。 ああいう類の記事がちょくちょくあれば差別化できたように思います。

        # 逆に言えば、そういった昔のベーマガとか
        # MSX Fan テイストな雑誌が Linux 界隈に欲しいです。

        親コメント
        • 雑誌の役目ってそんな感じじゃないかなぁ~。(「そっと」が重要だと思う ^^;。)


          # MSX Fan テイストな雑誌が Linux 界隈に欲しいです。

          いいですねぇ~。ファンダム(MSX-FAN の読者投稿のページ)のようなのがあるといいですね。
          俺がプログラミングを始めたのってあれに載ってたゲームの打ち込みと改造からなんですが、題材の面白さ(ファンダムには色々面白いゲーム集まってました)や懇切丁寧な解説記事とか特集が凄く助かりました(遠い目。

          #Ruby 版ファンダムとか....(ぼそっ。
          親コメント
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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