ソフトウェアにもPL法? 158
ストーリー by wakatono
そしてソフトはさらに高額に 部門より
そしてソフトはさらに高額に 部門より
ktoshiharu 曰く、 "ZDNetの記事によると、アメリカ政府やコンピュータ業界の一部からソフトウェアにも製造物責任訴訟を可能にしようとの動きがあるようだ。
予想通りというか何というか、主にMicrosoft製品に業を煮やした関係者が特に強く主張しているらしいが、ソフトウェア業界全体にはどの程度影響するのだろう?
と、言いつつも記事中にあるわれわれはソフト購入に使った以上の金を、パッチの適用や問題の修正に費やしている。これ以上の出費はもうできないにはもっともだと思ったり。"
まず、「バグのないソフトウェアを作成するのは不可能である」とはよく言われている。バグの混入率を限りなく0に近づけることは可能だが、そのためにかかるコストは膨大になるとも言われている。そしてこのコストは全て開発された製品の価格に(直接的にしろ間接的にしろ)跳ね返る。品質が悪い製品に文句をいうくらいならば使わなければ良いのだ。それとも、法律による縛りをかけ、「品質を上げ『させ』た結果、価格が今の数十倍になった製品」を使いたいのだろうか?
ガクガクブルブル (スコア:4, 参考になる)
Re:ガクガクブルブル (スコア:2)
> 無償でダウンロードできます。
アメリカだと、ファストフード店が販促品として
無償で配ったオモチャの誤飲事故なんかが起きると
回収騒ぎがありますね。
たしかにフリーの灯を消しかねない諸刃の剣ではある…。
[udon]
バグのないソフトウェア (スコア:3, すばらしい洞察)
C言語なんかで大きなソフトウェアを書いたら、バグが入っても仕方がないでしょうが、それは言語の選択が間違っているからでしょう。現状では、間違ったところに労力が使われて、間違ったソフトウェアがたくさん書かれているように感じます。
では、ソフトウェアからバグをなくす代わりに値段がどこまで上がってもいいか、と言われると、それはやっぱり、ごにょごにょ。というわけで、今すぐ解決できる問題でないのは承知しています。
鵜呑みにしてみる?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:2, すばらしい洞察)
なおしても、パッチあても含め全責任はユーザーに、
という状況は改善してもらいたいものです。
場合によっては、upgradeという形で金払えなんて
言うわけですし。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:2, 興味深い)
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, 興味深い)
そして、能力がないものがそれで飯を食えている現状がおかしいんだよね。
しかし、タレコミの
>文句をいうくらいならば使わなければ良いのだ。
は何が言いたいのだろう?
PL法を否定したいのか?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, 参考になる)
>PL法を否定したいのか?
一消費者のとれる行動として劣悪な商品/製品の購入は
避ける方が良いのではないか、そうすれば劣悪な製品は
淘汰されるのではないか、と言いたいのではないでしょ
うか。
分かっていてまずいものを買うのは(まあ世間のしがら
みとか社命とか、色々あるわけですが)消費者に責任の
一端がないとはいえないでしょう。
Re:問題は (スコア:1)
Re:問題は (スコア:5, すばらしい洞察)
・低価格で高機能を追求する営業やユーザ
・その要求に見合った品質を維持できないような短納期を要求する営業やユーザ
・人月でしかソフトの価格を計算できない営業
・デスマーチで当たり前、定時退勤進行などもってのほかという、経営者や親請け
・建築業の現場と違い、何の法的保護も受けない開発現場
(建築業法では、現場や下請けの労働問題は親請けが責任を負う義務があるが…)
とつらつらと挙げてみましたが、この業界の構造が「やっつけ仕事」向きで、なおかつ建築業界と似たような構造で無責任がまかり通るようになってしまっている事が最大の癌でしょうね。
建築業界の場合は建設業法で労働者保護や品質維持の為の縛りが色々とあるのですが、ソフト業界は若い分、そういう縛りがないのが根本の問題に思えます。
建設業法ならぬソフトウェア開発業法を制定しないと、「IT革命」どころではないように思うのですが。
Re:問題は (スコア:2, おもしろおかしい)
> 「IT革命」どころではないように思うのですが。
ソフトウェア開発業法とは、こんなやつ [rim.or.jp]ですか?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, 参考になる)
日本の場合ですが、今のPL法は人の生命、身体、財産に被害を生じさせるよう場合(この前提が変わらないという保証もありませんが)を対象としているのですから、たとえPL法がソフトウェアに適用されたとしても、全てのソフトウェアのバグを無くさなければならない、ということには必ずしもならないのではないでしょうか?
とはいえ、バグが原因で連日連夜パッチ当てやウィルス対策に奔走し、あげくシステム管理者が倒れてしまうようなことがあれば、身体に被害が出ているので適用対象になるかもしれませんが。
以下、PL法第一条
製造物の欠陥により人の生命、身体又は財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより、被害者の保護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。Re:バグのないソフトウェア (スコア:3, 興味深い)
大体、一般のMS製品(個別の対応はあるのでしょうがそれは別にして)およびその他ベンダのソフトウェアって、「用途適合性がうんぬん」みたいな文章とか、「医療機器、原子力機器・・・・など生命や財産に影響を及ぼすものへの適用はうんぬん」みたいな但し書きがありますよね。これをみて「(危険な用途には)使わない選択」もユーザーにはあるわけです。(大型トラックに軽自動車の部品をつけて事故にあったからって、その部品メーカーは責められないのと似たようなもん?)
となると、主なソフトウェア製品はみんな事実上PL法の適用からは結局外れそうなので、ちょっとPL法では無理かな、と。(アメリカではどうかわからないですが)
一般のユーザー(OS+メール+Office+ブラウザ+αしか使わない人)が求めているのはバグフリーというよりは、使っててバグによるストレスを感じなくなるだけの可用性なんだと思います。
例えば、Wordで文章書きながらExcelで計算してて、たまたまメールを受信したらOS丸ごと落っこちて半日分の作業がパーで頭来ちゃったとか、セキュリティーホールがいっぱいありすぎて(Updateの必要性が多すぎて)パッチ当てるのにかかる時間がもったいなく感じるとかがなくなれば、だいぶ批判も収まるんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?
ごく普通の一般ユーザーが手を出さないWebサーバーとか、基幹業務とかだと、ソフトだけの問題ともなかなか言いきれない(設定だって用途や顧客によって千差万別でしょうし)ので、これまた難しいですね。
まあ、現状だと、バグだとしても、怒り(と責任の追求先)の持って行きようがないのがイライラの元になってそうですが・・・。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:2, 興味深い)
PL 法が適用されたからといって、バグをゼロにしなければならないわけではないだろうという点は、おっしゃる通りだと思います。
#110258 [srad.jp] に書いたように、ソフトウェア開発は、今よりはバグの少ないソフトウェアを生み出すような方法に変わっていくべきだと思います。 PL 法をソフトウェアに適用することにすれば、その方向への変化が促されるかもしれませんね(法律で縛るのがいいことかどうか、ぼくにはわかりませんが)。 この場合だと、ソフトウェアのせいか労働環境のせいかという点が問題になりそうです。
鵜呑みにしてみる?
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:バグのないソフトウェア (スコア:3, 参考になる)
いや、正しくはないかもしれないけれど、とりあえずわかりやすい。結果として、バグフィックスよりは機能追加に注力される、と。
けど、これってそもそもソフトウェアに対して「購入」というモデルを適用してるのが間違いなんじゃないだろうか。
ソフトウェアをサービスと考えて、サービスを利用した分だけ「利用料」を支払うというモデルだったら、機能が多いということだけでなく、安定度とか速度とかリソース消費量とかも、もっと重視されるような気がする。
Re:バグのないソフトウェア (スコア:1)
そういう機能を重視するソフトを望む人がどれくらいいますかね?
ソフトをユーザが愛用しつづけることで開発者・販売者が潤うようなしくみがあるとよいですね。
独占の弊害です (スコア:1)
競争が起これば、ださい開発プロセスを改善できない企業は淘汰されるでしょう。
裁判慣れした (スコア:3, 興味深い)
たとえば・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
で、車メーカーが車に問題があったとしても「それはバグだが、次のリリースでは修正する」って言うことはないわけです。
まぁ、車とソフトウェアを比べるのはかなり問題があるとは思いますけど、それでも消費者からすれば、一つの製品には違いないんで、プログラマーやソフトハウスが「それはバグです」とか「それは仕様です」っていうのは逃げ口上にすぎないようにも思います。
確かこの話に近い話をTOYOTAだったかHONDAだったかの社長さんがしていたような気がしましたが・・・
まぁ、ソフトウェア自体の歴史は車や他の製品と比べても大した年数がないので、その部分は考慮に入れても、やはりある程度はPL法などで縛っていく方が正しい方向だとは思います。
Re:でも・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
日本ではすでによく似た法がありますね。 (スコア:2, 参考になる)
・メーカ側の故意や致命的な過失についての一切の責任を負わないという契約文は無効。
・メーカ側の故意や致命的な過失についての一部の責任を負わないという契約文も無効。
・致命的な欠陥(瑕疵)があったときにも一切責任を負わないという契約文も無効→瑕疵があったら無償で直すという項目があればOK。
というところですか。
この辺ジャストシステムなどはよく考慮されていて、おそらくこの同意許諾契約書がいい見本になるんじゃないかと思います。
ちなみにこの法律は2000年に施行されてます。
MSだけじゃないよね (スコア:2, 興味深い)
あらゆる企業/開発者が「それはundocumenteedな仕様なんですよ。バグじゃないです。次のバージョンでは仕様変更する予定ですけどね」などと永遠に言い張りつづけることになるんでしょう。;-)
という話はさておき、一度PL法の対象になってしまったら、(無料配布されてようが何だろうが)あらゆるソフトウェアが対象になるんだろうから、大変な目に会うのはMSだけじゃないと思うんですけど。LinusやFSFが訴えられるという可能性だって有り得るわけですよね。喜ぶのは弁護士業界だけでしょ、きっと。
そもそも、MSが売ってるようなソフトってのはバグが含まれているような品質であることを暗黙に了解した上での価格設定なわけで、PL法に耐えうる品質にしようと思ったら、エンジニア以外は使えないストイックな計算機環境に逆行せざるを得ないと思うんだけど、zdnetの記事に出てるような賛成派の人ってのは、そういうところまで想像してるのかな?裁判で勝訴したって、賠償金の大半は裁判費用に消えてしまうので、結局はコストが高くなるだけなのにね。
#ソフトウェア産業が潰れてしまい「コンピュータ、ソフト無ければただの箱」を実感する日がきたりして...;-p
Re:MSだけじゃないよね (スコア:1)
ソフトウェアの製造者責任をマジメに問おうとすれば,事はMSの問題だけに留まらないと思います。記事だとPC用のソフトウェアに注目した書き方になってましたけど,ケータイやPDA,組み込み機器のソフトなど,みな同じ問題を抱えていますよね。
ソフトウェアの品質というものについて,業界全体がマジメに考え直すべき時期なのかもしれません。ソフトウェアの品質を定量的に量るよい手法があれば良いんでしょうけど…。
無保証のソフトでも訴えられる? (スコア:1)
本当にありますか?
(´д`;)
Re:無保証のソフトでも訴えられる? (スコア:1)
なので、フリーライセンスのソフトなら訴えられはしないです
よね。米国はどうなんでしょう。
まぁ、なんだかんだ言っても、PL法の対象になるようなソフト
って限られてくると思うので、そんなに心配することは無いん
じゃないですか。
むしろ消費者からすれば、得はすれ損は無いと思いますよ。
Re:無保証のソフトでも訴えられる? (スコア:2)
> フリーライセンスのソフトなら訴えられはしないですよね。
法的な意味での「業として」の定義が曖昧なんですが、
とりあえず直接的に商用/非商用(お金の移動の有無)では
ないと思います。
なので、ライセンス形態によるでしょうが、
フリー即PL法の適用外とは言い切れません。
[udon]
Re:無保証のソフトでも訴えられる? (スコア:1)
米国在住の米国人が使用し、米国のPL法にひっかかるような状況を
招いた場合、どうなるんだろう?
ロシア人が米国入りした時にDMCA絡みでとっつかまったって話があ
りましたが、それと似たような事態にはならんのだろうか?
# そもそも米国のPL法がどうなっているかも知りませんけど。
Re:MSだけじゃないよね (スコア:2, おもしろおかしい)
-- 猫が寝込んだ、桶屋でOK
高くなるのもおおいに結構 (スコア:1)
そもそも、「UNIXより安く上がる」というような売りこみ方が
間違ってたと思うんです。
せめてサーバとかぐらいは、有料でもいいので、メンテナンス
きっちりして、古いOSも面倒みて、再起動しなくてもいいもの
作って欲しいです。
今の2000 Serverとか、普通のやつとたいして変わってないし…
Re:高くなるのもおおいに結構 (スコア:1)
Win 2000 Proのレジストリ書き換えるだけで、
かわるってやつでしょ。
.::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
I 1 2 B H4[keR. :-)
この話って (スコア:1)
そんなことでいいのだろうか…
それとバグを少なくするのは最低限の努力では?(限界はありますね)
バグが少なければそれに値する評価も受けるものだと思いますけど。
---------+--+-------------------++ Don't think twice, it's all right.
Re:この話って (スコア:2, すばらしい洞察)
(CDを大量コピーするのは「ソフトウェア開発」ではないので、この工程は除いて...)
Re:この話って (スコア:2, すばらしい洞察)
この手のトピック(バグとかデスマーチとか)を読んでいて感じるのは、 やはりソフト業界は、まだ業界としては若いというより子どもなんだと思います。(あと一部経営者の言動を見てもそう感じます)
だからこそ、成熟した大人の業界から見れば、おかしな点も多いと思います。
でも、これだけ社会への影響が大きくなったことを考えると、いずれ業界自体がモラトリアムをやっているわけにもいかなくなり、いつかソフト業界も大人に成長しなければならないときが来るのでしょう。
そして、業界が大人になるということは、過去の他の業界でもそうであったように、ダメな(会社|経営者|個人)は淘汰される他に、非常時以外はスーパーマンやデスマーチに頼らなくても、まともな品質のものが納期どおりに出てくる体制を作らなければならないことを意味します。
Re:この話って (スコア:2, すばらしい洞察)
金を出してくれるクライアントが、これを理解して能力のある技術者に高い単価を払ってくれればいいんですけど、現状は能力のない(経験の少ない)コーダーレベルを月単価50万円で4人雇うのと、能力の高いスペシャリストを月単価200万円で1人雇うのとなら、前者を選びますからね。実際には後者の方が品質も性能もよいプログラムができるのだけど。
Re:この話って (スコア:2, 興味深い)
結論から言えばダメです.
ソフトウェア「製造」と言うので誤解を招きますが, ソフトウェアにおける製造とは, 他の製造業における設計に当たります. ソフトウェア産業で他の製造業における「製造」にあたる工程を探すとすれば, 今ではほぼ絶滅したキーパンチや, あるいはデータ入力がそれになります.
考えてもみてください. 今どきの工業製品で, ほんの数ヶ月の教育を受けただけの人間が設計を行ったような物が出回っていますか? 結局の所, そんな物は日曜大工のレベルを超えるものではありません. 座ったら壊れる椅子. 物を乗せれば落ちてくる棚. それこそが現在のソフトウェアの実態です.
Re:この話って (スコア:2, 参考になる)
仕様のバグ (スコア:1, 興味深い)
別にMSをたたくのが目的じゃないけど、MSの製品に多いよね。
Re:仕様のバグ (スコア:2, 参考になる)
コーディングのバグか仕様のバグかというのは常に明確に分かれるものではないと思いますが、ソフトウェアのセキュリティホールの中には、仕様のバグによるものもけっこうあります。 IE や Opera で、 Content-Type: text/plain でもスクリプトが動く弱点 [srad.jp]は典型的な仕様のバグでしょう。しかも、 IE はいったんそういう仕様で作ってしまった以上、簡単には変えられないようです。 そうですか? Windows や IE には仕様のバグと思われる問題点がいろいろありますが、ほかのソフトウェアについても挙げればいろいろあるような気がします。
……と書いたので例を挙げてみようと思っても面白い例が思いつかないのですが。 :) 最近、使っているソフトウェアのうち大規模なものがほとんど Microsoft 製だからなあ……。(不健全?)
鵜呑みにしてみる?
何が正しい仕様かユーザ自身も分からない (スコア:2, 興味深い)
というのが, 大方のユーザの実態ではないでしょうか. このあたりの感覚はエンドユーザ相手に仕様のインタビューを行ったことのあるSEなら誰でも経験することでしょう.
簡単な例ですが 3÷2 の答えは何になるのが正しいでしょうか? 2÷3 の答えと 2.0÷3 の答えは同じでしょうか?
私は幸いにして, こういう話が通用するお客さんを相手にすることが多かったのですが, 残念ながら世の中ってのはそれほど道理の通る物じゃないみたいです.
自治体相手の場合 (スコア:2, 参考になる)
1.仕様作成について
自治体は、その業務のプロではありますが、システム開発については彼らのビジネスの範疇外です。しかしながら、現在の自治体としては、彼らが仕様書を作成しなければならないことも多いようです。
それで彼なりに仕様を作成するのですが、非常に多くの場合、開発側に意見を求めることが多いです。そして、残念ながら開発側が不適切なアドバイスをすることも多いようです。これは、自治体相手の場合、プレゼンの良し悪しなどが受注に結びつかないことが多いためだと思いますが(入札になると、見られるのは金額だけ)、こうしてせっかくの仕様作成にかかわるチャンスを見逃しているのも事実だとおもいます。
2.受注後
うちであった例として、自治体側が作成した仕様である特定のデータベースソフトを使用してアプリケーションを開発せよ、とありました。最近読んだ要求定義工学などでは、このような制限は仕様にするべきではない、とかかれていますが、まったくそのとおりです。実際、業務内容を聞いてみると、日に1000件のデータが入る代物で、そのデータベースの限界は1年ともたずに超えることがすぐに判明しました。これにもかかわらず何の対策もせずに当初の設計どおり開発したわれわれは、わずか3ヶ月分程の収入で、その後2年間ほど無償メンテナンスをすることになりました。
以上から、私の自治体さん相手のポリシーは、
1.意見を求められたら、たとえ嫌われても、たとえ自分が受注できる保証がなくとも、良い仕様がかけるようにアドバイスする。
2.仕様を変えるのも開発側の仕事のうち。
です。
問題とは? (スコア:1)
何度治しても治らない所に問題があるのでは?
#少なくとも治ってないと思われ
なんと言うか (スコア:1)
そのうち裁判費用や賠償金払うよりアメリカ市場から撤退するほうが安くついて
本社ごとほかの国に移転したりして、、、、
Re:なんと言うか (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:バグがゼロとは言っていないのでは? (スコア:1)
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20010410308.html
まあ、一般家庭で使うのなら一日持てばいいんですけど。目的に
見合った品質を達成できてるとは、言い難いです。
Re:バグがゼロとは言っていないのでは? (スコア:1, すばらしい洞察)
「ソフトウエアにバグは付きもの」
って言う割には、ことMS製品になると
「バグが、バグが」
って騒ぎませんか?
そういう考えのすき間をうめる考え方として
グットイナフって言ったんです。
NTはグットイナフではない、それだけですよ。
Re:バグがゼロとは言っていないのでは? (スコア:1, すばらしい洞察)
> 「ソフトウエアにバグは付きもの」
> って言う割には、ことMS製品になると
> 「バグが、バグが」
激しく同意。
つーか、何でもMSのせいにするバカPG&バカSEに辟易。
と言うか、そういうバカPG&バカSEがやってられるのも、
そうやって何でもMSのせいに出来るからなんだろうけどね。
つい先日も、
バカSEがあまりにもサーバが青くなるのにたいして、
ろくに調査もせずに「これは2kを使っているせいだ!」って騒ぐから、
メモリ引っこ抜いてもう1回挿したら直った。
…メモリ変えたのお前だろーが、いーかげんいしろよ…。
そういうのがあまりにも多いと、
まともに頑張ってる人も同じ目で見られるじゃないか…。
頼む、仕事しなくて良いから黙っててくれ…。
マッチポンプ (スコア:2, おもしろおかしい)
IIS穴だらけ→対策ツールばか売れ
設定ややこしい→設定サポートサービスばか売れ
てな訳で、今やMS様が提供してくれるツッコミどころに、少なからぬ人々が生活を依存している訳で。
穴掘って埋めるだけでも有効需要は増える、と言ったのは誰だっけ?
人/バグ数 (Re:バグ数/人) (スコア:2, すばらしい洞察)
“バグ1つ当りで見れば,Microsoft製品は他社のソフトよりもかなり多くのユーザに迷惑を掛けている”
....でいかがでしょう.
Re:人/バグ数 (Re:バグ数/人) (スコア:2, すばらしい洞察)
延べバグ数ってのが、指数としては正しいと思ふ。
Re:人/バグ数 (Re:バグ数/人) (スコア:2)
何百歩か譲って仮に数が少なくてもタチが悪い方がイヤ。
数値化が困難な「タチの悪さ」と、
数値化が比較的容易な「一人当たりのバグ数」とかいう
ヘンテコなものをすり替えたところで、客観的とか
定量的とかではないと思われる。
[udon]