ソフトウェア・アートの展覧会 20
ストーリー by yourCat
芸術もアトムからビットへ 部門より
芸術もアトムからビットへ 部門より
eto曰く、 "東京のInterCommunication
Center (ICC) にて「アート. ビット コレクション展」 (2002年6月21日~8月11日)という、ソフトウェア・アートをテーマにした展覧会が開かれる。これは様々な種類のソフトウェアをアートととらえ、一堂に介し展示するという試み。
中でも鍵となるのはヴィジュアル・プログラミング環境。例えばロールプレイングゲームのような世界に並列論理プログラミングがうめこまれているToonTalkや、三次元ビットマップだけを組み合わせてルールを記述するビットマッププログラミング言語3D-Visulanなど。他に、Illustratorをパロディ化したアプリケーションAuto-Illustratorや、JODIによるデスクトップを破壊してしまう作品などが展示される。
会期中にはヴィジュアル・プログラミングをテーマとしたワークショップやシンポジウムも開かれる。"
いち押しのソフトウェア・アート (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:いち押しのソフトウェア・アート (スコア:3, 参考になる)
ICCは,1999年の「共生する/進化するロボット」展 [ntticc.or.jp]を見にいった事があります。このときの『InterCommunication』誌 [ntticc.or.jp]の特集タイトルが"We are the ROBOTS" [ntticc.or.jp]で思わずニヤリとしてしまいました(KraftWerkに同名の曲があるので…)。
今回のも見に行こうと思います。楽しみです。
Re:いち押しのソフトウェア・アート (スコア:1)
# 昔,明和電機のファンクラブに入ってた事があったり。
ってことは・・・ (スコア:3, おもしろおかしい)
マクロの基本は検索置換(by y.mikome)
The Art of Computer Programming ね。 (スコア:1)
知らない人はいないんじゃないかと思うが…元ネタ [stanford.edu]。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
おもしろそう (スコア:2, 参考になる)
ヨーロッパにはARS ELECTRONICA [www.aec.at]とかメディアアート系の祭典は結構あるのに日本はほとんど聞いたことがないのでICCには頑張ってほしいものです。
ちなみに99年のARS ELECTRONICAの.net部門受賞者は「linuxこそインターネットが生み出した最大のアートである」という評価でライナス氏が受賞しています。
Re:おもしろそう (スコア:1, 参考になる)
Re:おもしろそう (スコア:1, 参考になる)
最近はコンセプトが定まっていないような感じだったけど、それを反省して今回の展示になったとかいう話を聞きました。
そういう意味では期待していいのかなぁ。
ワタリウム [watarium.co.jp]ではARSで評判だったカーステンニコライ展をやっています。
雪の結晶の出来ていく様子を観察出来たり、霧箱で宇宙線の飛んでいく様子を眺めたりできます。
って書くと「子供科学教室」にみたいだけど(笑)、、、れっきとしたアート展です。
とはいえ (スコア:1)
Re:とはいえ (スコア:1)
大きな違いですからね。(いや、アートだけではないか)
数年前、渋谷でICCが主催した SRL [srl.org] のイベントにはぶったまげました。
馬鹿馬鹿しくて(w
あれはヴィデオで見てもしょうがないと思うしなあ。
Re:とはいえ (スコア:0)
ちなみに、 (スコア:1)
Re:ちなみに、 (スコア:1)
いつか私らの作品(笑)にも日の目をを見さしてやってください、
と、T林・M井・F地が申しております…。
Re:ちなみに、 (スコア:1)
# すでに十分日は当ってると思いますけど…。
Re:ちなみに、 (スコア:1)
#茶化しではありませんので、誤解の無きよう…。
へー (スコア:1)
特に ToonToalk っての興味あります。見に行こうっと。
-- wanna be the biggest dreamer
わたしの体験 (スコア:1)
今日(6/22)ICCに見に行って来ました。
tcpdumpによる館内のトラヒック (DNSやhttp,netbiosはともかくなぜかsshも流れてた) プロジェクターで壁に投影されていて、自分のオペレーションが即座に 反映されるのはちょっと恥ずかしかったです。
閉館時刻近くに入館したので全てを体験することはできませんでしたが、 sodaplay [sodaplay.com] (ディスプレイ場のグラフ状の生物をマウスのドラッグでいじったり、重力や ノード間で引き合う力などのパラメータを調節することで動きや音などの出力が変化 するプログラム)は、自分の意図した動きをしてくれたり意外な反応を見せたりと 面白いプログラムでした。
3D-Visulan [kyoto-u.ac.jp] のようなプログラミング環境は別にして、このような計算機上の アート(なんだか気恥ずかしい表現ですが)は、自分のアクションに対し 完全に先が読めてしまうのは味気ないし、かといって完全にランダムな 振舞い(今回見た中では DISCODER [exonemo.com]がそれに該当するかな)もすぐ飽きてしまいます。 ある程度自分の意志が反映されつつ先の読めない動作に人はのめり込むのか なあと思いました。
あと、変わり種Webブラウザの展示として、大昔のNetscape Navigatorや Amaya,そしてNEXT上で動く元祖WorldWideWeb.appもありました。 WorldWideWeb.appはページを見るのに苦労しました。
※Webhopperがあるなら同じ sensorium.org [sensorium.org]つながりで Netsound [ohnolab.org]も聞きたかったです。
Re:わたしの体験 (スコア:1)
生物の骨格をまねて複雑な動きを楽しめる「骨格シミュレータ」v2.00 http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/02/07/kokkakusim.html
これが頭の中で引っかかっていたのですね。ふところの広さはsodaplayの方が勝るのかなと感じました。無料ですしね。
sensorium系なら、科学未来館の「触れる地球」
http://www.crn.or.jp/INFO/EVENT/EVENT095.HTM
も見に行ってみたいと感じました。
来週のAgentSheets話は聞きにいけなさそうなのが残念。インタラクション2000の招待講演もAgentSheets話だったかと記憶してますが、このときも最後の10分しか聞けなかったし(しかも外で)、縁がないらしい。
NTT-ICCのネット中継も後から試聴できるとありがたいのですがね。権利関係がややこしそうですけど。
この手のものに (スコア:0)
Re:この手のものに (スコア:0)
・メガデモとそのソース
・ウィルス・ワーム
・どんどん更新される掲示板を見てる状態
なんかがアートっぽいんですが。
ま、“デザイン”や“アート”なんて嘘っぽい物の代表
みたいなもんですけどね。