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3257 story

権限分離を強化したOpenSSH 3.3 5

ストーリー by Oliver
rootはコッチ、君はアッチ 部門より

motchie 曰く、 "OpenSSH 3.3がリリースされました。変更点の詳細についてはメーリングリストでのアナウンスをご覧下さい。
大きな変更点としては、sshで、スーパーユーザ権限を分離するUsePrivilegeSeparationオプションがデフォルトで有効になるように変更されたことです。6月23日0時半現在、まだ日本のミラーサイトには反映されていないようです。"

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  • privsep (スコア:2, 参考になる)

    by tada (5086) on 2002年06月23日 21時30分 (#112150)
    Changelogはもちろん、タレコみすらろくに読まずにいつもどおりインストールしたら、
    "Privilege separation user sshd does not exist"
    と蹴られてしまいました。詳細はREADME.privsepにありますね。
    privsepはsshd_configでon/off出来ますが、使用するuserは"sshd"
    がデフォルトで、コンパイル前の./configureオプションでしか
    変えられないみたいです。
  • 備えましょう。 (スコア:2, 参考になる)

    by daemontools (1932) on 2002年06月25日 11時03分 (#112779)
    OpenSSHに 新たな脆弱性がみつかったようです [theaimsgroup.com]。
    PrivilegeSeparation を利用していればバグの影響はない模様です。
    OpenBSDでのみPrivilegeSeparation機能は完全に動作する、という記述が少々気にはなります。
    他のプラットホームでのminor or major weaknessesとは。。

    この場合、何から直してリリースするのかに興味ありますね。
    (特権分離しなくても安全なように脆弱性を塞ぐ or 他のプラットホームでのPrivilegeSeparation機能を完全にする)
    --
    -- daemontools.
typodupeerror

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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