パスワードを忘れた? アカウント作成
3380 story

NPOフリーソフトウェアイニシアティブ始動 111

ストーリー by Oliver
がんばれ 部門より

ribbon 曰く、 "fsij.org でいよいよフリーソフトウェアイニシアティブが始動したようです。"

フリーソフトウェアおよびフリードキュメントの作者を支援し、正しい「フリー」(当然「自由」のこと)への理解を広めるべく設立されたNPO。期待度:○

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Futaro (2025) on 2002年07月11日 5時59分 (#122924) ホームページ 日記
    ホームページを見る限り、責任主体の方のお名前がありません。

    NPO法人というのは、要するに企業とおんなじです。もうかったり、つぶれたりする。でも、入ってきたお金を分配するとき、株というものはないから、出資ではなく寄付になるから、ここにお金を出しても、お金は返ってこない。だから、あくまで「商売じゃない」のはよくわかる。

    でも、責任主体あってのNPOでしょ。ホームページには、主催者の名前や経歴くらい載せておくのが常識というものでしょう。それができないところは信頼するに足りないよ。

    入らないほうがいいと思う。
    • by baby_face (5007) on 2002年07月11日 7時37分 (#122934)
      どういう経歴の方か知りませんが、NE Onlineの記事で理事長が
      紹介されてますよ。

      http://ne.nikkeibp.co.jp/embedded/2002/07/1000013632.html
      親コメント
    • by dai75 (557) on 2002年07月11日 8時33分 (#122945) 日記
      >ホームページを見る限り、責任主体の方のお名前がありません。

      定款の最後に理事会メンバーの名が挙がっています。責任主体ということばでどこまで意図しているのかよく分かりませんが、多分理事会メンバーで十分でしょう。

      経歴は挙がってないけれど…僕は載せる必要性を感じないので。少なくとも、実直にフリーソフトウェアに関わって来られた方々で、昨今のブームに要領よく乗り込んで私益を得ようとするような人たちではないですよ。

      もちろん会の方向性などをつかむために中心メンバーのバックグラウンドを知りたいというのは理解できます(僕もNPO相手にはよくやるし)。
      検索すれば出てくるのでそれで我慢してください。プライバシー暴露にならない範囲で、/. にのっけるのもよし。
      --
      -- wanna be the biggest dreamer
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 9時43分 (#122969)

        >プライバシー暴露にならない範囲で、/. にのっけるのもよし。

        んではまず、理事長の井田昌之氏から。

        井田さんは Guy L. Jr. Steele『COMMON LISP』や『GNU Emacsリファレンス マニュアル』の監訳などをされてる方ですが、古くからGNUの 日本における紹介に尽力されていたことでも知られています (や、私はそんなに古いことは知らないんで、後から聞いただけです(汗)。 例えば、1996年にはBit誌でGNUとStallmanの、 かなり突っ込んだ紹介をされていたりします (その草稿 [aoyama.ac.jp])。 1993年発行の GNUダイジェスト vol. 1 no. 15の謝辞 [sra.co.jp]にも お名前が見えます。

        ……続きは他の方におまかせ。てゆーかg新部さんとかは/.にも 出てきてるくらいだし、ここ読んでるひとならふつー知ってますよね?

        親コメント
        • by nekopon (1483) on 2002年07月11日 10時38分 (#122984) 日記

          んざ、ぐぐってみたところとわしの古い知識を動員してみよう。敬称略。

          • g新部裕: Mule への貢献が有名。最近は SH への Linux 移植 [sh-linux.org] で知られる。JLA理事。あるいは IPA の未踏ソフトウェア [ipa.go.jp] のプロジェクトマネージャ。
          • すずきひろのぶ: fjの有名人。おそらく漢字よりひらがなのほうが有名。最近は PGP Public Keyserver [nic.ad.jp]など、 セキュリティがらみの話をしているみたい。
          • 飯田義朗: gnu.org [gnu.org] の日本語ページに (訳者あるいはチェッカーとして)山ほど出てくる。
          • 鵜飼文敏: Debian JP Project [debian.org]の会長。 で○あん [debuan.org]の首謀とは別の人。
          • 野首貴嗣: Namazu と Chasen で知られる。JLA理事でもある。
          • 進藤美希: ……はて?

          # Disclaimer: 以上の文は実績とか調査結果だけ。 これをもって上記の人々、あるいは FSIJ を信頼すべきものとは断定しないので、 ご注意あれ。というか、そんなことする人、信じられない。

          親コメント
    • 俺も気になった。
      法人格を取得した以上、代表者や役員の名前や主な経歴はWEBに掲載するべきだ。
      これだけじゃ何の組織だかわからん。
      親コメント
  • ですかぁ?

    テロ行為(言葉狩りなど)の実際のメーワク行為に出ない限り好き
    にがんばってくれってとこですかね、どこか遠い空の下で。
    ワタシはメンドーなので今まで通り「単に無料で使えるだけ」の
    ソフトもフリーソフトと呼び続けますが…
    • 「正しい『自由』の形はただ一つしか存在しない!」
      というふうには、誰も言っていないと思います。 (もしかしたら、rms さんとかが言ってるかもしれませんが)。

      ちなみに、フリーソフトウェアイニシアティブによる 「フリーソフトウェア」の定義が、 設立趣意書 [fsij.org] に載っているようです。

      1. 目的を問わずプログラムを実行する自由
      2. プログラムがどのように動作しているか研究し、必要に応じて修正を加え取り入れる自由
      3. 身近な人を助けられるよう、コピーを再頒布する自由
      4. プログラムを改良し、コミュニティ全体がその恩恵を受けられるよう、改良点を公衆に発表する自由
      これを見ると、「Debian フリーソフトウェアガイドライン」や 「オープンソースの定義」よりもずっとゆるやかです。 そして、「オープンソースの定義」に合致するライセンスはすでに 何十種類もあるので、「ただ一つしか存在しない」 というのは誤っています。

      ただ、「ただ無料で使えるだけ」のソフトウェアのことは、 ここではフリーソフトウェアと考えないことになっています。 「フリー」という言葉の定義についての無益な争いを避けるためには、 「自由ソフトウェア」などの言葉を使うべきなのかもしれないです。 (ぼくはメンバーでも関係者でもないので、ぼくがそう考えたところで 仕方がないのですが)。(Oliver さんは、「自由」の意味 こそが「正しい」という意見を持っているらしいことが、コメントから読み取れますが)。

      もちろん、平和共存のためには、「フリーソフトウェアは無料で使えるソフトウェアの ことだけを指す!」という主張はご勘弁願います。 (一般論です。 Stahl さんは「「単に無料で使えるだけ」の ソフトフリーソフトと呼び続けますが」とおっしゃってるので、 そういう主張ではないことは明らかです)。

      親コメント
      • 設立趣意書 [fsij.org]のほうには確かにさほどメンドーなことは書か
        れてないのですが…
        FAQ [fsij.org]のほうに結構いろいろ厳しそうに書いてあるんですよ
        ね…
        「~はフリーソフトではありません」とか「疑似フリーソフト」とか言い
        たい放題(私見)な気がして(汗

        ま、結局のところワタシが無料なソフトをフリーソフトと呼ぶの
        にケチをつけて(誰もつけないってw)きたり、あるいは「彼らの
        考えるフリーソフトじゃないソフト」の作者にフリーソフトと呼
        ばせないように圧力をかけたりといった暴挙に走りさえしなけれ
        ば、彼らが彼らでどんなソフトをどう呼称しようがそれこそ「フリー」
        な訳ですが。

        平和共存のためにもFAQにあるような論調はあくまでも身内だけ
        で完結させていて欲しいですね。
        という意味での「遠い空の下で~」です。

        ##
        しかし、このFAQの定義で行くと「再配布は原則として自由ですが
        有償のメディア(雑誌CD掲載など)は事前の承諾を得てください」
        というようなよく見る?注意書きのあるソフトは「フリー」では
        無いと言うことになるのかな、実際厳しそうだ。
        親コメント
        • 定款までは直接的責任の一翼を負ってる関係者の端くれです。
          と一応立場を明らかにしておくけれど、僕の発言は個人見解ね。
          今は単なる一会員です。
          #ていうかこのFAQは、GNU FAQ そのままっぽい気が。

          >「~はフリーソフトではありません」とか「疑似フリーソフト」とか言いたい放題(私見)な気がして(汗

          我々の使う「フリーソフトウェア」はこういう定義ですって言ってるだけですよ。

          無料ソフトを「フリーソフト」と呼称しても仕方ないが、それは我々の言う「フリーソフトウェア」とは違うものですということ。

          擬似フリーソフトウェアというように、言い回しを自分の方を主体にするのが気に障るかもしれないけれど、自負あるわけだし自分たち主体の言葉を使うのは悪いことじゃない。
          むしろ立場を隠すような中立的なことばを使う方が、読者には不誠実かと。

          そしてふたつは違うものなのは明らかなんだから、誤解を説くことは「フリーソフト」の人にとっても有益じゃない?

          我々は自由。彼等は無料。
          これは明らかな相違点だし、あからさまに言われるのがイヤならそれは単に自由という価値にコンプレックスがあるだけかと。無料という価値観は別に信奉するに卑下するようなものじゃないと思いますよ(もちろん僕は自由の方が価値あると思ってますが、一般論として)。

          あと別に、フリーソフト作者がFSIJに入ってもフリーソフトウェアへ転向しろとの強制力は受けません。有名になれば外へ向けて立場の違いを釈明する必要があるかもしれませんが、そりゃFSIJとは関係ない社会的圧力。

          といっても、FSIJから単にフリーソフトへの援助を得ようと思っても無駄でしょう。FSIJはフリーソフトウェアを推進するのが目的だからね。賛同者の資金をしっかり活用するためにも、目的外使用はできない(こういう縛りが、法人格を得る利点のひとつ)。

          >しかし、このFAQの定義で行くと「再配布は原則として自由ですが
          有償のメディア(雑誌CD掲載など)は事前の承諾を得てください」
          というようなよく見る?注意書きのあるソフトは「フリー」では
          無いと言うことになるのかな

          そうでしょう。
          自由に資するところの乏しい制限ですから。
          --
          -- wanna be the biggest dreamer
          親コメント
          • 日本語みたいに無料ソフトとか、自由ソフトとか分けられるとわかりやすくて良いんですけどね。
            >そしてふたつは違うものなのは明らかなんだから、誤解を説くことは「フリーソフト」の人にとっても有益じゃない?
            誤解を招くことを恐れるならば、誤解を招かないようなはっきりと違う名称にした方が良いのじゃないかと思う。
            フリーの意味として無料の方がFSFとかの標榜する自由よりも現状では一般的である以上誤解による被害を多く受けるのは自由ソフトの側でしょう。
            親コメント
            • >日本語みたいに無料ソフトとか、自由ソフトとか分けられるとわかりやすくて良いんですけどね。
              僕は,「無料ソフト」について他人に説明するときには,
              「フリーソフト」と言うより,「無料のソフト」と言う方が多いです。
              もしくは「タダのソフト」。
              ソフトウェアについて,良く知らない人に対しては,特にそう。

              「自由ソフト」については,自分の理解に自信がないので
              他人に説明する機会を持たないようにしているのですが,
              その「自由」の概念を端的に表す言葉が無いのは困るよなぁ,
              と思いますね。
              「自由」って言い換えても,この「自由」ていうのはね…って説明を追加しないといけない。

              まぁ,「自由ソフト」を「はっきりと違う名称に」してもらってもかまわないのですが,
              説明を追加しないといけない状況まで,そう簡単に変わるとも思えない。

              >誤解による被害を多く受けるのは自由ソフトの側でしょう。
              個人的には,「おまえの言っている事が間違っている」とか言われて,
              それに対応しないといけなくなるのが,もっとも予測される「被害」です。
              というわけで,「被害」を受けないようにするためには,
              「無料のソフト」と言うのが当面一番コストのかからない手段かなぁと思っています。
              親コメント
          • 問題は、「フリー」に固執し、その言葉を使い続けることにあるんでは?
            他との差を強調するなら別途言葉を作り出してもいいと思うんですが。


            「リバティーソフトウェア」とかw
            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 16時19分 (#123170)

              FSF は free software の訳語として外来語を使うな [gnu.org] と言っているのに、その FSF サイトの翻訳では 「フリーソフトウェア」だったり。

              「自由なソフトウェア」って訳語を呈示 [gnu.org]しておいて (日本語訳 [gnu.org] にだけ、こっそり「(フリーソフトウェア)」とか書いてあるが) 自分ですら使わないってのは何なんだか。

              親コメント
            • もっと簡単に、freeじゃなくfreedom softwareにするだけでも意図は充分伝わるのに。
              freedomなら日常的に無料という意味で使わないので。
              親コメント
              • > もっと簡単に、freeじゃなくfreedom softwareにするだけでも意図は充分伝わるのに。
                > freedomなら日常的に無料という意味で使わないので。

                英語的には 形容詞 + 名詞 というようにしないと、 修飾関係が出にくくて、特に freedom は概念的なもんだし形容詞が既にあるだけに freedom software だと固有名詞っぽい響きがする。会社名みたいな。
                日本語みたいに、自由ソフトっていうにいかないのが面倒なところ。
                いずれにせよ、無料、自由って異なる二つの意味を持つfreeって単語が悪いんだけど。
                敢えて無理するなら、freed software(解放されたソフト)とすれば、一応意味は通る。
                # 口では、自由だ、free as in free speechだ言ってても
                # freewareって普通無料だし、Apacheとかgccとかソースなんて読んだことないし、
                # バイナリだけもらってきてる弱腰な一般庶民から見れば、
                # 「無料で使えるんだぜ」とも暗に言える言葉を
                # 敢えて使ってるんではと勘ぐっちゃう
                親コメント
          • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 12時03分 (#123028)
            非制限ソフト

            何が非制限かは別途定義するべし。
            親コメント
        • 設立趣意書のほうには確かにさほどメンドーなことは書か れてないのですが…
          FAQ のほうに結構いろいろ厳しそうに書いてあるんですよ ね…

          矛盾したことは書かれていません。もし、FAQ の説明が「厳しすぎ」と感じ、同時に設立趣意書にある 定義が「問題ない」と感じるのでしたら、 どちらか一方を間違って理解していることになります。

          しかし、このFAQの定義で行くと「再配布は原則として自由ですが 有償のメディア(雑誌CD掲載など)は事前の承諾を得てください」 というようなよく見る?注意書きのあるソフトは「フリー」では 無いと言うことになるのかな、実際厳しそうだ。

          その通りです。有償メディアでの配布に承諾が必要なソフトウェアは、 FSIJ の定義におけるフリーソフトウェアに合致しませんし、 オープンソースの定義 [opensource.jp]にも合致しませんし、 Debian フリーソフトウェアガイドライン [debian.org]にも合致しません。

          そのようなソフトウェアは、たとえば Debian ですと (もちろん許可を得た上で) non-free に分類されて配布されます。 こうすることで、誰かが Debian の CD-ROM イメージ全体 (non-free は含まれない) を勝手に拾ってきて 勝手に焼いて勝手に売ってもライセンス違反にならない、 ということを保証しているのです。

          Linux/BSD の世界では、このような意味での「フリー」のほうが 一般的だと思っていたのですが、違うのでしょうか? (日本の Windows/Macintosh の世界では、「フリー」 といえばほとんどの場合「無料」の意味ですが。 海外の Windows/Macintosh の世界は知りません。)

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 11時07分 (#122997)
            読み手が文章を、書き手の主張通りに受け取っていないといって「間違っている」と断じるのは書き手の傲慢ではないだろうか。

            内容的に矛盾したものが無いといっても、では「内容的に問題なければ、書き方、表現のしかたは何でもよいのか」ということになってしまう。
            親コメント
            • 傲慢、ではないと思いますよ。

              書き手には書き手の意思があって、それを表現するために書いているのですから、 その意思とは違う意味に読むのは「誤解」とか「間違い」と呼ぶことができます。

              もちろん、「誤解」や「間違い」の責任は、読み手の側にあることもあれば、 書き手の側にあることもありますが。 (ですので、「誤解」や「間違い」の責任は必ず読み手の側にある、 と主張すれば、それは書き手の傲慢だと思います。)

              今回に関して言えば、書き手の側はとくに矛盾したことは書いていないと思います。 (つまり、読み手の側の責任だと思っています)。 が、ぼくはフリーソフトウェアの世界に何年も漬かっている人間ですので、 そうでない人間が読んだときに誤解を招きやすい表現があるかどうかは、 判断できません。もし書き手の側の責任かもしれないと思われる点が ありましたら、それを具体的に指摘したほうが、書き手の側もそれを 改善できますし、その改善された表現を読むことで、読み手の側もそれに 賛成なり反対なりの立場をとることができますし、みんなの利益になると 思います。

              親コメント
        • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 3時47分 (#122906)
          >しかし、このFAQの定義で行くと「再配布は原則として自由ですが
          >有償のメディア(雑誌CD掲載など)は事前の承諾を得てください」
          >というようなよく見る?注意書きのあるソフトは「フリー」では
          >無いと言うことになるのかな、実際厳しそうだ。

          まさに、自由ではないですよね。
          例えば、上記のような制限を設けたソフトが公開され、
          しばらくしてその作者との連絡が取れなくなったとき、
          二度と雑誌経由で配付が出来なくなる。

          また、Linuxのディストリビューションに収録されるような
          場合、手間がかかる上に、ライセンス違反を非常に起こしやすい
          状況になると思います。

          実際のところ、そういった制約をかける人の中には、こういった
          問題に着目していない/あまり重要と思っていないままに、
          なんとなくつけ加えている方もいるのではないでしょうか。
          そういった部分は、アピールしていくことで、変わっていくのでは
          ないかと。

          もちろん、問題点を理解した上で制約を設けることも、全く作者の
          自由だ、ということは、決して忘れちゃいけませんよね。
          親コメント
      • 多分、Stahlさんはニュースのコメント中の

        "正しい「フリー」(当然「自由」)"

        って言うところに反応しただけでは?
        親コメント
    • 言葉に後付けされた意味を取り払って原義を明確にすることを「言葉狩り」と呼ぶなら、言葉に新たな意味や用法を付け足す事を「言葉レイプ」と呼ぼう。

      Stahl氏 [srad.jp]の言う自由は、ありがちな「義務を放棄して果実を享受するだけの自由」な気がするのは私だけ?

      --
      Hiroki (REO) Kashiwazaki
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2002年07月12日 0時55分 (#123497)
      Impress [impress.co.jp]の報道によると、フリーソフトウェアの定義として RMS の定義を引っ張ってきてるのに、「Windows向けのフリーソフトを開発している人間がソースコードを公開しない場合でも」構わない(理事長 井田昌之)とする無神経さはどうかと。

      RMSが理想として語る「free software [gnu.org]」の意味を無用に混乱させてるだけだし、設立されるだけ迷惑な団体でしかないよね。

      FSFとの関係を持ち出してきてるのは単なる権威付け。学術連中の常套手段。
      こんな半端な定義、RMS が公式に認めるわけ無いじゃん。勝手に「連携を図る」って言ってるんだろうよ。

      ボトムアップ的に作られた団体では決してないし、国の補助金・助成金を、さも公平であるかのように見せかけて、自分たちの仲間に分配するための張り子の虎なんじゃないかという疑念は拭えないね。

      んで、誰が参画してるのさ。
      つるし上げにしてやるから、さっさと名前出しな。:D
      親コメント
  • by pyon (1702) on 2002年07月11日 8時28分 (#122940)

    申込フォームを見ていたら、

    この入力フォームは暗号化されていません。平文のままインターネットを経由して送信されます。

    何で?。暗号化ぐらいすればいいのに。

    --
    -- pyon
  • by take0m (4948) on 2002年07月11日 10時49分 (#122988) 日記
    プログラミングというか情報科学系の人が中心なのでしょうか?
    それとも法律系の人が中心なのでしょうか?

    上に出ていた教授はどっちなんだろう。
    なんか研究分野は微妙なところな気が・・・

    過去はりすぱー、今はじゃばおですね。
    日本人唯一のSun Microsystems Academic Advisory Council メンバーってことですが・・・

    著書とかみても、GNUとかEmacs(まありすぱーだしなぁ)、
    Java系が多いのかなぁ。
  • フリーソフトウェアを啓蒙する時代って数年前に終わったと思っていたけど、いまだに啓蒙団体ができているのを見て残念でなりません。今のフリーソフトウェアは量も種類も一通り揃い、ユーザから見れば商用ソフトウェアと比べてどこで得するのか、どこで損するのかが鍵となる時代です。となるとユーザは商用ソフトウェアなみの機能などをフリーソフトウェアに求めるし、開発側も商用ソフトウェアと同等の機能を実現しなければなりません(OSなど歴史が長いものは特に)。

    少なくとも、USの方の現場ではそういう意識はあります(私もどちらかというとUSよりなので理解できるし、行動もそれに沿うよう務めているつもり)。FSIJにもそういう意識があるのかと期待していたのですが、設立趣旨がその問題に全く触れておらず、意識のギャップで失望してしまいました。

    • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 11時43分 (#123014)
      >少なくとも、USの方の現場ではそういう意識はあります

      日本では啓蒙の時代にすら達していないもんで・・・・
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2002年07月11日 14時41分 (#123122)
      フリーソフトウェアを啓蒙する時代って数年前に終わったと思っていたけど

      ここまでの/.Jのコメントを読んで、まだそう思えますか?

      親コメント
      • by brake-handle (5065) on 2002年07月11日 15時05分 (#123135)

        全く思えませんね。Linux kernelだって、好きな人は何年も前から使っていたけど、性能が要求されるような問題ではきちんとベンチの勝負をとり、それに基づく改良を加えてやっと使われるようになったじゃないですか。

        私自身も、数百MBのデータを処理する作業を本業で行って、初めて自分が使っているOSの限界を知った身です。もはや名前だけでは使っていけない、最低限達成すべき性能ラインが存在する(そして商用OSにはそれをきちんと押えているものがある)と知ったわけです。

        自分自身だけでなく世の中も、機能や性能を求めている。それに気づかず、啓蒙や名前だけの問題に目を捕らわれているといつか大きな失敗をする恐れがあります。

        親コメント
  • 期待度:ゼロ? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2002年07月11日 22時51分 (#123386)
    ホントはOliverさん「期待度:0(ゼロ)」と書きたかったんだけど、ストレート過ぎるから「期待度:○」と書いてお茶を濁したんだろうか?
    マルの意で書くならフツーは誤解されないために「期待度:マル」とかって書くよねぇ?(そうでもない?)
    ゼロの意だと解釈すると「がんばれ 部門より」ってのも妙にしっくりくるんですけど。
typodupeerror

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

読み込み中...