think曰く、"米AppleStoreに新型Power Mac G4がラインアップされている。デュアル・プロセッサのクロック・スピードは1.25GHzとなり、256KB L2/2MB L3キャッシュ、167MHzシステムバス、512MB PC2700 DDR SDRAM、画像周りはATI Radeon 9000 Proと変更されている。ローエンド機種は$1,669からで、数日で出荷可能。最高機種は$3,299で6～8週間で出荷。ポリタンク筐体は変更無しだが、フロント・パネルのデザインが変更されている。"

日本のアップルもプレス・リリースを出した。新Power Mac G4は全モデルでデュアル・プロセッサ (887MHz/1GHz/1.25GHz) となったのが目を引く。その他にもメモリやFSB、ATA100といった足周りの強化もなされ、光学ドライブ×2、3.5" ドライブ×4、PCI×4と拡張性も増すなど、フラッグシップ機らしくなった。これらから、ロジックボードに手が入ったのは確実で、Xserveのアーキテクチャを採用したと説明されている。フロントパネルは、以前にMac噂系サイトがすっぱ抜いた際には否定的感想が多かったデザインだけに、賛否が分かれそうだ。Mac OS X 10.2とMac OS 9.2、Developer Toolsがプレインストールされる。
なお同時に15" TFT iMacの値下げ等も発表されている。