GNOME Human Interface Guidelines 61
ストーリー by Oliver
新しいパラダイムを探して 部門より
新しいパラダイムを探して 部門より
*'-')v 曰く、 "GNOME Human Interface Guidelines v1.0がリリースされた。これは、UI作成者、デザイナー、プログラマ等が、GNOME環境で使いやすいソフトウェアを作成するためのガイドライン。中身についてはとにかく一度目を通してくれとしか言えないが、本家にタレコんだ作成者のひとりが、GNOMEアプリケーションに限らずあらゆるソフトウェアの使い勝手の改善にも役立たせてほしいと言うほどの自信作。
先の、GNOME使い勝手研究といい、このような取り組みが継続的になされていることに敬意を表したい。"
i18n/l10n (スコア:4, 興味深い)
というのは、 internationalization と localization を、「翻訳」としてしか考えていないようなのですが、 もし、font じゃなくて fontset 系を使わないといけない、 というような知識をソフトウェア開発者の側が持っていないといけないとしたら、 それについての記述があるべきです。もしそうじゃなくて、 GNOME2 では逆立ちしても漢字入力不能なソフトウェアは書けない、 というのなら、記述は不要ですが。
ついでに、 ショートカットキー [gnome.org] のところで、XIM (kinput2 や skkinput や xcin や ami などのこと) 起動キーとして使われることの多い Shift-Space や Ctrl-Space や Ctrl-o が予約されてしまっています。 これは、大丈夫なのでしょうか?
Re:i18n/l10n (スコア:2, 参考になる)
The 'font' and 'font_set' declarations in RC files are now ignored. There is a new 'font_name' field that holds the string form of a Pango font.
なので、(pango の設定さえできてれば)表示は常にできるんじゃないでしょうか。
# 実際に表示に使うフォントの選択には locale を反映させるとかいう話もあったような。
Re:i18n/l10n (スコア:2, 参考になる)
Gtk+2.0のAPI [gnome.org]をそのまま使っていれば、 プログラマに特別な知識がなくても漢字やハングルなど欧米圏以外の 文字表示/入力は問題なくできます。
しかし、GNOME 2.0への移行が進められている gnumeric [gnome.org]は現状に於いて セルでの表示ができません。Ver 1.1.6ではセルの描画にgtkではなく GDK [gnome.org]の gdk_font系関数を使っています。 このように自前で新しいWidgetを実装する場合はやはり国際化/ 多言語化への知識や配慮は必要になるようです。
ただgnumericに関しては開発者側もこの問題を認識しているらしい (BSD Magazineで読んだ気がする)ので、早く修正されればいいな と思います(我ながら無責任な発言だなぁ)。また、 APIドキュメント [gnome.org]によると gdk_font系関数 [gnome.org] 、 gdk_fontset系関数 [gnome.org]共にdeprecatedとされており、 代わりにpango [pango.org]やGtkTextTagを使うのが 一般的な手法のようです。
ショートカットキーの問題ですが、im-anthyを使った日本語入力で、Ctrl-oで 変換対象の文節を伸ばそうとすると、ファイルを開くダイアログが 現れるといった問題を確認しています。変換確定前の文字列がある場合は アプリケーション側にキー入力が流れないようにGtk+を修正する (gtkimmodule辺り?)必要があります。
gnumericはpangoに移行 (スコア:1)
さらっと読んでみたが、 (スコア:2, 参考になる)
きちんと書かれています。
だいたい自分のインターフェースデザインの考えと反しないので、、
ガイドラインといえど、それほど窮屈なものでもないです。
.::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
I 1 2 B H4[keR. :-)
読んでみました (スコア:1)
コントロール一つ一つにコメントや注意事項が入っていて、とても参考になりました。
GNOME関連に限らず、GUI構築の大きな助けになるんではないでしょうか?そういえば、
ライバルにあたるKDEもこんなもの [kde.org]を出してますね。お互いがいい方向に
影響しあえばいいなぁ。
でもこういうガイドラインが浸透していくにしたがって、viやemacsみたいな
普通の人にはクセのあるU/Iのソフトってなくなっ %Q 4あ4 のでしょうか?
もしそうだとしたら悲しいですね。
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If you can't learn to do it well, learn to enjoy.
Re:読んでみました (スコア:1)
早速、こういうメール [kde.org]が本家のメーリングリストに投稿されています。
また、KDEにも「KDE Usability Project」 [kde.org]というのがあります。
> お互いがいい方向に影響しあえばいいなぁ。
本当にそうなるといいなと思います。
以上、オフトピックでした。
Re:本当にそうなるといいなと思います (スコア:1)
Re:本当にそうなるといいなと思います (スコア:1)
> いろいろなのが入り乱れて、よくなって行けばいいんじゃないかと。
「入り乱れている」という状態自体が混乱を招いていることも多いですよね。
KDEとGNOMEのように(主な選択肢が)2つくらいならともかく、
選択肢が5~6個もあるとイライラします。
そういうのに限ってどれも中途半端だし…。
Re:読んでみました (スコア:0)
C-p 印刷メニュー
C-n 新規作成
C-f 検索
これじゃカーソルが動かせません(苦笑)
Re:読んでみました (スコア:1)
こんなところをWindowsに似せなくてもいいのに...
もっとも、Windowsのユーザーインターフェイスに似ているか、ということ自体を評価の対象にする風潮に問題があるともいえるとも思いますが...
Re:読んでみました (スコア:2, すばらしい洞察)
想定しているユーザ層に対して受け入れやすい操作方法を推奨にするというのは現実路線として理にかなっていると思います。
Emacsが好きな人はずっとtwmでEmacs使ってればいいだけだし:-)
Re:読んでみました (スコア:2, すばらしい洞察)
>キー本来の使い方をすべきなんじゃないかな?
半角/全角とかの余分なキーのないキーボードの愛用者としては、
存在しないキーに機能を割り当てて欲しくなかったり。
#まぁ、defaultでなくて、キーボードをきちんと判別できて
#106/109キーについてだけオプション的に割り当てるなら、賛成ですが。
#・・・でも、半角/全角なんて日本独自のキーであって、
#日本から一歩出ると使えないんじゃない(汗)?
---- redbrick
Re:読んでみました (スコア:3, 興味深い)
# と「フレームのもと」をあえて書いてみたり :-)
## って言うか、「マニアのおもちゃ」ではなく、一般に普及させるためにはこれぐらいの考え方も必要なんじゃないかな?とか
### ま、ネタ振りという事で・・・
Re:読んでみました (スコア:1)
その点は全面的に賛成。
>逆でしょ。
それこそ逆では?
キーボードの形式としては、世界レベルで見ると、日本という
ごく狭い地域の、半数以上を占めるだけの、所詮は少数派では?
#かな漢字変換を使用するという観点では多数派、といっても
#いい・・・のかなぁ?
#ただ、多数派による少数派の排除に向かう意見には賛成できません。
>キーの欠落した(日本語入力的には)欠陥キーボードをあえて
>喜んで使っているようなマニアがオプション的に割り当てるべきです。
うーん、両方を定義(通常のキーコンビネーションと
半角/全角キーの両方で有効に)するってのではどうでしょう?
これなら、106/109キーで半角/全角キーが使えるし、101キーなどでも
今までのキーコンビネーションが使えますよね。
#日本独自の特殊キーに機能を割り当てる際に気になるのは、
#日本以外で購入したキーボードでかな漢字変換を使おうとする時には
#どうするの?って事でして。
#日本語のかな漢字変換を使うのは日本在住のヒトだけとは限らないし。
#そういう場合に導入時の障壁となるのでは、どうかと思うのです。
キーボードの好みは、用途とかその人の嗜好とかいろいろありますから
そのあたりはすべて容認したいですし。
#わたしはわたしの好みを主張するし、他のヒトの好みを否定する気は
#ないです。
>「マニアのおもちゃ」ではなく、一般に普及させるためには
>これぐらいの考え方も必要なんじゃないかな?とか
あー・・・、日本国外であえて日本語のかな漢字変換を使うってのは
日本語がネイティブのヒト以外ならマニアって言うのかな(苦笑)?
># と「フレームのもと」をあえて書いてみたり :-)
フレームには興味ありません。
せっかくどちらも労力を払って書き込んでいるのだから、
イヤな気分にしたくもなりたくもないですからね。
---- redbrick
Re:読んでみました (スコア:1)
#自分は右下にあるAltキーに割り当てています。
「カタカナ/ひらがな」への変換は「変換」で候補でも良いし、ファンクションでも良いし、文字入力中(未変換)に「カタカナ/ひらがな」を押すと文字通り変換でも良いし(入力無しならOn/Off)。
本当かい♪本当かい♪
Re:読んでみました (スコア:2, 参考になる)
で、「半角/全角」しか受け付けない (あるいはデフォルトは「半角/全角」のみ)、というのは反対。
ちなみに、タイ語では CTRL+SHIFT で切り替えだったと思います (うろ覚え)。インドだと、右 ALT で切り替えるようにしたいなあ、という話を聞いたことがあります。
このへん、各言語 (というか、スクリプト) ごとに個別のキー割り当てを要求すると大変なので、Windows のように、「ラテンアルファベット←→それ以外」キーと「『それ以外』の言語の順次切り替え」キーのふたつを用意するのがよいのでしょうね。そのときのデフォルトのキーは、Shift+Space ではなくて、もっと変なキー (たとえば右 Alt + 右 Ctrl とか) にならざるを得ないかも知れません。
GNOME2 では、多言語キーボード切り替えがサポートされたとの噂を聞いていますが、このへんは、どうなっているのでしょうか。
Re:読んでみました (スコア:3, 興味深い)
また「世界レベルで見る」という立場から言えば、Ctrl+oなどが日本語入力の為に使われるので、本来割当てられるショートカットとバッティングしてしまう事も問題でしょう。
たとえばOperaでは標準でCtrl+oは「Read document from local disk」に割当てられていますし、StarOfficeなどではファイルのオープンに割当てられていますし、vimでは「前のカーソル位置へ移動」です。
Ctrl+?というキーバインドは、アプリケーションごとに自由に割当てできるという前提で各種ソフトは作られており、日本語入力というローカルな事情で特定のキーバインドが横取りされるというのは問題ではないでしょうか?
101キーボードなど、漢字変換用のキーが無いので仕方なくQuickHackとしてCtrl+oを使うというのは止むを得ない面がありますが、106/109キーボードで漢字変換用のキーがあるにも関わらず、それを使わないで、アプリケーションの動作を阻害するようなキーバインドを横取りするのは好ましくないのではないでしょうか? 左CtrlとCaps Lockを入替えて使ってる人も結構いるかと思いますが、いくらそれが便利で少なからず使っている人がいるからといっても、それをデフォルトにすべきではないでしょう。
それと一緒でデフォルトは「半角/全角キー」で、「Ctrl+oが好きなんだ」とか「そもそも無い」という人はキーバインドを変更すれば良いのでは?
私は、「デフォルトは半角/全角キーでいいんじゃない?」と言っているだけで、個々人が自分の都合に合わせてキーバインドを変更する事まで「すべきでない」と言っている訳ではありません。
Re:読んでみました (スコア:1)
理由は#150937 [srad.jp]に書いたので、読んでいただければ幸い
Ctrl+o はステ? (スコア:1)
Ctrl+o は tty 経由でも使えるというのが利点だと思うのですが、 どうせ GNOME ソフトウェアは tty 経由で使わないですから、 まあいいか、ということになると思います。
ただ、早いところなにかひとつ (標準的な US キーボードで入力可能な) キーを予約しておかないと、 どんどん別の用途に取られていってしまうことになりかねません。
これは、日本だけの狭い問題ではなく、 ラテンアルファベット以外を用いる人々すべての問題です。 漢字圏、アラビア文字圏、インド (英語も使われるけど) だけで世界人口のざっと半分です。
GNOME2 (というか、Pango?) では、入力切替キーはどういう扱いを受けているのでしょうか?
Re:読んでみました (スコア:1)
GNOME 的には「漢字変換の ON/OFF」ではなくて 「Input Method の ON/OFF」だと思うのですが。
それから、キーボードによってデフォルトのキーバインドを変更する等の動作は、国際化のうちの地域化に相当すると思うのですが、その辺の事が規定されていないうちは、今まで通り各アプリケーションが独自に対応する必要があると思います。
Kenta MURATA
Re:読んでみました (スコア:1)
>なのですから、分母はやはり「日本語入力をする人が持っている
>キーボードの数」であるべきでは?
用途とハードウェアが直結してて、内部的なソフトウェアを置き換えたり
できない場合以外は、分母を「今日本語使っているヒトの機体」に
限定しようとしても、意味はないんでは?
ソフトウェアの入れ替えが可能なシステムである限り、
「日本語入力を使うヒトが持っているキーボードの数」は、
全世界のPCを潜在的に含むと考えなければならない、と思います。
#リユースとかもあるしね。
あらゆるPCシステムの差異のどこまでを包括するか、は開発者の
選択することだけど、今明らかに見えている二つの差異について、
解決する道があるのに片方を切り捨てるというのは、それなりに
否定的に評価されても仕方ないと思います。
#それもまた自身の選択の結果としてついてまわるもの。
>たとえばOperaでは標準でCtrl+oは
>「Read document from local disk」に割当てられていますし、
>StarOfficeなどではファイルのオープンに割当てられていますし、
>vimでは「前のカーソル位置へ移動」です。
>Ctrl+?というキーバインドは、アプリケーションごとに自由に
>割当てできるという前提で各種ソフトは作られており、
>日本語入力というローカルな事情で特定のキーバインドが
>横取りされるというのは問題ではないでしょうか?
それはアプリケーションレベルの話であって、その部分で
統一的なガイドラインが普及しない限り、考えてもしょうがない
ことでは?
#jvimで"Ctrl + \"とかを使って日本語入力していた記憶もあるし。
あるいは、これから考えて議論すべき点なのかも。
#今の議論も含めて。
>106/109キーボードで漢字変換用のキーがあるにも関わらず、
>それを使わないで、アプリケーションの動作を阻害するような
>キーバインドを横取りするのは好ましくないのではないでしょうか?
「他のキーにも機能を割り当てられるにも関わらず、特定の種類の
キーボードにしかない特殊キーに機能を割り当てられると、
システムの円滑な使用を阻害する場合があり、好ましくありません。」
同じ論調で言うと、このように言えますね。
なんにせよ、ハードウェア側の仕様の揺れは簡単に変更できないことが
多いので、ソフトウェア側で対処できるようになっているとありがたいのです。
それをわざわざdefaultで使える機能を限定する方向に持っていかなくても、
と思うのですが。
>左CtrlとCaps Lockを入替えて使ってる人も結構いるかと
>思いますが、いくらそれが便利で少なからず使っている人が
>いるからといっても、それをデフォルトにすべきではないでしょう。
キーの位置を入れ替える話をここで述べるのは、なにか関連があるのかな?
#元のコメントがキー配列の話からきてるから?
#それならUS101配列という別のdefaultもあり、選択できるヒトは
#それを選んでるのではないでしょうか?
>私は、「デフォルトは半角/全角キーでいいんじゃない?」と
>言っているだけで、個々人が自分の都合に合わせてキーバインドを
>変更する事まで「すべきでない」と言っている訳ではありません。
そのキーだけでないならdefaultになっていてもいいと思います。
他の、その機能キーがないキーボードで入力可能なキー、
もしくはキーコンビネーションも同じdefaultに設定されているなら。
#開発者以外の環境では存在しないかもしれないキーを
#defaultにするのはどうかと、って、これじゃ繰り返しですな。
#もしそうなったら、導入の障壁が高くなると思いません?
#わたしはとっつきにくくなると思うなぁ・・・。
#・・・ドキュメント読むようになるって点では、役には立つのかも
#しれないけど・・・。
>「Ctrl+oが好きなんだ」
(一部語句を削除しています)
>という人はキーバインドを変更すれば良いのでは?
上記の、残してある部分は異論なし。
ただし、初期状態で、特定の機能が、ある環境では存在しないかもしれない
キーに割り当てられるのは、割り当て変更が面倒なこともあるので、
賛成できません。
#sourceからいじくれる状況ばかりとは限らないし。
---- redbrick
Re:読んでみました (スコア:1)
#"Ctrl + O"でなきゃ、とかそういう話はわたしは
#全くしてませんので。
キーバインドのバッティングについては、別の投稿では
ほとんど述べられなかったのですが、なんか方策を考えなければ
ならないと、わたしも思います。
#新旧世代・各種アプリケーション入り乱れて複雑怪奇なことに
#なってるのは理解してますが、それと特殊キーの話は別、と
#考えてます。
GNUアプリケーションで統一ガイドラインを作って、それを事実上の
標準にする、というのも手ですね。
---- redbrick
Re:読んでみました (スコア:1)
で、デフォルトでどのキーを、っていうのは、議論の対象になるかと。(106/109だったら、半角/全角がデフォルト、とか。)
Re:読んでみました (スコア:1)
その前に判定可能なの?
GNOMEもKDEもX関連のAPIを使用しているだけと思っていたが.
またX関連のAPIで,接続されているキーボードの種類を得るAPI
とかありました?
(私は,20年近く前にXlibでのAPIをざっと目を通しただけなので,
間違いがあるかも.)
Re:読んでみました (スコア:1)
>フレームには興味ありません。
引用1行目の元文を読んでみましたが、フレームの可能性を自称しているのは、単なる謙遜だと思いますよ。
フレームのもと、であるかどうかは、結局は受け取り方(=解釈+反応)しだいだと思います。
フレームを「自称」したからといって、それに一律に否定的反応を示す
(2行目の人がそうしていたぞ、というわけではないですが、他のコメントにはそれっぽいのが見受けられたので;-P)
のは、ちょっと単純すぎる受け取り方(=解釈+反応)だと思います。
むしろ、状態によっては、(当然自己責任で)「いや、それはフレームではないと思います(のでご安心ください)」
という言葉が出てきても、良いと思います。
Re:Ctrl+o はステ? (スコア:1)
>途に取られていってしまうことになりかねません。
これ、「奪い合い」というアルゴリズム(^^;によって解決されるべき事柄なのでしょうか?という疑問が。
というのも、もし非英語圏全体で1つのキーを確保(^^;するとしたら、
非英語な複数言語を使いたい人が面倒な思いをするでしょうし、
非英語圏な言語の各々に対して1つづつキーを確保(^^;するとしたら、
いかに100個くらいのキーが有るキーボードといっても、あっというまに枯渇するでしょうから、
それは多分不味いやり方なのだと思います。
おふとぴ:フレームについて (スコア:1)
#起こすつもりもないし、巻き込まれるつもりもない。
#わたしは、他者の気分を害することを避けるという観点から、
#自分からフレームを起こすようなことは極力避けますが、
#極論を言えば、起こっても起こらなくても関係ないのです。
#見た目のS/N比は下がりますが、脳内でフィルタリングすれば問題なし。
そのわたしの主張を書いたのですが、それが否定的な反応、
というのはどういう解釈でしょうか?
書いてないことを解釈されても、困ってしまいます・・・。
#「フレームはやめてほしい、起こらないでほしい」と思っていたら、
#はっきりとそう書きます。
#自分も他のヒトも、気分を害するようなことは避けたいと思っていますが、
#有用な議論と思ったらフレームのただ中だろうが気にしないで
#話続けますし。
「今の状態はフレームじゃないよね」という確認の意見ならわかるのですが、
わたしの反応が否定的、と受け取られているというのは、ちょっと驚きを
感じました。
>むしろ、状態によっては、(当然自己責任で)
>「いや、それはフレームではないと思います(のでご安心ください)」
>という言葉が出てきても、良いと思います。
今の場合、起こってもいない状態なので、その言葉は発せませんね。
---- redbrick
Re:おふとぴ:フレームについて (スコア:1)
肯定的では決してありえませんね。
でも、非・肯定的が全て否定と受け取られると、ちょっと
考え込んでしまうなぁ。
#あ、他者や自分の気分を害する事に関しては、わたしは全力で
#避けようとしますよ。
#でも、それとフレームの有無は、わたしの中では交わらない概念なので、
#フレームだろうと関係ない、と思うのです。
---- redbrick
Re:おふとぴ:フレームについて (スコア:1)
元文に書いたのは、私自身がそう考えているというより、右斜め上45度ぐらい外して誇張して書いた「極論」なので、ちょっと「フレームのもと」かなぁ?と思って書き足したものです。
redbrickさんにはその後も(意見に多少の違いはありますが)冷静に議論して頂き感謝しております。
「否定的」とは(私は)感じていません。
Re:読んでみました (スコア:1)
# 私としては得られるものの方が大きいと感じています
もちろん、ユーザがカスタマイズする事ができない状態で「半角/全角」のみにするというのは問題があるでしょうが、必要であればカスタマイズ可能なのですから、106/109キーボード以外の環境を完全に切り捨てる訳ではありませんし。
まぁ一番良いのは「半角/全角」でも他のキーコンビネーションでもどちらでも可というデフォルト設定なんでしょうがね。
Re:おふとぴ:フレームについて (スコア:1)
こちらこそ、冷静に議論していただいたことに感謝しております。
非常に有意義で、楽しめました。
---- redbrick
Re:読んでみました (スコア:1)
>あれば問題無いのですが、
それは、その通りですね。
"Ctrl + O"のバッティングは、わたしは肯定しませんです。
>* DOS/V以来、(非Linuxユーザを含めた)日本語入力者の多くが、
>漢字変換モードへ移行する手順は(Alt+)「半角/全角」という
>アフォーダンスを得ているにも関わらず、それを有効活用できない
>という弊害があるのですから、「半角/全角」にデフォルトを
>変更したとしても、失うものだけではなく、得られるものも
>ある訳です。
106/109キーを使用している方は失うものが少なくていいと思うのです。
では、US101や、そのほかの特殊キーがない状態では?
単一の起動キーしか割り当てられない場合に限りますが、
defaultになってしまうと、変更の手間をかけない限り、
アプリケーション中でかな漢字変換を起動できなくなりますよね。
となると、今までバッティングしていても一応使えていたものが
初期状態で使えなくなるわけで、これは失うものとしか、
残念ながら考えられません。
#101キーとかは、Windowsで使うように、"Alt + `"で日本語入力を
#開始してもいいんだよなぁ。
#Unixのかな漢字変換ではあんまりこのキーコンビネーションは
#見たことないような・・・。
色々な場合、色々な人の好みがありますので、失うものの方が
影響が大きく、使用者の制限に繋がりかねませんので、失わずに
得るものが最大になる妥協点を探した方がいいような気がします。
>必要であればカスタマイズ可能なのですから、
>106/109キーボード以外の環境を完全に切り捨てる訳では
>ありませんし。
それがわかってくれるヒトだけならいいんですけどねぇ(汗)。
#「カスタマイズって、なに??」ってヒトもいますからね。
#defaultで機能が一応は使えないと、「欠陥品だ」「質が低い」って
#言うヒトもいますし・・・。
>まぁ一番良いのは「半角/全角」でも他のキーコンビネーションでも
>どちらでも可というデフォルト設定なんでしょうがね。
ここは、全く同感。
---- redbrick
Re:おふとぴ:フレームについて (スコア:1)
なるほど。ならばOKです。ども&すんません。
ああ。字面どおり。美しい響きです。
というかこれが常識になって欲しいと懇願しているのですが、
どうも最近スラドを見てると「意図」とかいう言葉を使う人が多くて、
疑心暗鬼になっていたところです。すみませんでした。
まぁこちらとしても、
>2行目の人がそうしていたぞ、というわけではないですが
と書いているわけで、
これも字面のまま読んで頂ければ:-p、あなたの反応が否定的だったかどうかを
論じてはいないと判って頂けると期待してしまったりします。駄目?
少なくともあなたは、該当者ではありません。
>#有用な議論と思ったらフレームのただ中だろうが気にしないで
>#話続けますし。
頼もしい。
というかそれが常識に(以下同文)
>>むしろ、状態によっては、(当然自己責任で)
>>「いや、それはフレームではないと思います(のでご安心ください)」
>>という言葉が出てきても、良いと思います。
>今の場合、起こってもいない状態なので、その言葉は発せませんね。
いや、そうじゃなくて、
----仮想begin----
># と「フレームのもと」をあえて書いてみたり :-)
いや、フレームのもとではなかったと思いますよ。
----仮想end----
というやり取りは、存在しても「変」じゃないと思ったのですが、どうでしょう?
もちろん、やり取りをする義務は誰にもありませんが…
あ。すみません。「フレーム」と「フレームのもと」だから、一緒じゃないですね。
間違いました。
Re:おふとぴ:フレームについて (スコア:1)
意図を理解していただいてありがとうございます。
#明確に書いてない「意図」なんて、わたしは今後も主張する
#つもりはありません。
>というかこれが常識になって欲しいと懇願しているのですが、
わたしは特にそれが常識になって欲しいとは思いません。
なってもかまいませんが、ならなくてもかまいません。
#問題が出たときに各自の発言の立場をすり合わせればいいだけ、と思う。
#あとは自分個人の立場で、たまにある機会で明確に主張する
#だけのつもり。
わたしと他のヒトは別の個人ですので、他のヒトに同じような考え方を
強制するつもりはありませんし、「コミュニティの常識」とか言う
明言も明文化もされないものを作り出す気も、それを他者に守るべき事として
示したり、そういう他者からの個人への強制を肯定する気もありません。
#守って欲しいことなら明確にルールとして決めるべき、と思う。
#あるいは、話してる本人同士、話に参加しているもの達が
#決めていくべきことだと思う。
>>2行目の人がそうしていたぞ、というわけではないですが
>と書いているわけで、
すいません(汗)、そこはあまり重視してませんでした。
#コメントのツリー?全体なら「フレーム」に結びつけるのはできそう
#だけど、「2行目のヒトが・・」ってのは「フレームの元」に結びつけるのは
#難しくありません(汗)?
>これも字面のまま読んで頂ければ:-p、あなたの反応が否定的だったかどうかを
>論じてはいないと判って頂けると期待してしまったりします。
最初にわたしの書いた記述を引用しているので、まず、わたしのことだと
想像しました。
#他のヒトが引用込みで書いたものもありましたよね?
#それを引いてこないで、わたしのが書かれたなら、わたしは
#わたしに関しての話と思ってしまいますよ。
「フレーム」に対しては、かなり非肯定的なので、「そのことか?」と、
話の筋を読み違えていた部分もあったみたいに思います。
その点に関しては、わたしの方の考え違いなので、謝罪いたします。
#元コメントに対しては、否定なんてのは全く考えてませんでした。
#もっと話してみたく感じましたから、コメントつけましたしね。
>駄目?
駄目ではありませんが・・・。
怒ってるわけでもないし、理解していただけなくても仕方ない、
と思っていたので、理解していただけたのは、わたしにとっては
うれしいことで、ありがたいです。
>というやり取りは、存在しても「変」じゃないと思ったのですが、
>どうでしょう?
いぇ・・、全く興味がないので、「フレームかどうか」も
「フレームの元かどうか」も、どうでもよいのです。
#なので、そう返すことは考えつかなかったな・・・。
---- redbrick
Re:読んでみました (スコア:1)
まぁデフォルト動作を何にするかは諸説ありそうですね。
本当はこれも、パッケージみたいに「Windows like」とか「emacs like」のキーストロークを選択可能ならば問題ないのでは?
# ちなみに私は日本語配列だろうが 101en keymap を使いますけど。
# 106/109 ってプログラムが書きにくすぎる。滅びろとまで言わんけど店頭に101ももう少し増やしてくれ...
Re: 読んでみました (スコア:1)
私はvi信者ですが、Emacs使う時は前者にしてます。
# 直流なので非AC
むむ (スコア:1)
そいつは出さんとまずいやろ (スコア:1)
> lose document changes when they close applications. This
> makes closing applications a less dangerous operation.
アプリケーション終了時の奴のようにしか読めませんが。
私は逆です (スコア:1)
こちとらセーブを頻繁に忘れるほど素人じゃないので、変更したままセーブせずに終了するのは、そういう意図である場合がほとんど。バックアップから戻せるようになってれば十分。
後からアンドゥ出来ることにいちいち確認を求められるの、欝陶しいです。
# 我ながら極端な趣味だとは思いますがね。
Re:私は逆です (スコア:1)
ふつーの人がそういう(頻繁にセーブをしないといけない、セーブしないまま終了すると、「ばっくあっぷ」をあさらないと成果がもどってこない、みたいな)落とし穴にハマってひどい目に遭うわけですし。
そんな些末なことは、ソフト側が面倒みてくれればいいんです。
極端な話、CVSを使って、勝手にcommitしといてもらいたいくらいですよ。
Re: 私は逆です (スコア:1)
ソフトが面倒みてくれるのは嬉しいですが、慣れたユーザの邪魔にならないように願いたい。CVS使う方法も考えられるでしょうね。
Re: 私は逆です (スコア:1)
元発言者が何考えてるかは不明だけど、終了前のセーブを忘れたら変更内容が問答無用で破棄されるソフトって面倒じゃない?ということじゃないかな。
別のアプリケーションが予期せず終了するのはソフトウェア的な要因に限った話じゃないし。
>ソフトが面倒みてくれるのは嬉しいですが、慣れたユーザの邪魔にならないように願いたい。
終了前のセーブを忘れないような玄人ならそもそも確認のダイアログは出ませんよね。
変更点を問答無用で破棄したい場合が頻繁にあるって言うのもなんか変な話だし。
>CVS使う方法も考えられるでしょうね。
これ良いと思うな。
undoでセーブした時点より前にどんどん戻せたりとか便利そう。
Inductive User Interface (スコア:1, 興味深い)
従来型のインターフェースのデザインについてよくまとめ、ブラッシュアップしてあるように見受けられます。しかし、(部門名にあるような)新らしいパラダイムといえるものではないようです。
最近Microsoftは Inductive User Interface [carlsononlinedesign.com]というのを提唱しています。ユーザーにインターフェイス自身について考えさせることなく、思考をタスクに集中できるデザインです。
『一つのタスクに一つの画面』などは従来補助的に使われていたウィザード(アシスタント)に似ていますが、『副次的タスクへのリンク』など基本的に一本道だった旧来のウィザードからの発展も見られます。
やりたいことに必要なコントロールと情報が一緒に用意されているため、『必要のないコントロールで埋めつくされたプロパティ・ウィンドウから必要な項目を拾いだす』『よくわからない入力欄とヘルプの記述を付き合わせる』という作業から解放されます。
GNOMEがこのような先進的で有益なデザインを意欲的に取り入れてくれることを期待します。
Re:Inductive User Interface (スコア:1, すばらしい洞察)
ちなみに、ちょー実践企業 Microsoft は、この Inductive なインターフェースを、Windows XP においてかなり積極的に とりいれています。各種ウィザードや、コントロールパネル、 あと、エクスプローラにも入ってますね。
俺は、このあたりみたとき、おお、MS、常に進歩を忘れないと はやるな、Apple もみならえーとか思ったものですが、 コントロールパネルとかで、最後に、従来どおりの Deductive なパネルの該当箇所が開くだけで、ずっこけました。 まぜんな!
なかなかつめの甘いところはなおらないよーで……。
見た感じ、たぶん HTML Application (HTML + Script)として 実装されてます。IEコンポーネントマンセー(笑)。 おそらく、本来の想定としては、最後の段階で OSの管理 オブジェクトを呼び出してきちんとそのページで完結させる つもりだったのが、時間が足りなかったんだろーなと思います。
次世代か次次世代にはなんとかなるんかなぁ
逆だよね (スコア:1)
けど、本来はHuman Interface Guidelinesが先にあって、その内容に合わせてGNOMEが開発されるべきでして、遅きに失した感もなくはなかったり。どーも主従が逆転している印象を拭えないのは仕方がないのでしょうか?
願わくば、今後のGNOMEの開発では、より緊密な連携を取って進んで貰いたいな、と。後先考えずにGNOMEに新機能追加→新機能に振り回されるようにHIGを増補追加、なんてことがないように……
結構量がありますやね (スコア:0)
すんごく使いづらくていらいらしてくるんですが。
設定かなにかで変更できないかなぁ。といっても、GNOMEが2になってから設定項目が大幅に削減されてることを考えるとダメそうだけど。
どうしてこういう「改悪」をしたんだろう。きちんと読めば理由が書かれているかな。
Re:結構量がありますやね (スコア:1)
3章のAlert Button [gnome.org]かな?
右下を「肯定的」なボタンで統一するのが目的でしょうか。これは理解出来るのですが、
tabキーでフォーカス移動する際に右から左へ移動する(はず)のはちょっと不自然ですね。
MacよりWindowsに似てる点が多いのに何でここは違うんだろう…。
ふと思ったのですが、(慣れを別として)左下に「肯定的」、
その右に「キャンセル」という配置は駄目なんでしょうか?(^^;)
Re:結構量がありますやね (スコア:1)
肯定が上、否定が下
でどうでしょう。
文章が短くなるという欠点もありますが…。
Re:結構量がありますやね (スコア:0)