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3768 story

P4 2.8GHzを4GHzにオーバークロック 101

ストーリー by wakatono
BIOS診断では4GHz超えとるぞ… 部門より

Anonymous Coward曰く、"本家発。発売されたばかりのPentium 4の2.80GHzを早速オーバークロックして、3.917GHzを記録したというヤツが出てきた。Muropakettiというサイトのフィンランド人で、CPUを液体窒素で冷却するっちゅう荒業。かなりアレゲだ。サイトの写真だけ見ても楽しめる。"

見てみたが、その瞬間に「絶句」した。絶句してるだけじゃしょもないので、その廃人様のページを見てみたところ、一番下のBIOS画面の写真では4GHzを超えてる…ちなみに日本ではAnpanman's PC Wordがすごい。とってるアプローチはMuropakettiの方法と同じ液体窒素ぶっかけ。万が一にも試したいなどという廃人様はそちらも参考になるだろう。最後にただ一言付け加えるならば…アレゲに国境なし

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  • どうやら、液体窒素で冷やしているみたいですね。
    「あー、がんばったね。」としか言えない。

    この頃は電気食わないパソコンの方が個人的に好きです。
    クルーソー。サイコー!!!
    --


    .::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
    I 1 2 B H4[keR. :-)
  • フィンランドは寒いから (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2002年08月30日 2時59分 (#156013)
    外に出しておくほうがで冷えるんじゃなかろか?

    あと、写真は冷やしファミコンを思い出しました。
    http://www.annie.ne.jp/~kuppa/tr/hiyashi/famikon.html
  • しかし (スコア:2, すばらしい洞察)

    by take0m (4948) on 2002年08月30日 3時00分 (#156014) 日記
    あと2年もすれば、年賀状印刷用にはじめて買う
    パソコンが4GHzだったりするんだろうなぁ・・・
  • 4G over... (スコア:2, 参考になる)

    by Akami (4183) on 2002年08月30日 4時12分 (#156029)
    http://www16.big.or.jp/~bunnywk/superpi.html [big.or.jp] を見ると、もう4GHz越えはかなりの人数が出しているようですね。
    2.8G@4GはOC率にして42%程度なのでいわゆる"OC向け"CPUなら普通に出せなくはないと思いますけど……何より凄いのは2.4G@4.1Gに成功している人たち。OC率70%over(笑
    • Re:4G over... (スコア:2, 興味深い)

      2.8G@4Gや2.4@4.1Gで想う事が2つ。

      1.実は製造過程では4Gクラスは作れるけど、安定した量産がまだできない。
      2.実は安定して量産できるけど、価格の暴落を恐れて、あえて4Gクラスとして出荷したくない。

      だったりするのかぁ…と、考えてしまったりする。

      蛇足だが、15年ほど昔、某#製セカンドソースのZ80Bではちゃんと通気さえよくすれば、12MHzでも安定して動いてたと、
      昔の職場の実験結果を聞いた事ある。
      それにミサイルの制御用のZ80なんて、30MHzで稼動したそうだ。
      もっとも稼働時間と耐久時間が桁違いに短いから、そんな使い方ができたそうだが…
      --

      /* Kachou Utumi
      I'm Not Rich... */
      親コメント
      • by Ying (4319) on 2002年08月30日 5時07分 (#156048)
        いつの間に、液体窒素で冷却する必要があるようなCPUを一般的なPCに組み込めるようになったんでしょ?
        親コメント
      • by brake-handle (5065) on 2002年08月30日 8時11分 (#156081)

        3. 現行のTr密度なら安定して量産できるが、4GHzというcoreで9割程度の確率で達成できるMIPSに追いつくためにはcacheを増やさなければならない。cache sizeは大抵Tr密度にboundするが、現行の技術ではTr密度が増やせないので商品としては意味がない。

        親コメント
        • Re:4G over... (スコア:2, 参考になる)

          by nminoru (5013) <{nminoru} {at} {nminoru.jp}> on 2002年08月30日 23時49分 (#156748) ホームページ
          おそらく brake-handle さんは、
          「3. 現行のTr密度なら安定して量産できるが、4GHz 版を出してもキャッシュやメモリシステムが同じならクロック当たりの平均命令実行数(Instruction Per Cycle; IPC)は
          落ちるので、全体として有意な性能向上に結び付かない。
          この場合、プロセッサアーキテクチャを大きく変えずに IPC を回復するにはキャッシュサイズを大きくすることが有効だが、『cache sizeは大抵Tr密度にboundするので、現行の技術ではTr密度が増やせないので』商品としては意味がない。」
          ということが言いたいのだと思うのですが、違いますか?

          ゲスな勘ぐりかもしれませんが
          Intel は高クロックが安定して実現できるのなら、クロック数の増加に比した性能向上がなくても製品を投入してくるのではないか思われます。

          あと 技術的な点ですが、キャッシュサイズが Tr密度によって究極的な制限を受けるのは本当ですが、それ以上にプロセッサのアーキテクチャによって決めたファクターの方が大きいと思われます。親コメントの鍵括弧部分は大雑把すぎると思うのですが...。

          i486 時代には「プロセスルールがシュリンクしたので、ダイ上にクロックダブラーやキャッシュを載せる余裕ができたのですよ」みたいな話がありました。こういう時代なら、ダイ上の空いている部分を全部キャッシュに投入していたかもしれません。

          でも、現在のプロセッサはもっと微妙なバランスの上に設計されていますよね。
          キャッシュサイズを大きくするとレイテンシも大きくなるので、無闇に増やせない。。
          実際、今回のターゲットとなった P4は、L2 キャッシュこそ 512K バイトですが、L1データキャッシュはたった 8K バイトしかない。P3 と比べても少ないです。
          このサイズの減少は P4 を設計者がバランスを取りながら選択したものでしょう。

          # P4 には L2 キャッシュサイズが異なるタイプが存在するので、L2 の容量の変更は
          # 可能かもしれません。しかし、512K バイトのキャッシュはデスクトップ向けアプリケ
          # ーションでは割と多いほうだと思われますので、ここから増やして IPC の向上に結
          # びつくかどうかは謎です。
          --
          コンタミは発見の母
          親コメント
    • Re:4G over... (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2002年08月30日 11時14分 (#156199)
      http://www.cds-co.com/ff/celeron3.htm [cds-co.com]
      こちらのページでは伝説的 CPU である Celeron 300A を液体窒素で
      冷やしてますが、OC 率が 100% を突破しています。
      カップラーメンの容器・レンゲ・ドライヤーなど、
      素敵アイテムが次々に登場し、読んでいて楽しいです。
      親コメント
  • 部屋の雰囲気が…… (スコア:2, おもしろおかしい)

    by rin_penguin (9144) on 2002年08月30日 9時16分 (#156117)
    ああ、やはりマッドサイエンティストの部屋というのはこういう雰囲気なんですね。
  • 危ない (スコア:2, 参考になる)

    by youphen (993) <youphenNO@SPAMgmail.com> on 2002年08月30日 10時11分 (#156152) 日記
    液窒を使うときは換気に気をつけましょね。
    でないと酸素濃度不足で気が付かないうちにあの世へいってしまいます。
    --
    ゆーへん
    • 補足 (スコア:2, 参考になる)

      火災にも気をつけましょう。

      窒素の沸点は酸素の沸点よりも低いため、
      液体窒素を大気開放でさらしておくと、表面に青い液体酸素がたまってきます。
      結果として局所的に酸素濃度が高くなるので、爆燃の危険性があります。
      スパークの可能性がある電気モノに液窒をぶっかけるのはやめましょう。
      親コメント
    • Re:危ない (スコア:2, 参考になる)

      by tuneo (2938) on 2002年08月30日 11時20分 (#156203) ホームページ 日記
      余った液窒は実験が終わるや否やその辺にぶっちゃけて捨ててしまいましょう。
      酸素の沸点は窒素よりわずかに高いので、液体窒素をほうっておくと空気中の酸素が液化し濃縮されてしまいます。
      親コメント
  • アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
    --

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    viva!博多手弁党

  • 画像を見て気がついた事 (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2002年08月30日 8時37分 (#156092)
    どうでもいい事だが…
    「コンセントが丸い!」
    外国だなぁと感じさせてくれました。

    #これだけなのでAC
  • by beer_drinker (8316) on 2002年08月30日 9時35分 (#156134)
    Fluke使っているのを見て、かっこいいと思ったのは私だけ?
  • by tapon (8548) on 2002年08月30日 10時59分 (#156186) 日記
    あり? son's PC Zone [t-next.com]じゃ,結構前(2002/7/10)から 4GHz 越え (2.53G@4.2GHz)してたみたいだけど…?
typodupeerror

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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