日本版スペースシャトルが基礎飛行実験に成功 54
ストーリー by Oliver
連れてって~ 部門より
連れてって~ 部門より
wish曰く、"日本版スペースシャトル?の飛行実験が行われたようだ。NASDAの高速飛行実証ページに結果と動画が記載されている。
今回はリモートでの離陸と着陸等々の実験との事ですが、これだけでも 胸がトキメキます。近い将来は宇宙港(空港の様な)から月に出張ってな感じでしょうか:-)実験飛行物の形状をみてカップ麺のCMを…;-p"
wish曰く、"日本版スペースシャトル?の飛行実験が行われたようだ。NASDAの高速飛行実証ページに結果と動画が記載されている。
今回はリモートでの離陸と着陸等々の実験との事ですが、これだけでも 胸がトキメキます。近い将来は宇宙港(空港の様な)から月に出張ってな感じでしょうか:-)実験飛行物の形状をみてカップ麺のCMを…;-p"
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
日本には (スコア:2, 興味深い)
人の輸送は米国のシャトルへ、物資の輸送は日本のマスドライバーへ、と国際的な棲み分けしてほしい、と個人的に思っています。
Re:日本には (スコア:2, 興味深い)
「馬鹿デカイ大砲のタマを高高度に打ち上げる」
だけになると思うので、弾体の落下地点の安全確保も考慮に入れてほしいから、
無駄に土地の広い中国辺りに挑戦して欲しいかも
打ち上げる資材も豊富な所の方がいいし…
日本のアプローチはやっぱりこの手の「通常滑走路から離陸→帰還」のような
「宇宙タクシー(?)」方式で小型精密機材の送り出しや
実験サンプルの回収に専念して居た方が良い気がします
そのうちこのマーク [kuronekoyamato.co.jp]を付けた自動操縦機が飛ぶようになったりして
# 爆言のち漏電中… :D
Re:日本には (スコア:2, 参考になる)
>「宇宙タクシー(?)」方式
単段式宇宙往還機、
SSTO [nal.go.jp]っすか?
わたしもそれがベストかな、と思っていたのですが鹿野司の幻想のSSTO [so-net.ne.jp]なるエッセイを読んでからはダメじゃん単段式、と考えを変えてしまいました。
成層圏までジェット機におんぶされてから軌道まで飛ぶような小型シャトルが一番現実的なのかなあ。貨物容量はすげー小さいだろうけど。
Re:日本には (スコア:2, 参考になる)
実績も十二分にあると思われますし、空港から運用可能というのはすばらしい。
母機にアントノフ・ルスラン [fly777.com]でも採用すれば、より大型のモデルだって開発できそう。ルスランなら高翼式だから、子機取り付け位置の点でも有利かと思われます。
Re:日本には (スコア:1)
Re:日本には (スコア:1)
増大したシステムが打ち上げ信頼性を損ねるだけでしょう。
個人的には、レーザー打ち上げを推奨します。
雲の上まで気球で上げて、軌道上からミラー、もしくはレーザーで打ち上げ機のエンジンと推進剤を加熱します。推進剤を水にして、マイクロ波、というのも良いでしょう。
化学推進では不可能な推進剤温度を達成することで、打ち上げ機は極めてコンパクトにできるでしょう。
Re:日本には (スコア:1)
実際にはその後をレールガンで加速したいんですけどね・・・
信頼性については、リニアによる加速だけであれば鉄道の延長技術ですし、リニア加速後のエンジン点火にしても、現状のロケットの再点火程度だと思いますが。
レーザーで大気中を経由して加熱って、結構出力が必要そうに感じるのですけど、どうなんでしょう?
Re:日本には (スコア:1)
H-IIA打ち上げで時々使われる、固体サステーナ程度にはなるかと。
本気で電磁加速やりたかったら、ふわふわの泉 [amazon.co.jp]の規模が必要です。
>レーザーで大気中を経由して加熱って、結構出力が必要そうに感じるのですけど、どうなんでしょう?
どちらにせよ、パワーは必要なのです。
それを、どのようにして伝送するか。レーザはエネルギー変換効率が悪いのですが、遠距離を十分なエネルギー密度の伝送ができるのが魅力です。
マイクロ波は変換効率はまぁまぁ、収束は悪いけど推進剤への熱伝達は抜群、そして太陽発電衛星との相性の良さが一番の売りですが、もし外れても、背後の大気を温めるだけで地表まで悪影響を及ぼさないことを期待できるのも良いところでしょうか。
軌道上をすっ飛んで行き、日本上空なんて30分くらいしか居ない太陽発電衛星の使い道なんて、これくらいしか無いのではなかろうか、とも思うのです。
Re:日本には (スコア:0)
偶然通りかかった鳥が大変なことに!!
Re:日本には (スコア:2)
ジェット機でも、鳥がエンジンに吸い込まれて…っていうのは
よくあるみたいですけどね。
[udon]
レーザーで打ち上げ (スコア:1)
Re:レーザーで打ち上げ (スコア:1)
推進剤は要らないけど、大気のある所でしか推進力を得られません。大気を推進剤代わりに使います。
レーザー推進は、推進剤を選びません。
ただ、もっと推力が欲しかったら、真空中でも使える、もっと安定した推進剤源が欲しいところです。
レーザ推進では、化学推進のように分子量の小さな推進剤を使う必要がありません。比推力は2000秒、問題は、打ち上げ全シーケンスをレーザーに頼ると、ギガワット級の出力が必要だという点でしょう。
Re:レーザーで打ち上げ (スコア:2)
タイムスリップしかねないエネルギーですね。
# 時速140km出てるし
[udon]
Re:日本には (スコア:0)
高度20kぐらいで、音速ぐらいで打ち出してやればかなり効いてきそうです。私は星のパイロットに毒されているので、あんまり信用無いかも.....。
ああ、XB-70見てみたい。
Re:日本には (スコア:0)
そんなもの推奨しないでください。
# 庶民の感情では、ね。
Re:日本には (スコア:0)
空のかなたを狙っているレーザーがちょっと外れたりするとどういうふうに怖いのでしょう。
Re:日本には (スコア:2)
> どういうふうに怖いのでしょう。
ハルカカナタの星でSETIのようなことをやっている宇宙人に
見つかってしまいます。
[udon]
Re:日本には (スコア:0)
そうですね。
米国の後追いばっかりで小型版シャトルモドキを作るよりは、全く別のアプローチをする方が余程良いと思います。
Re:日本には (スコア:1)
# 航行中の船が・・・という話もあるけど(^^;
Re:日本には (スコア:0)
軍事目的にうんぬんって話が近隣諸国から出てきそうな。
計算しませう (スコア:2, すばらしい洞察)
100秒で200キロ走らせることのできる装置は、そのまま減速して200秒で400キロ走らせることができます。地上の物流に革命を起こせませすね。でも、定常的な10G環境には、大抵のハードウェアが耐えられないので、そこを解決しないと。
Re:計算しませう (スコア:1)
# それ以前に地上で音速超える時点で公害という話も・・・(^^;
Re:計算しませう (スコア:1)
Re:計算しませう (スコア:1)
当然ながら、加速と同等規模の設備が要りますが。
Re:計算しませう (スコア:1)
実際に荷物を運ぶのは (スコア:1)
Re:日本には (スコア:1)
私はも一つ先の、軌道エレベータ建設を推奨します。
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
軌道エレベータ (スコア:2, 興味深い)
スカイフック [osaka-u.ac.jp]なる構造物だと、現在の技術で構築できるんですね。複数の極超音速スカイフックにネックレスを張って、なんて夢が広がります。
Re:日本には (スコア:1)
結局、引きちぎられて、終わりかと?
(_ _)ZZZZzzzzz...... I'm sleepy
夢とロマンを語るスレはここですか? (スコア:1)
大気の底からマスドライバで軌道速度を出すのと同程度には可能かと。
どうせマスドライバを作るなら、スペースファウンテン (というかその亜種である打ち上げループ)がいいなぁ。
その方が使い勝手がよさそうだし。
Re:日本には (スコア:1)
で、ケブラー繊維で建造可能な代替物が極超音速スカイフック。詳しくは「科学の小箱」 [osaka-u.ac.jp]参照。
Re:日本には (スコア:0)
そのためには南極に巨大ロケットエンジンをつけるのが一番です。
というわけでロケットの研究を…あれ?
将来性のない実験に、なぜ予算をつけている? (スコア:2, 興味深い)
10年で有人宇宙船を作ろうプロジェクト [nasda.go.jp]に、金まわしたほうがよさそうなんだが。
でもな・・・・ (スコア:1)
っと、思ってしまったのは僕だけでしょうか?
Re:でもな・・・・ (スコア:1)
「機体は発進コマンドを受信後、滑走路から自動離陸し…」とありますから、てっきり自律的に動いていると思ったんですが、違うのかな?
Re:でもな・・・・ (スコア:1)
Re:でもな・・・・ (スコア:1)
とりあえずプロジェクトXで取り上げてください。
Re:でもな・・・・ (スコア:0)
Re:でもな・・・・ (スコア:0)
ラジコンとして見るとたいした違いが無いかも…。
というか、自律航行が偉いのだな。
単なるラジコンジェット機なら、標的用ドローンとかで離着陸や機動も
とっくの昔にできてるわけで。
転用。 (スコア:1)
いい音してますなあ。
ふと頭をよぎったのは、
(1) 表面を電磁波は吸収しやすい素材に変更。or
表面処理を変更
(2) 脚部を強化&離陸後切離。
(3) 通常/核弾頭を搭載
(4) ...
だけど...
アメリカさんからクレームつかないのかな?
完成直前で止められて、実験結果を全部提出しなさい。
なんてなったら痛恨だなあ。
-- LightSpeed-J
Re:転用。 (スコア:1)
向こうの宇宙開発に関る企業がロビー活動して
圧力を掛ける可能性はありますな。
けど「実験結果を供出」する理由はないでしょ・・・と思いたい。
それはそうと着陸ムービーにもハッキリとした音が欲しかった。
途中で2回跳ねてますよね?
Re:転用。 (スコア:0)
対艦ミサイルだけど、改良すると対地もOKらしい。
一応、世界最高レベルの対艦ミサイルだそうな。
今回の試験機にも、ここらへんとか自衛隊の無人機とかの
技術も入ってるんでしょうね。
Re:転用。 (スコア:2, 参考になる)
今開発中と言われるASM-3でも、射程を伸ばすのではなく、標的突入時の速度をマッハ2 ~3に設定して対妨害性能などを向上する事で標的の防御装置をかい潜って命中確 率を上げる事に重点が置かれているようです。
それや、周辺諸国との兼ね合いを考えると、トマホークに代表される長射程の巡航ミサ イルの開発はコスト的に見合わないので、まずないのではないでしょうか…ASM/SSMシ リーズの弾頭を地上目標攻撃用にすることはあり得るでしょうけど、ミサイル自体が 数億円しますので費用対効果の面でよほどでないとやらないと思う。
潜在的に「出来る」って事はそれ自体が既に周辺諸国に対する軍事的脅威である。とい うのならば賛成しますが。
# 因みに、SSM-1はアメリカで試射した時に、圧倒的な命中率を強固な
# 電子妨害環境の下でやってのけたので、立ち会ったアメリカ軍の
# 士官が驚いたそうな…電子立国だった頃の開発の結晶ですわな…
Re:転用。 (スコア:1)
ところで。
普通乗用車にも小型の戦術核なら搭載可能ですが、うちの愛車の
レガシィ君も戦術兵器でしょうか。
一方そのころ (スコア:1, 参考になる)
この場を借りて白状します。すんません。
ではこれからもがんばってください。> 関係者の方々
というわけで航空宇宙技術研究所 [nal.go.jp]から小型超音速実験機飛行実験に関する報告書 [nal.go.jp]が出てますな。
Re:一方そのころ (スコア:1)
あれって飛ばし記事だったのでしょうか?
この声明を見ていると微妙に言ってる事がずれているのですが…
近い将来ってのは (スコア:0)
ランディング (スコア:0)
Re:ランディング (スコア:2, 興味深い)
有翼帰還は天候に左右され、着陸地点が限定されるため、着陸時安全性がカプセルよりかなり低いのですが、技術的にはよくやっていると思います。
あとは、再利用に耐える耐熱タイル(ちっこい分熱条件が厳しい)開発でのブレイクスルーがあれば問題は無いのですが、上段にとってつけただけの再使用がコスト的に有利になるかと言うと、そう言う訳では全く無いので、実用化は極めて難しいでしょう。
Re:ランディング (スコア:1)
見えますね。失速速度も翼面加重も大きいとあまり高くから引き起こし
出来ないですけれど、急に引き起こしたせいで少しバルーニング
しちゃったと言った所でしょうか?
まぁ、次回以降は引き起こしのレートを遅くして対応といった所かな?