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4194 story

英国版「電子ブロック」日本でも販売 44

ストーリー by Oliver
目指せCPU 部門より

otk曰く、"cnetの記事によると、英国の知育玩具『ロジブロック スーパーインベスター キット』が今月末から国内販売される。輸入元サイト製品概要によれば「機能によって色分けされた電子回路ブロックを組み立てることで、楽しみながらIT(情報工学)の世界に触れられる」という、いわば英国版の「電子ブロック」。英国では3,000校以上の小学校で教材として利用されているそうだ。
…で、実際ここに各パーツ(ブロック)の写真が載っているのだが、なかなかポップでかわいいデザインではないか。また各ブロックは、内蔵している部品(トランジスタとか抵抗とか)ではなく、論理的な意味(ANDとかORとか)を表示しており、学研の電子ブロックのそれとはちょっと異なる。
これ、僕はちょっと欲しいですけど、皆さんはどうですか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • Super Inventor's (スコア:2, 参考になる)

    by Fuyuki (221) on 2002年10月26日 6時16分 (#189881)
    だよね…。このセットは、
    http://www.assiston.co.jp/
    でも扱ってるらしい…。
    --
    # 数学は科学の女王にして奴隷
  • by eto (5805) on 2002年10月26日 20時07分 (#190068) ホームページ
    江渡です。

    私は以前、Logiblocsを試用・検討してみたことがあるのですが、結論から言うと駄目でした。

    電子ブロックの役割としての回路結線と、それ以外にそこを電気が流れているかどうかを
    示すためのLED点灯回路が一つ一つのブロックに内蔵されているのですが、
    これがどうにも屋上屋を重ねているような印象を受けました。
    シンプルさからは程遠い、あまりにもデコラティブなデザインに思えました。
    ぱっと見とても良さそうに見えるのですが、実際触るとあれもこれも駄目だということがわかるという、
    非常にフラストレーションがたまるものでした。
    電子ブロックに比べて良さそうに見えるのは、隣りの芝生は青い効果以外のなにものでもありません。
  • 論理 (スコア:2, 興味深い)

    by harupunte (10435) on 2002年10月26日 21時41分 (#190100) 日記
    ハードのコトは詳しくないのですが、殆どプログラムする
    感覚で各パーツを組上げていくんですね。
    って言うか、プログラムですよね、これ?

    昔 Playstation のゲームで、カルネージハートと言う
    ゲームがありまして、まさしくこんな風にロジックで別れた
    ブロックを並べ、ロボットの思考ルーチンを組上げ闘わせる
    と言うものがありました。

    あれはソフトウェア上で回路を再現していましたが、実際に
    ブロックを並べて、ギッチョンギッチョンとロボットが動く
    玩具があったら楽しそうだなぁ。

    そういうの出ないのかな。
    • by albireo (7374) on 2002年11月01日 10時23分 (#193223) 日記
      >あれはソフトウェア上で回路を再現していましたが、実際に
      >ブロックを並べて、ギッチョンギッチョンとロボットが動く
      >玩具があったら楽しそうだなぁ。

      すでにMindstormが紹介されているのでその説明は省きますが、
      物理的にブロックを並べてロジックを組むことができれば
      LEGO はやっていたと思いますよ。
      実際にはちょっと凝ったことをやろうとするとブロックの数が
      多くなり、それをのせるためのロボット本体も巨大化してしまいます。
      それに他のコメントで指摘されているように接続の自由度にも
      制約が大きく、ロジックよりも物理的な配置に頭を使う必要があったり。

      この製品の場合はロジックそのものを目で追いながら理解することを
      目的にしているので単純なロジックが組めればいいのでしょうが、
      「制御」となるととても手におえなくなると思います。
      そういう点からいってもソフトウェアで組む方が現実的でしょう。
      --
      うじゃうじゃ
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ありますよ。
      このあたりどうでしょうか
      http://www.elekit.co.jp/New/index.html

      http://www.mdstorm.com/robolab/index.htm
  • by Anonymous Coward on 2002年10月26日 4時34分 (#189872)
    欲しいかも。

    どうしてこういった洋物のデザインは、角の丸みといい突起部の出方といい説明用の図柄(アイコン)のデザインといい、洗練されているんだろう。LEGOなんかもほんとキレイなカタチをしていると思うし、この電子ブロックも同様。

    デザインが洗練されているのはどうしてだろう。ちょっとでも危険があると訴訟起こされたりいろいろたいへんだから、作る側も気合が入ってるのかもしれないけど。消費者のデザインへの意識とか、安全性への要求ってのはかなり高いレベルなのかなぁ。

    日本の電子ブロックがいけないっていってるわけじゃないけど、なんかあれのデザインは中学校の技術室の空気に近い印象。クルマで例えると三菱のガンダムデザイン系と同列というか。なんか、想定しているユーザーが狭すぎるんじゃないかとも思う。

    もっといろんなもののデザインが洗練されていくことを願ってやまない。
    • コモノとしてはきれいなデザインとは思うけど、(WEBサイトの写真でしか見てないけど)子供の積み木みたいで、私にはイマイチ、ピンと来ないですね。
      まぁこの方が、元々ロジックなんかに興味のない層にも、取っつきやすくていいのでしょうが、なんか、オブラートでくるまれたというか隔靴掻痒というか、アレゲな気分が出ないんですよ。

      日本の電子ブロックは、確かにあまり飾り気の感じられないデザインでしたが、子供心にいかにも科学に触れるんだという気分にさせてくれてよかったです。
      親コメント
      • 時代の移り変わり (スコア:3, すばらしい洞察)

        by otk (8452) on 2002年10月26日 13時31分 (#189973) ホームページ 日記
        >日本の電子ブロックは、(略)子供心にいかにも
        >科学に触れるんだという気分にさせてくれてよかったです。

        デザインが変わったのは、時代が変わったせいというのもあるのではないでしょうか。学研の「電子ブロック」の当時はパソコンなんて当然(一般には)なくて、トランジスタやらICやらハンダ付けやらが=電子技術の先端、というイメージでしたよね。そこに未来の夢があった、というか。
        一方現在はもっとソフトウエア的な部分(ロジック的な部分)に先端がある、と。この21世紀版「電子ブロック」の部品が“ロジック”であるのは、とても示唆的だと思いますねぇ。

         #まぁどちらがフェティッシュか、と問われたら学研版ですが(笑)
         #僕は学研のやつ、当時欲しかったけど手が出なかったです
        親コメント
      • by G7 (3009) on 2002年10月26日 14時00分 (#189982)
        あれ?これ(または類似品)に既視感が有るなあ。
        スラドで既出じゃありませんでしたっけ?それとも他所のサイトかなあ?

        > なんか、オブラートでくるまれたというか隔靴掻痒というか、アレゲな気分が出ないんですよ。

        >日本の電子ブロックは、確かにあまり飾り気の感じられないデザインでしたが、子供心にいかにも科学に触れるんだという気分にさせてくれてよかったです。

        でも、日本の電子ブロックって、「気分に」はさせてくれるものの、実際どれだけ科学に触れられたんでしょうか?

        というのも、あれでうまく回路が出来るんだろうか?という不安があるんです。

        個々の部品は回路のプリミティブな部品であるにも関わらず、
        構造上あの製品は、部品間の接続の自由度が高くないんですよね。
        少なくともメジャーなあの機種(^^;はブロックを並べられる空間すら狭すぎる。
        ジャンパー線を使えば原理的には限界を超えられますが、多数の線を刺すのは非現実的ですし、そもそも「ブロック」じゃない。

        あれでは、説明書には載ってない、自分で立案しデザインした回路をさくさく作って遊ぶ、ということが
        どこまで出来るんだろうか?というのが、凄く不安になります。#少なくとも俺は全然駄目でした(ぉ
        やりたいことを実現するための回路の回路図を描く処まで行けても、その次にそれを
        配置自由度の低いブロックの配置に置き換えるという「(余計な)パズル」を解かないとならないわけで。

        ああいう製品は、配置自由度をもっと上げてもらうか、逆にブロックのほうを"高級"側に振ってもらうか、
        どっちかをしないと、思い通りの回路を作るという「ブロックらしい」遊び方は、しにくいんじゃないかと思います。

        そういう意味では、今回のこのブロックは、良い感じかもです。

        ----

        日本の電子ブロックについては、(俺の知ってる範囲では)SRシリーズはEXシリーズより配置自由度は高かった
        (のでブロックとして良かった)ような気がします。

        これは、
        ●豪勢な筐体ではなくボードという簡素な構造の上にブロックを配置できること、
        ●そのせいで外周ぎりぎりの縁を有効活用できたこと(^^;(桂馬みたい(笑)に、ブロックの脇を回り込めるリード板も有りました)、
        ●ブロックから足が伸びていてボードに刺す構造だったこと(しっかり留まるので、無茶な刺し方も多少許容できる(笑)し、
        ささいな衝撃で回路が壊れたりもしない。言い換えればEXのような蓋が事実上不要)、
        ●配線はブロックじゃなく、もっとシンプルなリード板で行うようになっていたこと(無茶が効きますし、
        板の添付個数も相当多かったですし、たぶんコストも安いでしょうし、
        交差などというブロックでは逆立ちしても出来ないことが出来ましたし、
        おかげでブロックの素子じゃなく線の部分だけを使うというEXシリーズの悪しき風習(笑)が不要でしたし。
        掴みにくいのでボードから抜くのは面倒でしたが、抜き用工具もきちんと添付されていました。)、
        ●電池やAM同調回路も筐体据付じゃなくブロックであった(というか筐体据付のスピーカーとかも
        ケーブルで結線するようになってましたし)、
        ●電源スイッチなんてものも無い(電池ブロック抜けば済みますし、電鍵などの変なもの(笑)を
        電源スイッチに転用する「自由」がユーザにはあります)、

        などが奏効していたんだと思います。

        #あとジャンパーとかもボードに「刺す」構造だったため、より抜けにくくて実用的だった、という面もあります。

        ブロックと筐体のハザマで配置自由度が低い、つまりバランスが悪くて活用し難い、という意味では、
        むしろEXこそ見掛け倒しっぽくて隔靴掻痒でしたね。気分だけだった。
        EXにおいて見た目を改善したことが悪いとは言いませんが、同時に自由度を無くしたのは
        見た目じゃなく「中身」を遊ぶための玩具としては失策じゃないか?と思います。

        実際俺も、しょうもない(電子の知識は未だにスカスカですんで、ほんとにしょうもない)回路を作るときは
        結局はSRのほうを多用しました。一方EXはオブジェ扱いでした(ぉ
        親コメント
    • 安全性と見た目のデザインの両方を考えさせるのは、やはり「これをこんな場面で使ったらどんなことを考えるかな」という疑問なんでしょうね。LEGO当たりだと決して子供部屋に置くだけじゃなくて、インテリアに溶け込ませるということまで含めて考えてあるのでしょう。

      ただ、よくよく考えるとこんな疑問って、洋服や雑貨とかを買う時にだって思い浮かべて当然のことなんですよね。こういう服を着てみたら...こんなお皿でデザートが出てきたら... そういう発想が日本のメーカーにないとしたら、悲しい限りです。もっとも、使う場面を考えずに「これは買いだ!」なんて煽る雑誌が大手を振っていたり、「衝動買い」を美化してしまうような世界の人達が(ここには)多い(多分アレゲの定義の一部にはなっているだろう)ので、仕方ないと割り切ってしまった方が健康的なのかも知れませんが。でも、そんなイメージしか湧かない人間だと「電子ブロックさえ与えれば理科好きになる」なんて結論があっさり出てきそうで恐いです(公立学校の発想にも通じる?)。

      秋葉原の方だと、使う場面まで考えるような人が全然いなくて疎外感を感じました。だけど、例えばパレットタウンになると共感してくれる人の方が多くて居心地もいいですね。そういう人達の場合、決してそれぞれがバラバラではなくて、全体としてまとまった1つの絵が作れるんです。見ていてもずっときれいです。

      # そんなわけで(仕事場は仕方がないけど)秋葉原が嫌いになり、金曜日になるといつもレインボーブリッジを越えてパレットタウンへ飛んでいく身です。

      親コメント
      • >「衝動買い」を美化してしまうような世界の人達が(ここには)多い(多分アレゲの定義の一部にはなっているだろう)

        ココがどうなのかはさておくとして一般的に、
        本物のオタクなら(ほめてるんです)、衝動「買い」だけじゃなく衝動「使い」もしてくれないと、なんか駄目なような気がする。
        オタとして半人前というか。

        買うだけなら誰でも出来るんですよね。
        一方の衝動「使い」のほうは、一般(?)には「人柱」と呼ばれる、こっちこそまさに(しばしば)尊ばれる行動であるわけで。

        #そういう意味では、人のソフトを(能力面で)いじれるHackerと、人のソフトをいじってもOKな土壌であるOpenSourceとの
        #取り合わせが存在するという(今のこの)状況は、その面ではオタクの超パラダイスであるように思います。
        親コメント
      • ホントに使う場面を考えた作りなんですかね。
        単に作りが悪いだけなのに、開き直って「接触不良を逆手に取って学ぶことも出来ます」などと、日本のマトモなメーカなら恥ずかしくてとても言えない(どうせ舶来カブレの輸入元が勝手に言ってんでしょうが。)と思いますが。
        海外製に、日本製にない優れた点が多々あることは否定しませんが、それをもって、日本製の利点にはわざと触れずに、日本のメーカやユーザを貶して楽しいですか。
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        • by brake-handle (5065) on 2002年10月27日 21時47分 (#190503)

          それ以前に、実は日本の(特に大きなお金を持っている)ユーザはつい最近までモノの評価をロクに行わずに日本のメーカ製のものを買わされてきました。それは政界と製造業の間にあったカネのつながりが原因です。少なくとも、1980年代までは数々の疑獄事件に代表されるように、国内の製造業メーカは買い手に対してモノの質とは関係なく優位に立っていました。

          でき上がったものに対する評価を買い手がきちんと行えるようになったのは、高々ここ10年のことに過ぎません。例えば新幹線に代表される鉄道技術。今や台湾など海外にまで輸出できるようになった国産技術ですが、本家本元の日本国内では海外製品が採用されるケースがあります。

          有名なものでは、VVVFの制御装置であるSiemens [siemens.co.jp]のSIBAS32。従来の国内メーカ製制御装置では、高々回転数に応じたサイリスタ点弧タイミング程度の制御しかしていませんでした(空転制御が後付けになったため、雨が降るととたんにトルクが落ちる)。これに対し、SIBAS32はトルクを独立して制御することにより、空転のような過渡現象にも高速な対応がとれます。また、制御系の多くがソフトウェアとなっているため、同じ装置で新幹線からLRT(路面電車)まで、国内メーカ製よりもはるかに広い種類の車輌に応用 [siemens.co.jp]されています。加えて、京急2100形の場合は試運転の現場で車内のPCから制御装置を直接調整することにより、試験コストも軽減できたそうです。国産製では床下へ降りての調整が必要なため、試運転の折返し駅などでの調整は困難でした。

          親コメント
          • 個人の消費性向の話をしているつもりだったのですが、企業の購買の話までふくらんでたんですね。
            ちょっと前までの金持ちというと、高級ブランドというだけで(そのもののホントの品質もわからずに)舶来品をかき集めてるというイメージだったんですが。

            それはさておき、例えに出された新幹線ですが、これは個別の突出した技術よりも、当時すでに枯れた技術を高速化のためにリファイン、システム化したことの方が重要だったはずですが。
            もともと、鉄道技術の蓄積なら欧州の方がはるかに上(新幹線のちょっと前まで、日本は技術を輸入していましたから)でしたし、今でも台車の構造など、純国産と呼べるモノはほとんど存在しません。
            政策的に国内メーカを優先(某ロケットじゃないですが、技術を全て国産化したいという意図もあるでしょうし、何でもカネつながりで片付けるのはどうかと思います)したこともあったでしょうが、ロクに評価も行わず盲目的に突っ走っていたというのは極論に過ぎると思います。
            親コメント
            • どうも私が(鉄道事業を発注するユーザから見た)日本の鉄道技術の良さを全く知らないとyasuchiyoさんは思い込んでいるようなので...

              実は鉄道王国であるフランスとドイツを初めとして、古くから鉄道が走っている地域では高速列車のほとんどが動力集中方式(つまり機関車を前方または前後エンドに配置)です。この方式では速度を上げても粘着性能が落ちないという利点があります。しかし、M車がたいてい機関車になってしまうため編成当たりの定員が増やせません。このため、長編成がムダにしかならない近郊向けには使えません。また、加減速度を上げると連結器や制動系の責務が重くなるため、停車駅を増やせません。

              一方、日本で主流となっている動力分散方式では、M車でも旅客や荷物を載せることができます。加えて、近郊向けに有利な高加減速度とそれを支える保安装置の組み合わせにより、動力集中方式を上回るダイヤ密度も容易に実現できます。この組合せを軸とした交通システムは実は日本が最も進んでいます。実際、アメリカで都市鉄道向けにシステムを選定していたところ、日本のメーカーしか残らなかったという話もあったとか。つまり、新幹線だけでなく、山手線だって十分輸出できると評価されているのです。

              もっと細かい技術ならば、先に出したSIBAS32の採用事例は個々のM車の性能強化が主な目的です。これはどちらかというと機関車の発想が必要で、日本のメーカーだと東芝ぐらいしか名前が出てきません(別のメーカーに作らせたらひどいELが出てきたなんて逸話もある)。ただ、台車でも車輪に関しては日本のメーカーはほぼ間違いなく一体圧延を使うので安心できます。ヨーロッパでは高速車輌でもまだまだ弾性車輪を使っているとか(ICEの事故はそれが原因ともいわれている)。

              親コメント
              • 私のコメントに不適当な表現が感じられたとしたら、申し訳ありませんでした。

                ずいぶんオフトピになってきたので話を元に戻しますす。私の言いたかったことを鉄道の例えで言うと、
                欧州が動力集中にこだわってきたのは、M車の動力音が客室内に響くのを避けるためとも言われていますが、それだけを見て「欧州の鉄道は、日本と違って客を第一に考えている」みたいな言い方は単純化しすぎではないか、ということです。
                路盤の軟弱な日本では強大な(軸重の大きい)機関車を導入しにくいという事情があったし、逆にその結果、動力分散方式については、brake-handleさんのおっしゃるとおり輸出できるほどの技術が確立できたわけですよね。

                私のような素人がちょっと考えても気がつく程度でも、海外・日本それぞれの長短があるわけで、オモチャを2、3品比べただけで、海外製バンザイ、国産メーカはろくなもんじゃないみたいに一般化してしまうのはいかがなものでしょうか。
                もちろん、brake-handleさんの主観まで否定することはありませんが。
                親コメント
              • 私のコメントに不適当な表現が感じられたとしたら、申し訳ありませんでした。

                いえいえ。こちらも突っ走ってしまいました。失礼しました。

                で、元の電子ブロックなんですが、本当に子供に電気を勉強させたいなら、接触不良で遊べるかどうかは別にしても、一度は実験を通して問題を認識させておくべきでしょう。回路を組んだ時、一番ガンになるのが接触不良による断線ですからね。なぜハンダ付けが必要なのかというのも、これでトラブルを体験すれば少しは理解が進むのではないでしょうか。

                その意味では、電子ブロックの落とし穴として配線ミスというのもありますね。なまじブロックが入ってしまうと変な配線をやっても塗装などが剥げればそれまでです。これだけは普通に回路を組んだ方がコードの色分けなどで救える部分が多そうですが。

                # TRIACで低電圧電源を作っていた時、点弧回路の配線ミスでTRIACが点弧されっぱなしになってしまったことがありました。電源を入れたらブリッジダイオードの出力につないであった電解コンが見事なクラッカーになってくれました(笑)。

                親コメント
        • >単に作りが悪いだけなのに、開き直って「接触不良を逆手に取って学ぶことも出来ます」などと

          輸入元としては後からクレームがこないようにユーザーにある程度覚悟してもらうことと、「それはそれで楽しめる」といってるだけで、開き直るというほどのものではないのでは。

          >日本製の利点にはわざと触れずに、日本のメーカやユーザを貶して楽しいですか。

          「貶して」いますかね?
          精度の悪さは「それはそれ」としているだけで欠点であることを否定しているわけではないですし、電子ブロックなどとはかなり違う製品なのに「日本製の利点」とは何と比較すればいいんでしょう?
          だいたい製品の紹介をしているページでわざわざ競合製品の側の利点を持ち出すなんて、あまり見かけませんが。
          --
          うじゃうじゃ
          親コメント
    • それ、よくわかるわかる。
      子供の頃は国産のダイアブロックがなんかダサく感じて、レゴ党でした。
      • デザインのダサさもさることながら、

        いまいちブロックの精度というか
        手触り、質感、はめたときの「しっくり」感が
        ダイヤとLEGOはまったく違う。

        組み立てているときにただはめ込むだけで楽しい
        気分になるのがLEGOだ
        • by nackey (3237) on 2002年10月26日 12時44分 (#189957)
          ダイヤブロックははめたはいいが(無理はしてません)、はずせないということがままありました。どうも、個々のパーツの個体差が大きいみたい。
          レゴではそういう経験をしたことがありません。はめあいのための出っ張りが小さいことが影響しているのかもしれませんが、もしそうであれば摩擦面積が小さくてもきちんとはめあいができるのも技術の一つですよね。
          親コメント
        • by cloudy (1160) on 2002年10月26日 13時38分 (#189978)
          いまいちブロックの精度というか
          手触り、質感、はめたときの「しっくり」感が
          ダイヤとLEGOはまったく違う。
          ふむ、でもタレコミ元の製品については、
          留意していただきたい点

          ブロックの工作精度があまり高くありません。接合が少しゆるい場合や、きつい場合があります。 このため回路の組立直後には、接触不良が起こる場合もあります。

          ということみたいです(正直な輸入元ですな)。
          親コメント
        • >いまいちブロックの精度というか
          >手触り、質感、はめたときの「しっくり」感が
          >ダイヤとLEGOはまったく違う。

          確かにダイヤブロックは、しっくり来ませんでした。
          最近、ひさびさにLEGOさわって思ったこと。

          インタフェースが変っていない。

          10年以上前のブロックでも最新のブロックと
          繋げれるというのはスゴいかと思います。
          --
          PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
          親コメント
          • しかし、日本に入ってきたごく初期のLEGOは、現在とは
            多少材質に違いがあって、くっつけてもすぐ外れちゃうような
            ものであったと記憶しています。材質が今日見られるような
            フィット感のある(?)ものに近くなったのは60年代半ば以降では
            なかったでしょうか。

            ダイヤブロックよりカッコ良かったという点は動きませんが……。
            --

            世界人類が平和ボケでありますように
            親コメント
        • 実家に LEGO のパチモンがあるのですが。
          ロゴが LEGO じゃないし、裏の構造も違う。
          けど、手触り、質感、はめたときの「しっくり」感は 子供心に変わらなかったように感じてました。
          これって何モノか、ご存知の方いません?
          親コメント
          • 「裏の形状が違う」&「作りが結構ちゃんとしている」
            &「国内でそれなりに普及している」の3点を満たすのは
            「任天堂ブロック」
            ではないかと推察します。検索して裏の形状を確認すると
            はっきりすると思いますが。
          • レゴと互換性のあるブロックとして有名なのはMEGAブロック
            と任天堂がだしていた任天堂ブロックかな。
            大昔からあるのなら任天堂ブロックの可能性が高いです。
            オロというレゴ社のお墨付きがあるような、無いような
            という謎なブロックもあります。
  • 写真を見ていて気がついたけど、 学研の電子ブロックは冶具(ブロックを入れる箱)を前提にしてるのに、こっちは単独に組み上げて行くのを前提にしてるみたいですね。 おっと、回路もロジックレベルなんだ。

    3D 配線して形にも拘るとさらに楽しめるかも。

    --
  • by Anonymous Coward on 2002年10月26日 9時55分 (#189907)
    を逆手に取って…」って下りが最高ですね。
    誰が考えた文章なのでしょうかね?
    輸入元?それともオリジナル?
  • by Anonymous Coward on 2002年10月28日 0時40分 (#190593)
     実習で回路組んだの思い出したよ…
     私たちは普通にロジックチップにジャンパー飛ばしたんだが、それでも少し複雑な事するとチップ足りなくなったんだよな。

     ここまでのコメント見ると、この手の回路を実際に組んだ人らしきコメントは数個。
     しかも、これをプログラムとか勘違いしてるのも居るよ…。
    (本人知らないんだから仕方ないとはいえ、なさけない)

     今や、論理回路なんて、見向きもされなくなったのか?
     私はこの実習とか、非常に為になってるけどなぁ。
     ドモルガンとか、ありがたみが良く判ります。
typodupeerror

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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