Debian 2.2 (potato) サポート終了時期アンケート 12
ストーリー by Oliver
arch多くてすごい手間 部門より
arch多くてすごい手間 部門より
alp曰く、"何回も話題になっている Debian 2.2 (potato) のセキュリティサポート終了時期ですが、これを決めるためのアンケートが始まりました。これがアナウンスです。まだ 3.0 に上げられないところも多いと思いますので、要望を Go!"
alp曰く、"何回も話題になっている Debian 2.2 (potato) のセキュリティサポート終了時期ですが、これを決めるためのアンケートが始まりました。これがアナウンスです。まだ 3.0 に上げられないところも多いと思いますので、要望を Go!"
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
形式的線引き (スコア:1)
だと思う。例えば、現stableがrevision2になったと同時に旧stable
のサポートを終了させるとか。リリース間隔は分からないものの、
revision1になった時点で、具体的なバージョンアップ作業を推進
することができたりするし。
要望よろしく (スコア:1)
ぼく自身は potato 環境を持っていないし、Linux を飯の種にもしていないので、具体的にどれくらい困っているのかとか、どういうふうな理由でどれくらいのサポートが必要とされるのか、とか分からないのですが、要望があればどんどん Martin Schulze さん [debian.org]に送ってください。
Debianプロジェクトの方向性 (スコア:1, すばらしい洞察)
たとえば、企業システムの中でもっと多く使われるようにしたいのなら、Red Hatなど他の商用ディストリビューションと同等、もしくはそれよりも長い期間のサポートが不可欠になります。ただ使うだけで、自ら積極的にプロジェクトに貢献しようとしない受身な連中は相手にしない、ってのも一つの方向だと思います。
そうした大前提に関する議論のないまま、アンケートを取ったところで意味ないと思いますけど。
Re:Debianプロジェクトの方向性 (スコア:2, すばらしい洞察)
Debian メンバーが合意できることと言えば、社会契約 [debian.org]くらいのものだと思います。
どれくらいのレベルのセキュリティやサポートを達成しようとしているのか、現実に達成可能なのかは、ぼくにはわかりません。ただ、Debian は開かれたコミュニティですので (たとえば、開発や方針決定のためのメーリングリストは公開されているし部外者も参加できる)、アンケート→方針決定→終わり、とか、方針決定→アンケート→まとめ→終わり、とかいうふうな一方通行な意思決定プロセスではなく、ユーザをまじえて議論を重ねていく中で意思決定をしていけばいいのではと思います。その議論の一環として、「アンケートをやる前にまずどういうセキュリティやサポートを目指しているのか」というツッコミはありだと思いますが。
ただし、ぼく自身は、具体的な内容を議論するつもりはありません。ぼくは potato のサポートを必要としているユーザではありませんし、一方、Debian 内部で potato のサポートを担当しようとも思っていないので、議論の当事者ではないと思っているからです。
Re:Debianプロジェクトの方向性 (スコア:1, 興味深い)
ユーザ予備軍からするとDebianを使うメリットは何か、Debianはどういう場所で使うと生きてくるのか、Debianはユーザに何をしてくれるのか(この点に関しては、開発者とユーザとの区別をしないDebianのポリシーに合わないのでDebian側から見たら不適ですが、ユーザ予備軍にはこういう考えはあっておかしくない)、というものが見えてこないんですよ。
このアンケートもユーザの視点に立っているようには見えますが、何を意図しているかがイマイチ伝わってこないです。単にアンケートの結果を基にpotatoのサポート時期を決めようというのなら、じゃあsargeリリース後のwoodyサポート終了時期の決定に影響するのでしょうか。hammやslinkの時もこのようにアンケート取って決めましたっけ?
Re:Debianプロジェクトの方向性 (スコア:2, 参考になる)
しかし、Debian にはマーケティング部門はありません。 ものを言わない潜在的ユーザの声を、お金や労力をかけて 能動的に収集し、それを方針に反映させるということは、やっていません。 営利企業なら、そういったことをすることも必要でしょうが。
ですので、そういう「需要の創出」を能動的に行う、 いたれりつくせりの営利企業からすれば、 Debian は「方針が見えてこない」と見られるのかもしれません。
が、すでに書いたように、できないことや、やるだけの価値がないことをやるつもりはありません。 (これはぼくの個人的な意見です。Debian 全体の方針ではありません。 この件についてさえ、Debian 全体の方針といったものは存在しません)。
「方針が見えてこない」とか、「potato の次は」など、 なにか言いたいことや質問があるなら、 アンケートをとったその人に聞いてください。 (ということを、たったいま書いたつもりなんだけどなあ。 これって、すでに水掛け論になっているように思います)。
Re:Debianプロジェクトの方向性 (スコア:0)
Re:Debianプロジェクトの方向性 (スコア:0)
だって、今でもパッケージの数は毎日のように増えていて、現行バージョンのメンテナンスと次期バージョンの開発だけでもあっぷあっぷなんでしょう。ここ
Re:Debianプロジェクトの方向性 (スコア:1)
実際のところ (スコア:0)
おもうんですが、security updateって
どのくらいの頻度ででるんですかね?
教えて>えらい人
Re:実際のところ (スコア:1, 参考になる)
だから、Debianだからどうかということはありません。パッケージ
数が多い分、security updateも多いということはあるでしょうが。
またpotatoは、パッケージのバージョンが相対的に古いだけであって、
「枯れている」わけではないです。
Re:実際のところ (スコア:0)
セキュリティ情報 [debian.org] | debian-security-announceのアーカイブ [debian.org]
まあ、それなりっちゃそれなり。
致命傷っぽいのは速攻で何かしらの対処が出る。