国内全ての書籍にICチップを埋め込み 129
ストーリー by Oliver
ベットの下でもみつかる 部門より
ベットの下でもみつかる 部門より
nekurai曰く、"産経速報一覧によると2005年に(から?)国内の全ての書籍にICチップを埋め込むとの事。記事によると在庫管理等に役立つそうだが、自分の部屋の本についてはそもそも片付けないと在庫管理に役立たない事に気付きちょっと鬱。"
nekurai曰く、"産経速報一覧によると2005年に(から?)国内の全ての書籍にICチップを埋め込むとの事。記事によると在庫管理等に役立つそうだが、自分の部屋の本についてはそもそも片付けないと在庫管理に役立たない事に気付きちょっと鬱。"
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ユビキタス時代の罠? (スコア:2, 興味深い)
ユビキタス紹介本を読むと、ゴミの中のチップとゴミ施設のコンピュータとが通信をして、間違った分別をすると警告を出せるようになったりするのだ、すげーだろ、といったようなことが書かれていますが、そもそもICチップを書籍から分別することについてはあまり考慮されていないような気も。それともその辺は考慮済みなんでしょうかね(廃品回収業と古紙回収業のコラボ?)。
# うわ、棚橋刺されてるよ。
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1, 参考になる)
# そもそもレアメタルってそんな危険でもないような
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1)
ご教示ありがとうございます。なるほど、インクなんですか。
これ [hotwired.co.jp]を読むとクロムなんかが「毒性が高い」そうで、それがちょっと頭にありました。この手のICチップとパソコンとをいっしょくたにするのは早計なんでしょうけど、でもやっぱ不安。
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1, すばらしい洞察)
一般のICでは必須となるピンが必要ありませんので、完全にモールドする事ができます。
胃酸で溶けない程度の耐久性があれば、食べてしまっても排泄されるので、内部の有害物質が体内に取り込まれる可能性もさほど無いでしょうし。
# 「技術的に可能」と言ってるだけで、実物がどうなってるかは知りません
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1)
>いる有鉛ガラスなど、その多くはきわめて毒性が高い。
うーん、(鉛はともかく)クロムや亜鉛が毒性が高いって
いわれるとなぁ。
そりゃ、6価のクロムは無茶苦茶毒性が高いけど、
3価のやつは、結構いろんなところにあるし。
#たしか、ルビーの赤は3価のクロムイオンによるんでしたっけ。
##何気に、携帯している亜鉛のタブレットにクロムとセレンが
##入ってたので反応。
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1)
#おまけにルビーに含まれるCr3+ってごく少量だし、
Crの使い道でもっと身近なのは黄色顔料のクロム酸鉛(クロムイエロー)ですね。
図工やら美術やらの時間でお世話になった人もいるのではないかと。
こんなページ [nifty.com]が参考になります。
顔料以外にはもちろんステンレス鋼に混ぜ込むとか、クロムめっきで表面を仕上げるとか、人口宝石の製造:-P)とかに使われます。クロムめっきに使われるのが有毒の6価クロムなのでクロムは有害だと思っている人もいらっしゃるようですが、CrおよびCr3+は基本的には無害 [env.go.jp]です。安心してステンレス製の食器を使ってください。
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1)
Artificial IntelligenceじゃなくてArtificial Idiotだったのね。
誤:人口
正:人工
です。
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1)
>「Cr3+っていろんなところにあります」なんて言われても…。
うー、すまんです。
深夜に慌てて書くとだめだなぁ。
#ふもとのめし屋が閉まる30分前だった。
ということで、ルビーの話は撤回します。
#でも、tuneoさんも書かれているように、3価のクロムの
#毒性は低いということで、ひとつよろしゅう。
ただ、負け惜しみで返させていただくと。
>Crの使い道でもっと身近なのは黄色顔料のクロム酸鉛(クロムイエロー)ですね。
>図工やら美術やらの時間でお世話になった人もいるのではないかと。
クロム酸鉛は、この場合、ちょっと違うような気が。
クロム6価だし、鉛も入ってるし。
#まあ、溶解度が低いことが幸いして、広く使われてる部分は
#あるでしょうけど。
ちなみに、おおもとの私のコメントで何気に匂わせたように、
クロムは必須微量元素です、ということを付け加えておきます。
(ここ [orst.edu]によると、1日の必要量は成人男性で35μgだそうで。)
Re:ユビキタス時代の罠? (スコア:1)
>クロム6価だし、鉛も入ってるし。
6価でしたねクロム酸のCrって。やっぱり慌てて書き込むとよくないですね。
裏はしっかり取らなきゃ&誤字脱字には注意しなきゃ(自戒)。
>#まあ、溶解度が低いことが幸いして、広く使われてる部分は
>#あるでしょうけど。
最近は顔料の鉛フリー化に取り組むところもあるようで。
ぐぐってみたらこんなページがありました。
建設機械の塗料を無鉛化し、年間5トンの鉛・クロム化合物を削減
[obayashi.co.jp]
Re:厳選素材で安心をお届け (スコア:1)
買われた本と買われなかった本 (スコア:2, 興味深い)
返本を減らすには、再販制度の見直しの方が効果があるんじゃないでしょうか?
返本の多い理由のひとつなのは確かだと思います。
しかし再販制度が変ると、小さな書店から潰れるでしょうね。
日販、東販のPOSレジ導入以前しか知りませんが、買い取りじゃないし希望数どおりに
届かないのを見越して、多めに配本依頼するのが普通でした。
売れ筋というか勢いで売る本の場合、書店からの希望の冊数が入荷するわけではなく、
1割、2割しか入らないこともあります。
本はどこで買っても同じなので、他の書店にあったらそちらで購入されますから、
在庫切れは避けたいのです。
その一方で旬が過ぎてどうでもよくなってから、希望数以上に配本されたことも
ありましたので、梱包すら解かずに返本したという話を聞いたことも。
万引き防止対策というと、CD を扱う店のようにセンサつきのゲートができるのでしょうが、
ちゃんと無効化できるのでしょうか?
常に本の一冊や二冊を鞄に入れている人は、しばしば鞄をあらためられるような
不愉快なことになるんじゃないかと心配です。
本を持ち歩く人は本を買う人なのに、その人たちが書店に来るのを躊躇うようになったら、
結果として amazon.com などに塩を送ることになりませんかね。
Re:買われた本と買われなかった本 (スコア:2, 参考になる)
「再販制」と「委託販売制」の問題などが書かれていてなかなか興味深いです。
52ページもあって読むのは結構大変なので、私が興味を引かれた文をいくつかピックアップしてみます。
Re:買われた本と買われなかった本 (スコア:1)
自分で全文を読まないでこういうことするのはアンフェアだと思いますが、引用されたところについて。
1.フィールドカウンセラー業務
これは既にけっこう進んでると聞いたことがあります。
2.書店からのフィードバック
レジで引き抜かれるしおりみたいな物(なので手元に無いので正式な名前はわかりません)って、まさにこのために昔からやっていることだと思ったのですが。バーコードで読みとるPOSシステムは、さほど規模が大きくない書店にもかなり入っている印象ですし。
3.再販制は義務ではない。
これは知りませんでした。というか、言われてみればそうか、という感じ。
4.委託販売制
むかーし、「アスキーは全部買い取り(委託販売ではない)だから、それを嫌って置かないところもある」と聞いたことを思い出しました。ソースが不確かなのでデマかもしれません。しかし、小売店はリスクを負わずいくらでも店頭に積むことができる、というのは理論上はそうかもしれないけど、あまりにも想像力にかけるというかなんというか。
5.インターネット利用者の方が読書時間が長くなる
ほんとに? 私は明らかにインターネットのせいで読書時間減ったんだけどな。という印象。「文章を読む時間」なら確かに増えたと思いますが。どこかにそういう統計でもあるんでしょうねえ。
6.委託販売制の合理性に対する疑義
うーん。「大量の広告でその内容を周知」される代表が雑誌だと思うんですが、あれが買い取り制になると零細書店は本当に全滅するんじゃないかという気がします。キオスク・コンビニも扱えなくなるんじゃないかな。
雑誌以外というと、専門書どころか「ハリーポッター」とかの極めて例外的な物以外は、広告で周知されることなんてほとんど無い気がするけど。これは私の読書傾向が偏りすぎだからかも。
7.共同利用されることを前提にした価格設定
電子出版を視野にいれてるのかな? そんなはずないよな。共同利用って図書館と喫茶店や美容院なんかと、貸本屋(東京にはまだ結構あるんで驚いた)くらいしか思いつかないんですが。
「再販制」や「委託販売制」について現状問題があるというのは認識してるつもりなので、後ろ向きの議論はあまりしたくないのですが、全体として「はじめに結論ありき」とか「ためにする議論」といった印象です。
Re:買われた本と買われなかった本 (スコア:1)
経済産業省が「何を考えているか」「どの辺を狙っているか」という意味ではすごく参考になりました。Jitterboogieさんがこの文書をどちら向きに評価されているか分からないので気になりますが、紹介してくださったことについては感謝しています。
Re:買われた本と買われなかった本 (スコア:1)
再販制は出版における最大の長所でも短所でもあると思います。
どこでも同じ情報が同じように入手できるという威力を地方都市在住時に実感しました。
しかし、その情報の均一性こそが大都市において「町の本屋さん」で買う必要性をも無くしてしまっているとも思います。
自分が本を買うときにはその専門性の高さゆえに(マニアックとも言う)町の本屋さんでは見つからず、
超大型書店の専門書コーナーやアマゾンに依存してしまっています。
なので「町の本屋さん」にはもっと専門性を出してもらったほうが私的にはありがたいのです。
ただ、「ゲームショップ」と「エロゲーショップ」の住み分けが秋葉原くらいでしか実現していないのと同じように、
購買人口の多さに依存するので大都市でしか実現できないでしょうね。
逆に言えば、大都市の「町の本屋さん」では専門店を実現できる可能性があるのに
それをしないでどこでも同じような本や雑誌を同じように売っているのでもったいないなぁ、と思います。
これは再販制とはかならずしも反しないので、再販制を維持しながらでもそういう方向へ進めばいいな、と思います。
個人的には、専門性の高い書籍が入手できるのであれば再販制に従わず価格が高くなっても構わない
(専門書店の収益性を上げるためには必要かもしれない)、とも思います。
Re:買われた本と買われなかった本 (スコア:1)
だから、経済産業省が問題意識をもって取り組んでくれるのはけっこうなことだと思うのですが、だったらもう少し説得力のある調査・文書にして欲しいというのが、先のコメントになっています。
たとえば、冒頭のフィールドカウンセラーについて言うと、それなりのサービスが始まっているけれど、お気楽セットみたいになってしまって、かえって「個性ある書店」ができなくなってしまっているというのが現状の問題点だと聞いています。要するに大手取り次ぎの支配強化というか、零細書店のチェーン店化ですね。
そんなサービスやめてしまえと言っているわけではなくて、もっと肌理の細かいサービスになって「個性ある書店」の支援になればよいと思っています。
でもあの引用部分全体を読む限り「『個性』ある書店を育成するため」と言いながら、零細書店のことは忘れて大型店とチェーン店ばっかりにしましょうという意志が透けて見える(ように思える)ので、気になる点を指摘してみたわけです。
Jitterboogieさんに反論したつもりは、もちろん毛頭無いので、別コメントに補足としてあげてあったりします。
とはいえ、先のコメントに書いたようなこと自体が間違っているという指摘もありましたので、もっと詳しい方いらっしゃいませんかねえと、教えて君に変身したり(爆)
きっとただの感傷 (スコア:1)
>くらいなので、何で零細書店がしつこく存在するのか、本当に疑問。
この文章って「何で零細書店がしつこく存在しなきゃならいのか、本当に疑問」という風に読めましたが、違いますかね。違ったらごめん。
そりゃ再販制度が変われば(変われよな)、今ある小さな書店がつぶれる…のは仕方ないと小生も思います。でもこういう風な文を見ちゃうと、こうして一言云いたくはなりますね心情的に。
まともな本屋が1時間車で移動しないとないような田舎に住む者としては(車で40分の TUTAYA は除外する。いや本当は2時間30分だ、旭川市の富貴堂がわたしの中で本屋の最低ラインだから)、やっぱ淋しくなるでしょうね。ま、仕方はないですが…あたしも都会に住んでいたら、同じように思ったろうね、きっと。
>>after all, it is most fortunate...
>>to read a book in a bed one person...hirofmix
Re:買われた本と買われなかった本 (スコア:1)
まずい魚平気で売っている町の魚屋がないと?
私の近所の零細な魚屋・八百屋・肉屋は、
(卵が先か鶏が先か知らんけど)まともなものは売ってません。
ユニーやサティの方が良い。
待ってましたっ (スコア:1)
待ってました。
個人的には書店の在庫検索を解放して欲しいのと、家庭での利用方法を充実させれば楽しい気がします。
間違えて雑誌を重複買いしてしまったりしないように蔵書リストを自動作成して書店でISBNコードで重複検索出来るとか、料理本とか同じ傾向の物が重ならないよう簡易内容比較チェック出来るとか。
蔵書リストに不要チェックを付けるだけで勝手に売却先や交換相手を見つけてくれるようなサービスなんてあると嬉しいかも。
色々妄想が広がります。
# アレゲな本箱の登場を期待しているのでID
Re:待ってましたっ (スコア:2, 興味深い)
(使い方:ISBNを片っ端から打ち込むとよい。)
というのを個人的蔵書管理のために作ってみましたが、ICチップリーダーがあればまた機能増強できるかなと思って夢が膨らみますねえ。
とりあえずバーコードリーダーを買おうかなと思ってます。
Re:待ってましたっ (スコア:1)
Re:待ってましたっ (スコア:1)
Re:待ってましたっ (スコア:1)
よいほうの使い方としては、古本屋で売れたときも著者に印税が入ったりするので、著者にとってはうれしいかも。
実用化の際は、金額は定額でなくて取引価格の何パーセントとかって感じで決めておいてもらわないと、汚れ相応な取引価格になりにくくなるかもです。
Re:待ってましたっ (スコア:1)
あ、普通の本でなく、雑誌とか…。
それともこの情報で一気に検索できるようになれば、発行順に
並べてある中から一発でどの号とどの号、ってわかるからいいのかな。
#号数サーチでなく部屋内サーチが欲しかったり
Re:待ってましたっ (スコア:1)
今でもほとんどの本にはISBNがバーコードでついているんだから、蔵書管理ならバーコードリーダーを買えば実現できる話では。
この話はチップに所有者情報を書き込めると言うことではないの?万引き防止に。
Re:待ってましたっ (スコア:1)
特定書店のPOSや購入履歴、自分でリストを作って、というのではなくてユーザーが意識せずともそこにある物が直接データとして扱える可能性があると思います。
本は万引き対策の必要性から導入されたようですが、RFIDチップの可能性は食品や薬品などにも広がっていくでしょうし、家の中でそういった情報をどう扱っていくのか、という所です。
しかしISBNなどの書籍情報を持ったチップでなくて単なるセンサー感知の防犯用ICだったらどうしよう。
# 眠くて眠くて意味不明な文章になっていたらごめんなさい。
ICチップに格納すべきデータとは (スコア:1)
こっち [zdnet.co.jp]のチップなら容量的にムリですね。
ISBN [nihon-mic.co.jp]は10桁(10進)のようですが、128ビットの値が入るICチップだと何をいれよっかなぁっと。
ま、あらゆるものにこのようなICチップが練りこまれている状況だと、ISBNとかよりももっとメタな「これ本ですよ」ってな情報も必要ですね。そう考えると、128ビット値って足りるのか?
Re:ICチップに格納すべきデータとは (スコア:2, 興味深い)
んで、PlayStand [namazu.org]みたいに朗読してもらうと。
Re:ICチップに格納すべきデータとは (スコア:1)
PDF版をセットというのも面白いのですが、当面はキーが入れば十分だと思っています。
誰がデータ本体を維持し続けるのかが問題ですが、音楽にしてもユーザーはキーだけを保持してコンテンツをオンデマンドに供給する事で利便性とビジネスチャンスは拡大すると思います。
本屋というよりドングル屋... (スコア:1)
今の製品で言うと、USBの口に直接差す小さなフラッシュメモリみたいな形状のやつが、お店の棚にズラリと...
Re:本屋というよりドングル屋... (スコア:1)
漫画コミックとかダウンロードできるならば、
発表当時の雑誌サイズで読みたいなぁ。
未だにトーンが潰れても平気なコミックあるから
(普通のも文庫本も)嫌になる。
っと、オフトピだ。
Re:ICチップに格納すべきデータとは (スコア:1)
確かに専用機器は手が出ませんね。
最近、J-PhoneのCMでやってるように、既存機器(携帯電話のカメラ)利用の2次元バーコード読み取りみたいな形でなら普及しそうですね。
基本的にソフトの後付けだけで実現出来るのがポイント。
#オフトピごめん。
在庫管理よりもむしろ (スコア:1, 参考になる)
万引き防止の意味の方が大きいと思っています.
たとえば新文化 [shinbunka.co.jp]の記事を見てもわかるのですが,
書店にとっては死活問題といっていいほどの被害が出ている
ようです.
Re:在庫管理よりもむしろ (スコア:1)
かなり遠いところから読める必要がありますね。
#ICチップは、近いところからしか読めないイメージがあるのはスイカのせいか?
Re:在庫管理よりもむしろ (スコア:1)
おそらく確認を行うのは新古書店でしょうから, タグが確認できなければ引き取り拒否ということになるのでは?
で, タグが確認できたらセンターのDBに問い合わせて正規に販売されたものか確認し, 販売情報が無ければ万引き品として, やはり引き取り拒否(その先が有るかどうかは...?)
もちろん書店側でも販売時にタグをセンターに登録しなければなりませんから, システムとしてちゃんと運用が回るかどうかは議論が有ると思います. あるいは書店側で行方不明品を棚卸し時に登録し, それと突き合わせという形かもしれませんが, いずれにせよシステム的には検討が必要でしょうね.
Re:在庫管理よりもむしろ (スコア:1)
いや、そんな面倒な事はやらないでしょう、ユニークなキーは付けない(コスト的に付けれない)でしょうし。
単に、書店のレジを通す際、販売記録を吸い上げると同時に、清算済みのマークを書き込むのでは無いかと思います。
#双方向の情報を使わないのなら、ICカードにする必要ないし。
#実際、販売実績を把握するだけなら、今でもレジでISDN番号のバーコード読んでるんだし、あれで十分。
で、中古本(古書)屋では買い取り時に清算済みを確認すると共に、今度は未清算マークを書き込んで店内に陳列、って流れじゃないでしょうか?
まぁ、清算マークを偽造して書き込む事も不可能では無いでしょうが、転売目的の万引きには十分な抑止力になると思います。
Re:在庫管理よりもむしろ (スコア:1)
そこまで(一冊一冊ユニークに)管理するとは本記事からも読めませんし、必要は無いと思うのですが。
万引きが防止出来れば十分なだけですから、ISBNコードと清算情報、やるとしても入荷、清算の店舗コードくらいで十分な気がします。
#目的は犯人を捕まえる事ではなく、万引きを防止する事ですから。
既存のバーコードとICチップの違いと言えば、後から書き換えの出来る点だけだと思います。
そりゃ一個一個ユニークなIDを書き込む事は出来るでしょうが、何万と製本される雑誌に一冊づつIDを用意し、そのIDを管理するDBを維持する手間と時間を考えると、コストばっかりかかる割に、利点が見当たらないのですが。
Re:在庫管理よりもむしろ (スコア:1)
そすれば、ページ破かれません。さすがに、全ページ針かなにかで破壊する奴はいないでしょう。いても、時間がかかってしまいますので誰かに見つかります。
それと、ページ検索なんかもできたりして^^;
#ま、半分冗談ですが。
しかし、例えそれらの防犯対策をくぐり抜けるような者がいても、万引き防止の効果はいくらかはあると思います。書籍に限らず、いろいろなものにこういうものがあるとよいですよね。
# 実は、小学生のころ万引きまがいの事をしてしまったのですが、ID
// Give me chocolates!
Re:在庫管理よりもむしろ (スコア:1, 興味深い)
これとは直接関係しませんがアダルト本のラッピングコスト [shinbunka.co.jp]という記事はコスト試算としては興味深い
危険な傾向 (スコア:1)
そのうち「他人に転売できない本」なんてのが
既成事実化されたりしてね。
そのための第一歩でしょう。
他力本願。
亀の発信機のように (スコア:1)
この本は、**書店で売られた後、古本屋の$$を経由して…。
著作権を徴集するネタにもなるかな。
Re:紙に埋めるの? (スコア:3, すばらしい洞察)
チップ入り本・雑誌はちり紙交換に出せるのかなあ。
0.4ミリ角のチップ [zdnet.co.jp]とかだと、そのまま再生紙に混入してても分からないですな。室内の本を「検索」して、「あれ、広辞苑なんて2冊も買ったっけ?」と思ったら、2冊とも実体はトイレットペーパーだったりとか。
# 再生処理過程を生き延びるチップがあるとは思えないのでID
Re:紙に埋めるの? (スコア:1, おもしろおかしい)
リサイクルの際にはチップを全部取り出してください
Re:紙に埋めるの? (スコア:1)
Re:紙に埋めるの? (スコア:2, 参考になる)
大日本印刷のICタグ [dnp.co.jp]の紹介ページがよくまとまってるかと
Re:紙に埋めるの? (スコア:2, 参考になる)
大日本印刷レベルではコストが高いんで使い捨てクラスまでいかないです。
まぁ、有機半導体を使って印刷でパターンを作ることができれば
使い捨てクラスまで行くんですけどね。
産業技術総合研究所が そういう事 [aist.go.jp] をやってます。
今は国の予算がついて国家プロジェクトにもなっていたはずですよ。
まあソコにも大日本印刷が関わっているんですけどね
(コレ [oitda.or.jp]の「印刷でICチップを~プリンタブルポリマー半導体技術~」とか)。
しかし、そっち系の人には Shoen の捏造 [srad.jp] は痛いです。
Re:万引き防止でしょ。 (スコア:1)
# テロ防止のためには主権を好きなように制限できると思っているどこかの大統領のようでいやだ。
Re:万引き防止でしょ。 (スコア:1)
???
これでなんでプライバシーの侵害になるのか、全然わからんのですが・・?
#いやマジで。
Re:万引き防止でしょ。 (スコア:1)
#かなりテキトーな推測だが ID。
Re:万引き防止でしょ。 (スコア:1)
ごめんなさい。とりあえずこのコメントはなかったことにしておいてください。