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4451 story

論文の著者は引用文献を本当に読んでいるか? 47

ストーリー by Oliver
読むのが楽しいんじゃん 部門より

nakanot 曰く、 "科学論文では、その仕事に関連する文献を引用するのが通例になっていますが、 著者は実際にそれらの文献のどれだけをちゃんと読んでいるのだろう、 という問題を評価したちょっと面白い論文が昨日付けでプレプリントサーバに登録されていました。
ある文献を別の論文の引用リストから知るというのは良くあることですが、その時文献を実際に取り寄せて自分で読まず、 エントリだけを丸写しする不心得者はどれだけいるのだろうか、というわけです。 文献リストのエントリには、 著者・雑誌名・巻号・頁などの情報が含まれますが、 件の論文ではここに現れる typo の総数とその種類とから 「読まずにエントリだけ写した」事象を統計的に評価しようとしています。 つまり実際に読めば typo は修正されるはず、 同じ typo が伝播するのは丸写しのせい、という原理です。
結果、実際に読まれている文献はたったの 20% ちょっと。もちろん評価対象にした母集団にも依存すると思いますが、さて身の周りを見渡して (あるいは胸に手を当てて :-) どう思います?論文は初等的な確率論の知識があれば理解できますので、興味を持った人は読んでみると良いかと思います。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 意地の悪い某教授は (スコア:2, すばらしい洞察)

    by simon (1336) on 2002年12月04日 18時57分 (#212069)
    わざと架空の論文を『参考文献』のリストに入れておき、
    あとでその架空の論文が誰かの論文の『参考文献』に挙げられて
    いないかどうか探すのを楽しんでいたそうです。

    『アンコール・アペイロンの消滅』や『FEPの意図的誤変換』を
    連想させるギミックですね。
    • by cameria (2771) on 2002年12月05日 11時34分 (#212464)
      真面目な学術雑誌は査読制をしいていますので,架空の論文が引用されるという事はまずないでしょう。この事例は,レフェリーがよほどの怠慢な上にエディターがぼんくらだったか,紀要のようなレベルの低い雑誌か商業一般誌に投稿した場合だったと思われます。
      --
      Cameria
      親コメント
    • データ集なんかでよくやるです。
      コード表で未使用の部分にいーかげんな文字列書いといたりとか。
      誤差として問題にならない範囲でわざとランダマイズしてみるとか。

      で、同じことやってる人が勝手に流用してその仕掛けモノに引っ掛かったらニヤリ( ̄ー+ ̄)
  • by namatias (4000) on 2002年12月04日 19時12分 (#212079) 日記

    応用数学の分野だと、純粋数学の分野の論文を引用する 必要がでてきますが、純粋数学の論文を読めるわけがありません。 読めれば、純粋数学してるって、、、

    という冗談はさておき、日進月歩の研究分野で古い引用論文を わざわざ読んでいたらきりがありません。そもそも教科書レベル の書籍に載っていてもネームバリュー的に引用せざるを えないものを多々あります。

    ただ、私はなるべく読むようにしているので、多量の引用をする場合は、多量の引用をしていて、説明の豊富なリファレンス的な論文を代りに引用するようにしています。手間を省いて責任のがれができます。

  • ポインタのポインタ (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時30分 (#212011)

    以上のネストはコード規約的に禁止しておかないと…

    # かなり外し気味なので AC

    • あぐっ、ヤラレタ。
      一通り書いて投稿前にも一度記事を読もうとしたら既に禁止されていたか。

      負け犬なんでAC

  • まあ (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時41分 (#212019)
    /.でタレコミ記事の元ネタ(一次資料)をちゃんと読む人よりは多いのではないかとw
    • by kamogawa (9923) on 2002年12月04日 19時05分 (#212074) ホームページ 日記
      ご高察通り読んでませんでした。(リンク先にさえ飛んでなかった。)

      これじゃいかんと思い「むぬぅ、じゃあ読んでやるよ!」とリンク先を見てみましたが、
      英語なので諦めました…

      #という訳で、ここに該当者が一人おります T_T
      #余計なものというよりは、激しく鋭い洞察ではないかと
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      タレコミ記事(の全文)すらちゃんと読んでない風のコメント [srad.jp]つける人も居ますからね。

      #人のこと言えないかもしれないのでAC
  • by masakit13 (8707) on 2002年12月04日 18時14分 (#212037) 日記
    論文引用なんて久しくやってないのですが、

    引用元が電子データである場合、自分でリライトしますか?
    例えば、タレコミの論文自体テキスト付PDFで公開されているわけです。自分がもしこの論文から引用しようとしたら、そのままコピーペーストすると思います。
    仮に文献あたっているときにtypoに気づいていたとしても、引用時にいちいち直さないような気もしますが、いかがでしょうか?
    • by Anonymous Coward
      自分で論文を書いて引用したいときに、「ああ、あの論文はあの論文から引用されてたなあ」と思い出して引用元論文を引きずり出してくるか、「ああ、あの論文はあそこにしまってあったなあ」と思い出して当該論文そのものを引きずり出してくるか、の違いです。この調査では、前者
      • by nasb (3002) on 2002年12月04日 19時28分 (#212094) 日記
        最近はPDFで入手しやすいですが、掲載誌のページが載ってないことがままあるので、そういう場合こそコピペしそう。

        自分のbibtexを公開している人もよく見かけますが、ひょっとしたら感染源になってるかもしれませんね。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          話は変わるけど、たまにpdfだ~と喜んで見てみると、 その実中身は全部グラフィックでコピペできねー、って事が何度か
  • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 18時20分 (#212043)
    しっかり読んでるどころか、自分で書いた論文の引用にまで
    巻・頁のとんでもない間違いを連発する人も。
    何を隠そう、うちの研究室の教授の話です。
    1回間違えて書いてしまうと、それを写すので何年も直らないらしいです。
    -
     教授の論文を引用しようとして、教授が自分の論文で引用した時のリストをそのまま写して
     見事に間違いだらけだったことがあるのでAC
    • これが! (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2002年12月05日 7時21分 (#212380)
      うわさの「教授脳」ってやつですか!
      よくわかりました。
      親コメント
    • 自分の論文を本当に読んでいない人を検出するためにわざと間違いを書いているのでは?

      # と、好意的に解釈してみる

  • 大学院時代 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2002年12月04日 19時27分 (#212093)
    同じ研究室にDNA組替えやDNA修復を研究しているグループがあった。
    この分野では旧ソ連〜ロシアが比較的強く、英語の論文に『ロシアのアカデミーのロシア語の論文』が引用されていることもあった。

    また、この分野のロシア語の論文はPubMed [nih.gov]でもしばしば引っかかってくる。運が良ければ要旨だけは英語で読めるかも知れない。

    そういうった論文を引用せざるを得ない場面も少なくはないと思うのだか。

    その一方、容易に入手可能な論文でも、まともに読まずに引用されている例には何度かぶつかったことがあります。
    明らかにデータの解釈を間違った論文があって、その間違った解釈の部分が延々と孫引きされて行くという…。

    #「読まずに論文に引用」よりも「読まずにReviewに紹介」の方が罪が重いと思うぞ。
  • は90%くらい。のこりの10%は「ありがとう、コピペ」だ。
  • by fagen2 (10623) on 2002年12月05日 11時52分 (#212470)

    時間がないというのも分かりますけど、こういうことはまずチェック されることはないですからね。下手すると内容のチェックだってぞん ざいだったりします(笑)。

    ……って、いや、これ、冗談ではないんですよ。実際に以前、NYU の 教授である Alan Sokal [nyu.edu] が、文化論関連で有名な Social Text [jhu.edu] という論文誌に嘘八百のパロディー論文を投稿したら、ものの見事に 掲載されちゃった、という事件がありましたからね。自然科学では まさかそんなことはないと思いますけど、社会科学や人文科学の、 一部の風通しの悪い領域ではこんなことがあるんですかねぇ。ちなみ に Prof. Socal 自身による事の顛末はここ:

    http://www.physics.nyu.edu/faculty/sokal/#papers [nyu.edu]

  • 同じ typo が伝播するのは丸写しのせい、という原理

    本当かなぁ? 例えば,著者らは 「4桁の数字(ページ番号) は 10000通りあるから 偶然重なることはほぼない」という趣旨のことを述べています. でも 10000パターンが同様に確からしいとは思えないのです. 人間の犯しがちな過ちにはパターンがあるからです.例えばページ番号なら 1792 ページを 2574 とミスタイプすることはまず考えられないですが, 1793(2 と 3 はキーボードで隣通し) とか 1972(急いで打鍵すると,文字の入れ換えがおきがち) なんてのはありがちのような気がします

    着眼点は面白いし,彼らの主張の趣旨は認めるんだけど 20% しか読んでないっていう数字は鵜呑にできないです

    --
    Koichi
    • 80%について引用文献のtypoが伝達されている、ということが仮に言えたとしても、それから「読まれているのは20%である」という結論に至るのは、いくらなんでも論理が飛び過ぎ、ハイパースペキュレーションに過ぎますよね。

      わずか1日足らずの間でも、上のコメントの多くが指摘しているような穴があるわけだし。
      あとtypoされる文献とされない文献が等価とみなせるという仮定は問題ないんだろうか、とかも思ったりする。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時22分 (#212002)
    論文を読んでないので見当違いかも知れませんが、

    > 実際に読めば typo は修正されるはず、
    > 同じ typo が伝播するのは丸写しのせい、という原理です。

    「その方面に詳しくないために内容を鵜呑みにして、typoにすら気付かなかった」
    なんて可能性も考慮されているんでしょうか?

    大学時代、周囲にそんなヒトが多かったもので...。
    • Re:鵜呑みの場合は? (スコア:4, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時48分 (#212022)
      > 論文を読んでないので見当違いかも知れませんが、

      このテーマで、最初のコメントがこれ、てのは、あんまりだ。

      ひょっとして、ネタ?
      親コメント
    • Re:鵜呑みの場合は? (スコア:2, すばらしい洞察)

      by fagen2 (10623) on 2002年12月04日 17時29分 (#212008)

      よくありがちなパターンとしては、

      1. 何かに関する第一報で方々で引用されているので引いておく。
      2. 実験屋が理論的背景に関して言及するために理論屋の文献をひとくくりにして引いておく。
      3. 上の逆。理論屋が実験で得られる知見に関して言及するために実験屋の文献をひとくくりにして引いておく。
      4. 誰かの発見、もしくは考案した事柄に関して「この論文に掲載されてる」と分かっているのだが入手が困難なので孫引きしておく。

      特に4番目なんかは、最初に見た論文リストが間違ってるせいで文献に行き当たらなくて、仕方がないからその最初に見たリストからそのまま引用してしまったら・・・なんて感じで、いかにもありそうですな ;-p

      親コメント
      • >特に4番目なんかは、最初に見た論文リストが間違ってるせいで文献に行き当たらなくて、
        >仕方がないからその最初に見たリストからそのまま引用してしまったら・・・
        >なんて感じで、いかにもありそうですな ;-p

        それくらいは許して(くれ|やれ)というのが正直な感想。
        はっきりいって普通じゃ手に入らないような論文をわざわざ外国の大御所が引用してくれたおかげでノーベル賞 [srad.jp]ってな話もあるのだし。
        #あ、大御所が孫引きしたんじゃなくて、大御所の論文を引用して、
        #さらにその引用先が件の論文だったとしたら孫引きでも仕方ないでしょ?って話。

        それと、引用先の論文が日本語だったりしたらどうすんだと言いたかったり。

        #自分が英語の論文書く際に自分が日本語で書いた論文引用したのでID
        #さて、この場合、業績水増しでもいいから同じ内容で
        #英語論文を書くべきか、書くべきでないか。

        P.S. 無断引用、すまんかった>y_tambe氏
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 18時19分 (#212040)
      自分で論文(A)を書く際、参考文献として論文(B)をリストアップする(つまり、論文(B)の著者、雑誌名、巻号、ページ、年を自分の論文(A)に書く)ということを考えてください。

      自分の論文(A)の参考文献として論文(B)を載せるということは、当然、自分は論文(B)を読んだということを示唆しているわけですが、そうでない場合(いけないんだけど)があって、そのなかに、以下のような例があるだろう、というわけです。

      自分が読んだ別の論文(C)には、参考文献として論文(B)が載っていました(つまり、末尾に論文(B)の著者、雑誌名、巻号、ページ、年が載っている)。論文(C)を読むと、論文(B)というのは非常に重要な論文らしいことが分かる。そこで、論文(C)の末尾の参考文献リストから論文(B)の著者、雑誌名、巻号、ページ、年を自分が今書いている論文(A)にコピペしちゃえ、というわけです。

      もし論文(B)の該当部分にtypoが存在した場合、そのtypoが論文(A)にも伝染するだろう。だから、そのような伝染の数を統計的に調べることで、そのようなコピペの頻度が分かるのではないか、ということだと思います。

      この方法論にはいろいろと限界があるとは思いますが、すごい着想です。自分的には、めちゃくちゃつぼにはまりました。

      というわけで、内容には一切関係ありません。なぜなら、著者名、雑誌名、巻号、ページ、年のなかに現れるtypoのことだからです。

      親コメント
      • by nakanot (102) on 2002年12月04日 19時13分 (#212080)
        もし論文(B)の該当部分にtypoが存在した場合、そのtypoが論文(A)にも伝染するだろう。だから、そのような伝染の数を統計的に調べることで、そのようなコピペの頻度が分かるのではないか、ということだと思います。

        論文を読んでいただければいいんですが、 実際にはそのような typo 伝染のリンクを仮定し、 確率推移の結果の定常状態として分布ができているとしています。

        でタレ込み文を投げた後で思ったんですが、 これ発想としては PageRank [kyoto-u.ac.jp] で使ってる考え方とちょっと似てるんですよね。 そういう意味でも面白いなあ、と思ったです。

        親コメント
    • >その方面に詳しくないために内容を鵜呑みにして、typoにすら

      引用した論文のtypoの伝播のことではなく、引用のエントリのtypoが伝播している現象から類推して20%としているのでは?
  • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時27分 (#212003)
    この論文もどこかで引用されてマル写しされる、というわけだ。 わけがわからん。
    • Re:で、 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Y.. (7829) on 2002年12月04日 17時50分 (#212024) 日記
      じゃあ 引用部分に意図的なtypoがあるのかな?

      # 引用部分があるのかすら知らないけどさ
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        「かっこ」が全角と半角とか、「スペース」がカナのスペースに意図的に混ざってるとか、そういうやつね。
  • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時28分 (#212004)
    ごめんなさい~~ 引用もとの論文をあまりよく読まずに卒論仕上げました。 みっともないのでAC
  • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 17時30分 (#212009)
    文献リストにTypoがあると予想してなければ気付かないこともあるのでは
    • いや、気付くって。著者名ならともかく。

      引用文献をひっぱってこようとして、volumeと発行年とが食い違ってるとか、当該ページは論文の途中(しかも全く別の論文)だとか、そういうことって、よくありますよ。スペルチェッカにもひっかからないし、見落としてしまう気持ちは分かるんですけどね。

      • Re:読んだからといって (スコア:2, すばらしい洞察)

        by kiyotan (3912) on 2002年12月04日 19時12分 (#212078) 日記
        いや、気付くって。著者名ならともかく。
        最近はそうでもないと思います。
        特に、プレプリント番号(って言うのが正しいのか
        どうかわからんけど、この論文で言うと cond-mat/0212043 ってやつ)
        があっている場合は特に。 つまり、図書館に行ってコピーしてくるくらいなら、
        電子プレプリントサーバーからファイルを持ってきて
        読むって方が主流になりつつあると思います。
        そうすると、掲載雑誌に関する情報が
        間違ってても気付かないことはありえると思いますよ。
        普通はちゃんと Journal-ref を参照すると思いますが。

        #最近だと bibtex でためてあって、一度間違えると
        #ずっとそのままってケースもありそうだし。
        --
        Kiyotan
        親コメント
      • Re:読んだからといって (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Cowboy (6205) on 2002年12月04日 19時31分 (#212097)
        参考文献リストの作成は論文作成の締めくくりの作業の一つだけど、
        文献自体にあたるのはもっとはるか過去の時点なのが普通でそ?

        そんでいざリスト作成のときに、関連論文がまとめて列挙してある資料が
        存在すれば、そっから必要な分だけ書き写したほうが
        いちいちオリジナルを引っ張り出しなおして作成するより楽ちんですがな。

        で、往々にしてそのまとめ資料というのは参考文献の一つ(の参考文献リスト)だったりするわけで。

        そういう場合むしろページ数とか発行年とかが間違ってても気付きようがない。
        親コメント
        • ちゃんと読んだ論文でも手元にない場合、著者やタイトルを
          手がかりにgoogleで検索して、誰かの書いた引用文献リスト
          を見つけてコピーするということはよくやります。

          巻(号)やページに間違いがあっても、気づきようがないで
          すね。
  • by Anonymous Coward on 2002年12月04日 19時33分 (#212100)
    いざ引用するときは別の論文のリストをみたのでtypo

    ってこと、結構ありそうだけどなぁ。

    # やりかねないのでAC
  • by Anonymous Coward on 2002年12月05日 1時24分 (#212312)
    査読が回ってきて、自分の論文が参考文献に入ってないと 「過去の研究に対して調査が不十分」という理由でリジェクト する「偉い」先生が居るので、世渡りの術として入れます。
    • by Anonymous Coward on 2002年12月05日 7時16分 (#212377)
      つまり、その先生もあなたの論文の中身まではちゃんと読んでない、ということですな。

      この師にしてこの弟あり。あなたが悪いんじゃなくて、当然こういうことを言う「師」のほうが悪いけど。
      親コメント
    •  それなりに興味深い研究成果が出て、さて修士論文を書く段になって、本当に参考にした文献は1つか2つだったんだけど、「参考文献が少ないと格好がつかない」と言われて、関係ありそうな文献の題名を探してきて、不毛だなと思いつつ、いっぱい書いた記憶があります。
      # もう20年近く昔のことで、記憶が定かでないですが...
      • 参考文献と引用文献だと微妙に意味が違うので注意。
        厳密にどう定義されているのかは知りませんが、慣例的に

        ・引用文献は、その論文中にオリジナルの解説の代わりあるいは補助として
        引用される文献。
        ・参考文献はその研究を進める上で参考にした文献、ま
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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