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4627 story

スカイパーフェクトが新譜発売直後のデジタル放送自粛 74

ストーリー by Oliver
デジタルラジオ骨抜き 部門より

tekuetkutop曰く、"アサヒコムの記事によると、「スカイパーフェクTVの音楽番組が、楽曲をデジタル波で24時間放送しているのは受信者の複製を助長している」として、レコード会社13社が起こしていた訴訟で和解が成立したそうです。内容は、

  • 新譜シングルは発売日から5日間、新譜アルバムは同じく11日間、放送しない
  • インターネットなどで番組内容を告知する際は、楽曲の演奏開始・終了時刻を表示しない
  • アルバムはまとめて放送せず、発売日から11日間が過ぎた後に2~3週間に分けて放送する

となっています。というのもこの番組では、CD録音された楽曲をデジタル波で24時間放送しているため、受信者がMDなどに録音し複製することが可能なのだそうです。元記事では、「デジタル時代における著作権保護のひとつのありかた」とあり、また、レコード協会も「レコード製作者の権利を尊重した結果で、評価できる。同様の争いがあったときは、現行法の下での解決方法になる」としています。
しかし、この和解内容、あたかも一定期間後に著作権が「わずかに劣化する」というようにも見えるのですが…。少なくとも、ネットワーク利用が多様化している現状において、「現行法の下で」解決しようとすることには少々無理があるのではないでしょうか?"

裁判所がこの様な番組は利用者の私的利用者で合法という判断を一度はくだしていただけに法解釈がハッキリしないまま和解したのはエンドユーザにとっては残念だ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 同一性? (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Fuyuki (221) on 2002年12月27日 15時41分 (#227160)
    世間の流れが劣化すればコピーOKって感じできらい。

    -----
    (同一性保持権)
    第二十条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。
    -----

    むしろ、劣化せずに配布してこそ著作権法を守っているような気がしてならないのだが…。
    --
    # 数学は科学の女王にして奴隷
    • by G7 (3009) on 2002年12月28日 11時51分 (#227573)
      >むしろ、劣化せずに配布してこそ著作権法を守っているような気がしてならないのだが…。

      「劣化しない」配布手段と、「再配布しやすい」配布手段とが、たまたま同一だったというだけかも。
      デジタルとInternetとの親和性のよさ(当然だが)ね。

      こんな状況が訪れるとは、現行法も、業界連中も(笑)、想定していなかったと。
      んで今になって慌てて捻出した屁理屈が、「劣化したらOK」節、なのかも。

      #「研究者ベースのお気楽なNetwork」がグローバルスタンダードになってくれたのがちょっと嬉しいのでG7
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      確かに(微妙に違うけど (^^;)

      DATが結局音楽流通業界の横槍でCDデジタルコピー不可となったため、「DATはデジタルコピーできないので音質が悪い」という俗説が(マスメディアでは)はやりました。理論上はその通りなんでしょうが、CDのアナログ出力をDATに記録す
  • by bugbird (4706) on 2002年12月27日 14時58分 (#227120) ホームページ 日記

    …においても、私的使用の範疇が適用可能と判断されたという のは歓迎するべき内容でしょう。従来の代理人側の主張は、

    「デジタル化されたコンテンツに私的使用を認めるとデータの 劣化が発生しないコンテンツの複製が可能となるから、権利者 の権利(複製権)を損なうことになる」
    ということでしたから。

    まぁ、今回金額的な情報が公開されていないことが いかにもアレなので、私的には手放しでは喜べないのですが。

    --
    --- Toshiboumi bugbird Ohta
  • by Y.. (7829) on 2002年12月27日 15時52分 (#227170) 日記
    「インターネットなどで番組内容を告知する際は、楽曲の演奏開始・終 了時刻を表示しない」とか「アルバムはまとめて放送せず」なんてのは理解できるが…
    「新譜シングルは発売日から5日間、新譜アルバムは同じく11日間、 放送しない」とか「発売日から11日間が過ぎた後に2~3週間に分けて放送する」はどうも理解しがたい

    新譜については発売直後(または発売直前)に流すからこそ広告効果があると思うのだが
    # それとも それをやられると売れなくなるほどに質の悪い作品ばかりなのか?
    # …それを認めているのなら まぁ 納得かな
    • by Kunta-Kinte (11456) on 2002年12月27日 17時06分 (#227231)
      レコード会社が、オンエア解禁日を設定するのは、
      今に始まったことではないのだ。

      むしろ、プロモーションの一環と言ってもよく、
      どのタイミングで話題を撒くか、それでいつオンエアを許可し、
      発売日までもっていくか、なんてことは、
      新譜発売のたんびに綿密な打ち合せによって決定されてきた。

      今回のことは、それだけ「デジタルな局が市場を侵す脅威となりうる」と判断した上での、
      苦汁の策だったはずだぞ。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2002年12月27日 18時13分 (#227273)
        レコード会社が、オンエア解禁日を設定するのは、
        今に始まったことではないのだ。
        新譜発売にいつから解禁かという設定はこれまでされていましたが、新譜発売というのは(レンタル以外では)一般的には行われていません。
        「解禁日」というのは同じでも、前と後では全然意味合いが違います。
        新譜発売前であれば、一般には手に入らない所をプロモーションのために特別に音源提供しているのですから、何らかの制約を課す事に合理性はあると思いますが、誰でも手に入れることができるようになった後までも制約を加えるというのは、プロモーションよりもコピーを重視したやり方だと言えるのではないでしょうか?
        親コメント
    • たとえば売り物のソフトの試用版なんかだと、使用可能な期限があったり
      一部の機能が使えなかったりしますよね。

      楽曲の場合、音質の落ちるメディアで流すことや曲の最後まで流さないことなどで
      そういうことを実現しようとしている。売り物の CD と同等なものを売り時に流されちゃたまらない。
      レコード会社の主張はそういうことですよね。
      プロモーション活動の拒絶をしているわけではないと思います。
      親コメント
    • 確かにそうかな?とも思ったのですが、
      最近の曲って、CDが発売される前に
      ラジオ等で流れてたりしませんか?
      (あ、当然フルコーラスでなくて、
      下の方で#227172さんがコメントしてるような方法で、ですけどね。)

      ラジオなどで時々耳にしていた曲が、
      その後になって「今日、発売です!」と紹介されてたりして、
      まだ発売されてなかったんだ!と驚いたことがあったような…。(^^;)
      親コメント
    • きっと「新譜シングルは発売日から5日間、新譜アルバムは同じく11日間」しか売れないから、その後はコピーされてもいいんでしょう。
      親コメント
      • おそらく、新譜チャートにランクインさせるための苦肉の策なんでしょう。週間チャートに食い込めれば、そこら中の「情報番組」が宣伝してくれますから。本当のところは、「聞く度に金を払うか、一括で払え」と言いたい所なんでしょうが。

        今の音楽チャートは同一の曲が一ヶ月間上位に居座るということがあまりないですしね。

        あと、事実かどうか走らないけれど、オリコンは売り上げの曲線から予測した値で評価するから、予約などでスタートダッシュをかけると実際の売り上げよりも過大に評価されるという話を聞いたことがある。
        親コメント
    • これ、問題になっているのはスターデジオだけなんですよね?
      であれば、ビデオクリップを放映するチャネルは問題ない筈だから、
      CSにおけるプロモーションを100%拒絶しているわけでもないでしょう。
      単に
  • 利用者です (スコア:2, 参考になる)

    by moonwolf (7862) on 2002年12月27日 16時12分 (#227195) ホームページ

    衛星放送で楽々デジタル録音ライフ [geocities.co.jp]を見て加入を決めました。

    CSチューナからS/PDIF(Optical)でサウンドカードに入力してS Rec [rukihena.com]でMP3化してます。 MP2 192kbps → Wave 48k → Wave 44.1k(音量正規化) → MP3 160kbpsと色々変換かかるので音質は期待できませんが、まぁ色々な曲が聴けていいです。

    番組内容は2~6時間で24時間リピート(03:55~04:00はメンテナンス)されていて、1週間毎に入れ替えられます。

  • この和解、著作権に関連した訴訟の一解決例ですよね?
    でも、著作権に関した法解釈が存在しないような…。

    一審では、「利用者の複製は、私的利用であり適法」
    との見解を示しています。
    ただし、著作権者の不利益を解消するため、
    立法あるいは二次的使用料という形が取られるべきだ、
    という注釈がついているようです。
    それで、使用料については和解に含まれているようです。

    ということは、立法的対応はなしということに…?
    せめて、裁判官が立法府に提言するくらいのことが
    あってもいいような気がします。

    そういった話なしに、ただ単に「発売と放送の間を空けた」ことで
    ネットワーク経由の著作物利用に関する問題が解消したとするならば、
    同様の似て非なる訴訟に対して、
    それぞれ独自の対応を設定しなければならなくなりませんか?

    旧来の法律を、
    ネットワークとかに適応するよう焼き直さないのかなぁ~…。
    (というか、して欲しい…。)
    • by Anonymous Coward on 2002年12月28日 2時13分 (#227473)
      著作権の専門家じゃないので詳しいことは有識者にお任せしますが、
      まず著作権について少し解説。

      著作権法で保護されている権利は大きく分けて3つあります。
      一つが署作者人格権、著作権(財産権)、そして著作隣接権です。

      JASRAC等の著作権管理団体が存在しているものが
      著作権(財産権)です。

      今回問題となっているのは、レコード会社自身が
      管理する著作隣接権です。

      つまり、デジタル放送で放送されるとCDが売れなくなるから
      放送するなというのがレコード会社の最終目標でした。

      なぜなら、今回問題となっているのは著作隣接権に含まれる
      二次使用料というもので、レコード製作者の権利として認
      められている
      レコードが放送等で使用された場合の使用料(二次使用料)
      を、放送事業者等から受取る権利です。

      放送事業者はレコード製作者の意思に係わらず、放送はできるのですが二次使用料は支払わないといけないと言う形になります。
      その点が、他の複製権や譲渡権、送信可能化権、そして、一年間以内の貸与権との違いです。(これらは許諾権を含む)

      ですから、単純にデジタル放送だからけしからんから払えないぐらい
      の金額にしてやろう。といった不公平な取扱はまずいかなということ
      になるようです。(ここらへんが自信がない)

      そのため、レコード製作者側としては著作権法で規程されている放送
      は当時アナログ放送しかなかったからデジタル放送ではあてはまらない。
      デジタル放送は利用者に複製させるために送信している複製権の侵害か、送信可能化権の侵害だから放送するなといった主張をしてきたのです。

      # 詳しい主張等については
      # http://www.netlaw.co.jp/hanrei/
      # に詳しく出ています。

      といった話を主張していたのです。

      裁判所は、デジタル放送といえどもあくまでも放送である。
      したがって、送信可能化権や複製権の侵害ではなく、二次使用料
      上の話だから許諾権は無いから許諾しないといけない。

      許諾権が欲しいなら法律作りなさいと言ったわけです。

      ただし、二次使用料を受け取るに際しては、料金等にデジタル放送
      によって本業に生じる影響度について二次使用料の額の決定のため
      の協議の際に主張したらよいでしょう。
      # ここがツボ!!

      つまり、間接的な許諾権を認めている。
      (不許可はできないけど、デジタル放送でCDの発売直前とかなら高く取るよ等の利用料金決定時の条件はOK)

      と長々と説明してきたが、放送についての二次使用料については
      極めて難しい。(いまでも、よくわからん)

      最終的に和解勧告を受けて和解したということは大筋には今後もこうなると言うこと。

      ちなみに、著作権審議会でもこのことについては話し合われている。
      http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/chosaku/gijiroku/006/991101.htm
      また、著作権自体は他の国との条約などの関係もあって
      すぐに変更するのが難しいことから立法化するかどうか
      今後を見ないといけない。

      逆にネットワーク利用については、送信可能化権という
      許諾権があるので、基本的に許諾されない限り駄目。

      だから、CDを流すのならレコード会社と実演家と著作権者
      とから許諾を得てから送信可能化するしかない。

      この点について、今後簡略化されるとネットワーク上の
      音楽ビジネスは増えるだろうと思われます。
      親コメント
    • by tomatsu (2545) on 2002年12月27日 23時31分 (#227408)
      > 旧来の法律を、
      > ネットワークとかに適応するよう焼き直さないのかなぁ~…。
      > (というか、して欲しい…。)

      デジタル/ネットワーク時代の前に、国際化時代の為の「自由化」ですら大きく出遅れている国ですから……。

      工夫/努力/改革を怠らせる為に保護されているんじゃないのにねえ。>そう言う企業・団体&関連する個人個人
      親コメント
  • お金 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2002年12月27日 15時38分 (#227153)
    を払ってでも聞きたい、そのレコードを持っておきたい。 って思うような楽曲に最近お目にかかってないんですが、皆さんどうですか?
    • by Anonymous Coward
      そうですね。そのような楽曲に対して、記録メディアや自分の時間を割きたいとも思わないですね。
  • イントロに曲紹介を被せるとか、フェードアウトさせるとか、CDそのままの放送ってのは避けているように見受けられます(聞き受け……?)。

    今回の件もそういうことをすればいいのかもしれませんが、24時間分のコンテンツにそれをやるのは現実的ではないんでしょうねぇ。
    • いやークリス・ペプラーさんが黙っちゃいないでしょう。
      「独占先行、ぬけがけさきがけ!」てね。

      冗談はさておき、今後のチューナーにはコピーガード信号がのるようになるのでしょうか?(汗)

      #田舎だけどCATV経由でJ-WAVE聞いてます
      親コメント
    • by stardust_kids (12993) on 2002年12月28日 16時19分 (#227674)

      遙か昔の話だが、FM放送の番組表も、エアチェックユーザによる録音を防ぎたいレコード会社からクレームがついて、結局今のような番組名だけになってしまっている。
      時代が変わってメディアが変わっても、やっている事は同じ。

      --
      ----------------------
      情報の解釈は想像力次第
      情報の真偽は説得力次第
      親コメント
  • by bushidoh (12670) on 2002年12月27日 16時30分 (#227208)
    本と CD の定価販売を廃止して。
    • by messo (7339) on 2002年12月27日 17時41分 (#227251) ホームページ 日記
      >本と CD の定価販売を廃止して。

      それを言ったら問題があるから定価だったわけで…書籍が定価って理由知ってます?
      定価ではなく「価格自体が下がらないとダメだと思われ」と書くべきです。

      CDはDVD(映画)と比較しても高過ぎますね。アルバムで1000円でシングルで500円でしょ
      書籍なら中古や本さんによっては椅子とテーブルがあり勝手に勉強して下さいって所もあります
      そう言う所を利用すればいいのでは?
      #この際、接触型ディスクを開発するしか...次世代は蓄音機だろ

      デジタルの放送の場合シリアルコピーマネージャーが有効になると思うのですがね?
      2bitで3種類の物を設定します。<実際には暗号見たいになってますが
      コピー不可、一回だけコピー可能、無制限にコピー可能
      著作権対策は初めから想定されている筈ですがこんな事もしてなかったのでしょうか?
      初めから新曲だけ録音できないように放送すれば問題ないわけで

      あれ?サウンドブラスターの場合怪しくて、初めから著作権関連クリヤーの為に
      内部で一度48KHz変換+ボリュームがあるから、あってもコピーされてしまうのかなぁ
      今後サウンドボードレベルで何か手が加えられそうな予感がする。

      余計に売れなくなるような気がしますね。
      売れない原因を無理に探してはいませんか>音楽業界様

      そんな私はスカパーはさっさとやめてしまいました(笑)
      本体が15000円ですが、加入すると1万戻るという甘い言葉に誘われて加入
      2週間は全ての放送見放題、有料は確か電話回線を接続しないと課金されない筈
      初めに入っていろいろ見たが金額と内容があわない為辞めた。
      #御免なさい初めの2週間でお腹いっぱいです。

      辞める時はめんどくさいですよ。
      普通はwebでもできるのに止めるには
      番号案内から脱会を探す所からはじまり担当と直接会話し辞める理由を聞かれる。
      入る時は楽なのに随分めんどくさいものかと思いましたね。
      今となっては飾りですが
      くどく理由を聞いたりはしませんので「他のメディア比べコストにあわない」
      「好きな映画が見れるとは限らない」など言えばいいでしょ

      #レンタルかDVD買った方が安上がりだよ。
      #チャンネル沢山あっても個別加入式だしセットは要らないチャンネル入れてくるし
      親コメント
      • by bushidoh (12670) on 2002年12月27日 18時17分 (#227279)
        > それを言ったら問題があるから定価だったわけで

        私には値段の他に何の問題があるのか。"だった" ではなく今も定価です。

        > 書籍が定価って理由知ってます?

        固定相場制の名残でしょ。違うの?
        親コメント
        • Re:それよりさ、 (スコア:2, 参考になる)

          by tetsuya (11853) on 2002年12月27日 19時02分 (#227308) 日記
          定価販売の話に固定相場制って?というのは置いといて、書籍、CDなどの著作物に再販価格維持制度が認められているのはど田舎でも都会でも同じ価格で買えるようにってのが建前ですね。つまり文化の普及、維持のためというお題目があるわけです。

          まぁ、それが建前通りに機能しているかただ本来もっと安く買えるはずの物を高く買わされるだけという弊害になっているかは別の話ですが。

          参考リンク [nifty.ne.jp]
          親コメント
          • by bushidoh (12670) on 2003年01月15日 15時43分 (#235669)
            > 定価販売の話に固定相場制って?

            それは、物の価値は固定だという概念について言った。

            > 文化の普及、維持

            これも超国家主義の考えから。まず間違えてはいけない事は "全ての文化は歴史的" だという事。 また "文化が断絶されている" と感じるのも 都市に住む一部の知識階級だけという事。

            その考えには 都市は知的で、地方は赤ゲットーで野蛮という裏の意味がある。
            親コメント
        • by Anonymous Coward
          横槍スマン

          > 固定相場制の名残でしょ。ちがうの?

          固定相場制の名残でしょうね。
          じゃあなんでいまさらそんな名残が残ってるのか。
          出版業界が死んでしまうからでしょ?

          レコード会社、出版社ともに
          • by Anonymous Coward
            > レコード会社、出版社ともに、なくなってもいいもんなら、
            > だーれもこういう保護は考えないんだろうけど、俺は困るなあ。

            音楽、文章が何らかの手段で手に入るのなら、無くなってもいいな
            と思ってみたりした。

            いや、やはり出版社が全部潰れたら困るんだけど、困ってる人々
            がいれば代替手段が何かしらできるんじゃないのかな?
    • ...なんか自分の買うような本がアホみたいに高くなりそうなので反対。

      # Inside Macintoshの値段を見たときの衝撃…
      # というか、この手の本は全般的に高いか。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      定価販売という制度はありません。
  • by Anonymous Coward on 2002年12月27日 17時08分 (#227233)
    そもそもそういう用途のためのもので、
    著作権使用料(っていうのかな)も価格に含まれてるし、孫コピーもできないようになってるし。

    #アカウントとりたいなぁ
    • 著作権使用料(っていうのかな)も価格に含まれてるし、孫コピーもできないようになってるし。

      大変申し訳ないのですが、ラエリアンのクローンの記事を読んだ後でこの投稿を読んだため、しばらくの間なぜ孫社長のクローンが話題に出てくるのか理解できずにいました。ごめんなさい。

      #クローンじゃないのでID。

      親コメント
    • MDより、CD-RやMP3のほうが(使い方しだいでは)安くなっちゃった罠。

      #こんなクローンがいたらみんな困るだろうからG7

      余談:MD-MTRってのも最近見かけなくなったなあ。
      今となってはMDなんてプロプラで高いだけのメディアだもんな。
      (MTRはMD-Dataしか使えないという更なる不便があるせいなのだが、この不便はそもそも
      プロテクト云々の都合でメーカー側が率先して(^^;つけた不便なようなので、自業自得つーか。)
      親コメント
    • >著作権使用料(っていうのかな)も価格に含まれてるし、孫コピーもできないようになってるし。

      税金と同じで(不便の)二重取りですね(笑
  • CCCDネタの時もさんざん出た話ですが、新譜の中で聞きたい曲がたくさんある訳じゃないし、数少ない「聞きたい新譜」は、きちんと買うので、個人的には全く問題なし。サービスが継続してくれれば、とりあえずはそれでOKです。

    それよりもですね、例えばこのカテゴリ [stardigio.com] の中で、何故OLDESとカントリーだけプログラムが無いのか。そういうことの方が私にとってはむしろ重要な問題です。

    # その手のジャンルは海外のネットラジオ聞いた方が…というツッコミは却下(w

    ちなみにこの手の「歯抜け」は他のカテゴリにもいくつかあるようです。要はきちんと曲名やアーティスト名調べるのが面倒なだけちゃうんか!と小一時間…

  • どうも腑に落ちない (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2002年12月27日 22時37分 (#227371)
    5日とか11日とか、2~3週間とか。

    結局、(売る方の人々は)発売後その程度で商品価値が落ちてくる楽曲にしか商品価値を見出していないってことでしょ?
    逆に、その自粛期間が過ぎたらコピー可だということならば、根強く長く売れ続けるような楽曲は見殺しってことなんでしょ?

    営業利益云々の理屈もわからんでもないけど、著作権とかの本来の主旨とは随分違ってきているんじゃないかと思うことしきりです。
    • だってそりゃあ、商売だし。
      実際、ジャンルが今くらい細分化されちまうと、
      発売日直後にファンがわあっと群がって
      あとはシリスボミというのがパターンらしい。
      そもそも、根強く売れるオイシイ楽曲を誰よりも欲しがってるのは
      他ならぬレコード会社でしょう。

      「楽曲の流通はどうあるべきか」という話をするならなおさら、
      現時点てレコード会社が果たしている役割の大きさについて
      考えないわけには行きません。
      レコード会社抜きでレーベル立ち上げ、
      ファンがそれを支えて持っているシーンもあれば
      逆に、売れないけど捨てがたいアーティストを、レコード会社が
      他の売れっ子の利益で「食わせてる」側面もあり、
      真の著作者であるアーティスト側にとっては、実は
      デジタル配信なる世界は、あまり重視されてない気もしますね。

      その手のデジタル局が、レコ会社を介さずアーティストと契約するとか、
      そういうケースが出てくれば動きも出るし、またおもしろくなるんだけど。
      「聴く耳」なり「発掘する人脈」なり、どうも疎そうなイメージがあるので、
      レーベル買いなんかするおれみたいな人間は、まず食いつかんだろ。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年12月27日 16時23分 (#227206)
    民法などの国内の放送局がデジタル化に動いてますが、
    もちろん同じ問題が発生するかと思います。
    でも、現放送メディアはたかびーそうなので、うだうだいうなら
    おまえんところの曲はつかわないとか脅したりして…

    そんなことないか(笑)

    でも影響はありますよね;-p
    • >現放送メディアはたかびーそうなので、うだうだいうなら
      >おまえんところの曲はつかわないとか脅したりして…

      音楽屋のほうのタカビーと、どっちが強いんでしょうか?(^^;

      #俺も最初はTVの音の録音から入ったのでG7。
      ##当時ビデオなんか有りませんでしたら、音楽モノだけじゃなく物語とかアニメとかもみんな音声のみ録音ですとも。
      ##おかげで、なまじ他の音をマスキングしてしまうBGM(の過剰な入れ方)には拒絶反応が生じるようになりました。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2002年12月27日 18時02分 (#227268)
    裁判おこして和解したのを自粛っていうのか?
typodupeerror

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

読み込み中...