mozdev.orgに愛の手を 22
ストーリー by Oliver
世の中を便利にする小さな一歩 部門より
世の中を便利にする小さな一歩 部門より
leafy 曰く、 "Mozilla関連のプロジェクトをホスティングしているmozdev.orgが寄付を募っています。オープンしてから2年以上の間に100を超えるプロジェクトが活動しており、スムーズな運営のための資金や人手が不足しているそうです。また、現金以外にもサーバやコンピュータ部品などのハードウェアや運営を手伝ってくれるボランティアなども募集しています。寄付はクレジットカード支払いの場合、日本語のページもあります。私も先ほど10ドル寄付してみました。"
もじら組にも愛の手を (スコア:3, 興味深い)
mozilla.org/Netscapeに頼めばHTMLファイルを公開するためのスペース程度はくれると思うのですが、それだけではBugzillaを動かせません。
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:1, すばらしい洞察)
その金額などによって
・よーし、ホスティングしてあげるぞ
・わずかなお金ですが足しにしてください
とか貢献の方向が見えやすいと思います。
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:0)
費用面でもそうだけど、具体的にどれだけの回線容量やサーバのプロセッサ速度/メモリ量が必要なのか、既存のサーバについての具体例を挙げてもらえると判りやすいのでは。費用面ではプロバイダの価格設定如何で何とでもなってしまうので。
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:1)
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:1)
そのスタッフの方にはご苦労になりますが、
この維持費を募金するのではダメなのでしょ
うか?
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:4, 参考になる)
現在はBフレッツで、パフォーマンス的には問題なさそうなので、同等以上の回線の長期的に提供してくれるスポンサーがいれば。
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:0, 余計なもの)
健全だという感覚にはついていけない……
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:1)
何に対して「健全」か、というのもあるかとは思いますが、少なくとも一個人がそれなりにパブリックなサイトの物理的な管理・維持を一手に引き受けるのは、相当大変なことではないかと思いますよ(旅行するにも気になってしまいそう。)。
Re:もじら組にも愛の手を (スコア:1)
ちなみにうちの今のバイト先は知り合いの鯖とか置いてたりするけど、帯域が細過ぎるので、無理だろうなぁ。
三日風呂に入らなかったら、あなたはすめるまんです。
死に致る病 (スコア:2, 興味深い)
>活動しており、スムーズな運 営のための資金や人手が不足し
>ているそうです。
:手がけたいプロジェクトはいろいろあるが、それらをスムーズ
:に運営して行くための資金や人手が不足しているため、あきら
:めざるをえないものが数多くある。
でないのが怖いというか凄いというか……
こういう、過食症のように食いまくってブクブク太って動けなく
なる傾向って、オープンソース系プロジェクトの抱える病気のひ
とつではないかと思うのだけど、しかし、こういうの点について
言及されることがないのも、オープンソース世界の抱える病気な
のか。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:死に致る病 (スコア:2, すばらしい洞察)
Linuxは、どんどんと肥大化しています。
Windowsも、肥大化しています。
肥えて動けなくなるころには、より身軽で柔軟な、
新しいプロジェクトが生まれます。
Re:死に致る病 (スコア:2, 参考になる)
わたしは、「ソフトウェアの肥大化」という概念を提示していないし、暗示していないし、仄めかしても示唆してもいません。
>肥えて動けなくなるころには、より身軽で柔軟な、
>新しいプロジェクトが生まれます。
これはよく言えば理想論、悪くいえばプロパガンダですね。
現実の話をすると、特に国内では、くたばったプロジェクトを
引き継いで新しくことを始めるた場合、いろいろな嫌がらせが
あったりして(曰く「仲間じゃないくせに手を出すな」「泥棒」
「××さんが無能であるかのようなことをするのは個人攻撃だ」)
オープンソースの理想と現実との距離は遠い遠い。
オープンソースしようとすると、現実には戦わないといけない
んだよね。
デカい顔してオープンソースを語るがコードに手は出さないや
つらや、名前は出したいけど手は出したがらないやつら、知ら
ない人を排除しようとするやつらと。
この(↓)理想論に関しても、
>肥えて動けなくなるころには、より身軽で柔軟な、
>新しいプロジェクトが生まれます。
現実と照らし合わせた場合、云えるのはせいぜい
<肥えて動かなくなった場合、より有能で柔軟な人々が、
<場合によっては苛烈な手段を使ってでも、新しいプロジ
<ェクトを立ち上げるしかありません。
と云うところ。厳しい世界です。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:死に致る病 (スコア:2, すばらしい洞察)
この点は、手放しに非難も出来ないし、かといって同意も出来ない、と感じました。現状の mozdev.org [mozdev.org] の問題点として、
という点はあると思いますし、この点は認識されるべきと思うからです。
今回のケースは、それとは異なると思います。実際、兼ねてからミラーを募集する動き [mozdev.org]もありました(恐らく、アジア圏の帯域消費が非常に多い)。これはたしか昨年中盤くらいからです。
言い換えれば、これまでも「よく調べれば」mozdev.org [mozdev.org] は継続的 Help Wanted! でしたから、今回の寄付金募集という形のある程度広い告知は最後の砦なのではないかな、と認識しています。
オープンソースという観点から言うと、「ソフトウェアフリー」であっても、「ハードウェアフリー」にも「帯域フリー」にもなり得ません。以前、XulPlanet [xulplanet.com] も帯域に悩まされ、彼(ら)なりに決断をしたことがありました。原文はもう無いのですが、もし宜しければ参考までに拙訳 [gashu.org]をご参考までに。
# ところで、キルケゴール [webcom.com]は私は好きですが、これは「絶望」の類の話ではないと思います。
Re:死に致る病 (スコア:1)
これについては、現状のままで良いと思います。どんなプロジェクトが成功するのか分かりませんし、
プロジェクトがたくさんあれば、成功するプロジェクト数も増えると思うので。
全てのプロジェクトが成功するわけではない(と言うより、ほとんどのプロジェクトは失敗する)のは
最初から分かっている話では?
Re:死に致る病 (スコア:1)
自分も、現在の「企業広告ほぼ入らず・来るもの拒まず」な形であり続けて欲しいです。
ただ、良く知られるプロジェクトホスティングサイトとして SourceForge がありますが、ホスティングサービスを行なう企業のインフラ支援を得て、同時に広告を提供するモデルとは異なります。
問題は、そういったサイトを長期的に望まれるような形でワークさせるにはどうすれば良いのかにあると思います。
蛇足かも知れませんが、 [sourceforge.net]Mozdev.org Made Easy (mozdev が作られた経緯などが書かれた文書) [oreillynet.com] もなかなか面白いです。:-)
すみません (スコア:1)
(プレビューでは問題無かったような・・・。)
Re:死に致る病 (スコア:2, すばらしい洞察)
少数のソフトにリソースを集中すると言うものではないでしょう。
個々人が、それぞれのわずかなリソースをつかって、それぞれの興味のあるものを作る。そして、それが合わさった時に、すばらしいものができる、という感じですよね。
「過食症のように食いまくってブクブク太って動けなくなる傾向」
というのは、具体的にいうと、
「多くのソフトウエア開発プロジェクトが立ち上がっているが、どれもそれほど開発が進んでいるようにみえない。」
ということになると思うのですが、
それはバザールモデル的ではそういうもので、その状態のなかから、わずかでもいいソフトが開発されるのを期待するというものです。
Re:死に致る病 (スコア:0)
じゃあ、お前が言ってやれ。
さぁ、どうぞ遠慮せずに。さぁさぁ。
さっそく (スコア:1)
nobuo * Who's gonna die first? *
送金してみようと思ったのですが… (スコア:1)
Re:送金してみようと思ったのですが… (スコア:0)
> w3mのverが古いのだろうか…
HTTPのレスポンスヘッダで
> Content-Type: text/html; charset=iso-8859-1
とか書かれてますね。
まともに見られるブラウザの方がおかしいです。
愛の手 (スコア:0, おもしろおかしい)
ま、これは「合いの手」なんですけどね。