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4921 story

mozdev.orgに愛の手を 22

ストーリー by Oliver
世の中を便利にする小さな一歩 部門より

leafy 曰く、 "Mozilla関連のプロジェクトをホスティングしているmozdev.org寄付を募っています。オープンしてから2年以上の間に100を超えるプロジェクトが活動しており、スムーズな運営のための資金や人手が不足しているそうです。また、現金以外にもサーバやコンピュータ部品などのハードウェアや運営を手伝ってくれるボランティアなども募集しています。寄付はクレジットカード支払いの場合、日本語のページもあります。私も先ほど10ドル寄付してみました。"

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  • by kazhik (100) on 2003年02月06日 11時38分 (#252343) ホームページ
    もじら組のサーバー(mozilla.gr.jp)を置かせてくれるスポンサーを探しています。昨年末まである企業のネットワーク内に置かせてもらっていたのですが、事情により引っ越さざるをえなくなり、現在はもじら組のスタッフが個人で引き受けています。

    mozilla.org/Netscapeに頼めばHTMLファイルを公開するためのスペース程度はくれると思うのですが、それだけではBugzillaを動かせません。
    • by Anonymous Coward on 2003年02月06日 12時07分 (#252370)
      実際どの程度の費用がかかるのでしょう?
      その金額などによって
      ・よーし、ホスティングしてあげるぞ
      ・わずかなお金ですが足しにしてください
      とか貢献の方向が見えやすいと思います。
      親コメント
      • 費用面でもそうだけど、具体的にどれだけの回線容量やサーバのプロセッサ速度/メモリ量が必要なのか、既存のサーバについての具体例を挙げてもらえると判りやすいのでは。費用面ではプロバイダの価格設定如何で何とでもなってしまうので。

    • 運用実績をしりたいのですけど、どれくらい帯域が必要でしたか?
      親コメント
    • >現在はもじら組のスタッフが個人で引き受けています。

      そのスタッフの方にはご苦労になりますが、
      この維持費を募金するのではダメなのでしょ
      うか?
      親コメント
      • by kazhik (100) on 2003年02月06日 19時01分 (#252750) ホームページ
        mozilla.party.jpやLinux worldなどのイベントの際にカンパを集めていますが、しょせんは臨時収入であって定期収入ではないので、回線にかかる毎月の費用をそれでまかなうわけにはいきません。個人に依存するのも健全とは言いがたいと思っています。大口スポンサーが現れて神のように我々を救ってくれることを望んでいます(笑)。

        現在はBフレッツで、パフォーマンス的には問題なさそうなので、同等以上の回線の長期的に提供してくれるスポンサーがいれば。
        親コメント
        • 個人に依存するのが健全でなくて、大口スポンサーに寄生するのが
          健全だという感覚にはついていけない……
          --
          IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
          • > 個人に依存するのが健全でなくて、大口スポンサーに寄生するのが 健全だという感覚にはついていけない……

            何に対して「健全」か、というのもあるかとは思いますが、少なくとも一個人がそれなりにパブリックなサイトの物理的な管理・維持を一手に引き受けるのは、相当大変なことではないかと思いますよ(旅行するにも気になってしまいそう。)。

            親コメント
            • 個人だと、サーバが一つ増えただけで音の問題がでますから、そういう意味でも健全じゃないと思います。
              ちなみにうちの今のバイト先は知り合いの鯖とか置いてたりするけど、帯域が細過ぎるので、無理だろうなぁ。
              --
              三日風呂に入らなかったら、あなたはすめるまんです。
              親コメント
  • 死に致る病 (スコア:2, 興味深い)

    by dorifer (514) on 2003年02月06日 15時52分 (#252600) 日記
    >オープンしてから2年以上の間に100を超 えるプロジェクトが
    >活動しており、スムーズな運 営のための資金や人手が不足し
    >ているそうです。

    :手がけたいプロジェクトはいろいろあるが、それらをスムーズ
    :に運営して行くための資金や人手が不足しているため、あきら
    :めざるをえないものが数多くある。

    でないのが怖いというか凄いというか……

    こういう、過食症のように食いまくってブクブク太って動けなく
    なる傾向って、オープンソース系プロジェクトの抱える病気のひ
    とつではないかと思うのだけど、しかし、こういうの点について
    言及されることがないのも、オープンソース世界の抱える病気な
    のか。
    --
    IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
    • Re:死に致る病 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anony_Mouse (5472) on 2003年02月06日 16時27分 (#252628)
      オープンかどうかと、ソフトウェアの肥大化は別問題かと思います。

      Linuxは、どんどんと肥大化しています。
      Windowsも、肥大化しています。

      肥えて動けなくなるころには、より身軽で柔軟な、
      新しいプロジェクトが生まれます。
      親コメント
      • Re:死に致る病 (スコア:2, 参考になる)

        by dorifer (514) on 2003年02月06日 22時26分 (#252905) 日記
        >オープンかどうかと、ソフトウェアの肥大化は別問題かと思います。

        わたしは、「ソフトウェアの肥大化」という概念を提示していないし、暗示していないし、仄めかしても示唆してもいません。

        >肥えて動けなくなるころには、より身軽で柔軟な、
        >新しいプロジェクトが生まれます。

        これはよく言えば理想論、悪くいえばプロパガンダですね。

        現実の話をすると、特に国内では、くたばったプロジェクトを
        引き継いで新しくことを始めるた場合、いろいろな嫌がらせが
        あったりして(曰く「仲間じゃないくせに手を出すな」「泥棒」
        「××さんが無能であるかのようなことをするのは個人攻撃だ」)
        オープンソースの理想と現実との距離は遠い遠い。

        オープンソースしようとすると、現実には戦わないといけない
        んだよね。

        デカい顔してオープンソースを語るがコードに手は出さないや
        つらや、名前は出したいけど手は出したがらないやつら、知ら
        ない人を排除しようとするやつらと。

        この(↓)理想論に関しても、

        >肥えて動けなくなるころには、より身軽で柔軟な、
        >新しいプロジェクトが生まれます。

        現実と照らし合わせた場合、云えるのはせいぜい

        <肥えて動かなくなった場合、より有能で柔軟な人々が、
        <場合によっては苛烈な手段を使ってでも、新しいプロジ
        <ェクトを立ち上げるしかありません。

        と云うところ。厳しい世界です。
        --
        IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
        親コメント
    • Re:死に致る病 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by gashu (6959) on 2003年02月07日 0時07分 (#253013) ホームページ

      > 手がけたいプロジェクトはいろいろあるが、それらをスムーズ :に運営して行くための資金や人手が不足しているため、あきら :めざるをえないものが数多くある。

      > でないのが怖いというか凄いというか……

      この点は、手放しに非難も出来ないし、かといって同意も出来ない、と感じました。現状の mozdev.org [mozdev.org] の問題点として、

      • 既にほぼ無効のアクティビティー(プロジェクト)がある
      • 新規プロジェクト受け入れの審査が緩く、名乗り出れば受け入れられる確立が非常に高い

      という点はあると思いますし、この点は認識されるべきと思うからです。

      > こういう、過食症のように食いまくってブクブク太って動けなく なる傾向って、オープンソース系プロジェクトの抱える病気のひ とつではないかと思うのだけど、しかし、こういうの点について 言及されることがないのも、オープンソース世界の抱える病気な のか。

      今回のケースは、それとは異なると思います。実際、兼ねてからミラーを募集する動き [mozdev.org]もありました(恐らく、アジア圏の帯域消費が非常に多い)。これはたしか昨年中盤くらいからです。

      言い換えれば、これまでも「よく調べれば」mozdev.org [mozdev.org] は継続的 Help Wanted! でしたから、今回の寄付金募集という形のある程度広い告知は最後の砦なのではないかな、と認識しています。

      オープンソースという観点から言うと、「ソフトウェアフリー」であっても、「ハードウェアフリー」にも「帯域フリー」にもなり得ません。以前、XulPlanet [xulplanet.com] も帯域に悩まされ、彼(ら)なりに決断をしたことがありました。原文はもう無いのですが、もし宜しければ参考までに拙訳 [gashu.org]をご参考までに。

      # ところで、キルケゴール [webcom.com]は私は好きですが、これは「絶望」の類の話ではないと思います。

      親コメント
    • Re:死に致る病 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by harux (9573) on 2003年02月07日 15時11分 (#253395) ホームページ 日記
      いわゆるバザールモデル的オープンソース開発においては、
      少数のソフトにリソースを集中すると言うものではないでしょう。

      個々人が、それぞれのわずかなリソースをつかって、それぞれの興味のあるものを作る。そして、それが合わさった時に、すばらしいものができる、という感じですよね。

      「過食症のように食いまくってブクブク太って動けなくなる傾向」
      というのは、具体的にいうと、
      「多くのソフトウエア開発プロジェクトが立ち上がっているが、どれもそれほど開発が進んでいるようにみえない。」
      ということになると思うのですが、
      それはバザールモデル的ではそういうもので、その状態のなかから、わずかでもいいソフトが開発されるのを期待するというものです。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      >しかし、こういうの点について言及されることがない

      じゃあ、お前が言ってやれ。
      さぁ、どうぞ遠慮せずに。さぁさぁ。
  • by nobuo (263) on 2003年02月06日 10時59分 (#252301) 日記
    ドネーションしてきました。クソ重いとかプロキシ設定を読み取ってくれないなど不満はたくさんありますが、LinuxとMac OS Xでは一番現実的な選択がMozillaだしね。Safariの登場もいい刺激になったようですし、がんばっていただきたいものです。
    --
    nobuo * Who's gonna die first? *
  • どもです。kou1と申します。 kagiから送金してみようとリンクを押したんですが、w3mからだと 化けて見れない…(TT) w3mのverが古いのだろうか…
    • > kagiから送金してみようとリンクを押したんですが、w3mからだと化けて見れない…(TT)
      > w3mのverが古いのだろうか…

      HTTPのレスポンスヘッダで

      > Content-Type: text/html; charset=iso-8859-1

      とか書かれてますね。
      まともに見られるブラウザの方がおかしいです。
  • 愛の手 (スコア:0, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2003年02月06日 10時33分 (#252284)
    あーこりゃこりゃ。

    ま、これは「合いの手」なんですけどね。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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