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CDの父、大いに語る 51

ストーリー by yourCat
互換性の大事さを再認識 部門より

kamuy 曰く、 "ZD Net NEWSに、デジタルオーディオの神様とかCDの生みの親とか呼ばれている中島平太郎氏のインタビューが載っています。前回は「CDという新しいメディア」の立ち上げとCD-Rなどの応用分野の発展についてでしたが、今回は圧縮 (非可逆圧縮) オーディオの在り方や、CD-Rなどに責任転嫁している業界への苦言などになっております。
熱い情熱と高い志によって発展してきたCDというメディア。なかなか感慨深いモノがあります。この記事を読んで、ほとんどゴロと化している業界が目を覚ましてくれればいいのですが……。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2003年02月14日 9時51分 (#258325)
    CD発表当時と現在の環境の違いってのもあるかと思うが。

    当時のメディアとしてはレコード&カセットテープ。
    レコードは音質は良いが可搬性という点では落第。
    テープは可搬性は良いが明らかな音質の劣化と巻き戻しという面倒な問題がある。

    CD登場時はレコードよりも可搬性があり、テープより音質が良いってだけで十分な競争力があったでしょう。

    このうち、音質の点では氏の言うように、利用者(ってメーカーね)が自分で落としているってのを除けば概ね現在でも十分に満足を出来るキャパシティはあると思う。
    (少なくとも、コンシューマレベルでは)

    でも、可搬性・利便性については既に後発に道を譲る状況になっているかと思う。

    既に十分に浸透したMDでさえ、対CDでは可搬性で勝る。いわんや、ソリッド・オーディオに至っては、ほとんど電池ボックス+αのサイズになってます。
    また、曲をフォルダ管理したりタグで管理したりと利便性も上がっています。

    氏の「信頼性の高いものと普及品とを ぜひ2極分化して両方やっていきたい。」って意見は拝聴の価値はあるかと思いますが、現実にはそういう住み別けは全てのメディアを含めた、音楽自体に行われるでしょう。
    #CDの話だからCDに限って話しているだけでしょうけど。
    そう考えればCDであること自体が氏の言う「高品質で信頼性の高いもの」であるべきって事になると思います。

    と考えると、CCCDに代表される音質&信頼性を落とすようなものは、CDというもの自体の存在意義を貶めるものでしょう。
    また、CDをハイエンドとすると、それに対応するローエンドの商品を真面目に考える時期に来ているのでは?とも考えられます。
    (現状はグレーゾーンで展開されてますが・・・)
    当然、そういったローエンド商品は世の中一般のローエンド品の様に品質の変わりに、より安価でより利便性を持ったものが求められるでしょう。

    • by SteppingWind (2654) on 2003年02月14日 11時11分 (#258397)

      件の記事でも述べられていますが, 一つの音楽メディアが継続するのは, 経験的には25年程度らしい(蓄音機→電蓄→LPステレオ→CD→?). となるとCDの商品としての寿命は, あと5年ほど. さらに代替技術はすでに存在しているはずです.

      個人的にはon demand配信とホームデータセンターに二極分化していくのではないかと思いますが.

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      • by Anonymous Coward on 2003年02月14日 12時07分 (#258469)
        >個人的にはon demand配信とホームデータセンターに二極分化していくのではないかと思いますが.
        ADSLの爆発的普及でオン・デマンドサービスの実現が可能になった、のですが実際はショボイ状況です。

        技術的には可能、ってより、現実的にWinMXやWinnyはミュージック・オン・デマンドとしてそこそこの成功を収めていると言えると思われます。

        では、音楽屋の取り組みがそんなUG的な技術に負けている理由はなんでしょうか?
        技術力であれば、当然メーカー側の方が上。
        コンテンツにしても、1次物はメーカー側にあります。
        となると、現在のメーカー製のサービス自体に魅力が無いと言うことでは無いでしょうか?
        実際、幾つかのオンライン楽曲販売を使って見ましたが、一言で「面倒」なものでした。
        それに引き換え、P2Pのファイル交換は曲名を入れるだけと単純明快。
        まあ、それでもレコード業界は有料と無料の差を口にするかも知れません。
        でも、同様な音楽配信システムである「着メロ」は同様な無料サイトがあるにも関わらず、現実に利益を得ています。
        やはり、「客が使いやすい」という事がコストを超えて利用される良い実例だと思われます。

        とくれば、メーカー(業界)が行わなければいけない事は単純明快。
        P2P交換よりも便利で使い易いものを作れば良いだけ。
        少々の品質やコストは利便性の前にはたいした障壁とは成り得ないってのは既に証明されている事実ですから。
        現在の面倒な購入とCDと大差無い価格により「面倒だからCD買ってリッピングする」なんてレベルのものではお話になりません。

        とは言っても当然メーカーがそう言う事を知らない(考えない)訳も無いですから、そういう動きにならないのは主に政治的理由って奴なんでしょうけど。

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        • 御意。
          一つには現在または一昔前の音楽ビジネスが左団扇すぎたこともあるような気がします。
          新しいビットビジネスを始めれば現行のビジネスに少なからぬ打撃を与えるわけで、冷えると分かっていても火種の消えた風呂でまだいけるとぬくぬくしてしまう。
          大コケにコケて壊滅的打撃をこうむって生きるか死ぬかの瀬戸際にあれば変化にも対応したでしょうが、なまじ今が成功していると変わる力を持てないような気がします。
          本当は転換するべきで、生死の瀬戸際なのですが認識が出来ていない。一部ビジョナリーを除きNapsterやWinnyの打撃がまだ感覚として理解できていない。
    • > CD登場時はレコードよりも可搬性があり

      でもケースを含めると CD のほうが LP よりもかさばるんですよね。
      全然コンパクトじゃない。
      親コメント
  • 高音質なんて (スコア:2, すばらしい洞察)

    by harux (9573) on 2003年02月14日 21時39分 (#259077) ホームページ 日記
    高音質なんて、エンジニアの単なるエゴで、
    ユーザは、そんなの求めてないのじゃないかな?
    • by nabepyu (9623) on 2003年02月14日 23時48分 (#259178)
      よほどいいスピーカ&環境でないと差がわからないだろうな。
      小さいスピーカではわからないもんね。

      最近、小さいスピーカ、アンプが巷に出まわり、
      音楽自体もそういう機器で聞きたくなるような音になっているような?
      そう思いませんか?
      いい音は求めているけど、それは数値とかグラフとかでわかるスペックではないかと思う。
      そういう意味では「高音質」を求めていないのもかも知れない。
      感覚の問題ですね。
      親コメント
    • by paprika (5024) on 2003年02月15日 1時25分 (#259257) 日記
      なにも,音質をあまり気にしないユーザに基準をあわせることもないと思うです。ラジオ放送やプロモーションでのインパクトを最重要視するなど,そんな姿勢を改めない態度は制作側(とりわけ営業側)のエゴだと思います。高音質で記録されているのなら,好みに応じて加工することができるけど,低音質で記録されてしまったら,どうあがいても元に戻せません。「覆水盆に返らず」というが如し,劣化させた状態で出荷するなんて言語道断です。多くのユーザは高音質を求めていないのは実情かもしれませんが,だからといって,音質の向上に努めなくてもいいという口実にはならんでしょう。
      親コメント
    • by Derelium (13959) on 2003年02月15日 11時39分 (#259457) 日記
      >高音質なんて、エンジニアの単なるエゴで、
      >ユーザは、そんなの求めてないのじゃないかな?
      かといって、音を作る側が、いい音を追求しなくなったら、
      もっと粗悪なものが氾濫するだけでしょう。
      音を作る側は、エゴだろうがなんだろうが追求すべきです。
      それがプロってもんでしょう。きれい事かもしれんけど。
      --
      ------ 「俺は死ぬまで詩を謳い戦場を駆けまわるのだ」(曹操/蒼天航路)
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ユーザは求めてないだろうけど、求めている人は確実にいるし、それに応えている [fineq.net]人もいる。
  • この内容だと、「ゴロ」だけじゃなくて
    ハードメーカーや消費者に対しても苦言を呈しているように読める。

    まあでも、読んでてスッキリする意見ではあるな。
  • by frigate (10771) on 2003年02月14日 10時08分 (#258338)
    収録されているCDの音質そのものが低くなっているというのは知りませんでした。
    自分もどちらかといえば「聞ければいいや」型なのでえむぴー3で頓着無く聞いています。(音質が劣るのは十分認識してますが‥‥‥)
    かつて友達に「少しは音質にこだわれよ」と言われたことがありますんで少々耳が痛いです。

    ところで関連記事に8000円のCD-Rメディアについて書いてありますけど、普通に売っている「音楽用CD-Rメディア」も音質を高めるような
    構造になっているんでしょうか?
    • by paprika (5024) on 2003年02月14日 10時25分 (#258353) 日記
      同じことばかり何度も書いて,いいかげんくどいので,今回はリンク [srad.jp]のみにしておきます。
      親コメント
    • by Derelium (13959) on 2003年02月14日 10時36分 (#258368) 日記
      いわゆる、音楽用のメディアは単純に著作権保障費が含まれているだけで、その他のメディアと変わらないですよ。
      ただ、メディアの品質によって音質は、確実に左右されますし、CD-Rということを考えると、ドライブや書き込み速度によっても音質はかなり変わります。
      音楽用メディアかどうかよりも、いかにエラーレートの少ない高品質なメディアを選ぶという事のほうが重要なんです。

      ためしに同じ曲を等倍と24倍くらいの速度で2枚焼いて聞き比べると、素人耳にもわかるくらい音質が変わります。
      速く焼けば焼くほどエラーが多くなるので、D/Aコンバータに行く電圧が低くなるので、音質が落ちるようになります。

      僕も音楽をやっているのですが、CD-Rメディアに音を入れる場合、(それが他人に聞かせるものだという前提であればなおさら)
      エラーの少ない太陽誘電のThat's CDRに等倍で書き込む。できれば書き込みソフトはRoxioのToastあたりが良く、YAMAHAのドライブを使うのがいいというのが一部の定説になってきています。

      そうすると、安くて機能性を求めようとすることで、CD本来の音質を犠牲にしてるっていうのは結構納得できてしまいます。
      みんな、「どうせこれデジタルだから音良くないのは仕方ないよ」みたいな諦めがはいっちゃうんですよね。だから、結構みんな手を抜く。
      だから、CDの音質が落ちる。という悪循環。
      --
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      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2003年02月14日 20時06分 (#258986)
        >速く焼けば焼くほどエラーが多くなるので、D/Aコンバータに行く電圧が低くなるので、音質が落ちるようになります。

        とりあえず、これはウソだという指摘だけはしておこう。
        # D/Aの入力はデジタルデータなので電圧が絡む余地は無い

        ジッタの問題は確かに音を劣化させる原因になるけど、理論的には等倍より速い一定の速度で読み出して、最大700MBのバッファに溜め込みつつ、高精度のクロックに同期させて読み出してD/Aに放り込めばCD-R自体の記録上のジッタには影響されないようにする事は可能。
        ちなみに「一定の速度」で読み出すのは、回したり止めたりするとその時に電源に悪影響を与える可能性があるので、それを防止するため。
        気にしなくていいぐらいしっかりした電源があり、電源系ノイズがアナログ系に影響を与えないような設計がされていればバッファがいっぱいになったら止めるというのでも可。

        もちろん、エラーレートが高くてリトライしなきゃマトモに読めないような場合は論外ですが、デジタルデータとしてエラーコレクションができる範囲内で読み出す事が可能であれば、デジタル的にソースに忠実な再生(原音に忠実ではない。あくまでも「マスター通り」という意味)は可能なはずなんだけど、何故か「高級CDプレイヤー」は物理的な皿の回転数を必死で一定に保って良い音にしようとしている。
        アナログレコードの「高級」思考から抜け出せないのかな?
        デジタルにはデジタルの解決法があるのに・・・

        親コメント
        • by fukapon (4131) on 2003年02月14日 20時18分 (#258992)

           Meridian [meridian.co.uk]のプレーヤなんかが、デジタルにはデジタルの解決法があると考えて作られたプレーヤの代表格でしょうかね。

           アナログの思考を持ち込んだ代表格がTEAC/ESOTERIC [teac.co.jp]のプレーヤでしょうか。

          親コメント
        • >とりあえず、これはウソだという指摘だけはしておこう。
          > # D/Aの入力はデジタルデータなので電圧が絡む余地は無い

          ご指摘ありがとうございました。勉強になりました。
          ・・・結局んとこ、最近ちまたで出回ってるコンポやらなにやらで再生したんじゃ、速く焼いたCD-Rの音質が下がるのは避けられないですよねぇ・・・。
          ふぅ。
          --
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        • >ジッタの問題は確かに音を劣化させる原因になるけど、理論的には等倍より速い一定の速度で読み出して、最大700MBのバッファに溜め込みつつ、高精度のクロックに同期させて読み出してD/Aに放り込めばCD
          • 10年以上前の話ですが, 実際にバッファの大きい携帯プレーヤーの方が普及帯のCDデッキよりも音が良いということがあったそうです. まあ当時はデジタル処理技術も日進月歩でしたから, その分のアドバンテージも有ったと思いますが.

            親コメント
        • > アナログレコードの「高級」思考から抜け出せないのかな?
          > デジタルにはデジタルの解決法があるのに・・・

          まったくもって同感。
          オーディオ評論家のバカさ加減も変わらんし(笑)
      • by Anonymous Coward on 2003年02月14日 11時34分 (#258433)
        中島氏の主張は、CDソフト制作会社がCDで実現できる最大限の音質を提供していない、というものでしょう。
        レコーディングからマスタリングまでの段階で、少しでも高音質のCDを作ろうという努力が足りないといっているのです。

        圧縮に関してもそれなりの音質が得られるはずなのに、PCなどはそのレベルに達していない、とも。こちらは再生機器を提供する側への苦言ですね。

        「大衆化」というのはそんなものかもしれませんけどね。
        10年前の10万円のカセットデッキで録音したものは、今時のCDをMP3にしたよりもいい音で聞けます。しかし、当時ですらカセットデッキ(当然アンプもスピーカもチューナもつかず、シングルデッキなのでコピーもできない)ごときにそんな高額を投じる人はオーディオフィル以外にはほとんどいなかったわけで。

        テレビ番組の制作側が、視聴者のレベルにあわせて番組を作るようなものです。
        親コメント
        • by coco-natade (13903) on 2003年02月14日 14時36分 (#258673)
           案外、低音質のうわさがあるAVEXのCD(聞きたい楽曲がないため買ったこと無し)が、MP3クラスの音質だったりして。
          となれば、MP3の音質で満足する人が多いのもうなずけますな。

           むかし、LPレコードを聞いたときの「体感音」が今のデジタルサウンドには感じられないのを、前々から気になっていたんで。

           デジタルの優位性が叫ばれていた当時、岡田斗司夫がデジタルの利点を「速い・安い・美味い」と、デジタルの「高級感」を否定する発言をしていたのを新聞で読みました。
          どうやら現実になってきましたようで。
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          • その、「MP3クラスの音質」について持っているイメージも、
            人によって違うように思います。

            元記事に

            圧縮オーディオ自体(の音質)は、そんなに悪くない。
            CDに比べれば確かに悪いですが、データ速度が10分の1だということを考えれば、
            まあ、“そこそこ”。

            とありますが、これには同感です。
            この辺りのイメージは、よく聴く曲の種類、エンコーダ、ビットレートなど、
            普段使っている環境によって、大きく左右されるように思います。

            自分の場合、普段は大体、平均192kbps程度のVBRにしています。
            一般的な128kbpsと比べて、高々サイズ5割増でここまで良くなるのかと思うほど違いがあり、
            もう低ビットレートで聴く気がしなくなりました。
            これでも元データの1/7なのですから、十分頑張っていると思うのです。
            親コメント
      • ためしに同じ曲を等倍と24倍くらいの速度で2枚焼いて聞き比べると、素人耳にもわかるくらい音質が変わります。
        速く焼けば焼くほどエラーが多くなるので、D/Aコンバータに行く電圧が低くなるので、音質が落ちるようになります。

        昔の遅いドライブで最近の高速対応メディアに焼くとかえって音質が落ちるとのこと。
        元記事からたどれる関連記事のCD-Rの「音」を考える:48倍速メディアの音は、なぜ悪いのか [zdnet.co.jp]にありました。

        親コメント
        • 三菱化学のように、低速用と高速用を両方出してくれると、使い分けができて安心できるのですが、
          他のメーカーがやらないのは、記録品質の低下を問題にする人が少ないからなのか、
          1種類で全域カバーできるという自信がよほどあるからなのか。

          もし、きちんと考えられているのならば、
          音楽用メディアは低倍速(1~4倍速程度)で高品質に書き込めるようにチューニングしているでしょうから、
          音楽用メディアはデータ用より音が良い、という俗説も根拠のないことではないのかも知れません。

          #4倍速ドライブが現役なので、低速用メディア希望。
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      • いつぞやかのZDNNにメディアによって音質が変わるとかありませんでしたっけ?
        どっかの技術者の方がマスターには1枚8,000円ぐらいのCD-Rを使っている言ってたような...
      • メディアによって音が変わる、に毎回うんざりさせられるのだが。

        倍速を変えて記録した音楽データが、エラー訂正されて元のデータと
        変わらなかったとして、そのデジタルデータを正しく再生できないのなら、
        それは「再生機器の設計が悪い」ということだろ?
        • by fukapon (4131) on 2003年02月14日 13時12分 (#258565)

           その通りなんだけど、設計の悪い再生機器ばかりである以上、それを含めて考える必要も出てくるわけで。

           できの悪い人間のために、コンピュータソフトウェアのUIが日々進歩しなければならないのと同じこと。

          親コメント
        • どの点が“うんざり”なんでしょう。
          正しく再生できない機器しかないから?

          タレコミの記事も読んで面白いけど、終わりの方で関連記事として紹介されてる一連の“CD-Rの「音」を考える”は、そのへんの現状とかに触れられてて参考になりますよ。
          #258556のAC氏じゃないけど、再生側がよほど高性能でない限り、音が変わってしまうのは避けられないらしい。
          どの記事だったかに、音質劣化のチェックはラジカセ程度の方がよくわかるってあったし。

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          • > どの点が“うんざり”なんでしょう。

            データ=客観的事実を示さず、鵜のみにした知識を受け売りで書くこと。
            「オカルトですか?」との問いと同じかな。
            #「ジッタ」については調べた。

            例えば、CD-Rでのテストではないが、 デジタル [nikkeibp.co.jp]

            • 再生ドライブの違いによる デジタル部分の違いは測定限界以下。

              影響を受けるのはアナログ回路のようです。
              電源が2個ある高級なプレイヤーなら影響を受けにくくなるそうですが。
              http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20010611/dal14.htm

              小林:最終的に信号はアナログになっていくわけですが、通常のプレーヤーには電源が1つしかなく、それぞれの回路に電流を流している。要はサーボ側で電流をいっぱい使うと、アナログに影響を与えることになります。

              藤本:ということはC1、C2エラーやジッターが直接音に

              • エラー補正回路への負荷もアナログ系への影響が出たりしないのだろうかと思ったり。
                シールドのお粗末なPCだとラジオなんかにノイズ乗せてくれたりするけど、負荷かけると明らかにノイズ増えるし。

                普通のプレーヤーにしろCD-ROMドライブでの音楽再生にしろ、前提としてる

              • > 影響を受けるのはアナログ回路のようです。

                アナログオーディオ時代からある「電源」問題に帰着したか(笑)

                で、紹介されたURLの同じ記事中に、
                ・レッドブックの規格は「ジッタ値35ns以下」
                ・ある数値以下になると音の違いが
              • >・レッドブックの規格は「ジッタ値35ns以下」
                >・ある数値以下になると音の違いがわからなくなる

                はいいとして、

                >・高級機でもパソコンのCD-ROMでも実測で「ジッタ値 2ns以下」

                これってCD-Rじゃないじゃん。論外。

                インプレ

          • > 正しく再生できない機器しかないから?

            逆にそんな機器しかないのか聞きたいね。

            高級オーディオ機器とは、趣味として無駄な贅沢を楽しむためのもの、だろ?
        • 理屈はおいといて、あんた耳悪そうだな。 それとも余程高級なCDプレーヤーをお持ち?
  • by bushidoh (12670) on 2003年02月14日 13時16分 (#258570)
    うちのミニミニコンポだと、再生も変だったしダビングできなかった。
  • by bushidoh (12670) on 2003年02月14日 20時45分 (#259022)
    メディアではなくてマスター製作前後の質を批判しているんだぞ、元記事は。レコードの方が良いとか、CD-R や MP3 自体の音質とかは全部オフトピック。
    • by Anonymous Coward
      「デジタルというのは、“音が聞えるよ”(というレベルのもの)ということになると困るんです。やっぱり、“そこそこいい音”でないと。それが、どうもネットの便利さ、パソコンの便利さというもののために、音が今ひとつ軽視されている。設計者がもっと頑張って、それを軽視しないものにしてくれると、もっといい音で、しかも、いい機能で聞けると思うんです」

      とか

      「きちんとしたスピード

  • Taiyakissが、少し前に、自分の日記に書いた意見へのリンクを貼っておきます。
    http://diary.lycos.co.jp/view.asp?QnDiaryId=28903&QnCommentId=1157639 [lycos.co.jp]

    音楽産業というものや、
    根本的に、時代や状況の変化によって、いくらでも変更されてゆく物である、
    単なる法律、によって規定されている著作権について、
    ある程度は現実的に考えて、
    なおかつ、究極の、最も理想的な状態は、どういう状態だろうかと
    考えてみました。
  • by Anonymous Coward on 2003年02月14日 13時15分 (#258568)
    HDCDという高音質の方法があるにもかかわらず、
    Playerは結構出回っているのに
    CD自身は殆ど出回っていないところにも一端が見えますね。
    • by fukapon (4131) on 2003年02月14日 13時21分 (#258577)

       プレーヤ、そんなに出回ってますか? 先日、プレーヤを買い換えた際に、買い換え候補の中に1台も対応機がなかったんですが...。

       ところで、HDCD自体は結構出回っていますよ。ロゴがついていて「HDCD対応だよ」とアピールしているものは少ないんですけど。ウェブを検索していただければ、山ほど出てくるかと...
      # とそーゆーページを管理している人まで知っているのに知らないふり :-)

       ...HDCDであれば音が良いわけでもないのは、ZDNNの記事にあるとおり。器に入れるものがろくでもないんじゃ、どーにもならんわけです。

      親コメント
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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