SONY と So-net が コクーンによる IPv6 接続検証実験を発表 13
ストーリー by Oliver
コンテンツの出し惜しみはやめて 部門より
コンテンツの出し惜しみはやめて 部門より
ninestars曰く、"SONY と So-net が コクーンによる IPv6 接続検証実験を発表した。(ニュースリリース) 具体的にどのようなコンテンツが配信されるかなどは未定のようだが、IPv6 が一般に普及する契機となるかもしれない。
アレゲ的には、特別対応されたコクーンを使用とのことから、 Linux での IPv6 スタックの広範囲での検証とも見ることができる。/.J の読者ならば、どのようなコンテンツ配信を望むのであろうか。"
コクーンとはソニーのHDD内蔵でネットに繋げるビデオサーバで、ネット経由で録画予約できたりする。これまではネットを通じてコンテンツの移動ができなかったが、この実験ではネットからコンテンツをダウンロードする様だ。そして、Linuxで動いている。
Loop に安藤氏へのインタビュー (スコア:3, 参考になる)
Loop に安藤くにたけ氏へのインタビューが載っています。
目新しい話は無いものの、ソニーのトップが語る「DRM はソニーの核」「(買収でコンテンツライブラリをソニーにもたらした)大賀さんは慧眼だった」等の言葉は興味深いものがあります。
またマイクロソフトと Windows については「なしではやっていけない」「新しい分野で協業」する可能性があると前置きを作りながらも「唯一最大の悩みは彼らに頼まなければ..何も出来ない」としアイデアも技術もあるが Windows が足かせであり、 Linux に活路を求めたとしています。同時に 2005 年には Linux 機器であふれているだろう、とも。
DRM に関しては「ぼろ儲けするつもりはない」と語っておりインフラ的に位置づけていることが伺え、センスの良さを感じます。
コクーンなどはまさに Linux の活用例&コンテンツ+ハードビジネスの体現ではないでしょうか。
ただあまりにベタな気も、、
コクーンも所詮、出井氏がCEO時代に示したビジョンに忠実そのままでここ最近 Sony の想像力は停滞しているようにも思えます。
Mr Sony と言える人物が表舞台から遠のいたからでしょうか。
また DRM を中核にと言っていますがレーベルゲートもOpenMGも前インターネット時代の概念にパッチを当てただけにも思え、少なくとも今の Sony が見せる概念や可能性は Napster を超えていないと思います。
コクーンは出始めから楽しみにしていたのに、このニュースを見て「やっぱり」感が否めません。
それでも現実で展開しビジネスにしている所に敬意を感じ、期待半分失望半分で、、
# 勢いだけなので AC
# ところで くにたけ の くに が出ないのは MS-IME がバカなのか文字コードの問題なのか、、
Re:Loop に安藤氏へのインタビュー (スコア:1, 興味深い)
OpenMG とかレーベルゲートって、基本的にデータを売っているというよりライセンスを売っているんですよね。
データは暗号化されているので、いくらコピーしても意味なくて。
裏を返せば、必要ないときには、データは捨ててもいいわけで。必要なときにまた、ダウンロードすればいいし。
結構、ネット時代にあってるビジネスモデルだと思います。
考え方として、新しくはないけど。vector の 有料ソフトのイメージなんですが(違う?)
#あと、前インターネット時代という、広く共有された概念があるのでしょうか?とりあえず、意味不明だったので。
OpenMG / MAGIQLIP ユーザですが… (スコア:1, 興味深い)
>裏を返せば、必要ないときには、データは捨ててもいいわけで。必要
>なときにまた、ダウンロードすればいいし。
データを削除して、またダウンロードすることってできますか?
1曲210円とCDを買うより安くて便利なのでヘビーに使っているのですが、純正のバックアップツールを使ってもサイズが大きすぎてバックアップが割と大変なのです。ライセンスだけをバックアップできたらかなりハッピーなんですが。
Re:OpenMG / MAGIQLIP ユーザですが… (スコア:1)
今はそうなっていないと思います。
僕もそうなって欲しい。
たぶん、レーベルゲートCDをアルバムCDに適用する時はダウンロードさせるんじゃないでしょうか。
avexが今まで出してきたCCCDはパソコン用音楽ファイルのビットレートが47kbpsで、レーベルゲートCDの場合は132kbpsです。
これによって長めのアルバムCDをレーベルゲートCDにする場合、パソコン用のデータが入らないという理由で、
レーベルゲートCDにできなくなるという問題があると思います。
そのためにパソコン用音楽ファイルをダウンロードさせるような気がします。
そうすれば、どんな長さのCDにも対応できる。
ある程度のブロードバンドが前提になってしまいますが。
SonyMusicのCCCDのFAQ [sonymusic.co.jp]によると2003年春以降より発売の予定となっているようです。
データで販売するならば、ぜひ廃盤にしないで欲しいです。
廃盤を探す楽しみはあるんですが、この世に廃盤が無かったらどんなに幸せかと僕は考えます。
世界のどこかに1セットはある(オフトピ失礼します) (スコア:1)
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世界は狭いし唯1つだよ 仲良くしようぜ基地外どもゆ?
個人情報の秘匿WA破滅eNO第一歩也。
Re:Loop に安藤氏へのインタビュー (スコア:0)
それも分かります。創作者との循環を構築できない事が Napster 最大の欠点です。
(かといって mojo-nation でもない。)
ただユーザーとして Napster が一番エキサイティングだったということです。
> 基本的にデータを売っている
> 必要ないときには、データは捨ててもいい
一度 CD ショップで清算を済ませる (認証を受ける) と全ての機器で再生が出来るところまでは想像が出来てそれでいいと思っていたのですが最近それでも不満に、、
音
ソニー製品のIPv6対応 (スコア:1)
2005年、ソニーの全製品はIPv6対応になる [ipv6style.jp]
ところで、
>コクーンとはソニーのHDD内蔵でネットに繋げるビデオサーバで、
>ネット経由で録画予約できたりする。これまではネットを通じて
>コンテンツの移動ができなかったが、この実験ではネットから
>コンテンツをダウンロードする様だ。そして、Linuxで動いてる。
コクーンを買うと、GPL 以外に OpenSSL と NetBSD のライセンス
文書が付いてきます。OpenSSL に関しては納得なんですが、
NetBSD はどこに使われているのでしょうか?
Re:ソニー製品のIPv6対応 (スコア:1, おもしろおかしい)
開発に NetBSD 開発者が使われています(嘘)
# PS2 Linux の例もあるので嘘じゃないかもだけど。
Re:ソニー製品のIPv6対応 (スコア:1)
Re:ソニー製品のIPv6対応 (スコア:0)
見てみたい気がする。
Re:ソニー製品のIPv6対応 (スコア:0)
Re:ソニー製品のIPv6対応 (スコア:1)
そのためのIPv6ということもありかも. グローバルアドレスが有ればセンター主導でパッチあてが出来るわけですから.
フリービットも (スコア:0)