BSD 曰く、 "Masaru OKIが 関係者にあてたメールによると、NetBSD-current のカーネル内部にPPPoEサーバ機能を組み込んだとのことだ。これは実験レベルのコードであり、PPPoEのセッション1個と接続できる。コード使用の際は、#define PPPOE_SERVER をソースのどこか適当なところで定義するか、PPPOE_SERVERオプションを config に加えてカーネルをコンパイルすることになる。NetBSD 1.6 から PPPoE機能がカーネル内部に組み込まれ、ユーザ空間で動いていた 時に比べてオーバヘッドが減少し性能が向上している。市販のルータに比べて 非常に高性能、高機能のルータが NetBSD 等で構築することが可能になっていた。今回実現されたサーバ側のPPPoE機能が必要なユーザというのは少数派かもしれないが、案外待たれていた機能かもしれない。今後の開発の進展が期待される。"