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5948 story

FreeBSD 10 周年おめでとう 92

ストーリー by Oliver
次は100目指して 部門より

BSD 曰く、 "FreeBSD 6月19日に10周年を迎えたとのことだ。 10年前のDavid Greenmanの電子メールによると、BSDFree86 とか Free86BSD とかいう命名案があったようだが、その当日 FreeBSD が簡潔で良いということで提案されたようだ。しかしこれには異論もあり、 src/sys/i386/Makefileを見ると6月12日になっているので、その時点で FreeBSD は存在したと言う人もいるようだ。ライセンス問題のごたごたから一時はその将来を危ぶまれたこともあった。しかし、V7、4.2BSD、SunOS3.Xなどと UNIX らしい UNIX、BSD らしい BSDを追いかけてきた人には、それ以降着実に実績を積んできた FreeBSD の現在に感慨深いものがあると思う。読者諸氏はどのような感想をお持ちだろうか。今後も FreeBSD に限らず、他の BSD ともどもその発展を願ってやまない。"

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  • あの頃 (スコア:3, 興味深い)

    by tag (10007) on 2003年06月22日 11時32分 (#342910) 日記
    SunOS4.1の開発が止まり、Solarisにどうしてもなじめませんでした。 コンパイラが別売りということにものすごい違和感を持ちました。標準でコンパイラがついてこないものはコンピュータではないような気がしました。

    BSD系のかゆいところに手が届くようなコマンド類の作りに対して、System V系の手抜きな感じのコマンドにもなじめませんでした。 BSD系互換モードがあるものは、それを使いましたがそれでも何か 違う感じでした。

    TCP/IPももうだめだよ、これからはOSIだTLIだといろいろ言われ ましたが、そういう方向についていくことはできませんでした。 ファイルシステムもNFSだ、RFSだ、AFSだと英文字26個全部が 揃うような勢いでした。

    もっと個人的に自由に使えるサーバが欲しいなあと思っていたところ へ、FreeBSD 2.0.5が出てきました。その当時、CDブートできるPC がなかったので、ブートフロッピーを作り、パーティションを分割 し、はらはらしながらインストールしました。

    FreeBSDのCD-ROMを入手するのも、雑誌の付録か、どこで売られて いるのか見つけるのも難しい公式CDが忘れられたころに発売される という状況でした。今のように、CVSUPで常時ソースを追いかける ことができるようになるとは思いもしませんでした。

    書き出すといろいろなことが思い出されます。これからも多少の お化粧や模様替えはあるでしょうが、BSDの基本を忘れずに改良を 続けて欲しいと思います。本当に革新的な本物の後継OSが出てくる までは。

    • by Anonymous Coward
      DOZ/DOS/Classic-MacOS/BeOS-PE/Amiga/etc...=コンピューターじゃない!

      賢い鯖管は、コンパイラ入れないと思うんだけど。。。

      2ch落ちてて鬱だ。スレッド立ってただろうに。。。
      • Re:あの頃 (スコア:2, 参考になる)

        by toycode (2164) on 2003年06月22日 16時45分 (#342997) ホームページ
        コンピュータ=プログラマブルな機械 という、幻想を抱いている僕としては、やっぱりコンパイラのない機械は *コンピュータ* ではないと感じます。

        最近のサーバーがコンパイラが入っていない方が普通になったのは、もはやサーバーが *コンピュータ* でなくて *専用機* になったのだど感じます。

        ちなみに。Mac や それを真似した Windowsマシンに コンパイラが入っていないのは *コンピュータ* じゃなくて *文房具* なのだから、ちっとも不思議じゃないですね。
        親コメント
        • by tag (10007) on 2003年06月22日 17時20分 (#343008) 日記
          マックを初めて触った時には、ちょっといやな気がしました。コンパイラが付属していないので、何をしていいか分かりませんでした。堕落 したような気がしました。その後、文章を書くのにマックを使うように なり、その便利さは理解しましたが、確かに文房具としての便利さ でしたね。

          あの頃からでしょうか。一般市民がコンピュータを文房具として 使うことができるようになりました。ただ、僕はその便利さを理解しながらも、自分の求める世界ではないなと思うようになりました。

          マックやウィンドウズが受け持つ領域と、BSDが受け持つ領域は 違うのだろうと思います。それぞれ、その領域で頑張っていけば 良いのだと思います。

          親コメント
          • Re:あの頃 (スコア:2, 興味深い)

            by G7 (3009) on 2003年06月22日 18時25分 (#343025)
            >何をしていいか分かりません

            (往年の)Macについては、弄れる「部分」がUnixとは違う所にある、という印象を持っています。

            標準かどうかってのはまた別の問題として、印象深かったのは
            HypercardとResEditかなーと思っています。

            前者は敢えて無理矢理いえばshellみたいな位置付けの存在でしょうかね。まああれはさておいて。

            後者はなんだろう?Unixにはちょうど良いカテゴリーは無いような気がする。

            たしかに、コンパイラ(Cとかの)が全く不要になることが出来るような構造のOSでもないくせに、
            コンパイラはついてこなかった(し、一般人は大抵使わなかった)わけで、そういう意味では侘びしいですが、
            逆にいえばUnixにはResEdit的なものが無いという意味で侘びしかったように記憶しています。

            あれを見て、「ソースを弄れる」と同じくらいに、
            「ソースにいちいち触れなくても弄れる部分がある」こともまた
            大事な事なんだなーという気がしたんです。技術的にも、また使い勝手的にも。

            #同じことは、共有ライブラリにも言えるし、Javaの.classファイルにも言える、と思う。
            #VBやDelphiのGUI RADも。

            そういうことをすれば良かったのかも。
            何か作ったり弄ったりしなけりゃ計算機と思えない、っていう感覚には俺も結構賛同するんだけど、
            弄り方が必ずしもCとかのコンパイラである必要は無いはず。

            ----
            そりゃそうと、このコンパイラ路線とコンパイラなし路線との中間を行くのが、
            例えばスクリプト(LightWeight)言語の路線なんじゃないかなと思います。

            Cコンパイラにつきあう時ほどにはキリキリする必要も無い一方で、
            それなりに細かい(C的な細かさではないが)自由度で物事を記述できる。
            両方の足りない所を補完できる。どうしても足りなければ「少し」Cでライブラリを書く。

            特に近年は、CPUが速くなったおかげもあってか、LightWeightかつ本格的な言語が
            実用的速度(ごめん)で動いてくれるんで、幸せの数が増えましたねー。
            親コメント
      • 今ならコンパイラを入れる必要のないサーバには、入れないほうが 賢いと思います。しかし、常時接続が夢でしかなかった頃は、 コンパイラのないマシンはできあいのソフトを買ってきて動かす だけで、遊ぶだけの玩具としてはよいのですけど、何かを作りたい 人にとっては物足りないものだったのではないかと思います。
        親コメント
  • おふとぴ。 (スコア:2, 参考になる)

    by KENN (3839) on 2003年06月22日 16時41分 (#342996) 日記

    一月ほど前にストーリーが立ったFreeBSDコアチームへのインタビュー [srad.jp]ですが、現在発売中のFreeBSD PRESS [mycom.co.jp]No.17(Web上はまだNo.16ですが)に翻訳記事が載ってます。

    件のストーリーであらかた翻訳されてますが、統一された文体で再読したい方はどうぞ。

  • 今昔 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Powered (12649) on 2003年06月23日 9時39分 (#343434) 日記
    私が初めて使ったのは2.2.6R。
    PCを使うよりテラー(耕運機)の運転の方が得意だった頃、会社の先輩に
    「今日からは管理者よろしく。ついては新しくサーバ組んでね」
    と言われて渡された手製PC。
    キーボードの叩き方から覚えて、まともに使えるようになるまでに半年。
    (まだ、本当にマトモかどうかは不明ではありますが…。)

    辞書引き引き、熱っぽくMLを追っかけたnewconfigとNewbusの対立、2.2.8Rにy2kパッチ当てて、
    みんなでお泊りした2000年問題、敵か味方かMacOS Xの登場(第三者だったりして)、
    BOFで、後ろの席から遠く見たJKHとワナさんの雄姿、etc...

    私の、大して長くもないPC歴はFreeBSDと共にありました。
    PCは3回、Windowsは95(OSR2.1),98,2000,XPと4回変わりましたが、ufs上の~/と
    rc.confは追加・修正を経て使い続けています。

    短くともあと35年、それをクリアしたら、2922億年ほどよろしく。
  • by you-you (4108) on 2003年06月22日 5時08分 (#342849) 日記
    十年前といえば私はまだSS1にSunOS 4がメインマシンでした。
    JLEがつくのつかないのってのが混在していたころでしょうか。
    自宅では80386なノートが最速でした。
    それがいまや、Pentium 4なマシンでFreeBSDでルータ作ったり、サーバにしたり。

    うわ、十年一昔です。
    • 僕のまわりのサーバもほとんどがBSD系です。Linuxでサーバという のは、市販ソフトのインストールにどうしても必要な時だけですね。

      最近はルータとしてPPPoEやIPSecをいじることが多くなりました。 市販のVPNルータも使えないことはないのですが、こだわり始める とどうももの足りません。SNMPやOSPF、IPFW等がどうして必要に なってくるようです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2003年06月22日 18時07分 (#343019)
        逆に聞きたいのだが、 Linux(もしくはその他) ではなく BSD を使うメリットは?
        目的があって、それを実現する手段が分かってるとして、あえて BSD を使うメリットはある?

        俺も勉強のためにと思い NetBSD を触ってみたけれど、結局あえて NetBSD でなければならない
        理由が見つからず、消してしまった経験がある。

        俺には、昔から触っていてノウハウがある等の理由しか思い浮かばないのだが、それでは
        新しく UNIX な世界に踏み入れる人間を引きつける事は出来ないと思うのだが。
        親コメント
        • > 逆に聞きたいのだが、 Linux(もしくはその他) ではなく BSD を使うメリットは?
          「ネットワークOS としての稼働実績があるから」ではないでしょうか。

          Unix を勉強したいということであれば、どちらを選んでも同じだとは思います。
          とりあえず押さえておきたいことは
          ・自分が使いぞと選んだ OS
          困ったときに、
          ・近くに聞ける人がいる
          ・答えが書いてありそうな page をいくつか知っている
          親コメント
        • by Technical Type (3408) on 2003年06月22日 22時28分 (#343155)
          > Linux(もしくはその他) ではなく BSD を使うメリットは?

          安定性と実績ですね。FreeBSD はサーバーとして、マシン能力の限界に近い使われ方をされる例が多いですね。例えば Yahoo! とか。逆に、その位の安定さが無ければ BSD* じゃない、という風潮すらあります。Linux はカーネルだけであってシステムではないので、ディストリビューションによって大きく扱いが異なるし、安定性の面で「ハズレ」のバージョンが出る事もあるようですが、FreeBSD では、あったり前の事ですが Windows 並の不安定な物がリリース版として出る事は無いです。全般的に、Linux は先進的・実験的であって多くのユーザーがいて支持する人も多いのに対し、FreeBSD は「岩の様に頑丈」で実用的なシステムを目指していて、知る人ぞ知るの玄人受けといった所でしょうかね。

          親コメント
        • by twovs (13797) on 2003年06月22日 19時28分 (#343056)
          IPSecやIPv6を使った環境だと、*BSD以外は考えられません。 パッチを当てたりusagiを使ったりしながら、 Linuxでも*BSDと同等の環境を作ってみたのですが・・・面倒です。 そして、妙な裏技を駆使しないといけない羽目になります。

          メインでNetBSDを、気が向いた時にFreeBSDを使っていますが、 カーネルを再構築するだけでバッチリ動きます。安心できます。

          親コメント
        • by ninestars (5792) on 2003年06月22日 20時22分 (#343082) 日記
          私が Linux を使う理由として、使いたいモノがあるというのがありますね。

          ハードウェアの例ではEscalade ATA RAID controller [3ware.com] など。
          デバイスとして認識させるだけならともかく、3DM による監視や運用を考えると PC-UNIX では linux を利用する理由になるでしょう。

          ソフトウェアの機能ではジャーナルファイルシステムの XFS [sgi.co.jp] が魅力的ですね。
          Debian GNU/Linux Installer with SGI XFS support [tu-cottbus.de] や gentoo Linux [gentoo.org] などでは、インストール時に苦労することなく導入出来ます。

          私見では Linux は LVM や EVMS なども含めストレージ系に強く、*BSD はネットワーク周りに一日の長があるという印象なのですが…。
          親コメント
        • by Anonymous Coward on 2003年06月22日 22時51分 (#343172)
          >逆に聞きたいのだが、 Linux(もしくはその他) ではなく BSD を使うメリットは?

          ペンギン [tamu.edu]よりもデーモン君 [fromto.cc]の方がかわいかったから。

          # というのは邪道?
          親コメント
        • >Linux(もしくはその他) ではなく BSD を使うメリットは?

          オフトピ気味ですが・・・

          手元に余っている98noteをサーバーにしたいからです。
          FreeBSD(98)はnoteでも、実績があるようですから。

          #Webサーバonlyだから、十分実用になる(笑
          --
          ---------+---------+----------+
          年をとるのは素敵なことです。
          親コメント
        • 私の場合は

          • CVSupによるシステムの一貫した管理
          • 開発向け情報の整備

          の2点ですね. 例えばkernelやシステムのソースからの再構築を考えると, *BSDの方がかなり取っ付きやすいです.

          「有る物だけを使う/無ければあきらめる」という姿勢であればLinuxの方が良いと思いますが, 「無いのが当たり前/無ければ作る」という古いPC-UNIXユーザにとっては*BSDは魅力的です. manコマンド一発でデバイスドライバの詳細やカーネル内APIが参照できるというのは, 例えソースが参照できるとしても大きなアドバンテージだと思います.

          ユーザベースでLinuxに大きな差をつけられている*BSDがそこそこLinuxに着いていけるのも, こうした開発者にとっての使いやすさ・取り組みやすさが有るのではないかと思います.

          親コメント
  • オフトピですが、BSDのカテゴリってあちこちが赤くなるんですね。
    (daemon君の赤?)
    今回初めて知りました。
  • 7年前から使いたいと思いつつ、ほとんど使ったことがありません。
    インストールしたいと思って、1.x系から2.x系に移る頃のCD-Rは一通り持ってたりするのですが。
    私が使っていた環境とFreeBSDは、相性が悪いことばかりで、結局Linuxインストールすることになってばかりで、今はすっかりLinux派です。
    1度だけ受けた仕事のプラットホームがFreeBSDだったので、その時には使ってましたが、その時もハードウェアとの相性問題で、インストールには苦労しました。ビデオカードを古いやつに交換したので、その仕事が終わった所で、新しいビデオカードに戻して、FreeBSDは消してしまいましたが。
    M:Nのthreadに興味があるので、今度の5.1は是非使ってみたいと思ってますが.....Linuxのthreadはforkの変形にすぎないし。
    • 最近はそれほど気にしなくなりましたが、以前はFreeBSDをインストールすることを考えて、最新のデバイスは出来るだけ購入しないように していました。イーサと言えばNE2000互換、PnPはだめでディップ スイッチでIRQを変更できるもの、ISAはいいがPCIはやめて、ビデオ カードも枯れたものだけ、そういう感じだったでしょうか。

      最近はそういうことも少なくなってきたように思います。新しい PCを買ったら古いほうのPCにインストールするなどして、もう一度 挑戦してみたら良いと思います。

      親コメント
  • 始めて触ったのが FreeBSD の 2.2 でした(正確には「だったと思います」ですが)。
    当時持っていたノート PC ではドライバの関係でどうにも動かす事ができず、
    結局 Linux を弄りだし、今では生粋の Linux 使いです。でも man を見て cc で
    コンパイルするという当たり前の事が当たり前にできるようになったのも、
    始めて触ったのが FreeBSD だったからだと思います。

    今、研究の都合で FreeBSD を触っています。
    自分なりのスタイルも確立し、あの頃よりずっと知識が身に付いて嫌なところも
    たくさん見えてしまいますが、それでも素晴しい OS には変わりありません。

    誕生日、おめでとう。
    --
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    If you can't learn to do it well, learn to enjoy.
  • ええと、ハッピーバースデーと適当に掛けて……

    一応BSD系で最初に触れたのはSunOS4.0.xでした。
    ディスク足りなくてmanが入ってなくて、よくわからないまま使ってました。

    個人ではPC-9801でFreeBSD2.2.8Rが最初でした。
    世の中的には3.xが出回っていましたが、安定志向で。
    ISDNでサーバにしていろいろ。
    現在はAT互換機で4.8Rに。

    OpenBSD,NetBSDも試しに使いました。OpenBSDはIPXで動かし、渋いけど結構好みだったんだけど電源がお亡くなりに。
    NetBSD/pc98はmaru文字最高です。けど、最近24時間稼動PCを減らすためにサーバに全部統合してしまい休眠状態。
    うう、もっと広い部屋が欲しいです。

    確かに慣れているのでいじりやすいし、自分の性にあっていると思えるOSです。
    これからも末長い発展を祈ります。
    #まとまんないなぁ。
    --

    本当かい♪本当かい♪
  • by Anonymous Coward on 2003年06月22日 6時37分 (#342860)
    一番最初に触ったFreeBSDは、2.0.5でした。
    必死になって拡張しまくったPC-9801RA21に、パッチを当てて カーネルソースを修正して使ってましたっけ。

    大学の研究をするためのソフトを家のマシンでも動かす ために、ソースの共通化をやって、大学のSunとエンディアンの 違いに苦労して、UNIXの移植性の勉強をしたものです。

    最近使ってないなぁ。5.1を入れてみるかなぁ。。。
    • by lynnlynn (15967) on 2003年06月22日 8時19分 (#342877)
      最初の出会いはイージーネットの店頭にあった
      1.0 CD-ROMでした。live filesystem が入ってたのが
      便利だったなあ。その後ほとんど浮気もせず
      ずっとただのユーザとして。
      親コメント
      • FreeBSD は、公式 CD-ROM の配布で開発のリソースを得ているおかげで、入手しやすかったのはありがたかった。プロジェクトをサポートすることになるからと、公式 CD-ROM は毎回買っていました。最近は買うのを止めてしまったけど、手元に次の CD があります。(作成タイミングの問題でリリース情報 [freebsd.org]と微妙に違う)
        • 1.0 (1993/12), 1.1 (1994/5)
          1.x 系列最後のリリースは 1.1.5 だったが、訴訟問題でネットリリースのみで公式 CD は作られなかった。
        • 2.0 (1995/1), 2.0.5 (1995/6)
          2.0 の CD の印刷には January 1994 となっているが 1995の誤り
        • 2.1 (1996/1), 2.1.5 (1996/8), 2.1.6 (1997/1), 2.1.7 (1997/2)
        • 2.2.1 (1997/4), 2.2.2 (1997/6), 2.2.5 (1997/11), 2.2.6 (1998/4), 2.2.7 (1998/8), 2.2.8 (1998/12)
          2.2.0 は不具合が見付かり CD 作成前に改定され 2.2.1 になった。1.0~2.2.2は2枚組で、2.2.5以降は4枚組となる。
        • 3.0 (1998/11), 3.1 (1999/3), 3.2 (1999/6), 3.3 (1999/10), 3.4 (1999/12), 3.5 (2000/6)
          (3.4, 3.5 が手元にない ... 買ったはずなんだがなぁ)
        • 4.0 (2000/3), 4.1 (2000/8), 4.2 (2000/12), 4.3 (2001/4), 4.4 (2001/8), 4.5 (2002/2) ...
        以降 4.6, 4.7, 5.0, 4.8, 5.1 と出てますが手に入れてません。 色違いとか、印刷ミスが訂正されたものとかレアなアイテムもあるそうです。 無いと思われているリリースとか、お持ちのマニアはおられます? ;-)
        --
        親コメント
    • FreeBSD としては FreeBSD(98) 2.0R が最初でした。
      その前は nifty でやってた回覧のおすそ分けで 386BSD(98) を FD で
      シコシコ入れて、本物の ls や df を実行して感動してました。

      CD を買って 98 の差分を nifty のライブラリでダウンロードして
      「簡単になったなぁ~」と思いつつインストールした記憶があります。
      親コメント
      • by 11c (6985) on 2003年06月22日 21時17分 (#343111)
        職場にUn*xのマシンもユーザも一切ない状況でいきなり「Un*xやれ」と言われて、思い余って386BSD(98) 0.1を職場の狭い回線で無理矢理落として、私物のノートPC(EPSON98互換機)にインストールして「練習」したっけなあ。
        root権限でlsとか打っただけでしたが。文献は探せばあったんだろうけど、どこをどう探せばよいかすら想像も付かなかった…

        PC9801でまともに動くLinuxが出始めるより遥かに遠い昔のこと。隔世の感があります。情報のまとまりがよいので、今でも個人的に使ってます。
        親コメント
  • 知名度 (スコア:0, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2003年06月22日 7時42分 (#342873)
    BSDが好き。でも世間一般の認知はLinuxが圧倒的。
    まぁWindowsはおいといて。ちょっと寂しいな。

    んで、BSDの普及しないのってWebでの露出が少ない
    せいかもしれないと実は思ってる。
    ドキュメントの類いが少ないんだよね。
    freebsdってML入ってないと情勢が全然つかめ
    なかったりするんだよね。

    #単なる無知かもしれないからAC
    • Re:知名度 (スコア:3, 参考になる)

      by visha (779) on 2003年06月22日 9時03分 (#342883) 日記

      あくまで両方使ってての印象なんですけど、系統立てたドキュメントはFreeBSDの方が充実しているように思います。特に日本語版。Linuxの場合、ディストリビューションごとに微妙に違うせいもあるんだろうけど、ドキュメントが雑多で、豊富なかわりに探すのが一苦労ということもある。Googleが使えるようになってからぐっと楽になりましたけど。Tipsや設定例を探すのはLinuxの方が楽だけど、まとまった情報を探すのはFreeBSDの方が楽。まぁ両者の成り立ちから見ても、そんな感じでしょう。もっとも最近では両者の差はドキュメント面ではあまり感じなくなりました。

      # 一番愛用しているNetBSDはそういう意味ではやや遅れを取っているかな。

      親コメント
      • Re:知名度 (スコア:4, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2003年06月22日 10時03分 (#342891)
        Linuxでは、Tipsや設定例を探す必要がある、という印象を持ちます。 その内容は、ディストリビューションごとに違うことも多いです。 Tipsを覚えることや設定できるようになることが、 Linuxを使う上でのスキルアップだと勘違い(だよね)している人が多くて、 やっぱりBSDだよな、って感じてしまいます。

        #一番愛用しているNetBSDでは、リリースごとにIPSecを有効にした
        # GENERICなカーネルを作って、10個ほどのパッケージをインストールするだけ。

        親コメント
        • Re:知名度 (スコア:4, 参考になる)

          by L.Nizah (7804) on 2003年06月22日 11時24分 (#342908)
          Linuxだと簡単な設定方法*だけ*を書いたドキュメントが沢山見つかるのですが
          FreeBSDの場合、そういうドキュメントって少ないですよね

          同じように見える情報量が少ないドキュメントでも
          Linuxの場合は「とりあえず知らなくても動く」というスタンス
          FreeBSDの場合は「書いてない事は知ってるだろ? 知らなきゃ調べろ」というスタンスで書かれているような気がします。
          # 100%主観ですが

          使い始めの頃(今でも)、FreeBSD ハンドブック [freebsd.org] が非常に役に立ちました
          動作を理解しなきゃ、とりあえず動かせても意味が無いです、はい。
          親コメント
      • by Anonymous Coward
        FreeBSDのソースコードを解説した本などが
        無くて困っています。
        FreeBSDの使い方に関する本は沢山あるのですが。

        OSとしてのFreeBSDを知りたい、という時の
        情報がなかなかないような気がします。
        • by Anonymous Coward on 2003年06月22日 14時19分 (#342953)
          FreeBSD カーネル入門 改訂版
          ISBN: 4-7561-3313-4
          http://www.ascii.co.jp/books/detail/4-7561/4-7561-3313-4.html

          というのが、あるにはあるんですがね。
          対象バージョンっていくつだったかなぁ…
          親コメント
    • by kohei (8454) on 2003年06月22日 23時23分 (#343200) ホームページ 日記
      sauceは忘れたので、信憑性は低いかもしれないが。

      日本では、初期に(Free)BSDユーザーが布教してくれたおかげで
      そこそこの知名度があるようですが、最近では、海外の盛り上がり
      をうけ、Linuxの知名度がグーンと上がっているようです。

      やはり、ユーザーが多いと、情報量も多くなり、雑誌などの
      媒体にも載りやすいのが、知名度の差となっている気がします。

      #日本でのBSD:Linuxユーザー=5:5
      #海外でのBSD:Linuxユーザー=3:7
      #ってのを、数年前に見た記憶がある

      >BSDの普及しないのってWebでの露出が少ない
      ってのは、正解でしょう。
      --
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      年をとるのは素敵なことです。
      親コメント
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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