ニフティもblogサービスへ参入 41
ストーリー by GetSet
猫も杓子も 部門より
猫も杓子も 部門より
ozuma 曰く、 "CNET Japanの記事によると、ニフティがblogサービス「ココログ(Cocolog)」を提供することを正式表明した。米Six Apart社と提携し、同社のBlog制作ツール「Movable Type」をカスタマイズするという。12/2より、@nifty会員に無償で提供される。
先日にはNTTデータ、blogビジネスに参入という記事があったが、大手ISPのblog参入は初の試み(編者註:ベータ版だが、livedoorがlivedoor blogを開始している前例はある)"
本命来た~♪ (スコア:4, 興味深い)
日本側のキープレーヤーが気になります。
小さく見れば、今までレンタルスペース/掲示板を提供していたところを目的を明確にしたサービス/ツールを提供する事で利用者獲得の弾みと利益が期待出来ますが、もう一つ推し進めると本命というべき TypePad + Nifty の組み合わせに他社が反応すれば weblog が社会により広範に浸透するきかっけとなる可能性があります。
後者の場合、そこから派生する周辺サービスが大事になり、ここに上手く布石を打っていくためにはキープレーヤーが必要だと思います。
TypePad を引っ張ってきた仕掛け人は一体誰なんでせうか。どこかの blog に載ってそうな気もしますがアンテナにひっかからないので知ってる人は教えてくれると嬉しいです。
> 猫も杓子も 部門
私も辟易していますが今回は別。TypePad は価値の高いサービスで実験と革新が伴うと期待しています。便乗組とは違います。
第二弾は有料オプションの提供、Cocolog という名前から妄想を広げてみると GPS 情報の導入とか。weblog は金に出来る/情報資源として非常に価値が高いと思っていますがその辺 GPS とマッチしています。
Re:本命来た~♪ (スコア:1)
ネオテニー [neoteny.com]じゃないのかな?
Re:本命来た~♪ (スコア:0)
Six Apart Tokyo Gathering [sixapart.com] に参加して聞き込みすれ。
ほんのちょこっと (スコア:3, 参考になる)
日本でもBlogへの企業参入相次ぐ、今後の行方は? [cnet.com]
というサマリがあったから、関心の向きは見ておくといいべさ。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:2)
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:2, おもしろおかしい)
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:1)
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:1)
Movabletype の方が通りがよい事を察しての改編なのかも知れませんが、TypePad の名前を出してくれた方が戦略的な意図はくみ取りやすいと思います。
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:1)
さほど無理はないと判断しましたが、もしも私の判断が誤解であれば、ご指摘くだされば幸いです>all
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:0)
その考えでいけば、Movable Type のホスティング向けカスタマイズ版である TypePad はすでに typepad.com で運用されている。その TypePad をさらに日本語化したりニフティ向けにカスタマイズしたんだろうから、より誤解の少ない言い方だと TypePad のカスタマイズ版じゃないのかな。
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:1)
注釈の形で補足を追記いたしました。ご指摘に感謝します。
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:0)
Re:Movable TypeでなくTypePadのカスタマイズ版 (スコア:0)
あら? (スコア:1)
あまり広がらない気がするな…
新規契約の呼び水 (スコア:2, 興味深い)
blogをWeb日記システムと考えると、NIFTYに日記を載せている人は少な
からず居そうです。
会議室への投稿が減りつつある現状で、他のあり方を模索しているので
しょうね。猫も杓子もWeblog、と。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:3, 興味深い)
次に有料オプションの提供。だから提携相手に TypePad なんだと思います。
その次に周辺でのビジネス。weblog は金に出来ると思っています。
weblog が金にならないと思うのは湖を見て「水たまりじゃ金になんねーよ」と言ってるような物では。水利用でビジネスできます。現に情報資源として一大リソースになりつつあります。ビジネスに出来ないのは確率の高い順に役者さんの数/器量不足か、環境の成熟待ちか、そもそも別のロジックで展開している (もともとビジネスではなく別のレイヤーで社会価値に結びつく) のいずれかだと思ってます。
色々コメントがついているようですが、なんてゆーか、叩く人にはもうちょっと興味深い叩き方をして欲しい。
玉石混淆の中から玉を拾い上げようとする所に意味があるんじゃないですかーとか勝手に思ってます。
> 会議室への投稿が減りつつある現状で
Nifty のフォーラムを呼び起こさせるのは面白いですね。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:新規契約の呼び水 (スコア:3, 興味深い)
> まとまった考えを文章にするから意味がある
痛たた;
自覚しつつ便利な事もあってどうしてもノート代わりにしちゃうのですが、その辺は道具立ての問題なのかも。
Re:情報発信のアドバンテージ (スコア:1)
昨日のWiredNewsに、「道端で『iPod』を共有するユーザーたち」という 記事 [hotwired.co.jp]が掲載されていました。 興味深かったのが、「iPod」という道具と「小さくて居心地のよいミドルクラスの町」という限定された場所が、「ごくプライベートなやり取り」を可能にしているようだ、という記事中の指摘です。 私は、それをBlog、Slashdot、情報のやり取り、として眺めてみました。そういう事がなぜ行われているのか?と。
Googleして返ってくるのは自分自身の視点の延長でしかありませんが、Slashdotすると本当に万華鏡を覗いてでもいるかのように様々な視点が提供されます。 元記事とコメント群が一組になった情報、それはSlashdotという限定された場所で、ある程度方向性がそろった読者に対して情報がシェアされた結果として創り出されたモノだ、と<MIYU>は思っています。現れてくる種々様々な情報は、みなuniqueです。そして、そういう事が起こり得る場所がWEB上にふんだんに存在するわけではない、とも思っています。
一般的なBlogの事を考えてみると、「何の場合でも提供されている全部が有用なモノであるなんて事はあり得ない。でも、全体の数が増加すると有用なモノの数も比例して増加する」という説を信奉している私にとって、Blogサービスを提供してくれるところが増えるのは嬉しいし、3日坊主のBlogも一言Blogも歓迎すべきモノです。情報がWEB上に提供されるという事は、それだけでとても大きな事だから。(参考事例 [cnet.com]:大英図書館、アマゾンの書籍リストに希少本を掲載)
そこで提供されるのは、ほとんどの場合断片的な情報になると思いますので、Blogの質・『情報の氾濫』への対処が難しいという話になってくるのでしょうが、Slashdotに提供されているコメント群を読んでいると、集合体として情報を処理していく事は可能なように思えます。甘いでしょうか。
情報そのものについては、発信されるというより、むしろ共有されるという意味合いになって行くのかなと思っています。あなたが書いていらっしゃる、「もともとビジネスではなく別のレイヤーで社会価値に結びつく」という方向で。それを支えてゆく基盤がどういう形で提供される事になるのか、誰がどんな形で報酬を得ることになるのか、まだ見えて来ていませんが。
あなたは、なぜここに情報を提供しているのでしょう。それがぼくには楽しかったから [ascii24.com] ?
# このあいだいただいたコメント [srad.jp]からずいぶん時間がたっていますが
概念把握が苦手なMIYUという事で ご勘弁下さい
Re:新規契約の呼び水 (スコア:1)
なので、スラドの日記機能をコンピュータ設定のメモ代わりに使わさせてもらってます。他の人で似た様な事やっている人の情報量も併せると、結構有益かと思っているのですが、他人の日記の検索機能が見当たらないのです。
因に、現在、『メインテーマのコンピュータ』の電源が壊れおり、更新が滞っています。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
Re:新規契約の呼び水 (スコア:1)
> 意見を書いている人もいるよね
なんですけど、そういういい文章を書くのはそう容易いことじゃない。有益な文章を書くという難しい課題を書き手に押し付けて、運営するだけで儲けようとするというのは、ビジネスモデルとして長続きできるもんじゃないと思う。双方に有益な形を見つけなきゃいけない。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
ニフティの狙いはフォーラムに変わる新しいコミュニティの構築だと思います。
# 2ch的な掲示板を運営するわけにはいかないだろうしね
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
もとのコメントの人はTypePadにずいぶん御執心のようですね。なにがそんなにすごいのかを説明なしに持ち上げられても宗教?とか思っちゃうけど。
blogはムラを作りたい人にはいい道具かもね。ユーザの囲い込みという側面も含めて。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
今のシステムからすると「ムラ」とかそういうもんにならざるをえないかなあという気もします。
掲示板(多対多)とは違い、どうしても書き手対ツッコミ多数(1対多)になってしまうわけで(書き手の自意識過剰と言うのもあるかと思いますが)、そうすると「賢明じゃなかった人」の言
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
> 掲示板(多対多)とは違い、どうしても書き手対ツッコミ多数(1対多)になってしまうわけで
システム上の問題かぁ‥。どちらもひとつの場所で書き込みが行われますが、
分散した場所の書き込みを有機的に結びつけるシステムというのは流行ってないな~、そういえば。
他人の日記の感想を自分の日記でする場合、リンクという道具はあるけど、
システム的にそれをサポートしている日記系システムは知らない。
まあ、種々雑多な日
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
キーワードというのを設定しないといけないのは面倒ですが、
ひとつの試みとしては面白いです。できれば他の機能もあると
いいかな?という印象を受けましたが。
#他の機能:キーワードに頼らないGoogleっぽいリンクとか。
# Linkに対するBlind Link(←名前だけ出してみた)とか。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
でもblogに書かれるのは過程というのも結構あるからそういう意味では
その意見は違うな。従来のメディアと違って過程を表現できるという
メリットがあるから流行っている
Re:新規契約の呼び水 (スコア:1, すばらしい洞察)
自分の経験から言うと、情報提供する場合にはもちろんまとまったかたちにするのが望ましいけれど、賢明でなく怠惰な人間にとって、まとまった情報を提供するための労力というのはかなり大きい。それが障壁になって表に出せてないものも多い。
一方、情報を集める場合には、もちろんまとまったかたちが望ましいけれど、断片的な情報にも価値がある。特に、ネット上の情報量がもともと少ないものについては、とにかく表に出ていないことには探しようもないわけで。
そういう意味では、ネット上に情報を提供する上での障壁を減らすものであれば、どういうかたちであろうとも歓迎しますね。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:1)
でも そうなると ちょっと前によく言われていた『情報の氾濫』なんてことになってしまうわけで Googleなどの検索エンジンにもっと頑張ってもらわなくてはいけませんね
Re:新規契約の呼び水 (スコア:1)
ランク付けとかどんな評価でするのか?
情報としてストックとしてのタイプといるより
フロー(揮発性)の面が強いから。
Re:新規契約の呼び水 (スコア:0)
一応ホームページでも日記は書けますが機能が貧弱だったから@niftyとしても色々模索していたのでしょう。
これで個人ベ
Re:あら? (スコア:1)
Re:あら? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:あら? (スコア:1)
Re:あら? (スコア:0)
金が引き出しやすいからなぁ。
Re:あら? (スコア:1)
の
Re:あら? (スコア:0)
三日坊主を防ぐには (スコア:1)
さらにユーザが情報を提供するまでの互恵的なメリットを
システム提供者がどれだけ感情的にわかりやすくアピールできるのか,
というところにあるのではないかと思うわけです。
モノで直接インセンティブを与える方法はこの記事 [pc-view.net]にもあるように
効果が薄いのでは,と考えられます。
たとえばノートPCをこれから買いたい,というユーザがいるとして
製品レビューを個人的にblog上でしている他のユーザの情報を
提示した上で,システム提供者側の誰か(仮想的な人間でも可)
「私も実は欲しいんだけど,重さと機能のバランスがうまくとれた
製品がなかなかないだよね……」などと問いかけてみたりするなどして
情報提供を促す方法はあるかも知れません
(ハーバードの先生でこういった効果を真面目に調べている方がいます)。
まあこんなに押し付けがましくて手間がかかる方法だとまずいのですが,
わざとらしくない形でユーザの感情に訴えられるようにできれば
可能性はあるのでは,と思います。