がんばらないでください。部門より。
裁判に進展がないので、ずっと無視してきたが、ここんところ、SCOががんばっている。asmodeus_mt 曰く、 "本家の方でも話題になっているが、SCO最高責任者のダリル・マクブライドが来年度からSCOはソースコードの盗用でBSDに対しても訴える可能性をほのめかしている。これまでにSCOは自社が知的財産権を持つUNIXのソースコードの盗用・不正利用などでIBMなどの大手有名企業を訴えたり、Linux使用料と銘打った請求書を送りつけるなどの暴挙を繰り返してきたが、ついにBSDにまで手を伸ばすようだ。まず手始めに考えられるのはBSD系OSサーバーを使用するYahoo!などの企業に対して何らかの法的行動に出るなどが予想される。"
肝心のIBM vs SCOの裁判では、SCOが裁判を進めないことに業を煮やしたIBMがSCOに好意的な評価を下したアナリストやSCOの株主を証人として召喚した。これをうけ、ken-w3m 曰く、"Linus Torvalds氏やRichard Stallman氏もすでにSCOからの召喚状を受け取り、一連の訴訟の当事者となっている。" 実際に公判が始まれば泥沼になりそうな感じである。
また、SuSEを買ったNovellに対しては、Novellが8年前にSCOにUNIXを売却したときの契約に含まれる非競合条項に違反している、とイチャもんをつけている。そのNovellは「そんな条項はない」とキッパリと否定していて、Novell対SCOもヒートアップしている。
しかし、がんばりも虚しく、裁判の終結までSCOに一銭も支払わず、SCOによる査察を認めず、UnixWareなどの既存のSCOソフトウェアの利用者はSCOが敗訴して倒産した場合にそなえて代替を準備すべきである、とガートナーが勧告したり、誰も「Linux使用料」を払わなかったり、SCOにとって良いニュースはない。
先日・・・ (スコア:5, すばらしい洞察)
してもいない携帯の遅延による追加料金の請求書がきた。
使ってもいないライセンスの請求書がSCOからきた。
違いがわからない・・・
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
SCO株価 (スコア:5, 参考になる)
推移 [yahoo.com]を見ると、提訴前から2倍近くなっているんですね。
関係しそうなニュースを拾ってみました(10月まで)。
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3/7 SCOがIBMを提訴
5/19 MSにUNIXライセンス
5/28 Novellが反論
6/5 「修正契約書」見つかる
6/16 IBMに対する賠償要求額つりあげ(10億ドル⇒30億ドル)
6/17 IBMに対するライセンス取り消し。AIXの使用・頒布の差し止め訴訟
7/21 ユーザー向けライセンスプログラム提示
8/4 RedHatがSCOを提訴
8/6 IBMが反訴
8/11 Fortune企業とライセンス契約したと発表
8/中旬 SCO、「GPLは著作権法違反」と主張
8/18 SCO Forumで「証拠のコード」公開
9/上旬 SCO, SGIも標的か、との情報
9/24 HPがLinux顧客をSCO訴訟から保護する「知的所有権補償プログラム」を発表
10/1 SGI, ,SCOが知的所有権などの侵害と主張する個所を,Linuxから除去と発表
10/16 BayStarとRBCからSCOに5000万ドルの出資
10/24 SCO, 「GPLは米国憲法違反」と主張
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間違い指摘、項目追加などお願いします。
SCOは頭がおかしくなったのか (スコア:4, 参考になる)
2chでも話題になってますね。
わりかしマトモな事が書かれてます。
かつての、BSD訴訟をほじくりかえしても
Unix側にとっては痛い内容しか出てこないから
SCOは自爆している といった事が中心みたい。
自分としてはまったくもって同意です。
かの件はBSD裁判では
「Unixに著作権があると思われるファイルが3つ見付かったが、BSD側は即座に対応し和解となった。だがBSD側が反訴しUSL側は必死に和解にもちこみ更には証拠の封印を申し出た」
つまり、Unix側には非がないと思ってたUSLの幹部連中は
「非がないどころか、逆に自分らが盗んだ証拠ばボロボロ出てきて泣きを見た」と。
で、SCOのCEOであるマクブライド氏は
その状況を知らないのでしょうね
CEOなんてものは、結局はの雇われ責任者ですし
必ずしも、事情通でもなければ根が深い人間でもないので
過去の事情に疎くてもおかしくない。
うかつに手を出して、また余計なところで泣きをみることになるんでしょう。
Re:SCOは頭がおかしくなったのか (スコア:3, 参考になる)
イマイチ理解が進んでいない部分ですが
社長より偉くてさらに社長より動かないけない役職なのです。
しかも、日本の社長という役職とは違って
外からやってくる人間です。
CEO屋さんとでもいいましょうか、出世してそうなるのではなく
経営手腕や統率力等を買われて、雇われる人です。
極端にいうと
情報産業の分野で働いていたかと思えば、明日には辞めて
アパレル関連の会社のCEOをやっているということもあります。
でもって、CEOという仕事は大変なのです。
どのように大変かというと、最高責任者として雇われ
高給とって葉巻でも吸いながらふんぞりかえっていればいいというわけではなく
その社の責任者となったからには実績を残さなければ
次の勤め先がなくなってしまいます。
誰よりも動いて実績を残す必要があるわけです。
SCOは、マクブライド氏が勤める以前から経営難にあえぎ
新しい市場を開拓する力も、既存の市場でいきぬく力もないような状態でしたし、IBMもSGIもUnixは捨ててLinuxに移行し、大手からの収入も期待できず、そもそもUnix自体がワークステーションOSとしての立場が危うく、デスクトップOSとしては入りこむ隙間はまったくなし、サーバOSはLinuxや*BSDという強敵がいて無敵ともいいがたく、サーバのシェアが高いDellのハードはWindows推奨ということもあり、非常に厳しい状態にさらされていました。
その中で実績を上げるとなると正攻法は不可能だと考えてもしかたないでしょう。
社員や他の幹部連中の中には反対する人がいてもおかしくないですが
CEOの意思は社の方針を決定付けるものであり、仮に反対をうけたとしてもCEOが正攻法では無理だ 詐欺で儲けようといえば、それに従うしかないのです。それが嫌なら会社をやめるしかありません。
自主的に退社するよりも、有事の際にはSCOに協力的な企業に拾ってもらうか、IBMなりRedhatに執拗に食いついて買収してもらうのを狙って
その際に再就職するというのを狙いたくなるのも仕方ないでしょう。
どの道何もしなくては潰れ、社員は路頭に迷っていたわけですから
少なくとも、どうにか生き残れそうな方法をとるのは必然ともいえます。
そもそもマクブライド氏が雇われた時
強引でもいいから、どうにか社を盛り返してほしい
方法は問わない、何をしてもいいからやってくれ
といって雇われた可能性も高いです。
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Re:SCOは頭がおかしくなったのか (スコア:2, すばらしい洞察)
著作権や知的所有権を軽視してる人はいませんね。
少なくとも主要開発者はSCOの件に限った話ではなく
著作権 知的所有権の問題は軽視すべきではない 重要な問題だとしてます。
*BSDの方はどうかわかりませんが、GNUのコーディング規約には
Unixのコードを見た奴は、オープンソースのコードを書くなとありますし
仮にそれを無視して、Unixから盗んでこようとしても
好き勝手に元のソースに変更加えることが出来るわけじゃないですしね
正式な配布物に含めるまでは、パッチとしてMLに流すか
コミット権限のある人間に見せるか、自分が権限得るか という手順が必要ですし、それをくぐり抜けたとしても
配布物のソースを見た第三者や出し抜かれた開発者の目につくでしょう。
開発の手間を省くためにはコードを盗んでくればいい と思ってるとしたら
大きな間違いで、つじつま合わせが大変なんですよ。
ほとんどのプロジェクトが複数人で動いてるため
よそで作り上げられたものの、一部を盗んできても
そのプロジェクトの流れを妨げる事にしかならないと思う。
仮にその手間をかけても盗みたいとすれば、自分らには一切ない全く斬新で革命的なソースが転がってて逆立ちしても自分達には書けないだろうという特くらいなんじゃないすかね。
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最近では GPL 無効論に加えて (スコア:3, 参考になる)
過去に(彼ら自身が問題ない [nikkeibp.co.jp]としている) Linux 2.2, 現在でも Samba と GCC を商品の一部として販売している身で GPL 無効論を唱えており、
- 論が通ればただの著作権侵害、DCMA違反
- 論が通らなければ IBM に敗訴
という窮地に陥った SCO の断末魔の叫びに聞こえます。参考:1 [linux.com],2 [groklaw.net]
# それ以前に「ソースコードはチェック済で問題ありません」と日本 SCO の社長が言っている [ascii24.com]ので、勝手に撤回されると詐欺にあたる気もする。
Re:最近では GPL 無効論に加えて (スコア:2, 興味深い)
SCOはかつてLinuxは2.4からJFS NUMA SMP等のモダンな機能をUnixからパクって
自転車からUnixと同じような車になった、Unixからパクることなしにオープンソースのヲタク連中にこんなものが作れっこない。2.2なら問題ないので金払うか、2.2に戻せ。
と言っちゃってましたが
その後OSIのポジショニングペーパにSMPは2.0からあると書かれて
慌てて2.2もターゲットに含めてしまいました。
ちなみに、それは確かMITにいないMITの数学者に分析させて2.2にも問題があると判明した と言ってたような気がします。
ちなみに、その件が発生する前にSCOが100万行説を発っしたわけですが
2.2もターゲットに含めた段階では何故か、盗まれたとされる行数が増えてませんでした。
主張を二転三転 七転び八起き(違)させるせいで
自分らでもわけわからなくなってるんでしょうね。
せめて事を上手く運びたいなら、現状の事実関係を考慮した上でもっとマトモな嘘を考えるべきだと思うんだけどなぁ
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Re:最近では GPL 無効論に加えて (スコア:2, すばらしい洞察)
七転八倒しているのですね。
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例によってw (スコア:2, すばらしい洞察)
頼むからUNIXのソースコード(の権利)が変なやつのところに
渡らない様にだけはしてくれ・・・
# しかし,近年ここまで見事な負け戦(かな?)を演じている
# 企業もめずらしい・・・・
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
全てが終わった後 (スコア:1)
それとも他にもUnix関係に権利を持っている会社があって、訴えることが可能なんでしょうか?
個人的にはSCO騒動が治まれば、Linuxの法的な問題が一つ解決されて普及の障害が取り除かれることになるような気がするのですが・・。
けど、Unix以外のOSの技術も持ってきているかもしれないしなぁ。
Re:全てが終わった後 (スコア:3, すばらしい洞察)
これに関しては言葉遊びみたいになってしまいますが、Unix関係に
権利を持っていると『主張をして』訴える事は誰にでも出来ます。
裁判でそれが事実かを検討して、原告が勝てば『持っていた』事になります。
サブマリン特許などの例で判るように、今後訴えられない可能性を
考えるのはほとんど意味のない事だと思います。
李 露星
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タイトルを見て、ふと思った (スコア:1)
#SCOの無様なコケっぷりが見たいのでID(^^;
---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
バカ騒ぎの横でラブちゃんは。 (スコア:1, 興味深い)
#この人は、この人で以前、尊師にゴルァされて [zdnet.co.jp]たけど
負け戦とはこういうものか (スコア:1, 興味深い)
事態は E.S. Raymond の言ったとおり [linux.com](/.J の記事 [slashdot.jp])
に進行している、ということですか。
しかしこの短期間にここまで暴走するとは Raymond 氏も予想していなかったに違いない。
まあ歴史上、戦争なんかでも、どんどん戦線を拡大して収拾がつかなくなることはままありましたから、SCO がこうなることに不思議はないのかもしれませんが、それにしてもねぇ……
Re:ごめんなさい、 (スコア:1)
つーか、テストは普通は他人に迷惑のかからないとこでやるのでわ。
日記とか日記とか日記とか。
にゃにゃ(=-人-=)
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Re:消防並か (スコア:1)
ということでお後がよろしいかと。
#オチがついた
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Re:近情報告? (スコア:1)
> 「近情報告」が普通に使われる言葉かどうかは微妙ですね。
> 同じ意味を示す言葉であれば、「近況報告」の方が一般的だと思います。
kとjのtypoと思われます。
偶然にせよ意味が通っちゃったのでヨシではないでしょうか?
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たぶん、こういう主張ですよ (スコア:2, すばらしい洞察)
不正に投入して行為についても訴えを起こしてはならない」なんて
合意はないと思いますよ。
FreeBSD側は当然「んなことない。すべてクリーンなコードだ」と
言うのは当然ですが、SCOのこれまでの振舞いからして、SCOは
こういう主張をおそらく行います。
「確かにあの訴訟時のコードは問題ないことは確認した。しかし
それ以降に Unixコードをパクっただろ?それは範囲外だ。」と。
で、具体的な箇所は提示しないし、提示しても意味不明だったり
するんですよ、きっと。
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