naocha曰く、"京都大の学内ベンチャー企業「ロボ・ガレージ」のプレスリリースによると、同社の開発した新技術「SHIN-Walk」（シン・ウォーク）により、二足歩行ロボットにおける「ヒザが曲がったままの不自然な歩行姿勢」の問題を解消し、より自然な歩行を実現したロボット「クロイノ」を発表しました。
膝を伸ばした状態というのは、従来のロボットのように曲げた状態に比べ、膝関節にかかる力が小さくて済みます。プラスチックとカーボンファイバー製で、全身に２４の関節があり、身長３５センチ、体重約１キロ、左右に重心を移動しながら歩く姿はアトムに近づいています（Sankei Webの記事)。この実現により、従来より材料やモータなどにかかる力を減らせ、より軽量で安価な二足歩行ロボットを作ることが可能になり、将来の人間社会で活躍するロボットの普及への一歩となることと思います。"