シイラ0.9.3リリース 6
ストーリー by Acanthopanax
印刷できます 部門より
印刷できます 部門より
Web Kitを利用して、オープンソースで開発されているウェブブラウザシイラのバージョン0.9.3がリリースされた。0.9.2からの変更点は以下のとおり。
- 印刷機能を実装
- ダウンロード機能をサイドバーに統合
- リンクを常に同じタブで開く、常新規タブで開く、常に背面の新規タブで開く、を選択できるブラウズモードを搭載
- ブックマークやリンクのドラッグ・アンド・ドロップを強化
- キャッシュの容量を設定可能
- アイコンを変更
- 安定性の向上
- フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語、ポルトガル語、スウェーデン語、オランダ語をサポート
サポートする言語が一気に増えたのは、ローカライズのページのおかげとのこと。
ケチつけるわけじゃないけど (スコア:2, すばらしい洞察)
これって用意されているwebkitを利用したブラウザでしかないですよね
WinでIEのコンポーネントを使ったブラウザがいくつかあるのと同じことですよね。
ちょっと機能UPしたくらいでいちいちストーリー立てることじゃないと思いますよ。
このレスの付かなさ加減が物語ってますよね?
メジャーアップデート(1.0.0になったとか。)の時とかだけで
いいのではないでしょうか?
>2004年09月13日 20時40分 の投稿
15日の昼時点でもレスゼロでした。
Re:ケチつけるわけじゃないけど (スコア:2, 参考になる)
確かにWebKitを使ってはいますけど、その周りの部分は自作な訳で、「でしかない」というのはちょっと・・・と思います。
確かに、URL入力してWebページ表示するだけなら、コードを1行も書かずにInterface Builderで作れてしまいますけど、いろいろ機能を付け足していこうとすればそう言う訳にもいきません。これはIEコンポーネントを使ってても同じだと思います。
一部劣っている部分はありますが、通常の使用においてはSafariより便利だと個人的には思ってます。まあ、Safari+SafariStandの方が便利に感じる事もあったりはしますが。画像をウインドウにフィットさせたり、ページ区切りなしのPDFが作れたり。
ここにレスが付かないのは、本家掲示板や2chのShiiraスレで間に合ってるって事なんでしょう。それに、0.9.3って20040831夜間ビルドと機能的には同じだそうなので、既存のShiiraユーザにとっては特に目新しくもないし。既に20040914が出てるし。
Re:ケチつけるわけじゃないけど (スコア:0)
あなたは単語に反応しているように思います。上の人は別にシイラを馬鹿にしている訳ではないというのはわかっているでしょうか。
客観的に判断すると、/.Jで、ブラウザでストーリーが立つのはやはりMozillaなどレンダリングも自前の物くらいしか無い訳ですから、上の方の指摘はもっともだと思います。
Re:ケチつけるわけじゃないけど (スコア:0)
そういう意味で SG152BMSK 氏は「でしかない」と言っているわけでしょう。
Re:ケチつけるわけじゃないけど (スコア:1)
前バージョンのストーリーでは6コメントがついたこともあり、また、今回はローカライゼーションシステムがなかなか興味深かったので、そのあたりのコメントも期待していたのですが、はずれだったようです。
次回からは考えるとしましょう。
Re:ケチつけるわけじゃないけど (スコア:1)
ただ、Acanthopanax氏が書かれているように、ローカリゼーションシステム自体は興味深いと思います。これが日本国内のデベロッパーのみならず、海外のデベロッパーでも普及するとMac OS Xのアプリケーションで日本語ローカライズされていないものが減るような気がしますし (単なる妄想ですけど)。
で、そこをポイントとして考えると、ローカリゼーションシステム単体でストーリーにしてしまった方が良かったのでは? と思うのですよ。まぁ、それ単体ではちょっと単発ストーリーとしては弱い気がするんですけどね。そこはタレコミニストや編集者の腕の見せ所ということでひとつ (゚∀゚)